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ジョージア

ジョージア GEORGIA

黒海に面したアジアとヨーロッパの十字路

西に黒海に面する日本の約5分の1の国土のジョージアは、古くからアジアとヨーロッパの十字路として栄えてきました。首都トビリシの旧市街には19世紀の街並みが今も残されています。東部の山間部には、ダヴィット・カレジの荒涼とした大地が広がり、東部・中央部にかけて点在する洞窟住居の景観に圧倒されることでしょう。アッパー・スワネティは勇猛な戦士達の子孫が昔ながらの生活を今に伝える人気の世界遺産です。

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Reccomend SPOT ジョージアで訪れたい!おすすめスポット&ツアー

かつての都
古都クタイシ

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SPOT

01

クタイシはかつてジョージアの都だった町で、今はトビリシに次ぐ第2の都市です。必見スポットは世界遺産のゲラティ修道院とバクラティ大聖堂です。ゲラティ修道院は、ジョージアが最も栄えた1106年に学校として建てられたことから始まり、その後、聖堂や鐘楼などが次々と建て増しされていきました。バクラティ大聖堂はクタイシ市街を見下ろすウキメリオニの丘にあり、街からエメラルド色のドームを見ることが出来ます。

TBILISI

絵に描いたように美しい町
トビリシ

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SPOT

02

トビリシはかつてマルコ・ポーロが「絵に描いたように美しい」と称えた当時のままの雰囲気を残した街です。キリスト教を国教と定めたもっとも古い国の一つでありながら宗教に寛容で、キリスト教やイスラム教の教会やモスクが分け隔てなく混在し、トビリシの景観を独特ものにしています。またトビリシはワインをはじめ、グルメに観光に、さまざまな楽しみのある旅先なのです。

MESUTIA

山奥の秘境 メスティア

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SPOT

03

グルジアの北西部スヴァネティ地方にあるコーカサス山脈の麓の町メスティア。人口わずか3000人ほどのこの小さな町は数世紀に渡ってグルジアの文化の中心地であり、数々の伝統的な建築を見ることで知られています。村々に残る教会や住居、塔などの建造物群は、1996年にユネスコの世界遺産に登録され中世グルジア美術の水準の高さを今に伝えています。

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基本情報

首都
トビリシ
言語
ジョージア語
宗教
キリスト教(ジョージア正教)、イスラム教
時差
日本との時差は-5時間(日本が正午のとき、ジョージアは7:00)
通貨・両替
通貨単位はラリです(LARI)。補助単位はテトゥリで(TETRI)、100テトゥリが1ラリです。両替は日本から小額紙幣でアメリカドル又はユーロをお持ちください。現地空港や市内で両替ができます。クレジットカードはVISA、マスターは利用できることが多いです。物価は日本と比較して全体的に安めです。食料品が格安で購入できて、バスや地下鉄の公共交通機関も低価格です。
物価・チップ
基本的にチップの習慣はありません。個人的に特別なサービスなどを受けた場合や、感謝の気持ちなどでチップを渡す場合には、ホテルのポーターへは1ドル程度、送迎ドライバーには1日10ドル程度も渡せば良いでしょう。物価は全体的に安めで、水1本が40円くらい、リンゴやトマト1kgを100円くらいで購入できます。タクシーの移動はトビリシ市内なら250円程度で利用できます。
気候・ベストシーズン
コーカサス山脈の南側に位置し、やや乾燥した大陸性気候です。内陸部に位置するため夏は暑く冬は寒くなります。夏は30~35℃位まで気温が上がりますが、冬は0~5℃くらいです。黒海沿岸の夏は蒸し暑く、冬は比較的温暖になります。また、日本と同様に四季があります。ベストシーズンは、春(4~5月頃)と秋(9~10月頃)になります。
服装・マナー
服装は同時期の日本と大体同じと考えておけば良いですが、春と秋は天候により、朝と晩の気温が下がるので上着があると安心です。トビリシからカズベキやアナヌリに観光に行く際には、標高2400mの十字架峠を通過します。夏でも羽織るものがあると便利です。日差しが強いので日焼け対策は忘れずにおこないましょう。教会を訪れる際はショートパンツ・タンクトップは避けましょう。
治安
治安面は比較的良好で、観光するのに特に問題はありませんが、スリや置き引き等の軽犯罪には用心し、貴重品には気を付けて下さい。夜の単独での不要な外出もできるだけ避けるのが無難です。飲食店やタクシーでのぼったくりにも注意したいところです。また、水道水は飲用に適しておりませんので、飲み水はミネラルウォーターをご購入ください。一本40円程度で購入可能です。
病気
特に気を付けるべき病気は見当たりませんが、慣れない土地と寒暖の差も考慮して体調をしっかり整え、無理のない範囲で観光を楽しみましょう。水道水は飲まない事にも気を付けておきたいところです。頭痛薬や下痢止めなど、飲み慣れた常備薬を日本から持って行く様にして下さい。万が一、現地で病気になってしまった場合に備え、日本出発前に海外旅行保険に必ず加入しておきましょう。
食事
代表的な料理は「ヒンカリ」で、中に肉と野菜が入ったジョージア風小籠包です。国民食といわれる、楕円形の平たいパンの真ん中にくぼみをつくり、生卵とバターを乗せてチーズと混ぜながら食べる「ハチャプリ」は街中にたくさん売られています。また、トビリシ市内では日本食のレストランチェーンやラーメン屋が多く見られます。中華をはじめアジアや西洋料理屋も充実しています。
飲み物
ビールは500mlの缶から、2.5ℓの大ペットボトルまで様々な種類・大きさで売られています。缶ビール(500ml)が70円くらい、バーで飲んだ場合は一杯100円くらいが目安です。ジョージアはワイン発祥の地としても有名です。スーパーではたくさんの銘柄のワインがリーズナブルな価格で売られており、甘味が強いがスッキリした飲みごたえのワインとして人気があります。
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