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私の弾丸キューバ旅

民族衣装を着た女性と私たち
国民に敬愛される革命家チェ・ゲバラは国のシンボル

国民に敬愛される革命家チェ・ゲバラは国のシンボル

カリブ海を代表する島国キューバ。国内の各地にみどころが散らばっていますが、コンパクトな都市が多く、1週間ほどあればある程度は網羅できます。そんなキューバで必ず訪れたいおすすめの場所をピックアップしてみました。スペイン統治時代のコロニアル建築やそこらじゅうを走るレトロなアメ車など、フォトジェニックな場所やモノも多いため、写真好きな方には被写体天国と言っても過言ではありません。さらに、音楽文化も根強いキューバ。目でも耳でもパワフルで陽気な世界を堪能できる、唯一無二の独特な雰囲気を満喫しましょう!

今も愛される革命家チェ・ゲバラの足跡をたどる

新市街の革命広場にある大きなチェ・ゲバラの肖像

新市街の革命広場にある大きなチェ・ゲバラの肖像

キューバを語る上で外せない英雄エルネスト・ゲバラ(1928-1967)。チェ・ゲバラという愛称で親しまれる彼は、アメリカの影響が強かったバティスタ政権を1959年に打倒した、キューバ革命を率いた人物です。彼ゆかりの地は、ハバナを中心に点在しています。主な場所はハバナ旧市街の革命博物館、共産党本部などの政治中枢が集う新市街の革命広場、広場に面するホセ・マルティ記念博物館などがあります。

第1ゲバラ邸宅にある力強いゲバラの肖像画

第1ゲバラ邸宅にある力強いゲバラの肖像画

特に、ハバナのカサ・ブランカ地区にあるカバーニャ要塞と第1ゲバラ邸宅、そしてサンタ・クララという都市にある霊廟は一見の価値あり。要塞や邸宅には、彼が使用していた私物や写真など多くの遺品が展示されています。霊廟の中は静かで神秘的な空間となっており、彼を慕う人々が穏やかに祈りを捧げます。出発前に予習しておきましょう!

キューバはヘミングウェイのお気に入りが詰まった宝箱

ヘミングウェイが常連だったバー「フロリディータ」

ヘミングウェイが常連だったバー「フロリディータ」

キューバを代表する偉人はもう一人います。約20年間キューバに暮らしながら物語を紡いだ作家である彼の名は、アーネスト・ヘミングウェイ(1899-1961)。代表作は『老人と海』『誰がために鐘は鳴る』など。行動的で、世界を旅した彼はその人生の約3分の1をキューバで過ごしたそうで、ここキューバには彼と関り深い場所が多く残っています。

フィンカ・ビヒア邸宅内部はカントリー調の家具で統一

フィンカ・ビヒア邸宅内部はカントリー調の家具で統一

ハバナ郊外にあるフィンカ・ビヒア邸は彼が当時住んでいた邸宅で、『老人と海』を執筆した場所としても有名です。また、小説の舞台となったコヒマル海岸の近くにあるラ・テラサというレストランは彼の行きつけで、定位置だった窓際の席が保存されています。ハバナには行きつけのバーが2つと、邸宅購入前に滞在していたホテルがあり、利用していた511号室は博物館として公開されています。文豪気分で巡ってみましょう☆

趣深い旧市街・博物館・要塞を巡る朗らかな昼のハバナ

博物館では本格的なジオラマで歴史も学べる

博物館では本格的なジオラマで歴史も学べる

キューバの首都であり、観光の中心地であるハバナ。特に世界遺産の旧市街と要塞群はキューバの歴史を物語る趣深い場所です。旧市街はアルマス広場を中心に小さくまとまっています。コロニアル風建築の市立博物館や、18世紀初頭建立の重厚なカテドラル、キューバを代表するラム酒「ハバナ・クラブ」の博物館に葉巻工場など、見どころが詰まっています。

大砲は隣に立ってみるとこんなに大きい!

大砲は隣に立ってみるとこんなに大きい!

中でも要塞群は見学必須!カリブの港ハバナは欧州の海軍や海賊の標的とされたため、スペインが要塞化に着手し、16世紀にフエルサ要塞が築かれました。当初木造だった要塞は海賊の襲撃で焼失しましたが、後に石造りで再建。その後プンタ要塞、モロ要塞、カバーニャ要塞が造られ、より強固な港となりました。ハバナの町並みも綺麗に見えるため、フォトスポットとしてもおすすめです。

サンタ・クララが革命のキーポイントとなった理由

革命軍が襲撃した装甲車が青空の下に展示されている

革命軍が襲撃した装甲車が青空の下に展示されている

ビジャ・クララ州の州都サンタ・クララは先述にもある通り、チェ・ゲバラの霊廟があることで有名な都市です。この地で1958年にチェ・ゲバラ指揮のもと、革命軍は対立するバティスタ政権の装甲車を襲撃し、武器の奪取に成功しました。これは1年後に軍を勝利に導く突破口となった重要な出来事だったため、襲撃場所には装甲車がそのまま保存されています。

霊廟の上には凛としたチェ・ゲバラの銅像が立っている

霊廟の上には凛としたチェ・ゲバラの銅像が立っている

チェ・ゲバラはキューバ革命を終えたあとも他国の革命を目指して活動していましたが、その最中1967年のボリビアにて命が絶たれました。1987年、彼の没後20年を記念して巨大な銅像とともに、この地に霊廟が建てられました。霊廟内は警備が厳しく、バッグやカメラの持ち込みが出来ませんのでご注意下さい。近くの博物館では、幼少期からの写真や所持品、記念品などの展示を見学出来ます。

トリニダーの石畳を進め!陽気な音楽とお酒を目指して

英雄の名を冠してホセ・マルティ広場とも呼ばれるトリニダーの中心地

英雄の名を冠してホセ・マルティ広場とも呼ばれるトリニダーの中心地

ハバナと同じく世界遺産に登録されている都市トリニダーは、キューバに残る古い町のひとつ。石畳の道とカラフルな建物が並ぶ町並みのなか、中心であるマヨール広場にはヤシの木が立っていて、中世ヨーロッパと南国リゾートが組み合わさったような景色が広がります。革命博物館や私立歴史博物館は建物自体も魅力的ですが、展示内容も濃いのでじっくり見たい場所です。

甘いお酒は壺のような可愛いカップで♪

甘いお酒は壺のような可愛いカップで♪

ここは音楽の町でもあり、バーやレストランで気軽に生バンド演奏を楽しむことが出来ます。特におすすめのお店は「ラ・カンチャンチャラ」。カンチャンチャラは、この地方の伝統的なカクテルの名前です。サトウキビの蒸留酒にハチミツやレモンを加えた、口当たりが良く甘いお酒です。美味しいお酒を飲みながらパワフルな歌声に酔いしれて、素敵な時間を過ごすことが出来ます。

凛とした「つくりもの」のような町シエンフエゴス

キューバの他の都市とは色の違う整った雰囲気の町

キューバの他の都市とは色の違う整った雰囲気の町

この町はスペインの植民地として、砂糖やコーヒーの貿易拠点にするため19世紀に造られましたが、実際に入植してきた人々の多くはフランス系移民でした。キューバの他の都市と比べると、町全体が「整然と」しています。当時の欧州で啓蒙思想を背景に広がっていた新古典主義様式を採用した都市計画がもととなっており、さらに現在に至るまでに様々な様式が加えられてきました。

宮殿風の美しい邸宅は内部も豪奢!

宮殿風の美しい邸宅は内部も豪奢!

コロニアル建築は、町の中心となるホセ・マルティ広場の周囲に集っています。また、海岸沿いの岬の先端にある「パラシオ・デ・バジェ」という美しい邸宅もシエンフエゴスでおさえておきたい場所です。アルハンブラ宮殿のようなムーア建築の邸宅は、1913年にオーストリア人実業家が巨額を投じて建てました。現在はレストランとなっており、優雅な食事を楽しめます。

夜のハバナは毎日がコンサート!音の鳴るほうへ・・・

「ボデギータ」で運よく至近距離の演奏を堪能♪

「ボデギータ」で運よく至近距離の演奏を堪能♪

町歩きや要塞めぐりで昼間のハバナを思い切り楽しんだ後、ホテルに戻って眠るだけではもったいないです!夜の帳がおりたハバナの町は静かになるかと思いきや、陽気な声と心地良い音色が聞こえるではありませんか!そう、ハバナは愉快な音楽の町。キューバを代表とするモヒートやダイキリなどのお酒を飲みながら音楽鑑賞を満喫できる、町全体が大きなライブハウスになったような場所なのです。 width=

 
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