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パレスチナ

パレスチナ PALESTINE

ベツレヘムにジェリコ、見所満載パレスチナ

聖地エルサレムから非常に近いベツレヘムにはキリストが生まれた洞窟の上に建てられた生誕教会があります。世界各国から巡礼者が訪れ、パレスチナで最初の世界遺産に登録されました。世界最古かつ世界で最も低い都市ジェリコはパレスチナを代表する観光地です。暖かい気候と豊かな水源から様々な果樹が育ち南国の雰囲気が漂います。少し足を延ばして山奥に建つ聖ジョージ修道院へ出かけるのもお勧めです。また死海で浮遊体験もできる、見所満載の都市なのです。

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基本情報

首都
ラマッラー(事実上)、 東エルサレム(名目上)
言語
アラビア語。ただし、英語もほとんどの場所で通用します。
宗教
イスラム教、キリスト教、ユダヤ教。
時差
日本との時差は-7時間 ※サマータイム時-6時間 (日本が正午のとき、パレスチナは5:00)
通貨・両替
通貨単位はシェケル(Shekel、NIS)。補助単位はアゴラ(Agora)。米ドルやユーロが通用するところも多いですが、一部にはシェケルしか使えないお店があります。米ドルやユーロで支払っても、ほとんどの場合お釣りはシェケルです。テルアビブ空港や町中に両替所があります。物価は日本に比べて安く、イスラエルと比べても3分の2程度パレスチナの方が安くなります。
物価・チップ
物価の目安として、1.5リットルの水の値段が約80円。食堂での食事が約700円、豆のコロッケなどスナックで約100円程度になります。 パレスチナにはチップの習慣があります。レストランでは合計金額の15%程度、(サービス料が含まれている場合は不要。) ガイドには、1日当たり50米ドル程度最終日にまとめて渡すのが良いでしょう。
気候・ベストシーズン
四季はあり、大きく分けると乾季の4~11月と雨季の12~3月に分けられます。乾季の終わりに秋、雨季の終わりに春がありますが、いずれも短めです。海岸平野部は地中海性気候、内陸部、特に南部は乾燥性気候となります。冬の寒さも厳しくはありません。旅行のベストシーズンは3月~5月と10月です。
服装・マナー
外国人観光客の服装に厳しい決まりはありませんが、聖地となっていることもあり、肌の露出が多い服装は控えましょう。また、日差しを遮る場所が少なく、夏は日差しが強いため、帽子やサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策が必要です。基本的に徒歩での観光となるため、歩きやすい靴をおすすめします。
治安
パレスチナ自治区と呼ばれている地区には西岸地区、ガザ地区があり、現時点においてガザ地区に一般人が入る事はできません。西岸地区は外国人旅行者も出入りできる場所になりますが、イスラエル軍が道を占領したり、中心地から離れた場所でイスラエル軍のデモが行われている事もあります。万が一デモに遭遇した場合も直ぐ避難する等、自らの安全を守る意識を持つ必要があります。
病気
夏場(5月~9月)は日差しが特に強いため、サングラスや帽子を用意する等の対策が必要です。また、この時期はほとんど雨が降らず、空気が乾燥しています。十分な水分を摂取するよう心掛けましょう。水道水は、石灰分が多く含まれているため(硬水)、飲み慣れない日本人にとっては下痢・腹痛等の原因ともなりかねません。ミネラルウォーターの利用をお勧めします。
食事
代表的な家庭料理の1つ「マックルーベ」は煮込んだお肉と揚げた野菜を鍋の底に敷きご飯を炊いた料理です。マックルーベというアラビア語はひっくり返す、逆さま、という意味があり、最後に鍋をひっくり返してお皿によそうことから名付けられています。その他、ひよこ豆のコロッケ「ファラフェル」は、街中で揚げたてをスナックとして売っているため食べ歩きにもぴったりです。
飲み物
パレスチナの「アラック」はぶどうとアニスのお酒。水と混ざると白く色が変化する不思議な飲み物で、別名ミルクオブライオン(獅子の乳)と呼ばれています。甘さとは反比例するようにアルコール度数は50%と高いため、飲みすぎには注意が必要です。ワインやビールもよく飲まれます。ノンアルコールの場合さっぱりとしたレモン&ミントのグリーン色のドリンク「リモナナ」等があります。

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