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断崖絶壁に佇むアギオス・ステファノス修道院
こんにちは。130か国以上を旅してきたファイブスタークラブの橋本です。
実は、これまでギリシャにはなかなか縁がなく、今回が初めての訪問でした。
「ハネムーンのメッカ」として有名なサントリーニ島はもちろん知っていましたが、正直なところ、ここまで心を動かされるとは思っていませんでした。
写真で見ていた景色を、実際に自分の目で見た時の感動。
現地の空気感、人々のゆったりした雰囲気、エーゲ海の青さ。
行ってみて初めて分かったギリシャの魅力がたくさんありました。
これからギリシャに行こうか迷っている方、
サントリーニ島って実際どうなの?と思っている方へ、
今回は「ここだけはぜひ行ってほしい」というギリシャ旅行のハイライトをご紹介したいと思います。
もちろん、日数やご予算によって全部回るのは難しいかもしれません。
でも、もし全部行けたなら、間違いなく「ギリシャを満喫した!」と胸を張って言える旅になると思います。
サントリーニ島

オールドポート
まず、ギリシャ旅行で外せないのがサントリーニ島。
日本でもCMなどでよく登場する、白い街並みと青いエーゲ海の絶景で知られる島です。
実際に訪れてまず驚いたのは、その地形。
三日月型に大きくえぐられたカルデラ地形は、本当に独特で、「世界でもここだけの景色」という言葉がぴったりでした。
観光の中心となるのは、島の中心部にある「フィラ」と、北部にある「イア」の2エリアです。
多くの方は、この2つを行き来しながら滞在することになると思います。
サントリーニ島というと、どうしても「イアの夕日」が有名ですが、ぜひフィラタウンそのものも楽しんでください。
白い街並みの中に青いドーム屋根の教会が点在し、ただ歩いているだけで気分が高まります。

ロバタクシー(片道10ユーロ)絶対おすすめ
フィラ観光のハイライトは、断崖絶壁の下にある旧港まで下るケーブルカーと、昔ながらのロバタクシー。
ケーブルカーは景色を眺めながら楽に移動できますが、私がぜひ体験してほしいのはロバタクシーです。
サントリーニ島が今のような観光地になる前から使われていた移動手段で、
「昔の人たちもこの景色を見ながら移動していたんだな」と思うと、なんとも感慨深い気持ちになります。
もちろん、かなりワイルドです(笑)
途中でロバが止まったり、独特の匂いがしたりもしますが、それも含めて「サントリーニ島らしい体験」だと思います。
友人同士や家族旅行でももちろん楽しめますが、やはり夫婦やカップルには特別な場所だと思います。
もし私がプロポーズされる側だったとして、ここに連れてこられたら…
この景色の中では、もう答えは一つですね(笑)
それくらいロマンティックな場所です。
そして、もし可能であれば、夕日が見えるレストランは、ぜひ事前に予約しておくのがおすすめです。
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イアの夕日

イアの街は夕日の時間に合わせて賑やかになる
サントリーニ島に来たなら、やはり外せないのがイアの夕日。
世界中から人々がこの夕日を見るために訪れると言っても過言ではありません。
私自身、写真では何度も見ていました。「きれいだな」とは思っていましたが、実際に目の前で見る夕日は、想像を超えていました。
空がオレンジ色に染まり、白い街並みが柔らかく輝き、周囲から自然と歓声が上がるあの空気感。
「来て本当によかった」と心から思いました。

世界中の旅人が魅了される理由がわかります。
無料で夕日を見られるスポットもありますが、夕方以降は本当に大混雑します。
特にベストシーズンは、「これ本当にヨーロッパの離島?」と思うくらい人が集まります。
せっかくなら、ワインを飲みながら、ゆっくり夕日を眺める時間を楽しんでほしいです。
夕日が見えるレストランは少し高めですが、ここはぜひ「景色代」と思って、少し奮発する価値があります。
ちなみに、現地ガイドさんに教えてもらった「サントリーニ島で一番夕日がきれいに見えるレストラン」があります。混みすぎると魅力が薄れてしまうので、ここでは秘密にしておきますが、気になる方はぜひ橋本まで聞いてください(笑)
ミコノス島

カト ミリの風車と夕日
サントリーニ島とよく比較されるのがミコノス島。
「サントリーニ島はハネムーン向けだけど、ミコノス島はどうなんだろう?」
これが、長年の私の疑問でした。
実際に行ってみて分かりました。
結論。
サントリーニ島もミコノス島も、どちらも行くべきです。
それぞれ全く違う魅力があります。
ミコノス島の魅力の一つは、海遊びやビーチリゾート感。
サントリーニ島は断崖絶壁の景観が主役なので、「泳ぐ場所」というより「景色を楽しむ場所」です。
一方、ミコノス島には美しいビーチがたくさんあり、海を楽しみたい方にはこちらがおすすめです。
さらに、夕日も素晴らしい。白い街並み、風車、そして海に沈む夕日。
サントリーニ島ほど極端に混雑しないので、ゆったり楽しめるのも魅力です。

リトルヴェニス
また、ミコノスタウン周辺に滞在すれば、
徒歩でかなり楽しめるのも便利なポイント。
小さなお子様連れや、ご年配の方との旅行にも向いていると思います。
さらに、ミコノス島からフェリーで約30分のデロス島もおすすめ。
エーゲ海に浮かぶ遺跡群は、「これぞギリシャ!」という景色です。
そして実は、ミコノス島には「パーティーアイランド」という一面もあります。
ミコノス島の南のビーチでは夜になるとビーチクラブが賑わい、スペインのイビサ島のような雰囲気も(もちろん街の中心地からは離れているのでミコノス島全体が音楽でうるさいということはないのでご安心ください)。
ロマンティックなサントリーニ島に対して、ミコノス島は幅広い世代が楽しめるエーゲ海リゾート、という印象でした。
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アテネ
メインストリートのエルムー通り
ギリシャ旅行のスタート地点になることが多いアテネ。
最初は「遺跡の街」というイメージでしたが、実際に訪れてみると、想像以上に活気があり、街歩きも楽しい場所でした。
街のシンボルはもちろんアクロポリス。
アテネの街を歩いていると、ふとした瞬間に丘の上のパルテノン神殿が目に入り、「本当にギリシャに来たんだ」と実感します。

気軽に入れるタベルナで、地元の味に舌鼓を打つ
食事を楽しむなら、旧市街のプラカ地区がおすすめ。
石畳の小道にタベルナ(ギリシャ料理店)やカフェ、お土産店が並び、ただ歩いているだけでも楽しいエリアです。
昼間は青空の下で開放的な雰囲気を楽しめ、夜になるとライトアップされたアクロポリスが幻想的な景色を作り出します。
また、アテネにはパルテノン神殿を眺めながら食事ができるルーフトップレストランやバーも多くあります。
夕暮れから夜景に変わる時間帯は特に美しく、ワインを飲みながらゆっくり過ごす時間は、アテネ滞在の大きな思い出になると思います。
さらに、シンタグマ広場での衛兵交代式を見学したり、中央市場をのぞいて地元の食文化を感じたり、カフェでギリシャコーヒーを飲みながらのんびり過ごしたりと、遺跡観光以外にも楽しみ方はたくさんあります。
アテネは「遺跡を見るだけの街」ではなく、街歩き、食事、夜景まで含めて楽しめる、とても魅力的な都市だと感じました。
アクロポリスの丘

アクロポリスの丘にそびえるパルテノン神殿
ギリシャ観光のメインとも言えるのが、アテネのアクロポリスです。
丘の上にそびえるパルテノン神殿を実際に目の前で見ると、「これが教科書や写真で見てきた場所か」と思わず足を止めてしまいます。
街の中心にありながら、そこだけ時間が止まったような雰囲気があり、ギリシャに来た実感を一番強く味わえる場所だと思います。
アクロポリスは高台にあるため、上まで歩いて登る必要があります。
途中からはアテネの街並みを見渡すことができ、登っていく時間もひとつの楽しみです。
ただし、足元は大理石や石畳が多く、場所によってはかなり滑りやすいので、歩きやすい靴で行くことを強くおすすめします。
特に夏場は日差しが強く、日陰も少ないため、帽子や水分補給も忘れないようにしたいところです。

アクロポリスとあわせて訪れたい新アクロポリス美術館
現在は時間指定の事前予約制が基本となっていますが、空きがあれば当日券を購入できる場合もあります。
ただ、混雑する時期は希望時間に入れないこともありますので、事前予約をしておくと安心です。
また、アクロポリス観光とあわせてぜひ訪れたいのが、アクロポリス博物館です。
パルテノン神殿の装飾や彫刻、出土品などが展示されており、遺跡を見た後に訪れると「この場所にこういう意味があったのか」と理解が深まります。
アクロポリスは、ただ写真を撮るだけの観光地ではなく、ギリシャの歴史と今のアテネを同時に感じられる場所です。
アテネに滞在するなら、ぜひ時間に余裕を持って訪れていただきたいハイライトです。
メテオラ修道院
メガロ・メテオロン修道院とヴァルラーム修道院
そして、もし日程に余裕があるなら、絶対におすすめしたいのがメテオラです。
巨大な岩山の上に修道院が建つ景色は、まるで空中都市のようで、写真で見る以上の迫力があります。
「どうやってこんな場所に建てたのだろう」と思わず立ち止まってしまうほど、自然の造形と人の信仰が一体になった特別な場所です。
アテネから片道約5時間かかるため、決して近い場所ではありません。
それでも、実際に目の前に広がる奇岩群と修道院の風景を見た瞬間、「ここまで来てよかった」と心から思える場所でした。
晴れている日はもちろん絶景ですが、少し雲がかかった日でも神秘的な雰囲気があり、天候によって表情が変わるのもメテオラの魅力です。
写真を撮るのも楽しい!
日帰りツアーで訪れる方も多いですが、個人的にはカランバカや周辺の町に1泊するのがおすすめです。
夕方の静かな時間帯に眺めるメテオラ、朝の観光客が少ない時間帯に訪れる修道院は、日帰りでは味わいにくい特別な体験になります。
アテネ、サントリーニ島、ミコノス島とはまったく違うギリシャの魅力に出会える場所ですので、時間に余裕があればぜひ旅程に入れていただきたいハイライトです。

まとめ
サントリーニ島の絶景レストランにて
ギリシャは、「海がきれいな国」というイメージだけでは語れません。
歴史、絶景、食事、人々の温かさ、そしてエーゲ海の空気感。
どれも想像以上でした。
サントリーニ島だけでも行く価値はあります。
でも、もし可能ならミコノス島やアテネ、メテオラまで足を延ばしてみてください。
きっと、
「またギリシャに戻ってきたい」
そう思える旅になるはずです。
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