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おしゃれなフォトスポットも多いチュニジアの街並み
皆さんは「チュニジア」という国にどんなイメージをお持ちですか?
実際のチュニジアは白と青の美しい街や、極上のタラソテラピーが楽しめるビーチリゾート、映画のロケ地にもなった砂漠に、歴史ある遺跡、美味しい食べ物など、旅行におすすめの国なんです。
タラソ大国なので美肌も目指せて、街並みもお土産も色彩豊かでおしゃれ!実は旅好き女子に人気の国なんです。
今回は中近東エリアの企画担当として数多くのツアーを手がける増田と、2026年に実際に現地を訪れた井上が、実体験をもとに「チュニジアに憧れる10の理由」を徹底解説。
白と青の町シティ・ブ・サイドに行ってみたい!

地中海リゾートのような美しい街並み
エーゲ海の島のようなシティ・ブ・サイド(シディ・ブ・サイド)はチュニジアの中でも最も美しい街と言われています。白い壁に青い窓枠が良く映え、ジャスミンやハイビスカスの花とのコントラストも美しい街です。さらに青い空と海が見られる地中海のような街並みで、観光客も多く訪れるチュニジア観光の必見スポットです。

どれも欲しくなってしまうかわいいお土産がたくさん!
シティ・ブ・サイドはアーティストの街でもあるので、あちこちで芸術的な作品が並んでいます。カラフルなお土産やおしゃれな扉なども街の至るところに見られるので、どこを通ってもついシャッターを押してしまいます。歩き疲れたら、街のランドマークのカフェ・デ・ナットでまったりくつろいだり、定番の揚げドーナツ「バンビローニ」を食べてみるのもおすすめ。

砂漠の豪華テントロッジでオアシス気分

バギーで砂漠の奥へ
北アフリカに位置するチュニジアには、もちろん砂漠もあります。中でもクサールギレンの砂漠では赤い砂丘が広がっていて、宿泊すれば絶景の朝陽や夕陽、星空を満喫できます。バギーで砂漠の奥まで足を延ばして、広大な砂漠を独り占めしたいですね。

気温差の激しい砂漠でもエアコン完備で快適です。
砂漠で宿泊なんて大変そうと思うかもしれませんが、実はクサールギレンには豪華テントロッジがあるので、砂漠でも快適に滞在できます。独立したテントの中にはシャワーやトイレ、洗面スペースが揃っていて、砂漠なのにお湯も電気も使えて、エアコンも完備。砂漠に泊まってみたいけど心配という人でも安心ですよ。スパやプール、レストランやバーもあって、夜は満点の星空の下でワイン片手に豪華なチュニジア料理を頂けます。まさにオアシスでの贅沢な滞在ですね。
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ビーチリゾートで極上のタラソスパを

チュニジアでは砂漠もビーチも楽しめる。
チュニジアにはハマメットやジェルバ島など、ヨーロッパからのバカンス客も多く訪れるリゾート地があります。ここではプライベートビーチやプールで遊ぶのも良いですし、タラソテラピーやスパでリラックスするのもおすすめの過ごし方です。

リゾート地のホテルは多くがタラソ・スパ完備。
タラソテラピーは海水や海藻、海泥を使った自然療法で、予防医学やリハビリとしても評価されています。元々フランスで生まれたものですが、チュニジアはフランスに次いで世界第2位のタラソ大国なんですよ。そのため、高級リゾートホテルなら多くはタラソテラピーセンターが併設されています。本来は1週間以上のプログラムでじっくり療養するものですが、1日や半日で受けられるコースもありますよ。チュニジアの強い日差しを受けたら、タラソテラピーでお肌を労わってあげたいですね。
砂漠の中に現れる峡谷

オアシスを潤す滝
オアシスとして知られるタメルザ峡谷ですが、見どころは一つではありません。
オアシスに流れ落ちる滝、山の斜面に残る廃村、山あいに広がる村と小さな滝、そして巨大な断崖が続く峡谷など、主に四つのスポットをまとめてタメルザ峡谷と呼びます。
砂漠の中にぽつんと現れる滝は、日本の滝と比べると小さく感じるかもしれません。しかし、雨の少ない乾いた大地の真ん中で水が流れ落ちる光景を目の前にすると、ここが確かにオアシスなのだと実感できます。乾いた岩山とヤシの木、そして水の流れがつくり出す景色は、砂漠の旅ならではの特別な魅力です。

自然を感じさせる峡谷
砂漠の大地を深く切り裂く巨大な断崖が続くダイナミックな峡谷。それこそがタメルザ峡谷です。乾いた荒野と壮大な渓谷の景色が広がっていて絶景スポットに間違いない場所です。
観光列車レザールージュで渓谷の絶景を駆け抜ける

レトロな赤い列車で大自然へ出発
チュニジアには砂漠地帯の岩山の間を走るレザールージュと呼ばれる観光列車があります。レザールージュとは赤いトカゲの意味。レトロな小豆色の列車が渓谷の隙間を縫うようにくねくねと走る様子は、たしかに赤いトカゲにも見えそうです。この列車はオスマン帝国の時代のチュニスのベイ(君主)とその宮廷のための列車で、ビロード張りの椅子やアンティーク調の内装など豪華です。

迫りくる山肌の間を駆け抜けていきます。
車両によって内装が違っているので、車内を探検するのも楽しいですよ。しかも走っていく線路はグランドキャニオンのような絶景の中。迫りくる大迫力の山肌が次々に車窓を通り過ぎていきます。観光列車なので、特に景色の良いスポットでは一旦停車してくれて、列車を下りて写真撮影もできます。日本ではあまり知られていませんが、実は人気の観光スポットですよ。
迷路のメディナを探検

住民に必要不可欠な旧市街
チュニジアのメディナ(旧市街)は、狭く入り組んだ石畳の路地が特徴で、まるで迷路のようです。これは、暑さの厳しい気候の中で、風や熱を分散させるために設計されたといわれています
路地沿いには香辛料や布、陶器、工芸品などを扱う伝統的な市場が密集し、色彩豊かで活気にあふれ、訪れるたびについ買い物を楽しみたくなる場所です。

旧市街を一望
さらに、メディナに残る建物の多くは現在も生活の場として使われており、歴史的建造物と日常生活、観光が融合した独特の雰囲気を味わえます。迷路のような街並みと市場、歴史が一体となったメディナは、チュニジアの文化と生活を感じられる魅力的な観光地です。
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カラフルな雑貨やお土産選びも楽しい

サハラ砂漠の定番土産「砂漠のバラ」。パワーストーンとも言われています。
チュニジアのお土産には、絨毯やストール、革製品やオリーブオイル、デーツなどがあります。特にシティ・ブ・サイドのお土産屋さんにはおしゃれなお土産が多く、各地の名産品が売られているので、ここで探すと便利ですよ。
中でもチュニジアンブルーが際立つナブール産の陶器がイチオシ。様々なサイズや形のお皿があり、繊細な模様も素敵なのでインテリアにもなります。また、カラフルなチャイグラスや香水瓶も目を引きます。

左上のタイルは「ファティマの手」がモチーフ。チュニジアには猫も多いです。
お土産屋さんで必ずと言っていいほど見かけるのが「ファティマの手」のキーホルダー。ファティマの手はイスラムの魔除けのお守りで、チュニジアではドアの模様に使われていることも。
また、民族衣装やベルベル人のアクセサリーを身に着けてみたり、砂の結晶の「砂漠のバラ」をお土産にするのもチュニジアらしいですよ。
波乱万丈の歴史を感じる世界遺産

ドゥッガ遺跡の大神殿。広大で保存状態が良く、劇場は最近も使われています。
紀元前にフェニキア人が入植してから、ローマ、ビザンチン、そしてイスラム、オスマン帝国とチュニジアは歴史的に激しい覇権争いの渦中にありました。そんな歴史が垣間見える9つもの世界遺産も見どころです。
ローマ人によって滅ぼされたフェニキア人の遺跡カルタゴや、ローマの食糧の補給庫だったドゥッガ遺跡、ローマのコロッセオよりも保存状態の良いエルジェムの円形闘技場などが残されています。

エルジェムの円形闘技場はアフリカ最大規模。こちらも綺麗に残っています。
また、北アフリカ初のイスラム都市ケロアン(ケルアン)や、イスラム的な旧市街のあるスース、グランドモスクの建つチュニスなども世界遺産に登録されています。例えば首都チュニスで考えてみると、古代フェニキア人が建設し、その後ローマ属州になり、アラブ化したかと思いきや、フランス保護領になったりと、様々な歴史の積み重ねを感じられますね。
地面の下の暮らしへ
地下に広がる暮らし
マトマタは、映画『スター・ウォーズ』の家の内部シーンのロケ地としても知られています。洞窟住居の円形の中庭や穴の多い独特の構造が、乾燥したタトゥイーンの世界観をリアルに再現しています。
砂漠と地下住居が織りなす異世界のような景観は、文化と冒険心の両方を楽しめる場所であり、旅行者にとって忘れられない体験となります。
トゥログロディット(穴居)住宅
また、マトマタの地下住居には、暑さを和らげるためのチュニジアの人々の知恵が生かされています。地上では少し暑く感じても、実際に地下に降りると涼しく感じられます。この住居は「トゥログロディット(洞窟住民)」と呼ばれる人々の伝統的な暮らしの場で、訪れる人はその文化を間近で体験することができます。
日本人の口にも合うチュニジア料理
美味しいシーフードやワインも。
ここまでの記事を読んでくださった方なら、チュニジアでは様々な文化が融合していることがお分かりいただけたかと思います。そうなると、チュニジア料理ってどんな料理だと思いますか?地中海料理とアラブ料理がミックスされて、イタリア料理やフランス料理の影響も受けた独自の料理に発展しているんです。

揚げ餃子のようなブリックは日本人好みです。
主食は粒々のパスタ、クスクスやパンで、トマトやオリーブオイルを使ったヘルシーな料理が多いです。ハリッサと呼ばれる唐辛子ペーストも定番で、辛い物好きには特におすすめ。地中海の魚介類も多く使われますよ。また、イスラムの国ではありますが、ビールやワインも楽しめます。他に日本人に人気が高いものでは、クレープのような生地で卵やツナを包んだ揚げ物ブリックなどがありますよ。現地でぜひ食べてみてくださいね。
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まとめ
市場で香りを放っているスパイス売り場
砂漠と地中海に囲まれたチュニジアには自然が作り出した壮大な風景、日本人好みの食べ物、歴史ある遺跡、カラフルな街並みなど1か国とは思えないほどの魅力にあふれています。さらに、まだ観光化されすぎていないからこそ、素顔の文化や暮らしに触れられるのもこの国ならではです。旅好き女子が思わず憧れてしまう理由が、チュニジアには確かにあります。
次の旅行にいかがでしょうか。




