モンテネグロ MONTENEGRO
素朴なヨーロッパを感じられる、美しき秘境
モンテネグロは狭い国土の中に国立公園を4つ、293kmにわたる海岸線のうちの73kmはビーチを占めるなど、魅力的な観光資源に富んでいます。アドリア海岸には、世界遺産にも登録されているコトルをはじめとして、長い歴史を誇る魅力あふれる町も多いのです。旧市街には細い石畳の路地が続き、古い教会があったり、カフェでくつろぐ人々の姿があったり、世界遺産の町は散策が楽しいところです。緑に包まれ赤レンガ色の屋根が折り重なって絵になる風景です。
旅のプロが選ぶモンテネグロのツアー

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Reccomend SPOT モンテネグロ旅行のおすすめ観光スポット&ツアー
WORLD HERITAGE KOTOR
美しき秘境
世界遺産の港町コトル
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01
アドリア海に面したコトルはモンテネグロを代表する世界遺産の港町。旧市街は山の麓に建てられた城壁の中にあり、細い迷路のような石畳の道は中世の街そのもの。時計台や教会、広場などを散策するのが楽しい街です。そして一番の見どころは旧市街の背後の山に沿って築かれた城壁からの景色。頂上からはコトルの街並みと緑色に輝くアドリア海を一望できます。入口から頂上までは険しい階段の連続ですので時間をかけてゆっくり登ってください。山の中腹には救世聖女教会がそびえていて自然の中に歴史を感じます。頂上まで登りつめた瞬間の達成感、そして目の前に広がる無二の絶景を心ゆくまで味わって下さい。
HOLY OSTROG MONASTERY
断崖絶壁・秘境の聖地
オストログ修道院
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02
バルカン半島有数の巡礼地であるオストログ修道院は、首都ポドゴリッツァから車でおよそ1時間、標高約800メートルの山奥の断崖絶壁に埋め込まれるように建っています。17世紀前半に建てられた聖十字架教会はモンテネグロ最大のセルビア正教の聖地。渓谷を見下ろす切り立った岩の隙間にひっそりと佇むその姿はとても印象的で見ごたえがあります。遠くから見える小さな姿が山を登って徐々に近づくにつれ大きく見えてくるのは感動的です。世界中から宗教宗派を問わず訪れる全ての人々を平等に迎え入れてくれる、まさに奇跡の聖地。巡礼者の誰しもが魂が震えるような空気が漂う秘境の聖地はまさに必見なのです。
BUDVA
プチ・ドブロヴニクと呼びたいモンテネグロのブドヴァの町
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紺碧のアドリア海に突き出すような城塞都市。まさにクロアチアのドブロヴニクを思わせる風景が広がる、こちらはモンテネグロのブドヴァです。ドブロヴニクから日帰りでも無理すれば見に行ける距離ですが、出来ればゆっくり泊まって観光したいところです。ブドヴァ・リビエラと呼ばれる25㎞に及ぶアドリア海に面した美しいリゾートタウンの中心地です。城塞に囲まれた旧市街にはいくつかの門があって、中に入ると歴史ある教会や赤レンガ色の家並みが軒を連ね、中世のムードが残る写真映えするスポットがたくさん見つかります。ビーチ沿いにはホテルもあって、ビーチではシーズン中は多くのリゾート客で賑わいを見せています。
SVETI STEFAN
紺碧のアドリア海に浮かぶ陸続きの小島スヴェティ・ステファン
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アドリア海のシンボル的存在なのが、モンテネグロのスヴェティ・ステファン。紺碧の海にぽっかりと浮かんでいるような陸続きのチャーミングな島には要塞のような赤レンガ色の屋根を持つ建物が並んでいます。かつては大女優の別荘だったり、島全体が高級リゾートだったりの歴史があります。現在はアマンリゾートのチェーンとなり、「アマン・スヴェティ・ステファン」として優雅なリゾートホテルに変身しているのです。ピンクサンドビーチに立ち並ぶターコイズブルーのパラソルも素敵。城塞に囲まれプライバシーも完璧なことから、世界のセレブにも愛されています。泊まれなくても、その風景を外から眺めに行くだけでも価値ありです。
PODGORICA
モンテネグロの首都はこの国最大都市ポドゴリッツァ
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モンテネグロの内陸に位置するボドゴリッツァは、この国最大の都市であり、首都です。歴史はローマ時代に遡る古い街ながら、大戦で破壊されたため、街並みは新しいものとなっています。新しいと言っても、それはモダンとかおしゃれというわけではなく、どちらかというと旧ソ連の町のようなそっけない建物が並びます。だからこの町ではコトルやブドヴァのような中世の街並みは期待できません。国際空港があって、空の玄関口でもあり、この町を拠点に様々な町への観光に出かけることができます。ただ、町中を流れるモラチャ川は水が透明で美しく、モダンなミレニアム橋が架かっている風景はボドゴリッツァの象徴的な風景と言えるでしょう。
Tour Information モンテネグロツアーの新着情報
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Infomation
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現地旅行情報
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Knowledge モンテネグロを知る
基本情報
- 首都
- ポドゴリツァ
- 言語
- モンテネグロ語。コトルやブドヴァなど観光地では英語が通じます。
- 宗教
- セルビア正教、イスラム教、ローマ・カトリック
- 時差
- 日本との時差は-8時間 ※サマータイム時-7時間 (日本が正午のとき、モンテネグロは4:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位はユーロ。日本からユーロをお持ちください。
- 物価・チップ
- 日本と比べて物価は安めです。水500mlは約50円、コーヒー1杯約65円、ビール1杯約200円ほどですが、アドリア海沿岸の観光地では値段は倍近くになることもあります。チップは基本的に不要ですが、タクシーで特別な頼みごとをしたときやレストラン特によいサービスを受けたと感じたら料金の10%ほどを置いてもよいでしょう。
- 気候・ベストシーズン
- モンテネグロは地中海性気候に属しており、夏季は温暖降雨量が少なく、冬期は雨量が多くなります。山間部では夏でも夜の冷え込みが厳しいので、服装には注意が必要です。旅行シーズンは4~10月。特に7~8月はヨーロッパから数多くのリゾート客が訪れる人気の季節となっています。
- 服装・マナー
- 基本的には日本と同じような服装で問題ないですが、冷え込み対策に脱ぎ着しやすい上着の準備があれば安心です。夏は日差しが強いので日よけや熱中症対策に気を付けてください。公衆トイレは有料のところが多いです。
- 治安
- モンテネグロの治安は中欧の他の国に比べてよいほうですが、スリや盗難といった軽犯罪は増えていますので、持ち物の管理には気を付けてください。特にパスポートを紛失すると隣国のセルビアまで行く必要があり手続きに通常以上の時間がかかります。
- 病気
- 朝夕の気温差や夏でも冷え込むことがあるので体調管理に気を付けてください。風邪薬等普段服用されている薬を持参されると安心です。水道水は飲むことができますが、ミネラルウォーターも安く買うことができます。
- 食事
- モンテネグロは小さい国ながら様々な食文化が混ざり、ハンガリー、オーストリア、トルコやイタリアの影響を受けているためバラエティ豊かです。肉はグリルや煮込み料理、アドリア海沿岸では魚介類料理がポピュラーで、日本人の口に合うものが多いです。
- 飲み物
- モンテネグロを代表するドリンク、ラキアは蒸留酒の一種で、プラム、葡萄他たくさんの果実から作られます。またオリジナルビール「Nikšićko」はどこでも買うことができます。またワインもとても美味しく、2000年以上の歴史があり、「知る人ぞ知るワインの穴場」ともいわれています。