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ペルー旅行|南米初心者向け・観光地6選

マチュピチュ遺跡内の愛くるしいリャマ

マチュピチュ遺跡内の愛くるしいリャマ

日本から遠い南米大陸には、マチュピチュ遺跡やウユニ塩湖、イグアスの滝などの絶景にガラパゴス諸島やアマゾン川、ギアナ高地などの秘境をはじめとした見所が満載です。日本でも人気の観光地も多いですが、距離や予算、治安、言葉など心配な点も多いことから、一般的に南米旅行はハードルが高く感じてしまいがちです。今回は南米に三度訪れた経験から、初めての南米旅行に最適なペルーのおすすめ観光地をご紹介させていただきます。

南米の玄関口ペルーへの行き方

恋人たちの公園からの景色は絶景

恋人たちの公園からの景色は絶景

現在日本から南米大陸には、残念ながら直行便の就航はありません。一般的にアメリカ、カナダ、メキシコ、ヨーロッパや中近東など経由であれば、多くの選択肢があります。その中で乗り継ぎを含め飛行時間を考慮するとアメリカ経由がおすすめになります。

南米旅行に行くなら、ラタム航空がオススメ!

南米旅行に行くなら、ラタム航空がオススメ!

南米旅行でも特に人気のペルーのマチュピチュ遺跡やボリビアのウユニ塩湖を訪問する場合、ペルーの首都リマが玄関口となります。なおアメリカ系の航空会社などが、リマへ就航していますが、その中でも南米の航空会社であるラタム航空が良いでしょう。日本からアメリカへは、日本航空(JAL)の機材で運航なので、快適安心です。また燃油サーチャージが不要で、南米内の国内線利用の料金も割安と利便性含め特にオススメです。

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一生に一度は訪れたいマチュピチュ遺跡

念願のマチュピチュ遺跡にて

念願のマチュピチュ遺跡にて

マチュピチュ村からくねくねした山道を登ると目の前に突然、「空中都市」と呼ばれる石造りの都市が姿を現します。失われたインカの都市づくりを伝える遺跡と周辺に広がる自然は、ユネスコの文化・自然双方からなる複合遺産に登録されています。今や南米きっての観光地となり、一生に一度は訪れたい場所として、世界中から観光客が訪れています。

マチュピチュ遺跡 貯水庫からの眺め

マチュピチュ遺跡 貯水庫からの眺め

遺跡入場券は、グループ制の時間指定での購入となり4時間迄滞在可能です。また観光時にはガイドの同行が推奨され今後はさらに厳格になると言われています。なお入場券は、人数制限およびルール変更も頻繁にあるため、随時確認が必要です。

マチュピチュを一望するワイナピチュ登山

ワイナピチュから見たマチュピチュ遺跡

ワイナピチュから見たマチュピチュ遺跡

「失われた謎の都市」マチュピチュ遺跡の雰囲気を味わうには、遺跡の背後にそびえるワイナピチュ山に登るのがイチ押しです。上空から眺めるマチュピチュ遺跡の神秘的な姿は、必見です。ワイナピチュへの登山は、1日400人の入山制限があり、直前になると人気のためチケットも購入不可になります。マチュピチュ遺跡の入場券と同時購入になりますが、3か月前には事前予約をしておくのが良いでしょう。

ワイナピチュ登山は、少しハード!!

ワイナピチュ登山は、少しハード!!

入山口でチケットを見せ、登山開始時間を記入して往復2時間半の道のりで、頂上を目指します。登山道は、急勾配で足元も悪く、日頃運動していない身としては、かなり堪えます。頂上付近は岩場も多くかなりハードです。しかしワイナピチュの上空から見るマチュピチュは、まさに絶景!!時間が許せば、ワイナピチュ登山は、ぜひお勧めです。

世界の七不思議 ナスカの地上絵へ

遊覧飛行で何とか撮影したナスカの地上絵「手」

遊覧飛行で何とか撮影したナスカの地上絵「手」

南米ペルーのミステリー、ナスカの巨大な地上絵が2020年にも新たに発見されました。大きな謎の一つであるナスカの地上絵は、乾燥した高原の地表面に「描かれた」幾何学図形や動植物の絵です。リマから日帰りで行く事も多いナスカの地上絵観光ですが、ナスカの町に1泊する事でパンアメリカンハイウェイに立つミラドールに登り、地上絵を間近に見学する事ができます。またナスカの暑さを体感すれば、地上絵を現代に残し得た雨の降らない暑い気候を実感できます。

ナスカ郊外のミラドールからの地上絵

ナスカ郊外のミラドールからの地上絵

ハイライトの遊覧飛行は、約30分と飛行時間も短く乗り物酔いの心配も軽減されます。副操縦士が地上絵を順番に案内し、左右どちらの席でも、間近で観られるようにパイロットが右に左に旋回して、かつて映像で観た憧れの地上絵を満喫できます。8人乗りの小さなセスナはスリル満点です。

これぞアンデス山脈!コンドルが飛ぶペルーの谷へ

クルス・デル・コンドル(展望台)<キャニオン・デル・コルカ>

クルス・デル・コンドル(展望台)<キャニオン・デル・コルカ>

ペルー南部に位置するコルカ渓谷は、世界で最も深い渓谷の一つです。コンドルの生息地として有名な「キャニオン・デル・コルカ(コルカ渓谷)」で、雄姿を堪能することができます。コルカ渓谷の深さは約3400mとアメリカのグランドキャニオンの約2倍もの広さがあります。「ミラドール・クルス・デル・コンドル」などいくつかの展望ポイントがあり、ここから憧れのコンドルを眺めることができます。

コルカ渓谷のコンドルをパシャリ。

コルカ渓谷のコンドルをパシャリ。

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両翼を広げると3mにもなる大きなコンドルも、遠目にはなかなかその大きさを実感できません。しかし大きな翼で空中を滑るように飛翔する姿を間近で見るその迫力と感動は、とても言葉に表すことができません。今も昔も、コンドルはアンデスの人々にとっても聖なる存在なのです。

コルカ渓谷にある温泉ロッジへ

コルカロッジの温泉は丁度良い湯加減

コルカロッジの温泉は丁度良い湯加減

ペルー第2の都市アレキパから車で約3時間、コルカ渓谷に近いヤンケの村の近郊に「コルカロッジ」はあります。ホテル滞在中は忙しい日常から離れゆっくりして欲しいとの思いから、ロッジの部屋にはテレビやWIFIもありません。昼間は周囲の大自然に、夜は空に輝く満点の星を眺めていると心も身体も癒されます。

コルカロッジのアルパカ牧場

コルカロッジのアルパカ牧場

何といってもお勧めは、37~39℃と日本人にも丁度良い湯加減の露天風呂です。大自然を眺めながらのお風呂は、旅の疲れも癒してくれます。しかしながら標高約3600mの高地に位置している為、高山病の原因にもなる長湯は禁物です!日中は、ホテル内のアルパカ牧場でアルパカと戯れるのも楽しみの一つです。コルカ渓谷のコンドルツアーの際に立ち寄るのがオススメです。

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ウユニ塩湖との周遊旅行 ペルー&ボリビアのツアー

ウユニ塩湖の世界へようこそ!

ウユニ塩湖の世界へようこそ!

初めての南米旅行に最適なペルーのお勧め観光地を中心に紹介させて頂きましたが、最後に周遊旅行も紹介させて頂きます。南米大陸は見所も満載で、ペルーと他の国との周遊をお考えの方も多いと思います。そんな方にはボリビアが最適です。ボリビアと聞いて何処?!と思う方も多いかもしれませんが、マチュピチュ遺跡に次いで人気のウユニ塩湖と言えば、ピンとくる方も多いと思います。

幻想的なウユニ塩湖の朝日鑑賞ツアー

幻想的なウユニ塩湖の朝日鑑賞ツアー

いざボリビアのウユニ塩湖に行こうとすると飛行ルート上で、ペルーを通ります。もちろんペルー1国を旅するのと比較すると割高かもしれませんが、一回で二度の旅行+二つの絶景に行くと思えば、時間もお金も節約できます。一つの国を深く知り、ゆったり滞在・観光をしたい方には、1国ずつの訪問をオススメいたします。

今回のトラベルアドバイザー
大道 隆宏/69か国訪問

20歳の時の初めての海外旅行はフィリピンへ。オーストラリアのワーキングホリデー中にバックパッカーに目覚め仕事を含めると60か国以上を訪問。海外では、迷ったら「YES」を合言葉に何でも挑戦することに決めている。最近は渡航した際にローカルカジノを探し、ポーカーを通して現地の人と勝負、交流するのが楽しみの一つ。

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