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アムド(東チベット)
アムド(東チベット) AMDO
古きチベット文化を色濃く残すエリア
黄河の源流があり、いくつもの川が作り出す肥沃な土地には美しい緑の草原が広がっています。チベット式のゲルで昔ながらの遊牧生活の暮らしを見ることができます。東チベットの目玉は何と言ってもチベット文化圏で初めて世界遺産に登録された「九寨溝」と「黄龍の自然景観」です。しかしそれ以外にも青海湖、同仁、丹巴、四姑娘山など魅力的な場所が数多くあります。ここでは青海省、四川省、雲南省などのチベット文化圏を紹介します。
旅のプロが選ぶアムド(東チベット)のツアー

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ラサ&ギャンツェ&シガツェ&聖なる湖ヤムドゥク湖とガンデン寺も訪問<専任ガイド・専用車付き>"
Reccomend SPOT アムド旅行で訪れたい観光スポット&ツアー
JIUZHAIGOU
大自然が織りなす奇跡の絶景
九寨溝
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SPOT
01
九寨溝は四川省の西北部にある原生林が茂る渓谷にある世界遺産。その名称は一帯に9つのチベット族の集落があることに由来しています。72平方キロメートルの広大な敷地に大小100以上の湖、湿地、滝が点在する中国屈指の景勝地です。色彩鮮やかで神秘的な景観は季節ごとに違った表情を見せるので訪れる人の心を掴んで止みません。大きく5つの区に分かれておりそれぞれバスで移動します。主な見所は五花海と五彩池。どちらも透き通った湖水が海のように青く鮮やかで感動的です。他にも湖面が鏡のように見える鏡海や老虎海とパンダ海、珍珠灘瀑布や諾日朗瀑布の2大滝など見所が多いのでじっくり時間をかけて楽しんで下さい。
DAMBA
丹巴
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丹巴は、四川省カンゼチベット族自治州の東部に位置し、少数民族ギャロン・チベット族の文化や独特の景観が残っています。標高2000m前後で四方を山に囲まれ、その中に石造りの家屋と数多くの石の塔が点在する独特の景観が印象的です。2005年、中国の雑誌『中国国家地理』で、中国で最も美しい村として紹介されたこともあります。また、この地方には美人が多いということでも知られ、美人谷という名称でも知られています。
SIGUNIANG MOUNTAIN
万年雪と天空の花園
四姑娘山ハイキング
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東洋のアルプスというべき巨大な横断山脈が四姑娘山です。ヒマラヤの東端に属する山脈は万年雪を頂く海抜5000メートル級の峰が61あります。そのうちの4つの雪山が、現地のチベット族の伝説によれば4人の美しい娘の化身であるとされ、「四姑娘山」と呼ばれています。ツアーでは標高3000m前後の場所をハイキングします。湿った風が雨を運ぶため気候は湿潤で、高山植物を始め多種多様な動植物を育んでいます。特に、6〜9月にかけてブルーポピーを始め、珍しい紫、赤、黄色のケシや、エーデルワイス、トウヒレン、リンドウなどの高山植物が咲き乱れ、美しい雪山を借景にした草原はまさに天空の花園にふさわしい光景といえるでしょう。
HUANGLONG
不思議な石灰棚の風景
もうひとつの世界遺産・黄龍へ
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同じく四川省の北東部にあって、玉翠峯の山麓の湖沼群である黄龍。石灰岩の層が地面の傾斜に沿って棚田となり、水が溜まって3400もの湖沼群を形成したもので、まさに圧巻です。見下ろすと、黄色っぽく染まった棚田がまるで龍のウロコのように見えるところからこの名が付いたといわれています。もっとも不思議なのが見る位置や時間帯によって水面が5色に変化して見えることから五彩池と呼ばれる湖。その畔には黄龍寺が建てられており、地元の人々の信仰を集めています。黄龍は標高が高いところで3500mあるので、上りで2時間以上かかる観光時は別料金でロープウェイに乗ることもできます。
CHENGDU
遺跡・歴史・自然・食、中国の魅力が詰まった魅惑の成都
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中国に興味あるけど最初にどこにいけばいい?という方にお勧めしたいのが四川省。四川省は日本人がイメージする中国がすべて詰まっているといっても過言ではありません。まず四川省はパンダの生息地、故郷といわれており、パンダを保護している施設が多数あります。さらに四川料理。麻婆豆腐に、担担麺やチンジャオロースの本場でもあります。そして中国の歴史といえば三国志。四川省の省都・成都は三国時代、蜀の都でした。そのため成都には三国志にまつわる遺跡や資料が数多く残されています。また錦里や寛乍巷子のノスタルジックな風景の残る町でのそぞろ歩きも欠かせません。まさに万人におすすめできる観光地です
TAL TEMPLE
チベット仏教寺院有数の規模を誇るタール寺
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西寧郊外に位置するチベット寺院のタール寺は、ラサの大昭寺などと並ぶチベット仏教ゲルク派6大寺のひとつ。チベット語では「十万の仏像」の意味を持つクンブムと呼ばれます。かつてはアムド地域一帯で絶大な影響力を持ち、現在のダライ・ラマ14世もここで学んでいたほど。今でも500人以上の修行僧が生活している大寺院で、巡礼者が数多く訪れています。有名なのは金色の瓦が美しい大金瓦殿と、上酥油花院のバター彫刻。特に上酥油花院では、文成公主チベット降嫁などのチベット史のストーリーがヤクと羊のバターで見事に再現されています。
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Knowledge アムド(東チベット)を知る
基本情報
- 首都
- 北京
- 言語
- 中国語、チベット語。英語は人によって通じます。
- 宗教
- 大多数がチベット仏教(ラマ教)、ボン教、民間宗教
- 時差
- 日本との時差は-1時間(日本が正午のとき、アムド(中国)は11:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位は人民元(Rmb)。人民元は持ち込み、持ち出しにルールがあります。違反すると罰則を受ける場合もあります。人民元は、中国への持ち込み、中国からの持ち出しともに2万元までです。日本で両替を済ませるときは、2万元を超えないようにして下さい。現金よりもモバイル決済が主流の中国ですが、旅行者の場合は現金を使用する機会も多いため、準備しておいたほうが安心です。
- 物価・チップ
- 観光エリアや都市部では、明確に現地中国人価格と観光客価格があり、レストランやカフェなどでの飲食代は日本と同じかそれ以上の場合もあります。生活必需品カテゴリに分類される飲料や食品は安く、日本の三分の一くらいのです。基本的にチップの習慣はありませんが、ホテルのポーター、レストラン、ガイドをしてくれた方などへ、気持ち程度渡すと喜ばれます。
- 気候・ベストシーズン
- 春は天候の変化が激しく、4月になってもまだ凍土や雪が残っていることもあります。また7~8月は雨の多い時期になるので注意が必要です。10月下旬になると、更に寒さが増し零度以下まで下がることが多くなります。春から秋にかけてのシーズンが最も旅に適しています。日照時間が長く太陽光線が強いので日焼けには要注意です。また、昼夜気温差も大きいので夜間の防寒対策は必須です。
- 服装・マナー
- 気候に合うゆったりとした着心地の良い服を着て旅行して下さい。チベットでは、礼儀正しく、ちゃんとした服装がスタンダードなので、露出の高い服装はNGです。チベット様式の服、または簡単なチベット様式のシャツを着るとチベットの方は喜びます。しかし、外国人がチベットの伝統的な正装をすると、中国当局によく思われない可能性がありますので、ほどほどが一番です。
- 治安
- 治安は基本的に安定していますが、政治的に非常に不安定な地域であり、突発的にデモや小競り合いが発生する可能性があるため、周囲の状況には十分注意して下さい。中国政府当局は特に「ダライ・ラマ」「チベット独立」について敏感になっているので、それらに関する書籍、写真などは持ち込まず、不用意な政治的発言は慎むことが良いです。また、スリ、置き引きに注意し、夜の1人歩きはなるべく避けて下さい。
- 病気
- 標高が高い場所が多いので、高山病に注意が必要です。誰もがなんらかの症状が出ます。標高をゆっくり上げて体を高度順応させるようにしましょう。高度順応ができた後は体にかかる負担が減り、体も楽になります。また、念のため、風邪薬、鎮静剤、下痢薬、吐き気止め、解熱剤などを携帯するのをオススメします。寒さに弱い人は、喉や鼻を潤す薬も持って行くといいでしょう。
- 食事
- 肉は、チベットに多く生息するヤクや羊などの肉が多く食べられており、塩茹でにして、ナイフで切り分けながら、ツァンパ(チベット人の主食)と一緒に食べるのがチベット式です。また、トゥクパというチベット風のうどんがあり、ヤクや羊の肉が入ってます。他にも、ギャコックというチベットの宮廷料理で、貴族たちが祝い事のときに食べたというチベット鍋も楽しむことができます。
- 飲み物
- 野菜の少ないチベットでは、バター茶がビタミン源として飲まれています。人によっては、初めのうちは独特の匂いと味で飲みにくいかもしれません。アルコールでは、チャンと呼ばれるチベット風の大麦ビールがあります。どぶろくに似ています。あまりアルコール度数は高くなく、酸味があり癖になる味です。