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ペルー

ペルー PERU

未だ謎に包まれた古代文明のロマンが詰まった国

南米でトップの人気を誇るペルーは、太平洋岸に広がる砂漠からアマゾン源流地域のジャングル、6000m級の山々が連なるアンデスの高地まで、変化に富んだ土地、様々な気候を持っています。マチュピチュ遺跡、クスコ、チチカカ湖、ナスカの地上絵からアマゾンまで見所が数多くあり、初めてペルーを訪れるのであれば、「マチュピチュ遺跡」「クスコ」「聖なるインカの谷」の3カ所がおすすめ。未だに謎に包まれた古代文明のロマンが凝縮されています。

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ペルー PERU

Special Tour

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Special Issue

Reccomend SPOT ペルー旅行のおすすめ観光スポット&ツアー

MACHU PICCHU

死ぬまでに見たい絶景 マチュピチュ

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01

一生に一回は見てみたいマチュピチュ。マチュピチュへは、少し早起きをして行くのがおすすめ。まだ人が少ないマチュピチュ、霧がかった幻想的な風景にまるで夢の中にいるかのような神秘的な空気に包まれます。目の前に広がる段々畑と遺跡群からは、インカ帝国の底力を感じることでしょう。また、マチュピチュを訪れたからには是非ワイナピチュにも上って、マチュピチュを遠景から眺めてみましょう。

CUSCO

インカ帝国の中心地 標高3400mの世界遺産都市クスコ

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02

かつてインカ帝国の首都として栄えたクスコは、ペルーにとってとても大切な都市なのです。マチュピチュへの起点都市となっていますが、クスコ自体とても魅力ある街なので、ぜひゆっくり観光してみましょう。16世紀後半にはスペイン人に征服されたクスコですが、インカとスペインの文化が融合し、今となってはとても美しい街となり世界遺産にも登録されています。まだ街に残る、インカの人たちが作った剃刀枚も通さないという精巧な石組みは必見です。

NAZCA LINES

世界の謎 ナスカの地上絵

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乾燥した大地に点在する動物、擬人化された生き物、植物等の地上絵。約2000年も前に描かれたものもあり、1927年に発見されるまで、長きにわたり消されることのなかった地上絵は数々の研究にも関わらず、まだ謎に包まれたままです。有名なハチドリやサル、イヌ、宇宙人などの地上絵のほかに300mにも及ぶ巨大絵もあります。セスナに乗って上空から観賞すれば、その壮大なスケールに驚かされることでしょう。

LACE TITICACA

聖なる湖 チチカカ湖

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アンデスの山の中にある標高3,800m超えのチチカカ湖。ペルーとボリビアにまたがっており、琵琶湖の12倍の面積がある巨大な湖です。10万年以上前からある古代湖のひとつに数えられ、インカ時代より前から先住民が暮らしていたといわれています。現在でも40を超える島の周辺で各部族が生活をしています。湖をどんどん進んでいくと、トトラと呼ばれる藁を積み重ねてでできた人工の島の上で暮らす島民の姿が見えてきます。

LIMA

南米有数の大都市 リマ

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リマは、ペルーの首都で、スペインの植民地時代の面影とインカ文化を感じることができる人気の観光地です。植民地時代の建築物等が数多く立ち並び、ヨーロッパ文化とインカ文化の入り混じる美しい歴史的な街並みが楽しめる歴史地区は、世界遺産にも登録されており、世界中からたくさんの観光客が訪れています。

SACRED VALLEY

アンデスの暮らしが息づく場所 聖なる谷

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アンデス山脈の山間にある聖なる谷はインカ帝国の遺跡が数多く残る地域です。マチュピチュほど標高は高くないので高山病の心配も低く、見どころあふれる人気のエリアです。先住民族たちが食料品や日用品を持って集まるピサック市場や、巨石を6枚つないだ太陽の神殿が圧巻のオリャンタイタンボ遺跡、インカ時代の要塞が残るチンチェーロ村など、インカ文明の遺跡と現地の活気ある市場を垣間見ることができます。

OLLANTAYTAMBO

段々畑が広がる要塞 オリャンタイタンボ

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オリャンタイタンボはクスコの北に広がる「聖なる谷」の中にあるインカの巨大遺跡です。
山に囲まれたオリャンタイタンボの村には素朴な景色が広がり、石造りの段々畑が連なる壮大な遺跡は、インカ遺跡の中でも最大の大きさを誇ります。上まで登るのは体力がいりますが、頂上からは神秘的で美しい景観が楽しめます。侵略してきたスペイン人を撃退した難攻不落の要塞でもあったといわれ、当時の技術力の高さがうかがえます。

HUACACHINA

まるで映画や絵本の世界!
絶景すぎるオアシス ワカチナ

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壮大な砂漠の中に突如としてあらわれる湖……これは映画のセット? それとも絵本の中の一場面?そんなふうに思ってしまいそうな神秘的で美しい景色が広がる小さな村。それがペルー南西部イカ県にあるワカチナです。人口はたった100人ちょっとの小さな村ですが、リゾート地として訪れる人は多く、数百メートルある砂丘を利用したサンドバギーやサンドボーディング人気が高まっています。

IQUITOS

世界最大の陸の孤島 イキトス

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ペルーの熱帯ジャングルにある人口35万人の大都市がイキトスです。陸路でのアクセスが不可能なため、「世界最大の陸の孤島」と言われています。町のすぐそばを壮大なアマゾン川がゆるやかに蛇行し、遥かブラジルの河口へと流れています。そのイキトス市内でぜひ訪れてみたいのが、ベレン地区の大市場です。体長3mにもなる巨大魚パイチェや、香辛料、熱帯果実など珍しい食材を売る店が道いっぱいに立ち並び、買い物客で賑わっています。

AREQUIPA

美しき白い町 アレキパ

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10

リマに次ぐペルー第二の都市アレキパの中心部は、アレキパ歴史地区としてユネスコの世界文化遺産にも登録されています。建物の多くが近郊で採れる白い火山岩で造られているため、別名「シウダー・ブランカ(白い町)」と呼ばれています。カテドラルや修道院などが点在しており、治安も良いので街歩きも楽しめます。また町からは富士山に似たシルエットの「ミスティ山」の雪景色も美しく印象的です。

CHIBAI

コルカ渓谷の観光拠点 チバイ

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標高3,600mのチバイは、コルカ渓谷の観光拠点となる場所です。ペルー南部に位置するコルカ渓谷は、アメリカのグランドキャニオンよりも深いとも言われる渓谷。かつてインカの時代に神の使いとして敬われていたコンドルの谷でもあります。この渓谷では、かなりの確率でコンドルに会うことができます。遠目にはなかなかその大きさを実感できませんが、両翼を広げると3mにもなり間近で見るその迫力と感動は、とても言葉に表すことができません。

HOMESTAY EXPERIENCE OF THE INCAS LIVE

インカの末裔が住む村でホームステイ体験

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インカの末裔が住む小さな村「ミスミナイ村」でホームステイ体験をお楽しみ頂きます。村人はケシュア語しか話せませんが日本語ガイドが一緒に滞在しますので安心です。アンデス地方が原産とされるジャガイモの収獲風景や伝統的な雨乞いの儀式を見学したり、一緒に歌ったり踊ったりと楽しいひと時をお過ごし下さい。

HOMESTAY EXPERIENCE OF THE LAKE TITICACA

チチカカ湖でホームステイ体験

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富士山よりも標高の高い、海抜3,890mに位置するチチカカ湖ですが、ここにはチチカカ湖上に自分たちで作った浮き島で生活する人たちがいます。島の材料であるトトラは万能で、島や家、船の材料になるほか、食べることもできます。島にドキドキしながら足を踏み入れると、ふわっとした感触が戻ります。チチカカ湖にはいくつかの島がありますが、その中でも比較的大きなウロス島には小さな畑、レストランやホテル、バーや小学校、診療所もあります。島と島の移動には、ぜひ手作りの船に乗せてもらうのがおすすめです。

INCA TRAIL TREKKING

憧れのマチュピチュでインカ道トレッキング体験

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憧れの空中都市マチュピチュへは通常は列車とバスを乗り継いでいきますが、本ツアーでは、ウルバンバ谷から太陽の門に至るハイライト部分を歩き、憧れのマチュピチュを目指します。1日で歩いて、マチュピチュに到着できるショートトレッキングのコースなので、トレッキングに慣れていない方でも安心です。お客様だけの専属英語ガイドが、お客様のペースに合わせてお供させて頂きます(※追加代金にて日本語ガイドのアレンジも可能です)。雄大なアンデス山脈や珍しい鳥を観察できる雲霧林、アマゾンジャングルを横目にしながらのトレッキングは格別です。

STRANGELY SHAPED ROCKS PAMPACHIRI

アレキパ近郊に広がる奇岩群の絶景地 パンパチリ

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大自然が生み出した芸術ともいえる巨大な岩々が特徴で、風や雨による長年の浸食作用でユニークな形状が形成されています。一部の岩は動物や人々の顔のように見えることから、訪れる人々の想像力を掻き立てます。標高約4,400メートルに位置するパンパチリは、マグニチュードのある自然景観と静寂が魅力で、訪問にはある程度の体力が必要です。特に朝や夕方には、光と影が織りなす幻想的な雰囲気が楽しめます。ペルーの自然の神秘を体感できる隠れた宝石のような場所です。

MILLPU LAGOON

透明度抜群の川 ミルプラグーン

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アンデス山脈の秘境に位置する絶景スポット。アヤクチョ州ウイランカ村の近くにあり、標高約3500メートルの高地に広がるミルプラグーンは、エメラルドグリーンやターコイズブルーの輝きを放つ美しい多段式の天然プールが特徴です。その色彩は、石灰岩を含む地質と太陽光が水と反応することで生まれます。観光客にとっては写真映えする人気のスポットですが、自然保護のため訪問者数が制限されることもあります。アクセスは険しい道を通る必要があり、ガイドの同行が推奨されています。この神秘的な自然の美しさは、訪れる人々に深い感動を与えます。

CAJAMARCA

インカ帝国最後の舞台 カハマルカ

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ペルー北部のアンデス山脈に位置する歴史ある都市です。標高約2,750メートルに位置し、心地よい気候と豊かな自然が特徴です。この地は、1532年にスペインの征服者フランシスコ・ピサロがインカ皇帝アタワルパを捕らえた場所として知られ、インカ帝国の歴史において重要な転換点となりました。現在、観光客はその歴史を学ぶためにアタワルパが幽閉されたとされる「救済の間」を訪れます。また、カハマルカは温泉地としても有名で、「インカの風呂(Baños del Inca)」と呼ばれる温泉施設は、アタワルパが利用していたと伝えられています。さらに、豊かな農業地帯であり、乳製品、とりわけチーズの生産地としても知られています。自然、歴史、文化が融合した魅力的な都市です。

KUNTUR WASI TEMPLE RUINS

コンドルの館「クントゥル・ワシ神殿遺跡」へ

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クントゥル・ワシ遺跡は、標高23000mの高地にある遺跡で、東京大学古代アンデス文明調査団大貫良夫氏の指揮の下、現在も継続して発掘調査がされている世界的にも有名なプレインカ遺跡です。紀元前10000年頃から西暦初頭にかけて何度となく更新を繰り返し建造された石造の神殿・建築物が残り、墓から出土した数多くの金細工は、村人たちが運営する博物館に展示されています。

KUÉLAP

北のマチュピチュ クエラップ

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ペルー北部アンデス山脈に位置する古代遺跡で、先コロンブス期のチャチャポヤス文化によって築かれました。紀元6世紀から16世紀頃に栄えたこの都市は、標高約3,000メートルの山の頂に広がり、巨大な石造りの城壁と円形の建物群が特徴です。特に、高さ約20メートルにも及ぶ防壁が目を引き、戦略的な防御拠点だったと考えられています。クエラップは、宗教的、政治的中心地として機能し、周囲の豊かな自然環境と調和した高度な建築技術が見られます。近年ではケーブルカーが設置され、観光客がアクセスしやすくなりましたが、保存と保護の取り組みも進められています。マチュピチュと並び、ペルーの文化遺産の一つとして注目を集めています。

MOAI OF KALAHIA

ペルーのモアイ カラヒア

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紀元900~1470年頃に制作されたとされています。これらの石像は、断崖に埋葬された指導者や高貴な人物を祀るために作られたもので、高さ2.5メートルほどのユニークな形状を持ち、幾何学模様や顔が描かれています。彼らの内部にはミイラが納められていたと考えられ、死者の安寧と自然との調和を象徴しています。「モアイ」という名前は形状が似ていることから付けられましたが、ペルー独自の文化的背景を反映しています。カラヒアは壮大な景観と古代文化の魅力を体感できる重要な遺跡です。

RUINS BASE TRUJILLO

北部プレインカ遺跡の拠点 トルヒーヨ

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1534年にスペイン人によって設立され、コロニアル建築が美しい旧市街が特徴的です。特に色鮮やかな大聖堂や中央広場(プラサ・デ・アルマス)は観光名所として人気です。また、周辺には古代文明の遺跡が点在し、チムー文化の中心地であるチャンチャン遺跡や、モチェ文化の太陽と月の神殿(ワカ・デル・ソルとワカ・デ・ラ・ルナ)は世界遺産に登録されています。さらに、トルヒーヨはペルーの「マリネラ」という伝統舞踊の発祥地としても有名で、毎年1月に開催されるフェスティバルには国内外から多くの観光客が訪れます。美しい海岸線も近く、静かなビーチリゾートとしても魅力的です。

CHICLAYO

黄金文化の栄えた町 チクラヨ

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ランバイエケ県の首都で、「友情の都市」として知られています。歴史と文化が豊かなこの街は、古代モチェ文化やシカン文化の遺跡が多く、特にシパン王の墓で有名です。王の黄金装飾品はチクラヨの「シパン王墓博物館」に展示され、考古学的に非常に重要です。また、街の中心部にはスペイン植民地時代の影響が残る建築物やカテドラルがあり、伝統と現代が調和しています。さらに、ペルー料理の発祥地の一つとも言われ、美味しいセビチェや「アロス・コン・パト」(アヒルのリゾット)などが楽しめます。温暖な気候とフレンドリーな人々が訪問者を歓迎する魅力的な場所です。

PARQUE NACIONAL HUASCARÁN

世界で最も高い国立公園 ワスカラン国立公園

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ペルーのアンデス山脈に位置する国立公園で、1985年にユネスコの世界遺産に登録されました。公園の中心には、ペルーで最も高い山、ワスカラン山(6,768メートル)があり、その壮大な雪山と氷河が特徴です。公園内は、標高の高い山岳地帯、深い渓谷、豊かな生態系を持つ森林など、多様な自然環境が広がり、多くの動植物が生息しています。特に、アンデス山脈特有の動物、例えばコンドルやビクーニャが見られます。登山やハイキング、自然観察の目的地としても人気があり、ワスカラン山をはじめとする周辺の峰々への登頂が挑戦者にとって魅力的です。自然愛好家や冒険者にとって、ワスカラン国立公園はペルーの自然の美しさを堪能できる場所です。

CHAVÍN DE HUANTAR RUINS

プレインカの必見遺跡! チャビンデワンタル遺跡

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チャビン・デ・ワンタル遺跡は、標高3000mを超える小盆地にある神殿遺跡で、紀元前2500年頃に始まる古代アンデス文明「形成期」のチャビン文化の代表的な遺跡です。旧神殿の地下回廊には「ランソン」と呼ばれる巨大な石塔の主神体があり(高さ約4.5m)、宗教性が強く古代アンデス文明の起源をひも解く重要な遺跡として、1985年世界遺産に登録されております。日本大使公邸占拠事件の際、フジモリ元大統領が武力突入作戦名を「チャビンデワンタル作戦」としたことでも有名です。

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基本情報

首都
リマ
言語
スペイン語(一般的にホテル及び観光地帯等では英語を話すスタッフがおります)
宗教
ローマ・カトリック、プロテスタント、ユダヤ教
時差
日本との時差は-14時間(日本が正午の時、ペルーでは前日の22:00)
通貨・両替
通貨の単位はソル(S/.)。現地通貨は現地の空港及びホテルにて米ドルからの両替が可能です。但し、ホテル、レストラン、お土産店など殆どの場所でドル現金が使用できますので、日本から米ドルの小額紙幣を持参するとそのまま利用でき便利です。ユーロは使用できる場合がありますが、日本円は使用できません。
物価・チップ
物価は日本と比較して安いのですが、観光客が訪れるエリアは割高で、食費や宿泊費は日本とほぼ変わりありません。一般的にホテルでのポーターやレストランなどで食事の際チップを支払う習慣があります。おおよその目安はホテルポーター(荷物1個に付き)1米ドル程度、レストランで合計金額の10~15%(サービス料が含まれている場合は不要)。
気候・ベストシーズン
四季はなく、雨季と乾季に分かれ、気候は地域によって異なります。海岸地帯のリマは年間の平均気温は20℃前後で、年間を通じてほとんど雨が降りません。クスコやプーノなどの山岳地帯は年間平均気温が約12℃で、日中と朝晩の気温差が大きい。アマゾン地帯は高温多湿で、平均気温は30℃前後になる。マチュピチュやアマゾン観光であれば乾期の5月~9月頃がベストシーズンです。
服装・マナー
主要な観光地である山岳地帯のマチュピチュやクスコ、チチカカ湖周辺では日中は日差しが強く、歩き回ると暑くなるのでTシャツ1枚でもOKですが朝晩はかなり冷え込むのでしっかりとした防寒対策が必要です。砂漠地帯のナスカでも日中は夏服でOKですが同様に朝晩は冷え込むためフリースやパーカなど着脱しやすいものがあると便利です。厳しいドレスコードはほとんどありません。
治安
治安はとても悪いというわけではありませんが、首都リマを中心に、観光客をねらったスリやひったくりは日常的に起きています。日本と同じような感覚でいるとトラブルに巻き込まれる恐れがあります。 人気のない場所や夜道はスリや窃盗が発生し易いので、夜の外出・1人での外出は極力控えましょう。
病気
マラリア、デング熱、ジカ熱、黄熱等の蚊によって媒介される感染症の発生、また麻疹やジフテリアなどの飛沫感染による感染症の発生も確認されています。蚊によって媒介される感染症は虫除けのクリーム或いはスプレーを使用するなどして、蚊に刺されないように注意することが肝心です。生水は飲まない、衛生的に調理され、かつ適切な保管状態の食品のみ摂取する等の注意が必要です。
食事
「ロモ・サルタード」(醬油ベースの牛肉と野菜の炒め物チリ版ポトフ)や「セビッチェ」(魚介のマリネ)、「チュペ・デ・カマロネス」(川エビのクリーム煮)等名物料理は多数ありますが、おすすめはB級グルメ「アンティクーチョ」(牛ハツの串焼き)です。特製ソースに漬け込まれた柔らかくてジューシーな肉はビールにぴったりの逸品です。日本料理店やイタリア料理店もあります。
飲み物
ソフトドリンクでは「インカコーラ」、「チチャモラーダ」(紫トウモロコシのジュース)、マテ茶、コカ茶、キヌアジュース、マカジュース、マラクヤのジュース、カフェ・コン・レチェ(ペルー版カフェラテ)が広く飲まれています。アルコールではビールが人気で、「クリスタル」「クスケーニャ」「ビルセン」「ブラ―マ」という銘柄が人気。他にはピスコやタカマ産のワインが人気です

South America ペルーのよくある質問

Q. 1

高山病が心配です。

A.

クスコ(標高3,400m)、プーノ(標高3,800m)、ワラス(標高3,100m)など、標高3,000mを超える場所では高山病のリスクがあります。これを軽減するには、血流を促進し、酸素供給を維持することが重要です。対策として、①水分を十分に摂取し、こまめに排尿する、②消化の良い食事を選び、暴飲暴食や過度の飲酒を控える、③無理な運動を避け、重い荷物を持たないなどがあります。また、高地環境に体を適応させる「高度順応」が重要で、旅程を組む際はいきなり標高の高いクスコに宿泊しないのがコツです。オリャンタイタンボ(標高2,800m)やマチュピチュ村(標高2,040m)に滞在し、段階的に高度を上げるのが理想的です。クスコの滞在はマチュピチュ村の後にするようにして下さい。万が一、体調が優れない場合はすぐに標高の低い場所へ移動することが最も効果的な対策です。特に心配な方は、高山病予防薬(ダイアモックス)の服用も検討してください。

Q. 2

マチュピチュは何時間まわることができますか?

A.

マチュピチュ遺跡の観光について、現在いくつもの観光ルートに分類されており、所要時間は各ルートによって異なります。観光ルートは 「サーキット」と呼ばれ、それぞれ一方通行のため、選択したルートに沿って進む必要があります。一番人気は、遺跡の上部と下部をしっかり回る「サーキット2」で、2時間は必要です。また、ワイナピチュ峰やマチュピチュ山への登山を希望する場合は、別途それぞれに対応するサーキットチケットを購入する必要があり、さらにプラス2時間程度かかります。注意事項としては、遺跡観光はチケットがあれば自由に入場できるわけではなく、最初の遺跡入場の際は、必ずガイドの同行が義務付けられています。一度遺跡を退出して、2度目の遺跡入場の際(たとえば、ワイナピチュ登山やインカ橋見学がメインのサーキットチケットを購入している場合)は、ガイドなしで入場が可能です。入場時間や人数枠が厳格に管理されているため、事前に計画を立て、早めにチケットを確保することが重要です。

Q. 3

治安が心配です。身を守るために注意するべきことはどのようなことでしょうか

A.

リマやクスコなどの観光地では、スリや置き引き、ひったくりが頻発しています。トラブルを避けるためには、①貴重品は必要最小限にし、できるだけ持ち歩かない、②バッグは体の前で持ち、不用意に手を離さない、③夜間の一人歩きや人通りの少ない場所は避ける、④タクシーは公式のものを利用し、流しのタクシーは絶対に避ける、などです。これらの対策を徹底し、不用意な行動を避ければ、トラブルに巻き込まれるリスクは大幅に減ります。これらの注意点は ペルーに限らず、南米全体に共通するため、訪問時には常に意識して行動することが大切です。

Q. 4

登山初心者でもマチュピチュは大丈夫でしょうか?

A.

マチュピチュ遺跡の登山は、初心者でも問題はありませんが、以下の点にご注意ください。遺跡内の登山には、代表的なものとして、ワイナピチュ峰の登山(前者)とマチュピチュ山の登山(後者)があります。登頂し下山するまでの所要時間は、前者は約2時間、後者は約3時間~4時間です。ワイナピチュ(標高2,700m)は 急勾配の石段が多く、険しい道が続くため、高所恐怖症の人には厳しいルートですが、その分素晴らしい絶景が待っています。マチュピチュ山(標高3,080m)は、ワイナピチュよりも高く、登山道は比較的広くてなだらかで、ワイナピチュより安全ですが、長時間の登山となります。体力に自信があるならワイナピチュ登山(険しくスリリング)で、ゆっくり絶景を楽しみたいなら マチュピチュ山登山(広い道で眺望も良い)をお勧めします。

Q. 5

打っておくべきワクチンはありますか?

A.

現在、ペルー入国のために義務付けられている予防接種はありません。しかしながら、2,300m以下の密林地域、たとえばアマゾン地域(イキトスやプエルトマルドナードなど)を訪問する場合は、黄熱病の予防接種を受けることが推奨されています。ちなみに黄熱予防接種証明書(イエローカード)の有効期間は1回の接種で生涯有効となります。

Q. 6

遺産までの移動手段はどのようなものがあるのでしょうか?

A.

一般的なルートでは、まずリマから飛行機でクスコへ移動します(約1.5時間)。クスコからは車または列車でオリャンタイタンボへ(約2時間)、さらに列車でマチュピチュ村(アグアスカリエンテス)へ向かいます(約1.5時間)。そこからバス(約30分)または徒歩(約1.5時間)でマチュピチュ遺跡へアクセスします。通常、マチュピチュ遺跡へはマチュピチュ村から専用のシャトルバスで向かいますが、一部の旅行者には「インカ道トレッキング」を体験しながら遺跡へ入るルートも人気です。その場合、オリャンタイタンボ駅とマチュピチュ駅の間にある「KM104ステーション」で下車し、インカ道を徒歩で進みます。このルートの所要時間は 約6~7時間で、午前7時頃に入場し、遺跡には15時頃に到着します(約13kmの行程)。道中ではインカの遺跡や太陽の門(インティプンク)を通過し、マチュピチュ遺跡を高台から一望できるので興味のある方にはお勧めです。

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