-
ホーム
-
エリア/国一覧
-
トルコ・モロッコ・中近東・東地中海
-
オマーン
オマーン OMAN
ローカルなアラブを感じられる国
オマーンの魅力は何と言ってもほかの都市にはないアラブのローカルな部分を手軽に感じられることです。アラビア半島と言えばドバイが圧倒的に人気の都市ですが、それに対してオマーンは古くから残されている文化や風習が残っています。またオマーンの豪快な景色も見どころの一つです。険しいハジャル山地が深いブルーのオマーン湾に沿って連なり、深緑の常緑樹と白い住居のコントラストは息をのむほどの美しさです。
Look Up 地図で探す
オマーン OMAN
旅のプロが選ぶオマーンのツアー

3OK01

3OK06

3OK09

3K007-A

3OK05

3OK08

3OK199

3OK14

3OK11
最も美しいオアシスの村・ミスファット・アル・アブリーン村とジャブリン城、オマーン大周遊ハイライト"
Reccomend SPOT オマーン旅行のおすすめ観光スポット&ツアー
SALALAH
手つかずの自然が残るオマーン南部の都市 サラーラ
Reccomend
SPOT
01
首都マスカットから約1050kmというかけ離れた所にある街サラーラ。東には小さな漁村タカがあり、絶壁からコバルトブルーの海とタカの街並みが見渡せます。また、西部にあるマグセイルの岸には波の浸食によってつくられたブローホールと呼ばれる不思議な洞窟を見ることができます。手つかずの自然がまだまだ残っているサラーラはまさに「中東の南国」。サラーラにはそんな中東らしくない光景が広がっています。
SALALAH
ルブ・アル・ハリ砂漠。壮大な砂丘で砂漠サファリ。スリルと絶景を堪能!
Reccomend
SPOT
02
縦長の国オマーンの西部に広がるルブ・アル・ハリ砂漠。サウジアラビアと国境を接して果てしなく続く砂漠は英語名EMPTY QUARTER.(空虚な一角)。世界最大の砂の砂漠で、サハラ砂漠に次いで二番目に大きな砂漠なのです。サラーラ滞在中に、ここで砂漠サファリのツアーに参加するのがお薦めです。午後の砂漠は暑くなることが多いので、午前中に出発。砂丘のど真ん中に到達したら、タイヤの空気を抜いた4WDで縦横無尽に駆け巡り、標高差のある砂丘を滑り落ちたり、迫力満点のアクティビティなのです。他の車は少なめで砂漠を独占する気分が味わえます。砂丘の上に着いたら車を降りて撮影タイム。絶景スポットを満喫できます。
MUSCAT
アラブの世界と近代的な建築が立ち並ぶ マスカット
Reccomend
SPOT
03
マスカットはオマーンの首都で、初期イスラム時代にはアジアとアラビアを結ぶ重要な港として繁栄した街です。フォートと呼ばれる昔の砦が残る一方、近代的な建物が建築されアラブの世界と近代都市とをミックスしたような不思議な雰囲気を持つ街です。ポルトガル統治自体の砦が残るオールドマスカットや、スークと呼ばれる小さい商店が集まる市場があるマトラ地区、博物館などがあるルイ地区の3つの地区に分かれます。
SALALAH
乳香(フランキンセンス)の国 オマーン
Reccomend
SPOT
04
乳香(フランキンセンス)の香りはオマーンを象徴するエキゾチックかつ爽やかで独特の香り。石の結晶状のお香を焚いたり、液状のものを石鹸やクリーム、オイルに混ぜたりして売られています。4種類あるうちの最も良質なのが香水や医薬品として利用されます。サラーラ郊外のドファール地方で採れる乳香が最も良質とされています。太古の昔から貴重な交易品として黄金と同じ扱いを受け、シバの女王がソロモン王にプレゼントしたり、ローマ皇帝ネロが妻の葬儀に1年分の乳香を焚いたとか、歴史上の人物の多くが愛用していたそう。実際、買って帰った乳香入り石鹸で洗顔した後はスベスベになった上、心なしか高貴な気分に浸ってしまうのです。
MUSCAT
オマーン人の信仰の場スルタン・カブースモスクは内部見学が必須
Reccomend
SPOT
05
マスカットにあるスルタン・カブース・モスクは、オマーンで最大かつ最も美しいモスクとして知られています。5つのミナレットと夜にはライトアップされる美しいドーム屋根が目を引きます。外国人観光客も中に入って見学できるのが嬉しいところ。ただし礼拝のない曜日や時間帯に限っているので要注意。入場のためにはとりわけ女性の服装に厳しい制限があって、スカーフは必須。なるべく髪の毛が出ないようにして、長袖長ズボンであることも大切。美しい織のペルシャ絨毯、シャンデリアはスワロフスキーの絢爛豪華なもので、他にもベネチアングラスも使用している内装は、まさに壮麗の一言。マスカットで見逃せないスポットなのです。
MUSCAT
ゴールドから乳香まで、何でも揃う楽しいムトラスーク
Reccomend
SPOT
06
マスカットで一番のスーク(市場)はムトラスーク。エスニックなムード満点のスークで、ありとあらゆる品々を売っていて見ごたえも十分。湾岸アラブのスークでよく見かける金製品の店が並ぶゴールドスークから民芸品や衣料品、スパイスなどのお店もズラリ。中でもオマーンらしいものはその筆頭がフランキンセンス(乳香)の製品です。香水やクリーム、オイルに石鹸、アロマなど、そしてお香として炊くための石状の固まりも沢山。スークは乳香を焚く香りに溢れ、エキゾチックなアラビアの世界に浸ります。スークは17時頃から賑わいを見せるので、夕方訪れるのがベターです。治安のいいオマーンなので街歩きも心配無用です。
NIZWA
マスカット郊外の必見の場所 ジャブリン城、バフラ城塞、古都ニズワ
Reccomend
SPOT
07
マスカット郊外、車で2時間半ほどの平原を見下ろすオアシスに位置するジャブリン城。1670年に建立された敵から身を守るための堅固な城塞であり、土色の外観を見ているとお城というムードとは程遠い印象です。5階建て55の部屋があります。オマーン初の世界遺産に指定されたバフラ城は、オアシスを見下ろす岩山の上の城塞。巨大な壁と泥の塔が特徴的で、城を取り囲むオアシスの壁が12㎞続いているのも迫力大。また古代から続くニズワの町は、大きなスークがあってたくさんのものが売られていて楽しいところです。内部見学もできるニズワフォートも16世紀半ばに12年がかりで建てられた砦として知られています。
MISFAT AL ABRIYEEN
オマーンで最も美しいオアシスの村・ミスファット・アル・アブリーン訪問
Reccomend
SPOT
08
古都ニズワ郊外、車で約40分ほどのオアシスの村、ミスファット・アル・アブリーン。ナツメヤシの木々に囲まれた村の雰囲気は独特で、オマーンで指折りの美しい村との呼び名も高いのです。新しい村と古い村に分かれ、高い壁と路地が迷路のように続き、時が止まったような不思議な空間を創っています。観光客も多く、土産物屋やカフェ・レストランが点在しています。山の斜面に広がる村にはオマーン独特のファラジ(灌漑)システムが張り巡らされています。オマーンスタイルのクラシックなカフェでオアシスの緑豊かな風景を眺めながらのんびりした時間を過ごすのに最高です。
Tour Information オマーンツアーの新着情報
Tour Ranking オマーンのツアー人気ランキング
Infomation
プロの紹介する
現地旅行情報
35410
Knowledge オマーンを知る
基本情報
- 首都
- マスカット
- 言語
- アラビア語。マスカットでは英語も通じます。
- 宗教
- イスラム教(イバード派)
- 時差
- 日本との時差は-5時間 (日本が正午のとき、オマーンは7:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位はオマーン・リアル(OMR、RO)、補助通貨はバイザ(Bzs)です。1OMR=1000Bzs。空路で入国する際、アライバル・ビザを申請するときに両替も可能です。都市部では日本円からの両替も可能ですが、地方では難しいので、必要な分をマスカットで両替しておくと便利です。クレジットカードも広く使えます。
- 物価・チップ
- 物価は食事や飲み物、日用品については日本より安いですが、ホテルやタクシーは高めです。水500mlで100~200バイザ(30~60円)前後です。ゲストハウスや格安ホステルはほとんどありません。また、移動についてはタクシーは高いですが、バスなら安く済みます。また、外国人観光客の増加に伴いチップの習慣もあり、ガイドさんへのチップは1日20ドルが目安です。
- 気候・ベストシーズン
- 国土の大半は砂漠型気候です。北部は高湿で夏は酷暑、南部はモンスーン気候でサイクロンが上陸することもあります。四季はありますが、春と秋は短く、4月から10月の夏季は高温多湿で、40℃を超える日もあります。12月から2月の冬季が最も過ごしやすいベストシーズンです。砂漠などへ行く場合は夜の冷え込みに備え羽織るものをお持ちください。
- 服装・マナー
- イスラム教国のオマーンでは、外国人観光客は現地人女性のようにアバヤを着る必要はありませんが、イスラム教の習慣への配慮が必要です。体のラインがわかりやすい服装や、露出の多い服装は避けましょう。男女ともに、基本的に長袖長ズボンがベスト。さらにモスクでは女性は髪を隠すスカーフが必要です。また、夏は非常に暑いので、日差し除けになる帽子やサングラスも用意しましょう。
- 治安
- 治安は非常に良く、親日的な人が多いのが特徴です。ただし、女性が一人で出歩くことは珍しいため、しつこく声を掛けられる場合もあります。また、ラマダン中は公共の場での飲食や喫煙はNGとなるので注意しましょう。治安が良いからと油断せず、貴重品をしっかり管理する、夜の一人歩きを避けるなど、海外旅行の基本的な注意は忘れずに。
- 病気
- 夏は非常に暑く、熱中症や脱水症にならないよう日除けや水分補給を心がけましょう。また、日差しも強いため、日焼け対策も必須です。水道水は飲めない訳ではありませんが、ミネラルウォーターを買って飲むのが一般的です。
- 食事
- オマーンではアラブ料理を中心に、出稼ぎ労働者の多いインド系の食文化も浸透しています。肉類やチキンかラムが多く使われ、シーフードも充実しています。サフランライスに肉や野菜を添えた「マクブース」や肉をグリルした「ケバブ」などが味わえます。インド料理でも辛さ控えめのものが多く、カレーもマイルドな味付けが一般的です。
- 飲み物
- 飲み物は濃いめのアラビアコーヒー、カフワがメジャーで、デーツと呼ばれるナツメヤシの実やスイーツと一緒に味わうのが一般的です。塩で味付けされたバターミルクのラバンや、ヨーグルト飲料も人気があります。アルコールは基本的には提供されませんが、ホテルや高級レストランでは飲むことができます。ただし、ラマダン中はお酒は飲めません。
Turkey Morocco Near and Middle East Mediterranean Sea オマーンのよくある質問
-
Q. 1
客引きや押し売りはありますか
-
A.
ご安心ください。オマーンは中東の中でも特に穏やかで治安の良い国として知られており、 しつこい客引きや押し売りのような行為はほとんど見られません。 むしろ控えめで礼儀正しい国民性が印象的です。安心して街歩きをお楽しみいただけます。
-
Q. 2
リゾートでゆっくりできるツアーはありますか
-
A.
はい、ご用意しております。オマーンにはインド洋に面した美しいビーチを望む高級リゾートがいくつもあり、のんびりとした滞在が可能です。日本人もあまり訪れない国ですのでリラックスするには最適ですよ。 都市観光とリゾート滞在をバランスよく組み合わせたツアーもご提案可能ですので、お気軽にご相談ください。
-
Q. 3
砂漠ではどのような体験ができますか
-
A.
ワヒバ砂漠などで、4WDによるサンドドライブやラクダ乗り体験が楽しめます。 また、砂漠のキャンプに宿泊し、満天の星空の下で過ごす一夜は非常に人気があります。 静寂の中で自然と向き合う時間は、特別な旅の思い出になるはずです。
-
Q. 4
他の中近東の国々とはどう違いますか
-
A.
近隣国に比べて、オマーンはより伝統と自然を重んじる落ち着いた雰囲気を持っています。 近代的な建築が目立つドバイやドーハに対して、オマーンは歴史的な建物や自然景観が多く残されており、アラビア半島の原風景を感じられる国といえるでしょう。
-
Q. 5
オマーンと一緒に周遊できるおすすめの国はどこですか
-
A.
オマーンと地理的に近く、アクセスしやすいのはUAE(アラブ首長国連邦)です。特に、UAEの世界遺産に登録されているオアシスの町・アルアインへは、オマーンの首都マスカットから陸路で訪れることができます(片道約4時間)。このほかにも、バーレーン、クウェート、カタールなど、アラビア半島に点在する小さな国々と組み合わせる周遊も人気があります。それぞれ個性が異なるため、中東の多様な文化や景観を一度の旅で楽しめる点が魅力です。