モンテネグロ MONTENEGRO
素朴なヨーロッパを感じられる、美しき秘境
モンテネグロは狭い国土の中に国立公園を4つ、293kmにわたる海岸線のうちの73kmはビーチを占めるなど、魅力的な観光資源に富んでいます。アドリア海岸には、世界遺産にも登録されているコトルをはじめとして、長い歴史を誇る魅力あふれる町も多いのです。旧市街には細い石畳の路地が続き、古い教会があったり、カフェでくつろぐ人々の姿があったり、世界遺産の町は散策が楽しいところです。緑に包まれ赤レンガ色の屋根が折り重なって絵になる風景です。
FSC’s Journal
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Infomation
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現地旅行情報
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Knowledge モンテネグロを知る
基本情報
- 首都
- ポドゴリツァ
- 言語
- モンテネグロ語。コトルやブドヴァなど観光地では英語が通じます。
- 宗教
- セルビア正教、イスラム教、ローマ・カトリック
- 時差
- 日本との時差は-8時間 ※サマータイム時-7時間 (日本が正午のとき、モンテネグロは4:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位はユーロ。日本からユーロをお持ちください。
- 物価・チップ
- 日本と比べて物価は安めです。水500mlは約50円、コーヒー1杯約65円、ビール1杯約200円ほどですが、アドリア海沿岸の観光地では値段は倍近くになることもあります。チップは基本的に不要ですが、タクシーで特別な頼みごとをしたときやレストラン特によいサービスを受けたと感じたら料金の10%ほどを置いてもよいでしょう。
- 気候・ベストシーズン
- モンテネグロは地中海性気候に属しており、夏季は温暖降雨量が少なく、冬期は雨量が多くなります。山間部では夏でも夜の冷え込みが厳しいので、服装には注意が必要です。旅行シーズンは4~10月。特に7~8月はヨーロッパから数多くのリゾート客が訪れる人気の季節となっています。
- 服装・マナー
- 基本的には日本と同じような服装で問題ないですが、冷え込み対策に脱ぎ着しやすい上着の準備があれば安心です。夏は日差しが強いので日よけや熱中症対策に気を付けてください。公衆トイレは有料のところが多いです。
- 治安
- モンテネグロの治安は中欧の他の国に比べてよいほうですが、スリや盗難といった軽犯罪は増えていますので、持ち物の管理には気を付けてください。特にパスポートを紛失すると隣国のセルビアまで行く必要があり手続きに通常以上の時間がかかります。
- 病気
- 朝夕の気温差や夏でも冷え込むことがあるので体調管理に気を付けてください。風邪薬等普段服用されている薬を持参されると安心です。水道水は飲むことができますが、ミネラルウォーターも安く買うことができます。
- 食事
- モンテネグロは小さい国ながら様々な食文化が混ざり、ハンガリー、オーストリア、トルコやイタリアの影響を受けているためバラエティ豊かです。肉はグリルや煮込み料理、アドリア海沿岸では魚介類料理がポピュラーで、日本人の口に合うものが多いです。
- 飲み物
- モンテネグロを代表するドリンク、ラキアは蒸留酒の一種で、プラム、葡萄他たくさんの果実から作られます。またオリジナルビール「Nikšićko」はどこでも買うことができます。またワインもとても美味しく、2000年以上の歴史があり、「知る人ぞ知るワインの穴場」ともいわれています。