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こだわりのスペイン旅 美しき白い町ベスト10選

真っ白な壁に赤い花とホワイトチョコレートのようなドア

南スペインののどかな景観に癒されたい方は必見!数多くの白い町のなかから10個、ベストの町を選び紹介します。似たような町に見えますが、実は一つ一つ特徴があり、独自の景観や歴史を持ちます。実際に訪れる際には拠点の都市から日帰りでも楽しめますが、ゆったりと小さな町に滞在して静かな夜景にシャッターを切ったり、朝霧に包まれた神秘的な町のなかを散策したりと過ごし方はさまざま。空の青、町の白、そして花々が生み出す色とりどりのカラフルな世界に包まれて非日常的な旅行体験をしてみませんか?

断崖の上に広がるアルコス・デ・ラ・フロンテーラ

岩山の上に並ぶ白い家とサン・ペドロ教会

歴史保存地区指定のプエブロス・ブランコス街道の玄関口アルコス・デ・ラ・フロンテーラ。巨大な岩山の上に白亜の建造物が連なる圧倒的な存在感。セビリアからバスで約2時間。町名はスペイン語で「国境のアーチ」という意味です。「国境」とはキリスト教国とイスラム教国の境のことで、かつて両市民が住み分けていた名残です。名前通り、町中にはアーチ状の装飾も見られます。

パラドールのレストランはアーチ型の天井やカントリー調の内装が可愛らしい

旧市街の中心地カビルド広場は崖上に位置し、展望台では清々しい眺望を堪能できます。澄んだ空の下、オリーブ畑の広がる地平線。展望台の近くには、巨大鐘楼が印象的なサンタ・マリア教会がそびえ建っています。その東側のサン・ペドロ教会も必見。さらにこの町には、かつての司教の館を改装したパラドール(国営ホテル)があります。レストランでは絶景のパノラマを独り占め!

向日葵のように太陽の光を浴びた屋根が魅力のカサレス

白い壁の隙間から見えるオレンジ色の屋根が素敵

太陽の光をふんだんに浴びた橙色のスペイン瓦葺屋根が特徴的な白い町カサレス(カサーレス)。大きな観光地化はされておらず、比較的静かな町です。小高い岩山の斜面を埋め尽くす白い壁の建物とその上段に鎮座する古城。ポストカードのような眺望には絶句。近隣のリゾート地エステポナから、バスで約45分。ローマ時代からの歴史を持つカサレスの名前は、この地を病の治療で訪れたというユリウス・カエサルに因んでいるのだとか。

ベラ・クルスの庵から見渡す町の景観は圧巻

人口は約3,000人という小さな町です。名所は町を見渡せるベラ・クルスの庵と、古城の隣にあるエンカルナシオン教会。教会も町の家と同じように、白とオレンジ色で統一され、素朴ながらも直線的なデザインが美しいです。町の灯りで白い壁が浮き上がり、神秘的な美しさを楽しめる夜の圧倒的な景観美もお楽しみください。

まるでRPGの世界!名物の石橋は絶対に見たいロンダ

稀有な光景に開いた口が塞がらない!ヌエボ橋

18世紀に完成した「ヌエボ橋」という石橋が圧巻の白い町ロンダ。断崖絶壁の深い渓谷の上に築かれた町です。セビリアからバスもしくはグラナダから列車でそれぞれ約3時間。谷をはさんで新市街と旧市街が広がり、各市街地を結ぶのがヌエボ橋です。橋の高さは約100メートル!建設は建築家のマルティン・デ・アルデウエラの設計です。橋は上からだけではなく、渓谷の崖下から全貌を眺めるのもおすすめ!橋の大きさが際立ちます。

スペインと言えば闘牛!その基盤を作った人物はこの町で生まれた!

この町は近代闘牛術の創設者であるフランシスコ・ロメロ出生の地でもあり、1785年に建設されたスペイン最古の闘牛場も残っています。彼はこの町に生まれ、牛の注意を引き付ける赤い布(ムレータ)を思いつき、現在のスペイン式闘牛様式を確立しました。石造りの広大な闘牛場の内部は、もちろん見学できます。

自然の偉大さに感服!四方を山に囲まれた町グラサレマ

360度山に囲まれた雄大な自然を堪能できる町

ロンダからバスで約45分のところにある自然豊かな白い町グラサレマ。1984年に、アンダルシアで初の自然公園に認定された緑溢れる素朴な町です。静かで和やかな雰囲気もこの町の魅力。周囲をこんなにも山に囲まれた白い町は珍しい光景です。日常の喧騒から逃れて、静寂のなかで休暇を過ごしたい方におすすめのスポットです。

窓にかかる花と木製の素朴なドアが絶妙の組み合わせ

町には17世紀建造のラ・アウロラ教会やサン・ホセ教会、モスク跡に建てられた教会など、いくつかの教会が残っています。教会内部は、ミサの時間帯のみ見学可能です。町の中心部はスペイン広場。周囲にレストランもあります。また、毛織の毛布などが名産品となっており、工房見学やお土産の購入もおすすめです。心地よい静けさと澄んだ空気の中で森林浴をしたい方は、ぜひグラサレマへ!

まるで湖畔のミニ要塞!サアラ・デ・ラ・シエラ

ふもとに広がる青いダムが大きな湖のようで神秘的

ロンダからバスで約1時間のところにある白い町サアラ・デ・ラ・シエラ。緑の山の頂上に古城がそびえ建ち、崖の流れに沿って白い家々が連なります。起源は8世紀まで遡り、アラブ人によって築かれたとされています。規模の小さな町ですが、そのたたずまいに心を魅了されるものがあります。ふもとには青い水が印象的なダムが広がっており、ダムも含めてひとつの美しい景観を生んでいます。

遠くから眺めると山の傾斜に沿ってゆるやかな河川のように家が広がっている

16世紀の鐘楼だという真っ白な時計塔が町のシンボル的存在。町歩きをしながらバロック様式の教会までのぼり、そこからアラブの城跡まで行くことが出来ます。この城跡から見える、青いダムと白い町並み、そして豊かな大地の景色はもちろん圧巻ですが、反対に山のふもとから見る古城と一体となった町の景色も格別。夜の空気を味わうために宿泊するのもおすすめです。

映画に出てきそうな景観と雰囲気に魅了されるミハス

ミハスで人気のロバタクシー!のんびりした表情のロバたちが迎えてくれる

言わずと知れた白い町の有名どころミハス!マラガからバスで約2時間。地中海を望む山の中腹に位置する町です。ミハスの名物はロバタクシー。町の入り口で柔和な顔をしたロバたちが待ち構えています。町は賑やかで華やかな雰囲気です。陽気なスペイン人と、白い町と青い空と地中海。スペインの白い町と聞いて思い浮かぶイメージは、ミハスの風景から来ているのかもしれません。

カラフルな壁の装飾が白い壁によく映える!ミハスの明るい雰囲気にぴったり

日帰り旅行も人気のミハスですが、広めなのでじっくりと見るならば2~3時間くらい時間を取るか、宿泊をするのもおすすめです。整備された通りの坂道をのぼると、映画のワンシーンかのような、素朴かつ洗練された白の空間が広がります。土産屋が多いため、ここでスペインの旅のお土産を揃えるのもおすすめです。可愛らしい食器類や雑貨、オリーブオイルなどを購入できます。

海の青さにため息が出る生粋のリゾート地ネルハ

ネルハのカラオンダ・ビーチは真っ青な海が人々を魅了するリゾート

「ヨーロッパのバルコニー」と呼ばれる展望台を持つ白い町ネルハ。海岸と山の間の岩場の上に作られたリゾート地となっています。輝く地中海を見渡せるネルハの町は、ヨーロッパ各国からバカンスに訪れる人々が絶えず、展望台からの海の眺めはまさに眼福。町の雰囲気も南国のように陽気。マラガからバスで約1時間半、グラナダからは約2時間です。

要塞時代の名残か、古びた砲台も備えられたヨーロッパのバルコニー

土産物屋も豊富に並ぶ大通りを抜けると、例の「ヨーロッパのバルコニー」に到着します。この展望台は地中海に張り出した岩場の真上に位置し、輝くように青い地中海が目の前に広がります。9世紀、イスラム時代には海を見張る城塞だった場所です。眼下には小さなビーチがあり、日光浴や海水浴も楽しめます。海だけではなく、17世紀建造のバロック・ムデハル様式の真白なサルバドール教会もみどころです。

可憐な花のような名前のフリヒリアナでは壁に注目!

ピンク色の花が美しく咲くフリヒリアナの街角

ネルハからバスで約20分のところにあるフリヒリアナ。ここはまさに絵葉書の世界。白い家、華奢な窓枠を飾る赤いゼラニウムにコバルトブルーのドア、モザイク模様の石畳など、色彩の組み合わせが壮麗な町です。白壁に埋め込まれたタイルは必見。16世紀半ば、グラナダを追われたムーア人たちがこの地で反乱を起こした様子が描かれています。可憐な景観とは裏腹に、戦乱の歴史も刻まれた二面性がこの町の最大の魅力でもあります。

真っ青な扉の家が多くて爽やかな印象の町

メインストリートを中心に、土産屋や飲食店が多いです。この町を訪れてユニークだと感じたのはドアノブの形です。カラフルなドアはそれだけでも目を惹きつけますが、ふとドアノブを見ると猫の手の形?!よく見る丸いドアノブもありましたが、ユニークなドアノブは他に何軒も見つかりました。小さな発見も楽しい町です。

田舎町には猫が多い?煙突の形もキュートなカピレイラ

素朴な雰囲気が魅力の山間の町

のどかな田舎の雰囲気が漂うシエラネバダ山脈の麓に白い町が集っており、その地域をアルプハラ地方と言います。グラナダからバスで約2時間。この地方の町の一つであるカピレイラ。標高1436メートル、山の傾斜に沿って白い家が並びます。暖炉のある家が多く、キノコのような白い煙突が特徴的です。

吸い込まれるような山の眺望とキノコ煙突と花

段々畑のように白い家が連なっています。町の入り口は標高の高い位置にあり、坂道を下りながら観光します。教会や土産屋、レストランなどもあり、迷路のような町を進むと、目の前にぐわっと広がる雄大な光景に心を奪われます。緑と言っても深緑、若草色、花緑青、鶯色など多様な色合いが絶妙に混ざり合った、脈打つような山の眺望を楽しめます。この町ではのびやかに散歩をする猫にたくさん会いました。動物にとっても、過ごしやすい場所なのでしょう。

あふれる緑に囲まれた静寂の町ブビオン

太陽の光に照らされて輝く緑と白い町の豊かなコントラスト

カピレイラから1キロほど下ったところにあるブビオンも、アルプハラ地方の白い町です。これらの町があるシエラネバダ山脈の名前はシエラが山、ネバダが雪を表しており、その名の通り通年積雪のある山脈です。真夏には目視できるほど残っていませんが、初夏までは周辺の町から雪山の景色を見られることがあります。ブビオンは規模が小さく、静けさが心地よい町です。

柵と一体化した真っ赤な花が清々しい空に似合う

ブビオンも入口は標高の高いところにあり、坂道を下りながら町を散策します。山と一体となって連なる白い家も、色彩豊かなブーゲンビリアなどの花に包まれ、植物の一種であるかのようにひっそりと佇んでいます。町には小さな広場や、16世期に建てられたという教会もあります。ブビオンは、現地の人々の生活と雄大な山に溶けこむような滞在が好きな方向けの、魅力あふれる秘境の町です。

 
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