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【世界遺産】カンボジアのアンコール遺跡群10選!遺跡好き必見!

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カンボジアには、旅行好き・遺跡好きをうならせる見どころがたくさん!

日の出が美しく映えるアンコールワット、遺跡を侵食する木の根が圧巻の迫力のタプローム、「クメールの微笑み」と呼ばれる観音菩薩像が印象的なアンコールトム、誰もが微笑みの魅力の虜になる「東洋のモナリザ」のレリーフがあるバンテアスレイ・・・。カンボジアはたくさんの魅力的な遺跡で溢れています。今回は、アンコール遺跡観光の拠点となる街・シェムリアップ、そして、その近郊にある穴場スポットまで一挙にご紹介。たっぷり観光に時間を取って、カンボジアの遺跡にどっぷりハマっちゃいましょう!それでは皆さんレッツゴー!

アンコールワット遺跡

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旅好きならきっと皆さんご存知。これぞ「アンコールワット」でございます。

トリップアドバイザーで「世界の訪れたいランドマーク」1位にも選ばれたアンコール王朝を代表する遺跡です。東南アジアの大帝国クメール王国が残した巨大遺跡群の中心でありヒンドゥー教寺院の総本山アンコールワット遺跡は多彩なヒンドゥー教の神々の3大神の1人ヴィシュヌ神へ捧げた壮大な宗教建築です。

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アンコールワットをちょこんとつまむポージングが流行ってるらしい?!

神々の住む山をイメージした中央祠堂を頂点にピラミッドのような形になっており、壁にはヒンドゥー教や古代インドの叙事詩などが語られたレリーフを見る事ができます。1992年にアンコール・ワットを含む遺跡群が「アンコール遺跡」として世界危機遺産に登録され、2014年に世界文化遺産に登録されました。

アンコールワット
営業時間 05:00~17:30
チケット料金 1日券37ドル、3日券62ドル、7日券72ドル
アクセス シェムリアップ中心部から車で約15分
創建年代 12世紀初頭頃

サンポールプレイクック遺跡

こちらはアンコール遺跡群よりもちょっと先輩にあたる遺跡です。

サンポールプレイクック遺跡はプノンペンとシェムリアップの間に位置し、2017年7月にカンボジア第3の世界遺産として登録されました。日本の聖徳太子による大和朝廷時代と同時期で、アンコール遺跡群より前の7世紀初頭に作られたとされています。

まるで蛇が絡みついているかのような光景。

中国の王朝正史24書の隋書には伊奢那城と記述されており、象牙と金の玉座も置かれていたと書き残されています。遺跡は主に3つの遺跡群と多くの遺跡からなり、東西6km・南北4kmという巨大な遺跡群です。人気のアンコール遺跡からは離れている為、訪れる観光客は少なめですが、保存状態のよいアンコール初期の遺跡を見る事が出来ます。

サンポールプレイクック遺跡
営業時間 07:00~17:00
チケット料金 10ドル
アクセス シェムリアップ中心部から車で約3時間
創建年代 7世紀初頭頃

アンコールトム遺跡

アンコールトム南大門。門の両脇には無数の像が・・・。

カンボジアのアンコール・トムは門と城砦、寺院などから成る12世紀末の都市遺跡で、12kmにも及ぶ城壁に囲まれています。アンコールトムとは「偉大な王都」の意味で、ジャヤバルマン7世がチャンパ(ベトナム)との戦争に勝利した記念に作られました。12世紀から15世紀にかけて約10万人の人々が暮らしていたといわれています。

アンコールトム バイヨン 第一回廊の壁の彫刻。

遺跡の中心に位置するピラミッド型の寺院はバイヨンと呼ばれ、高さ43mの中央祠堂を16の塔堂が囲み、中央祠堂と尖塔には「クメールの微笑み」と賞される50を超える観音菩薩の四面仏像が配されています。象の彫刻が多く施された象のテラスは、土台の壁面に並ぶガルーダが、テラス全体を支えているかのようです。

アンコールトム遺跡
営業時間 05:00~17:30
チケット料金 アンコールワット遺跡券に含まれています
アクセス シェムリアップ中心部から車で約20分
創建年代 11~12世紀頃

クバルスピアン遺跡

クバルスピアンの滝。思わず見上げちゃいます。

川の底に遺跡があることから水中遺跡と呼ばれるクバルスピアンは、11世紀の初めにシェムリアップ川の源流のひとつ、ストゥンクバールスピアン川の川岸や川底に作られた遺跡です。インド神話をモチーフとした彫刻や碑文などを数多く数見られます。

川底にみえるリンガ。

クバルスピアン遺跡の川底には多数のリンガとヨニがあります。リンガとはヒンドゥー教の神シヴァ(男性)の象徴でリンガが嵌め込まれている台座のヨニはシヴァ神の妃ドゥルガー(女性)の象徴と言われています。リンガとヨニの組み合わせは、平和や繁栄、多産などを意味し、昔から多くの人々が大切にしてきました。

クバルスピアン遺跡
営業時間 06:00~15:00
チケット料金 アンコールワット遺跡券に含まれています
アクセス シェムリアップ中心部から車で約1時間半
創建年代 11世紀頃

プリアビヘア(プリアヴィヘア)遺跡

プリアビヘア遺跡は2008年にカンボジアで2番目の世界遺産として登録された寺院で、カンボジアとタイの国境に位置する海抜625mの山の上に建っています。数年前までタイと国境紛争をしていたこの寺院の周辺には今でもカンボジアの軍隊が駐留し、反対側の山の頂上にはタイの国旗がはためいています。

頂上で思わず、ハイ、ポーズ!自然豊かな大絶景を独り占め。

岩山の上にある世界遺産プリアビヘア寺院 の観光は、麓から寺院に向かう急斜面を登ります。起伏のある岩場の道なき道をゆっくり登っていくと、長い斜面に作られた参道が現れます。参道の長さは約850mもあり、一直線に本堂まで結んでいます。プリアビヘアは聖なる巡礼地でもあり、多くの僧侶が訪れたとされています。参道を進むと大祠堂があり、アンコールワット大回廊の基礎となったとされています。

プリアビヘア遺跡
チケット料金 10ドル
アクセス シェムリアップ中心部から車で約3・4時間半
創建年代 9世紀末頃

バンテアイスレイ遺跡

バンテアイ・スレイ経蔵(北)の彫刻。なんて繊細な手仕事なのでしょう!!

バンテアイスレイ遺跡はシェムリアップから車で約50分ほどの場所にあります。以前は周辺を森に囲まれており、野焼きされた際にこの遺跡が姿を現したといわれています。ひっそりと位置するバンテアスレイ遺跡は、他の遺跡と比べて赤みがかっているのが特徴的で、何と言ってもリレーフや彫刻の美しさが必見です。

「女の砦」の意味を持つバンテアイスレイ遺跡はその名の通り、赤色砂岩とラテライトに彫られた繊細な彫刻や控えめな佇まいからは、女性らしさが感じられます。東西115m・南北95mとアンコール遺跡群の中では小規模ですが、芸術性の高い彫刻が数多くみられるので、しっかり時間を取って見学したいところ。

バンテアイスレイ遺跡
営業時間 06:00~17:00
チケット料金 アンコールワット遺跡券に含まれています
アクセス シェムリアップ中心部から車で約1時間
創建年代 967年

プノンクーレン遺跡

川底に無数に広がるリンガムイポアン。

プノンクーレン遺跡はシェムリアップの街から車で約2時間ほどの郊外にあり、ここからアンコール王朝が始まったと言われている遺跡です。802年にジャヤヴァルマン2世がこの遺跡のある山で即位したことから神山とも呼ばれています。歩いて全てを周ると数時間はかかってしまうこの一帯には小さな遺跡が点在し、王朝が滅びた今もなお神聖なる山として人々の信仰を集めています。

苔むした遺跡は、とっても幻想的。

プノンクーレン遺跡は山頂の滝から続く美しい川底に残されています。以前王朝があった800年頃に彫られた遺跡が当時のまま水中に数多く残されています。浅瀬でも神域のため中に入ることは良いとはされていませんが、太陽の光を浴びて揺らめく川面をのぞきこむと、透き通った水の下でいくつもの歴史を静かに見つめてきた遺跡を間近に見ることができ、心を打たれます。

プノンクーレン遺跡
営業時間 06:00~12:00
チケット料金 20ドル
アクセス シェムリアップ中心部から車で約2時間
創建年代 9世紀頃

ベンメリア遺跡

遺跡に覆いかぶさる根っこ。大自然の力を前に、人類の無力さを感じます。

ベンメリア遺跡はシェムリアップから東へ50kmほど行った所にある遺跡です。1990年代に発見されてから内戦の影響などでほとんど修復されておらず、発見当時の姿を残す貴重な世界遺産の遺跡です。遺跡内はブロックが散乱しコケや草が生い茂りかなりの崩壊ぶりですが、でもそれがまた独特の雰囲気を放ち、美しさを感じる事ができます。

天空の城ラピュタの世界観が漂う神秘的な遺跡・・・。

ベンメリア遺跡はアンコールワット建造前の11世紀末の遺跡と推測されています。遺跡の規模はあまり大きくないものの、アンコールワット遺跡との類似点が多い為「東のアンコール・ワット」とも呼ばれています。風化による損傷が多い中、東門にある蛇の神ナーガの石像は綺麗な状態で残されており、遺跡の風化具合との対比が面白いです。遺跡内は木の足場が組まれており、その上を歩いて見学します。

ベンメリア遺跡
営業時間 06:00~17:00
チケット料金 5ドル+アンコールワット遺跡券も必要
アクセス シェムリアップ中心部から車で約1時間半
創建年代 11~12世紀頃

バンテアイ・チュマール遺跡

タイとの国境の近くで、密林にひっそりとたたずむバンテアイチュマール遺跡。

バンテアイ・チュマール遺跡は、シェムリアップから約170km離れた場所にある遺跡で、クメール王朝初の国王・ジャヤヴァルマン7世が自身の子どもの死を弔うために建てられた寺院として建立されました。バンテアイ・チュマール遺跡は東西に700m、南北に600mの広大な敷地に建てられており、古代インド神話の須弥山を模倣して作られた作りはアンコールトムにも類似点があるとされています。

より深く遺跡を知ることができるので、ガイドを付けると良いかもしれません。

バンテアイ・チュマール遺跡で最も見るべき像は、西回廊に彫られた千手観音のような観世音菩薩の像です。22手を持つこの菩薩は風雨にさらされながらも美しい姿を残しており必見です。北側には王様ジャヤヴァルマン7世が悪魔と戦う浮彫や戦車に乗ったジャヤヴァルマン7世の浮彫を見る事が出来ます。

バンテアイ・チュマール遺跡
チケット料金 5ドル
アクセス シェムリアップ中心部から車で約3時間
創建年代 12世紀頃

ロリュオス遺跡

小さな村の中にひっそりと現れるプリア・コー。

ロリュオス遺跡はシェムリアップから南東に13km行った所にある遺跡で、ロレイ、プリア・コー、バコンの3つの遺跡を総称してロリュオス遺跡群と呼ばれています。このロリュオス遺跡群はジャヤヴァルマン2世によって802年に開かれた最初の都城とされています。

プリア・コーは「牛のお寺」という意味だそうです。

シェムリアップから来るとまず最初に目に入るのが「プリア・コー」と呼ばれる寺院です。この寺院はインドラヴァルマン1世によって建立されました。同じく作られた貯水池と共にクメール王朝最初の都城「ハリハラーラヤ」に築かれた最古の寺院とされています。プリア・コ―は聖なる牛という意味で、地基地には3体の牛の像が作られています。バゴン寺院は周囲に環濠をめぐさせたアンコール時代初のピラミッド型の寺院です。第5層の壁画には美しい阿修羅の像が描かれています。

ロリュオス遺跡
チケット料金 アンコールワット遺跡券に含まれています
アクセス シェムリアップ中心部から車で約30分
創建年代 879年~893年

まとめ

一言にアンコール遺跡といっても、とても数が多くエリアも広いので、じっくり見て回ったら時間がどうしても足りなくなってしまいます。事前にそれぞれの遺跡を調べて、自分が興味のある遺跡を効率よく回るのをお勧めします。

今回のトラベルアドバイザー
中村 未来/29か国訪問

インド。この三文字を見ただけで胸のトキメキが止まらない。東京・代々木公園で開催されるインドフェスには毎年参戦。美味しい南インドカレー屋を開拓するのが日々の楽しみ。本場インドには6回渡航。カレーはもちろん素手で頂く派。最近はついにヒンディー語も習い始めました、寝ても覚めてもインド中毒、中村です。

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