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インド
インド INDIA
計り知れない魅力を秘めた
個性あふれる国
広大なインドには様々な人種の人々が暮らしています。その人口は中国を抜いてなんと世界一!言葉も宗教もいろいろ。パワーに溢れたこの国には、観光名所が星の数ほどあって、世界遺産に指定された場所が40件もあるのです。素晴らしい建造物は見る者すべてを魅了します。楽しい人たちとの触れ合いや美味しい料理との出会いも思い出に残るもの。北インド、南インド・・・エリアによって個性も異なり、魅力は尽きません。だからインドの魅力を一言で言い表すなど絶対に無理なのです。
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Reccomend SPOT インド旅行のおすすめ観光スポット・ツアー
VARANASI
ガンジス河の聖地 ベナレス
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01
ベナレスの町はガンジス河に面して、最もインドらしい町のひとつといえるでしょう。インド中のヒンドゥー教徒が一生に一度はガンガの畔にやってきて沐浴し、死んだらこの地で灰になりガンガに流してほしいと望んでいます。大音響で音楽が流れ、オレンジ色の明かりが靄に煙るガンガを照らし、岸辺には牛がゾロゾロ歩いている…そんな不思議な風景は、他では決して味わえないカルチャーショックを与えてくれるはずです。
WORLD HERITAGE TAJ MAHAL
ムガル帝国の最高傑作!壮大な世界遺産タージマハール
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02
インドのなかでも神秘的な建築物とも言われるタージマハール。ほぼ左右対称のデザインと総大理石で造られた白亜の霊廟は見る者を魅了します。ムガル帝国の第5代皇帝、シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設したお墓ですが、そこには知られざる精巧なデザインが施されているのです。あちこちに刻まれている幾何学模様や宝石を使った象がん細工、赤砂岩で建てられたメインゲートには白大理石と黒大理石でコーランの一節が刻まれています。メインドームのてっぺんには「アッラー」と刻まれた青銅製の飾りが付けられているそうです。
SPARKLING ELEPHANT TAXI
ゴージャスな宮殿アンバー城へはキラキラの象のタクシーで
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03
まるで万里の長城のように周囲を長い城壁でぐるりと囲まれたアンバー城。ジャイプールの小高い丘の上にそびえ立つこの城は16世紀にマーン・シング王によって建てられた世界遺産でもあります。緻密な壁の模様や建築技術が素晴らしく、思わず溜め息が出るほど。ここでは象に乗って丘の上まで登れる象タクシーのサービスがあり、長い坂道も楽々進むことが出来ます。顔にカラフルなペイントを施された可愛らしい象に揺られ登っていくと、眼下には美しいジャイプールの街並が。いつもより少し空に近い視点から味わうインドの景色はまた違った良さを発見できるのです。
DELHI
インド旅の玄関口 デリー
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04
インドの首都であり、多くのインド旅行者の玄関口ともなるデリー。世界遺産もいくつかあり、少なくとも1日は観光したい都市です。ヒンドゥー教のイメージが強い国ですが、インド最大のモスク「ジャーマ・マスジット」やかの有名なタージマハルに影響を与えた「フマユーン廟」などイスラム色も強い都市です。建造物だけでなく、町の雰囲気にも圧倒されるデリー観光はインドに来たら外せません。
JAIPUR
マハラジャの故郷ピンクシティ
ジャイプール
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SPOT
05
昔からマハラジャ(王様)が暮らし、今なおその宮殿があることでも知られるジャイプール。美しい赤砂岩で出来た街並みはピンクシティと呼ばれています。町の象徴的な建物である風の宮殿は、かつて宮廷の女性たちが姿を見られることなく外の様子を観察していたといわれ、5階建ての建物に953もの小窓が付いています。天文学に興味があった昔のマハラジャが建てた日時計などのある壮大な天文台も必見です。
SPECTACULAR VIEW OF JODHPUR
青い家並みの絶景 ジョドプール
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06
ジョドプールに行くなら見逃せないのが青い家並みです。ここの青い家はきれいなだけじゃありません。そこには細い路地でクラクションを必要以上に鳴らしてバイクと共に走り抜けるオートリキシャや、ごった返すほどの人の波。人の暮らしがある活気、エネルギーに満ち溢れた青い町なのです。それこそカオス!それが面白い、やっぱりここはインドだと思い出すはず。青い家々は元々カーストの高い家の象徴でしたが今は関係ないそうです。遠くから見下ろすとまばらな青が点在していますが、政府の援助でもっと青い家が増えるかもしれません。これほど大きな規模の町が青で埋め尽くされたら、そんなに壮麗な町になるのでしょうか?!
CAMEL RIDE IN THE DESERT OUTSIDE JAISALMER
ジャイサルメールの郊外の砂漠でラクダ乗り
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07
ジャイサルメールの郊外40分ほどにあるクーリー村の砂漠ではラクダ乗りが楽しめます。ラクダに乗って砂丘を越えて日の出を見に行くツアーは暗いうちからスタート。ラクダはちょっとのけぞるようにして立ち上がるとうまくいきます。慣れるまではハラハラ。砂丘の上り下りは特にドキドキです。でもラクダ遣いが紐を引いて歩かせてくれるので、余裕が出てきたら空を見上げてみましょう。満天の星空に月も出ていて、静寂の砂漠をラクダに揺られて進んでいくのが、なんとも幸せな気分です。真っ赤な朝日は結構なスピードで昇り始め、辺りも明るくなってきます。ジャイサルメールへ行くなら絶対に外せない体験と言えるでしょう。
JAISALMER
ジャイサルメールは黄金色に輝くゴールデンシティ
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08
ラジャスタン地方の最奥地ジャイサルメールはゴールデンシティの異名を持っています。城塞やお城、ハヴェリ(貴族の館)などが黄色の砂岩で造られ、光が差すと黄金色に輝いて見えるからです。町のシンボル、フォートパレスは巨大で強固な砦であるジャイサルメール城です。城内にあるジャイナ教寺院も内部の精巧な彫刻の数々に圧倒されます。いくつかある貴族の館の中で、とりわけ目を引くパトワ・キ・ハヴェリ。黄金色の砂岩がくり貫かれた全面のレリーフの豪華さは圧巻で見る価値あり。サム砂漠は大勢の観光客がラクダ乗りを楽しむスポットですが、夕日の時間に今度はラクダ車に乗てみたり、思わぬ楽しみが待っています。
CHANDBAORI STEPWELL
チャンドバオリの階段井戸はジャイプールに行くなら立ち寄りたい
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SPOT
09
ラジャスタン州の州都、ジャイプルの西にある階段井戸、「チャンドバオリの階段井戸」。8~9世紀にこの一帯を治めた王によって建造され、逆ピラミッドのような形をした細かい階段が幾何学的な模様を描きながらびっしりと水辺まで続いています。砂漠地帯だったこの地では、貴重な資源である水をできるだけ多く集められるように、このような設計で造られたといわれています。水が集まる井戸の底は、地上より5~6度涼しいと言われており、降りてみたくなってしまいますが、現在は柵が設けられ、深い部分まで下りることが禁止されています。壮大なこの井戸を上から眺めるだけでも、圧倒されること間違いなしです。
WHITE TOWN UDAIPUR
「湖の町」白い町ウダイプールは他のインドにはない独特の雰囲気のある町です。
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10
ラジャスタン地方の白い町ウダイプール。この町はピチョラ湖という湖の畔に位置しています。「湖の町」との別名のあるウダイプール。この町のもつ静けさと潤いはこの湖の存在なくしてありえません。白大理石や御影石で作られた壮大な建築物はインドの他の町にはない独特の洗練された雰囲気を持っています。ピチョラ湖を見下ろす高台に立つ壮大な王宮であるシティ・パレスや花に囲まれた庭園、侍女たちの公園など、見どころは多いですが、この町ではピチョラ湖でボートに乗り船から街を眺めるのがオススメです。
AHMEDABAD OLD TOWN
世界遺産に指定されているアーメダバード旧市街はパワフルな活気みなぎる町
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アーメダバードは現在インドで6番目に人口の多い大都市です。グジャラート州にあって、ガンジーの出身地でガンジーの思想に従って様々な規則が州の法律となっています。禁酒、禁煙というのもその一つです。ジャイナ教徒が7%を占めるためベジタリアンも多い州です。その旧市街は世界遺産に指定されています。町で最大のモスク、ジャーマ・マスジットは広場に面して建っています。彫刻が美しいファサードが必見。モスクに入ってみれば林立する260本もの柱も圧巻です。オートリキシャやバイクがひっきりなしにクラクションを鳴らして走り、たくさんの露店が軒を並べるバザールの活気はパワフルで、カオスも味わうのも楽しみです。
STEPWELL SURPRISING RANI KI VAV
世界遺産になっている唯一の階段井戸 驚きのラニ・キ・ヴァヴ
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階段井戸と言われてどんな井戸を想像するでしょうか?大小さまざまな階段井戸があるインドですが、ここラニ・キ・ヴァヴは井戸というよりまさに壮大な神殿なのです!インドの100ルピー札にも描かれています。アーメダバード郊外、かつてシルクロードの中継地として栄えたパタンにあって、喧騒の町にあるのではなく緑豊かな公園のようなのどかな場所に、いきなり奥深い7層の階段井戸が全貌を見せます。最初に見た瞬間は驚きと感動の嵐!なのです。11世紀に造られたインドで最大の階段井戸で、一番下まで降りて見上げる素晴らしい眺めもお薦め。周りの壁面を覆い尽くす800以上のヒンドゥーの神々の精緻な彫刻も必見です。
GOLDEN TEMPLE IN AMRITSAR
シーク教の総本山アムリトサルの黄金寺院は一見の価値あり!
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日本では馴染みのないシーク教ですが、アラビアンナイトでもおなじみのターバンと立派な髭をたくわえた姿がシーク教の伝統的な格好です。アムリトサルはこのシーク教徒の聖地で総本山の黄金寺院には多くのシーク教徒が巡礼に訪れます。黄金寺院はその名の通り黄金色の寺院で、観光客もはだしになり頭を覆えば気軽に寺院に入ることができます。黄金寺院では収められたシーク教の聖典や寺院内にある巡礼者用の宿舎や食堂を見学できます。お勧めは夜の黄金寺院のライトアップです。四角いプールの中に建つ黄金寺院がライトアップされると、水面に移る寺院やライトが何とも幻想的な姿を作り、まさしく聖地といった雰囲気です。
RISHIKESH
美しきガンガの清流・聖地リシュケシュ
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14
ヒマラヤ山脈を源流とするガンガ(ガンジス河)。氷河から湧き出た水が山を越え谷を渡って、リシュケシュへ流れ着きます。濁流のガンガに面するヒンズー教の聖地ベナレスに対し、もうひとつの聖地であるリシュケシュは清らかで美しいガンガが見られます。かのビートルズもかつてこの地で修行したのだとか。サフラン色の衣装に身を包んだサドゥー(修行僧)の姿も目立ち、ヒンズー教の寺院やアシュラム(ヨガの道場)も数多く存在しています。リシュケシュと隣接する町ハリドワールでは、ノンアルコール、そして純粋なベジタリアン(菜食)の料理のみが提供され、修行をしたり儀式を見学したり、聖地を極める旅が満喫できるのです。
DHARAMSALA
チベット亡命政権の本拠地 あのダライラマも住むダラムサラ
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1960年にチベットを追われたダライラマ14世が亡命し、亡命政権がおかれたのが標高1700mの山間にある街ダラムサラです。現在もダライラマの公邸や亡命政権の省庁などがあり、チ ベット難民の歴史を見学できる博物
館や地元の人がのんびりピクニックをしたりする湖もあります。標高があるので暑い時期には避暑地としても人気です。ダラムサラの街自体はそれほど大きくなく徒歩でも十分観光できる大きさです。街を歩くと多くのチベット仏教の僧侶を見ることができ、チベット料理のレストランや仏具店、バザールなどもあります。この涼しい風が吹くチベット仏教の聖地は、今現在のチベットが体験できる貴重な場所です
TIBETAN WORLD LADAKH
チベット世界 ラダック
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ラダックはインドのジャンムー・カシュミール州に属しますが、地形的にも文化的にもチベット世界の一部です。現在の中国領チベットでは失われたチベット仏教文化を感じられる町です。主要な町はレーで、レーは30分くらいで廻れる小さな町です。標高は3500mと高いので高度になれてから動き回りましょう。レーの町の中心はメイン・バザールで商店やレストランが並んでいます。しばらく歩いていくと町を見下ろす旧王宮があります。ラダック地方の見所はというと、チベット仏教文化のゴンパ(僧院)です。 貴重なチベット仏教にじかに触れる
ことが出来るゴンパ巡りの旅にでかけましょう。城を思わせる白亜のゴンパ(僧院)に入ると、外の風景とは対照的に原色で書かれた仏画や曼荼羅などと対面します。壁画をよく見るために懐中電灯を持参するようにしましょう。
KHAJURAHO
官能的な彫刻群で知られるカジュラホの彫刻群
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聖なる寺院群の周囲を取り巻くカジュラホの彫刻群。11世紀頃に、100年余りの間に85もの寺院が建立されたという驚くべき数の寺院群です。ヒンズー寺院の外壁を埋め尽くす天女の像やミトゥナ像と呼ばれる男女交合像は官能的でエネルギッシュ。青空の下で、また夕陽に赤く染まるレリーフの姿は印象的です。中でももっとも規模の大きいカンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院はシヴァ神を祭る高塔が尾根のように連なり、本殿が高さ30.5mもあって圧倒的な迫力を見せています。天女とミトゥナ像は数え切れないほど外壁に彫られ、当時の王朝、チャンデーラ朝の最盛期を誇る美の水準の高さを味わうことができるのです。
HOMESTAY IN NEW DELHI
サリーお着付けや料理レッスンも ニューデリーでホームスティ
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地下鉄駅近くのロケーションのいい中産階級インド人の民家でホームスティするというのも楽しいです。 公共交通機関がまだまだ不十分なデリー市内。しかし、この民家は地下
鉄駅から徒歩わずか2分という信じられないほど便利なロケーションが魅力です。サリーの着付けや料理レッスンも!!インド暮らしを体験できるのがこのコースです。お部屋は個室でシャワー、エアコンも完備。朝食と夕食もホームステイ先より提供されます。空港からの安心の送迎も付いています。
ORCIA RUINS
王宮から見下ろす町並みが美しい、今でも色褪せないオルチャ遺跡
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オルチャは1501年から1783年にかけて王国の都があった場所です。ラージマハルでは王妃たちの部屋や、天井から壁にかけて色鮮やかな壁画などが今でも色褪せずに残っています。その隣にそびえるジャハーンギールマハルはムガル皇帝ジャハーンギールが滞在する場所として建てられた宮殿です。イスラーム・ヒンドゥーなど様々な建築様式を融合したムガル帝国時代ならではの建築が見どころです。宮殿の中は自由に見ることができて、上の階まで行けばオルチャの町が一望できます。ベトワ川のほとりにはオルチャのマハラジャたちやその氏族の王墓群があるので川の向かい側からの眺めを楽しむのもおすすめです。
PENCH NATIONAL PARK
美しい森が広がるペンチとタドバでベンガルタイガーに出会う
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20
インド中央部にあり、川や湖を中心に豊かな森が広がるペンチ国立公園とタドバ国立公園。いずれもベンガルタイガーが多く生息し、遭遇率が高いことで知られています。そのためシーズン中はインドのサファリファンや外国人観光客でにぎわいます。滞在中は朝と午後の2回、快適なオープンサファリカーに乗ってサファリドライブを楽しみます。出会えば嬉しいベンガルタイガーですが、サファリカーのすぐ近くまで寄ってくることも!他にもシカの仲間のサンバーやアクシスジカ、サルの一種ハヌマンラングール、インドクジャクなどインドならではの動物を見ることができます。自然豊かなジャングルでのサファリ体験は、最高の思い出となることでしょう。
高確率で出会えるタイガーサファリが魅力 バンダウガル動物保護区
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インドにはたくさんの国立公園や動物保護区があります。広大な国土には驚くほどの自然が詰まっているのです。そしてアフリカでは絶対にお目にかかれない野生のトラを観察できるとあって、サファリ好きに注目されています。かつてはアジア全域に棲息していたというトラですが、自然破壊や密猟などで絶滅の危機に瀕し、インドでも野生のトラを保護するプロジェクトが組まれ、ベンガルタイガーの個体数が減らないように努力を続けています。中でも実際にトラに遭遇するチャンスの多いところが、このバンダウガル動物保護区。4回のサファリで最低1回~3回はトラを見られるという高確率なので人気が高いのです。
BODH GAYA
仏教の聖地ブッダガヤ
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紀元前3世紀、アショカ王によって建てられたブッダガヤのマハボディ寺院は、ブッダが悟りを開いた地として、世界の仏教徒から聖地として崇められています。仏教徒にとっての8大聖地はブッダが生誕したサルナートをはじめ、このブッダガヤ、そして涅槃(死)の地クシーナガラなど8つの場所が存在しています。大菩提寺と呼ばれるこのマハボディ寺院には、本堂である52メートルの高さがある大堂やブッダが悟りを開いた時座っていたとされる金剛宝座や、その背後にあった菩提樹、そして沐浴用の蓮池が残されていて、多くの巡礼者を出迎えてくれます。仏教徒ならずとも、一度は訪れてみたくなる世界遺産の見どころなのです。
NALANDA
マガダ国の首都ラージギルと三蔵法師も留学したナーランダ
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紀元前5世紀に繁栄を見せていたマガダ王国。その首都があったラージギル。ブッダガヤの北部81km、原生林に覆われた山の中の盆地に位置しています。ブッダが法華経を説き、晩年も説法を繰り返した名高い霊場、霊鷲山があるのです。また純白の仏塔シャンティ・ストゥーパなど仏教に関する見どころが多く、仏教の8大聖地の1つに数えられています。村には馬車が走り、のどかな風情が漂っています。また、ラージギルの北10kmに位置するナーランダには、紀元5世紀から12世紀にかけて仏教の研究機関があったナーランダ大学の跡地が残っています。この大学にはかの玄奘三蔵も留学していたといいます。
TRIAL RIDE ON THE TOY TRAIN
世にもユニークな世界遺産のトイトレインに体験乗車
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盛大に汽笛を鳴らし、煙を吐いて進むミニ蒸気機関車トイトレイン。ダージリンからニュージャイバイグリ間で、総距離88km、標高差2000メートルをゆっくりと走っていく列車ですが、今回はダージリンから次のグム駅までを体験乗車します。細くてコンパクトな遊園地のおもちゃの電車のようなつくりで、一般道路を路面電車のように車と平行して走っていくので、道路脇の八百屋さんの野菜に手が届きそうになるほどです。秋にはマリーゴールドのオレンジ色の花が咲き乱れ、ブルーの車体が映える、シャッターチャンス。窓から顔を出して写真を撮っていると、すすで黒く汚れてしまうこともあるので要注意。これも本物の蒸気機関車ならでは?!
KANCHENJUNGA
ダージリン タイガーヒル展望台で感動のカンチェンジュンガと対面!
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ダージリンの近郊にある標高2590メートルのタイガーヒル展望台。早朝、暗いうちから寒いのもものともせず、展望台へ向かいます。ここではヒマラヤ最高峰の第3位カンチェンジュンガが朝日に輝きオレンジ色に染まる感動的なシーンが堪能できるのです。展望台の室内には映画館のようにたくさんのいすが並び、朝日のときを皆が今か今かと待ち焦がれます。標高が高めなので、かなり冷えることも多いので要注意。朝日が昇ると、皆がいっせいにカメラのシャッターを切り始めます。赤やオレンジ、紫にピンク・・・朝日の染まる山並みの色は限りなく印象的で、感動の体験となるはずです。ダージリンにいったら見逃せない、要チェックのスポットなのです。
FORMER KINGDOM OF SIKKIM
旧シッキム王国で聖地を訪ねヒマラヤを堪能
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インドの北東部に位置するシッキム州は、かつては独立したシッキム王国だったところです。標高1547mの尾根に広がる首都ガントクには、チベット仏教の流れで、素晴らしいゴンパと呼ばれるお寺があり、チベット文化の色濃い独特の世界が広がっています。ルムテクゴンパはシッキム最大のゴンパで。チベット仏教カルマ・カギュ派の本山でもあります。まさにチベット仏教の聖地とも言える存在で、見ごたえも十分。また天気のよい日は世界で3番目に高いカンチェンジュンガの雄姿を見ることができます。シッキム滞在中には、早朝タシビューポイントに行ってそうしたヒマラヤの山並みを堪能してみたいものです。
GREAT VIEW SANDAKPHU
世界1位のエベレストと世界3位のカンチェンジュンガなど、絶景の4大名峰の大展望サンダクプー
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富士山よりも高い、標高3636mの西ベンガルで最も高いサンダクプー。約5時間、ランドクルーザーで揺られ、2度の国境越え、傾斜の急な山道を経て、たどり着くことができる秘境。気がつけば、既にそこは360度青い空と白い雲が一面に広がる別世界が広がっています。インド最高峰のカンチェンジェンガ、世界最高峰のエベレスト、その他にも世界で5本指に入る高さのマカルー、ローツェなどのヒマラヤ山脈が目の前で一望できるのはここだけ。またサンセット・サンライズの時、山脈が徐々に日の色に染まっていく様は絶景の一言です。写真でしか見られない景色をご自身の目で見てみてはいかがでしょうか。
KALI TEMPLE
混沌の街、コルカタで最も熱気溢れるカーリー寺院
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人、動物、車、リキシャー、様々なものが入り乱れる街、コルカタ。なかなか街自体がセンセーショナルですが、中でも一際、熱気を帯びているのがカーリー寺院です。名前の由来であるカーリー女神という土着の神様を祀った寺院で、各地から巡礼者がごった返して異様な雰囲気となっています。広場でトランス状態(?)に入った女性の声と重なるように聞こえてくるのは、ヤギの断末魔の鳴き声。そう、ここカーリー寺院では生贄の儀式が毎日行われているのです。祭司は水でヤギを清め、人々は祈りを捧げる、そして首をはねる。この動作が繰り返し行われます。コルカタでは、言葉では言い尽くせない衝撃を受けること間違いなしです。
WORLD HERITAGE SURYA TEMPLE
コナーラクのハイライト、世界遺産のスーリヤ寺院
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SPOT
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スーリヤとは太陽。つまりスーリヤ寺院とは太陽神を祀った寺院という意味を持っています。13世紀に作られたこの寺院には、ダンスの型や様々な神様のヒンドゥー彫刻が散りばめられ、その繊細さに目を奪われてしまいます。建物全体は馬車をモチーフに作れられていて、側面には合計24個の車輪があります。車輪の大きさは3m、太陽の角度によって落とされる影で、古代インド人は時間を認識していたそうです。寺院全体を眺めると、本当に馬車の形になっているがわかります。太陽神はこの巨大な馬車に乗り東から西へ、日の出から日没へ空を駆けると信じていた古代人に思いを馳せながら、この遺跡の壮大さを感じていただきたい。
WORLD HERITAGE ELEPHANTA ISLAND
古代インドヒンドゥ教のシヴァ信仰の中心地だった大きな象の彫刻の島・世界遺産のエレファンタ島
Reccomend
SPOT
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ムンバイ近海のアラビア海に浮かぶ周囲7kmの小さな島・エレファンタ島は、ムンバイのシンボル・インド門から船で1時間の距離にあります。エレファンタ島には1987年に世界遺産に登録された7つのヒンドゥ教の石窟寺院がありますが、損傷が激しいため、現在、第1窟のみが公開されています。造営時期は古く6世紀から8世紀頃だと考えられているものの未だ定説のない謎の残された石窟寺院です。見学が可能な第1窟でさえも何世紀にも渡り暴雨にさらされたことと占領者による破壊活動で石窟と内壁に刻まれた彫像の痛みは激しいのですが、岩そのものを彫って造られた神像は今日もなお人々に賞嘆の念を起こさせ感動を与えずにはいません。
RAMOJI FILM CITY
インドで絶大な人気を誇る大きな映画の楽園 ラモジフィルムシティ
Reccomend
SPOT
31
ムンバイ(ボンベイ)のボリウッド(ヒンディー語)に対してこちらはトリウッド(テルグ語の映画)と呼ばれる、ハイデラバード郊外に位置するフィルムシティがラモジです。アミューズメントパークのように園内を周遊バスなどで見て回る1日ツアーが一般的。スタジオツアーは赤いノンエアコンバスで風を切って移動します。(エアコンバスのコースもあり)一番人気の映画「バーフバリ」のセットに向かいます。巨大な馬のセットなど見覚えのあるシーンの舞台が目の前に広がり、大興奮。スタントショーやマジックショー、アクションに加え、バラエティに富んだ楽しいショー「スプリット・オブ・ラモジ」は絶対見逃せません。
BIG CITY HYDERABAD
人口も増え続け進化する大都会ハイデラバード
Reccomend
SPOT
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インドの中でも山がない内陸部の平地にあって、気候も安定しているため世界のIT企業が進出しているハイデラバード。そのためどんどん人口が増え、町の規模も拡張していて、地下鉄の路線も増えて今後空港にもつながる計画があるとか。現在はインドで人口が5位となった大都会なのです。かつてはダイヤモンドが採れたこの地で、内陸なのに今では真珠が作られるようになったとか。スケールが大きく3kmもの長い城塞が続く、万里の長城のごときゴールコンダ・フォート。そして見逃せないのが高い塔と4つのミナレットが町のシンボル的存在のチャール・ミナールとその前に広がる旧市街。物売りのひしめく喧騒の町が見どころです。
BENGALURU
21世紀はインドの時代。ベンガルールを目指したい。
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2028年には中国を抜く人口大国インドのなかでも第三の規模を誇る巨大都市ベンガルール。もともとこの街は航空、宇宙、軍事産業の拠点としてスタートし、現在は「インドのシリコンバレー」 と言われるほど多くのIT企
業がオフィスを構えるようになりました。現在、本家シリコンバレーのほぼすべての企業はベンガルールに拠点を構えています。また、インド国内のIT企業のスタートアップの約8割はベンガルール発です。IT関係に従事する人の数は軽く100万人を超え、200万人にも迫るとさえ言われています。ベンガルールはまだまだインド的なカオスな場所もありますが、21世紀のインドを感じさせる躍動感を感じる街なのです。
HAMPI
イスラムに滅ぼされたヒンドゥ王国の幻の都市ハンピ
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南インドにあるハンピはかつて14世紀から16世紀に発展したヴィジャヤナガル朝の王都で、16世紀半ばにイスラムに滅ぼされた幻の都市です。都市は焼き尽くされ遺跡や寺院は破壊されてしまっていますが、今も多くの遺跡・寺院が残り1986年に世界遺産に指定されています。広大な敷地には王族が住んだ王宮の跡地やヒンドゥの神々を祭った巨大な寺院などを見どころがたくさんあります。観光地化が進んでいないせいか世界遺産に指定された今も観光客があまりいないため、ゆったり遺跡を観光できるのも魅力です。ゆっくり時間をかけ寺院の柱に彫られた像、かつての王宮跡などかつてそこに存在した幻の都市をイメージしながら観光するのがお勧めです。
TEMPLE CITY PATTADAGARH
北から南まで各地の建築様式がそろった寺院都市・パッタダガル
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6~8世紀に南インドの小都市バーダーミに首都をおいたチャルキヤ朝が各地の石工や彫刻家を招いて作ったヒンドゥ寺院都市がパッタダカルです。イスラムの破壊から奇跡的に逃れたこの寺院都市には現在9寺院存在しており、順番に北からの南の様式の寺院が年代順に並んでいます。高い塔を伴う北インド様式の寺院やピラミッド型の南インド様式の寺院などそれぞれの特徴がみて比べることができるのが非常に面白く、また各寺院の装飾なども破壊されず残っており、神々のレリーフなどは息を呑むほどの魅力があります。1987年に世界遺産に指定されているもののアクセスの悪さからかほとんど外国人の観光客がおらず、のんびりとした雰囲気の世界遺産です。
GOLDEN GOA
ザビエルゆかりの地、黄金のゴア
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南インド海辺に位置しヤシの葉がそよぐゴアの美しいビーチは、昔から喧騒のインドに疲れた旅人を癒してくれたといいます。インドの中でも異色の魅力を持つゴア。1498年、インド航路を発見したポルトガルのバスコ・ダ・ガマがこの地を訪れて以来、450年に渡るポルトガルの植民地時代が続き、オールドゴアにはブーゲンビリアの赤い花々に彩られたポルトガル風の白い教会があちこちに点在し、インドにあってまさに別世界です。キリスト教宣教師フランシスコ・ザビエルも布教のためゴアを訪れ、ポム・ジェズ教会には今なおザビエルの遺骸がガラス張りの棺で眠っています。
COCHIN
南インドに行くなら必ず行ってみたいコチン
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南インド・ケララ州。この地へ足を運ぶなら見逃せないのがコチンの町です。コチンならではの風物詩が旅人を魅了してやまないのです。派手な仮面のような化粧をして踊る見ごたえあるダンスショー、カタカリダンス。そして教会やシナゴーク(ユダヤ教寺院)の存在も興味深いものですが、なんといっても面白いのが独特の漁法チャイニーズ・フィッシングネット。ダイナミックでユニークなその漁法にはびっくりするはず。郊外へ足を延ばせば、豊かな大自然に包まれた水郷地帯でバックウォータークルーズを楽しめます。ヤシの木々に囲まれた自然の中でカモやガチョウの群れがスイスイと泳ぐ姿はのどかで心地よいものです。
BACKWATER CRUISE
のどかな水郷地帯を行くバックウォータークルーズ
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ケララ州コチン南部の海岸線は無数の入り江がデルタを作る水郷地帯となっています。インドの中でものどかで南国的な風情満点のこの地域で、バックウォータークルーズを楽しみます。拠点となる町がアレッピー。このコースではコタヤムからアレッピーまでの片道を約2時間半かけてゆっくりとした船旅を。水面に浮かぶハスの葉と花が咲き誇り、白さぎや黒さぎ、アヒル、そしてびっくりするほど多くのカモの群れなどが可愛い姿を見せてくれます。木製のボートはのんびりと静かに川面を進んでいきます。川岸でサリー姿の女性が洗濯していたり、遊んでいた子供たちがボートに向かって手を振ってくれたり、楽しいひと時が過ぎていきます。
KOVALAM BEACH, THE HOME OF AYURVEDA
アーユルヴェーダの本場コバラムビーチ
Reccomend
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ヤシの木と白砂ビーチ、そしてサリー姿で土産物を売っている女性の姿。南国そのままのリゾート気分が満喫できるのが、南インド随一のお薦めコバラムビーチです。アーユルヴェーダはこの地で誕生したといわれるだけあって、本格的なアーユルヴェーダのセンターがあちこちにあります。またリゾートホテル内にもそうしたセンターやスパがあって、本場のアーユルヴェーダエステが体験できます。まずはドクターの問診を受けて、自分にあったプログラムを組んで、シロダーラやオイルマッサージなどなどさまざまなセラピーを受けます。降り注ぐ南インドの太陽の下、ダイナミックで心地よいアーユルヴェーダに、きっと病み付きになってしまうはず。
KANYAKUMARI
インド最南端のカーニャクマリ(コモリン岬)
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インド-亜大陸最南端のカーニャクマリ(コモリン岬)。アラビア海、インド洋、ベンガル湾の3つの海がここで一つになります。アラビア海に沈む夕陽と、ベンガル湾から昇る朝日を見られ、印象深い体験となるはずです。敬虔なヒンズー教徒はここを聖地とし、この聖なる海水で沐浴するのです。
南の玄関口でありながら文化遺産の数多く残る チェンナイ
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17世紀にイギリス東インド会社が設立され、南インドの経済基盤となったインドの重要な商業都市です。そのため国際線の発着も多く「南インドの玄関口」とも呼ばれているほどアクセスもよい一方で、ネイティブのインド文化であるトラヴィダ文明が栄え、北インドのヒンドゥー語とは違うタミル語が飛び交うなど北インドでは見られない豊かな文化が残っています。また世界で2番目の長さのビーチをもち、観光者にとってもリラックスした雰囲気で過ごしやすい街です。
KANCHEE PLUM
ベンガル湾に面した世界遺産の寺院群マハバリプラムとヒンズー教7大聖地カンチープラム
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インド南東部、チェンナイ郊外に位置するマハバリプラム。ここにはベンガル湾に面した海岸寺院をはじめ、いくつもの寺院群が世界遺産に指定されています。ほかにも、ドラヴィダ建築の原型となった5つの石彫寺院や巨大レリーフである「アルジュナの苦行」や巨岩「クリシュナのバターボール」などが見どころです。かたや、チェンナイへ戻る道中に位置するカンチープラムはヒンズー教の7大聖地の1つに数えられています。
MINAKSHI TEMPLE
マドゥライでは壮大なミナクシ寺院が必見!
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南インドの大都会マドゥライは独特のドラヴィダ文化が咲き誇った町。たくさんのオートリキシャが行き交い、活気あふれる町並みが魅力です。人々は肌の色が黒く、男性は口ひげをたくわえています。町のランドマーク的存在は何を差し置いてもミナクシ寺院です。東西南北4つのゴープラム(塔門)はカラフルで、全5000体もの神々が描かれて壮大な光景を生んでいます。これがドラヴィダ様式と呼ばれるヒンズー教寺院の代表格なのです。多くの神々を400年に渡って彫り続けたという塔は圧巻のひとこと。この不思議なエネルギーに満ちた空間に足を踏み入れれば、ヒンズー教徒でなくても、魅了されてしまうはずです。
WORLD HERITAGE CHOLA DYNASTY
チョーラ王朝の世界遺産は3つともかなり素晴らしいから必見です
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南インドのクンバコーナムやタンジャーヴールの寺院群の中には、3つの世界遺産の寺院があります。その中の親分的存在はビッグテンプルの通称があるブリハディーシュワラ寺院です(こちらが元祖)。4トンものドーム屋根を持つ63ḿの高さがある中が空洞の寺院。シヴァとジュピターを祀っていることで人気が高いのです。シヴァ神を祀るもう一つの寺院がダーラースラム・アイラーヴァンテシュワラ寺院。寺院が山車の形をしていて、象や馬が車輪を引くデザインの彫刻が素晴らしい絵になる寺院です。3つ目はチョーラ朝の最高傑作と呼ばれる世界遺産ガンガイコンダチョーラプラム。壮大で見るものを感動させる寺院群です。
SOUTH INDIA SPIRITUAL JOURNEY
九星のナヴァラトナ参拝で運気を高める!?南インド・スピリチュアルの旅
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人間の運命に影響を与えると言われる9つの惑星は、占星術を信じるヒンズー教徒にとって重要な存在です。地上の平和と安寧、生命たちの幸福を司っておられる9つの惑星の神々は、通常は寺院の片隅で一緒に祀られていますが、シヴァ神は、南インドの聖地クンバコーナム付近に、9つの惑星の神々を祀る寺院を別々に建てるよう命じたのです。日(太陽)の寺、木星の寺、金星のお寺・・というように。これらの9つの惑星は九星(ナヴァラトナ)と呼ばれます。インドでは九星を祀る寺を巡礼することを熱望する人が多いのです。クンバコーナムに滞在し、こうした南インド・スピリチュアルの旅を体験してみませんか?
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基本情報
- 首都
- ニューデリー
- 言語
- ヒンディー語 英語は補助公用語
- 宗教
- ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教、シク教、仏教、ジャイナ教
- 時差
- 日本との時差は-3.5時間(日本が正午のとき、インドは8:30)
- 通貨・両替
- インドルピー(INR)、補助単位パイサ(1インド・ルピー=100パイサ)。現地にて日本円から両替が可能です。両替時に現金を受け取ったら、間違いがないかその場で金額を確認して下さい。(小額紙幣を多くもらうようにすると便利です。)インドではカード詐欺が後を絶ちません。クレジットカード払いは高級ホテルやレストランを除いては極力避けるようにして下さい。
- 物価・チップ
- チップの目安は下記のとおりです。
【観光にて…】
■ガイド…送迎のみのアシスタント片道450ルピー
1日20USドル(1700ルピー)目安(いずれも1グループあたり)
■送迎・観光時のドライバー …片道200ルピー、1日 800ルピー
■アンベール城の象使い …100ルピー~/お1名様
■ガンジス河でのボート …100ルピー~/お一人様
■観光地での靴の管理 …10ルピー~(お一人様)
■駅のポーター …50ルピー~/お一人様
■観光地のトイレ利用 …10ルピー~/お1名様
【ホテル・レストランにて…】
■ピローチップ(枕銭)…50ルピー
■ホテルのボーイ …50ルピー~
■レストラン合計に対し …10%位
■列車内の食事のボーイ …20ルピー
物価は安く、庶民的な飲食店では数百円で食事が可能です。観光地のチケット は外国人料金が設定されている場所もあるため、それなりに費用がかかります。
- 気候・ベストシーズン
- 広大なインドの気候を一概に語ることは難しいですが、デリーをはじめとした人気の北インドでは11~2月がベストシーズンです。この時期は空気が乾燥して朝夕には気温が下がりますが、日本の秋晴れに似た気候で過ごしやすいです。「インドは暑い」と思われがちですが、この時期の北部は寒く感じることもあります。一方5~6月頃は酷暑の時期で、気温は40℃を超えることがあります。
- 服装・マナー
- 12~1月の時期はデリーなど北部では想像以上に気温が下がるため、セーターや上着を持参する事をお勧めします。暑気に旅行される場合には、帽子、サングラス、スカーフなどで直射日光を避けるようにしてください。また宗教施設の多いインドでは、場所によっては肌の露出は好まれないこともあります。
- 治安
- インドは決して治安の悪い国ではありませんが、空港やホテルのロビーでの置き引きや、現金・貴重品の部屋への置き忘れは十分にご注意ください。どこの国もそうですが、夜間や人通りの少ない裏通りでの一人歩きは避けましょう。また、しつこい物売りや物乞いは毅然とした態度で断るか、無視を貫いてください。少しでも話を聞こうとすると興味があると思われて余計にしつこく迫られます。
- 病気
- 日本人がかかりやすい病気は風邪と下痢です。下痢の原因は細菌よりも、暑気あたりやなれないスパイス、暑さゆえに冷たいビールや水をがぶ飲みをすることからくる場合が多いです。風邪に関しても、効き過ぎるクーラーや、日中と朝晩の気温の差などが原因となることが多いでしょう。不安な方は飲み慣れた薬を持参しましょう。また、万が一のため海外旅行保険の加入をお勧めします。
- 食事
- インドと言えばまずカレー。多種多様なカレーがあり、ベジタリアンとノン・ベジタリアンとに分けられます。ノン・ベジタリアンはいわゆる肉類を使ったもので、チキンやマトンが主流です。ベジタリアンでは豆(ダル)を使ったカレーが日本人のロにも合い、とてもおいしいです。ヨーグルトにつけたチキンに香辛料をつけて釜で焼いた「タンドリーチキン」も有名です。
- 飲み物
- インドの大衆的な飲み物は、しょうが入りのミルクティー・チャイやヨーグルトドリンクのラッシーなどがあります。インドでは比較的簡単にビールなどのアルコールが手に入り、レストランでも多く提供されていますが、グジャラート州では禁酒法が施行されています。グジャラート州で外国人がお酒を購入するには許可証が必要で、飲酒はホテルなどの室内に限られます。
- 年間の気候
都市名 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 ニューデリー 最高 20℃ 24℃ 29℃ 36℃ 39℃ 38℃ 35℃ 33℃ 33℃ 32℃ 27℃ 22℃ 最低 8℃ 11℃ 17℃ 22℃ 26℃ 28℃ 28℃ 27℃ 28℃ 20℃ 13℃ 9℃ 降水量 14mm 20mm 13mm 16mm 25mm 72mm 161mm 171mm 100mm 16mm 4mm 7mm 東京 最高 9℃ 10℃ 13℃ 18℃ 22℃ 25℃ 29℃ 30℃ 26℃ 21℃ 16℃ 12℃ 最低 3℃ 3℃ 6℃ 11℃ 16℃ 20℃ 23℃ 24℃ 21℃ 15℃ 10℃ 5℃ 降水量 48mm 63mm 99mm 112mm 116mm 153mm 134mm 128mm 186mm 155mm 85mm 49mm ※Weatherbase・Weather Spark参照
India Nepal Bhutan インドのよくある質問
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Q. 1
インド旅行のベストシーズンはいつですか?
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A.
インドの季節は雨季、乾季、暑季に分かれます。ベストシーズンは10月から3月上旬の乾季です。 雨は降らず、たいてい最高気温も30度までは達しません。 反対に北インドのデリーやベナレスなど12月、1月に最低気温が10度以下になり 寒く感じることが多いので防寒着を忘れないでください。ベナレスのガンジス川 の日の出と沐浴風景を見るためにボートに乗りますが、この時期は本当に寒いで す。乾季はベストシーズンではありますが、オールマイティではありません。霧 がかかり、交通機関(特に列車)が大幅に遅れることがあるのもこの季節のマイナ ス点です。 3月下旬から5月はインドで一番暑い季節です。デリーでは最高気温が40度を越します。 インドが一番インドらしくなる季節で、それなりに楽しめます。 6月から9月は雨季です。ただ雨量は場所により異なります。デカン高原、ダージリン、南インドなどは雨量が多いですが、 ジャイプールなどのラジャスタン地方は砂漠気候なので、雨季といっても雨はほ とんどが降らないエリアもあり、雨季の様相は様々です。南インドでは11月に結 構雨が降るのも特徴です。 気温は暑季より低いので、雨量の多いエリアを除けば意外に悪くないシーズンか もしれません。 このようにそれぞれの季節のメリット、デメリットがるのがインドの気候の特徴です。
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Q. 2
インドひとり旅 寂しくないでしょうか?
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A.
あなたがインドに行きたいとします。しかし、友達も一緒に行きたいというケースは少ないです。 ハワイやバンコク、バリ島なら友達もすぐについて来てくれるでしょうが、イン ドはそういう訳には行きません。となると、インドは一人旅になります。個人旅 行型ツアーで行くと現地係員が付くし心配はありませんが、そうはいっても町歩 きはしてみたい。一人で町歩きは心細いなとか寂しいなあとか思われると思いま すが・・・。 断言します。 インドの町歩きひとり旅、寂しく感じることは決してありません。逆です。イン ド人はほっといてくれません。 バザールへ行けば、物売りの大声や客引きの声が響き、喧騒とカオスの中。 1人旅のセンチメンタルな気持ちなどすぐに吹っ飛びます。ぼーっとしていると 牛は近づいてくるし、油断していると物乞いがやってきます。チップを渡すと次 から次に物乞いがやってくるので注意が必要です。 やっとのことでそういう難所を越えたら今度は用もなく声をかけるインド人オヤジ。 話を少しして気が合えばお茶でも飲んでいけとのお誘いがかかる・・・(土産物 屋のオヤジが自分の店に連れて行こうとするよくあるパターンですが・・・) インドはそういう国です。ひとり旅でも寂しくはありません。
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Q. 3
辛いものが食べられないけれど、インド旅行ができますか?
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A.
インドといえばカレーです。ベジタリアンのカレーもバラエティ豊かで、インド ほどベジタリアンが充実している国はないでしょう。スパイスがバラエティに富 み、インドで本物のカレーを食べたら病みつきになってしまう奥深さなのです。 でもカレーが食べられない人、辛いものは苦手な人という人でもインドへ行けま す。 インドにはインド中華と呼ばれるジャンルのレストランがあります。インド中華は中華レストランや、 中級クラス以上のホテル、および一部の町のレストランでも食べられるインドの ポピュラーな料理です。 主なメニューに、フライドライス(焼き飯)、チョウメン(焼きそば)、マンチュアリアン(満州料理という名前の中華)、 春巻き、スィート・アンド・サワー・チキン(酢鶏)など。味も悪くないです。 また、町のちょっとしたレストラン以上なら、ホテルのレストランとともに、簡単な料理なら頼んだ料理を作ってくれます。 辛いものが全く食べられない子供連れでも北インドから南インドまで苦労はしま せん。どこでも作ってくれたのはフライドチキンとフライドポテト。さすが「チ キンの国」です。どこでも当たり外れは少ないです。インドでは少しばかりお金 を出せば、材料がありそうな物は、なんでも融通を利かして料理してくれるので す。高級ホテルならイタリアンのレストランが入っていたりして、パスタやピザ も食べられることがあります。 インド中華、フライドチキン、ナン、チャパティ・・・ 辛いものが食べられない人でもインド旅行は楽しめるのです。