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スロベニア

スロベニア SLOVENIA

鍾乳洞をはじめとする自然美の国

ユリアン・アルプスには自然の美が息づき、アドリア海沿岸の都市には歴史の染み込んだ美しい旧市街が残ります。そして6000ヵ所以上ある鍾乳洞では、水と石が自然のオブジェを造りしています。イタリアとの国境には最高峰のスロヴェニアのシンボル・トリグラフ山が。また南西のイストラ半島は海を挟んでヴェネツィアの向かいにあり、イタリア文化の影響を受けた美しい町が点在しています。四国ほどの大きさですが、緑で覆われ、美しい風景があふれる国です。

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スロベニア SLOVENIA

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LAKE BLED

絵画のような景観が美しい 
ブレッド湖

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スロベニア一の景勝地ブレッド湖。湖に浮かぶように建つ聖母被昇天教会と険しい岩肌にそびえるブレッド城、そのコントラストが絶妙です。鏡のように澄んだ湖にうつる景色はまさに一枚の絵のよう。湖の周辺には遊歩道が整備され、サイクリングや手漕ぎボートなどアクティビティも充実しています。日帰りで行くことも可能ですが、1泊してのんびりと朝夕の幻想的な風景を楽しむのもおすすめです。

LJUBLJANA

静かで美しい古都
リュブリャナ

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スロベニアの首都リュブリャナは、オーストリアとイタリアの国境に位置するユリアン・アルプスの盆地に位置する、自然の豊かな美しい町です。旧市街を一望できる緑の丘の上に建つリュブリャナ城を見た後は、静かに流れるリュブリアニツァ川に架かる名物の三本橋トロモストウイエや中心地のプレシエーレノフ広場に出掛け、サーモンピンクの美しいフランシスコ会教会などを見学するのがおすすめです。

PYRAN

アドリア海に面した美しき要塞都市 ピラン

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クロアチアとの国境を越えてスロベニアに入ったところに位置する小さな港町ピラン。アドリア海に突き出すような岬の先端部分が要塞都市として栄えた旧市街です。赤レンガ屋根が密集し、ベネチアにあるような尖塔が1つ聳え立ち、まさにプチ・ドブロヴニクのよう。シタデル(城塞)の上に昇って見下ろす風景は、海と旧市街が一緒になった、ため息が出るほどの絶景です。

POSTOJNA CAVE

ヨーロッパ最大級の鍾乳洞
ポストイナ鍾乳洞

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ポストイナ鍾乳洞はヨーロッパ最大級の規模を誇る鍾乳洞。長さが27kmもある洞窟内では、入口からメインの鍾乳石が集まる場所までかなりの距離があるので、メインの場所までトロッコ電車に乗って向かいます。トロッコに乗りながら、アトラクション感覚で鍾乳洞を突っ走り、スリル満点!洞窟内にはいろいろな形、大きさ、色、触感の鍾乳石があり、何十年、何百年かけて自然の力で作られたものは神秘的で何ともいえない魅力を感じます。

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Knowledge スロベニアを知る

基本情報

首都
リュブリャーナ
言語
スロベニア語。英語も広く通じます。
宗教
ローマカトリック
時差
日本との時差は-8時間 ※サマータイム時-7時間 (日本が正午のとき、スロベニアは午前4時)
通貨・両替
通貨単位はユーロ。リュブリャーナなどの都市であれば日本円から両替可能ですが、地方へ行くと難しくなります。なお、クレジットカードも日本ほどは普及していませんが、利用は可能です。
物価・チップ
物価は日本よりも若干安いくらいで、ほとんど日本と同じです。チップの習慣は元々ありませんでしたが、近年は習慣化しつつあります。気持ちの良いサービスを受けた際は、会計時に端数を切り上げて支払ったり、少額を渡すとスマートでしょう。
気候・ベストシーズン
地域によって気温、降水量ともに差があります。ベストシーズンは夏です。スキーシーズンの冬も人気です。ブレッド湖などの内陸部では夏でも夜間は涼しいため、カーディガンなどの用意が必要です。夏はどこも過ごしやすいですが、冬の山岳地帯は雪が降り、首都リュブリャーナも平均気温が0度以下になります。
服装・マナー
地域によって気候が異なるため、どの季節も柔軟に対応できるような服を準備することが大切です。なお、2007年に禁煙法が施行され、原則として喫煙室を除く屋内にある公共の場での喫煙は違法となりました。
治安
比較的、治安は安定しています。ただし街中でのスリや置き引きには注意しましょう。また、基本的なことですが夜の一人歩きは避ける、荷物から目を離さないなどの最低限の注意も必要です。
病気
都市部での水道水は安心して飲むことが出来ますが、硬水なので心配な方はミネラルウォーターを購入するとよいでしょう。また、慣れない土地なので常備薬はもちろん、整腸剤や頭痛薬などもあれば安心です。
食事
あらゆる国の影響を受けており、料理のバリエーションが豊富です。魚介類ではブレッド湖などでとれるマスが有名ですが、牛肉や豚肉の他、馬肉やシカ肉もスロベニアではポピュラーな食材です。スイーツも種類豊富です。リュブリャーナでは日本食レストランもあります。
飲み物
ワイン街道というルートが設定されるほど、ワインはスロベニアで親しまれているアルコールです。フランスのボルドー地方と同じ緯度で、気候がワイン造りに適しているためです。果物から作られる蒸留酒、ラキヤも人気でお土産にもぴったりです。
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