セルビア SERBIA
激動の時代を乗り越え、活気と魅力に満ちた国
長く悲惨な民族紛争の末に、いくつもの国々に分裂しやっと落ち着きを見せる旧ユーゴスラビアの国々。その本家のユーゴスラビアの首都・べグラードを現在、首都としている国がセルビアなのです。美しいベオグラードの町を取り囲むように流れるドナウ川とサヴァ川の合流点に位置し、バルカン半島の中でも交通の要衝として栄えてきました。町中にはバロック風のセルビア正教大聖堂や、東方正教会の中では世界一の規模とされるセルビア正教の中心的教会のサヴァ教会が迫力ある姿を見せています。
FSC’s Journal
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基本情報
- 首都
- ベオグラード
- 通貨
- 現地通貨はディナール(RSD)。補助通貨はパラ。1ディナール=100パラ。
- 言語
- セルビア語(キリル文字)
- 宗教
- セルビア正教85%、キリスト教5.5%、イスラム教3.2%
- 電源
- C型
- 民族
- セルビア人が8割以上。次いで、アルバニア人、ハンガリー人など
- 時差
- 日本から8時間遅れ サマータイム時は7時間遅れ
- 気候
- 大陸性気候に属しており、セルビアは山がちなため標高の高い町が多いです。このような地域では、特に季節の変わり目の春と秋には朝晩に急激に冷え込むことがあるので特に注意が必要です。夏でも、重ね着できる服を持っていったほうがよいでしょう。冬は厳しい寒さになるので完全防寒が必要です。雪も多くスキーも楽しめます。