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未開の大地 ガイアナの旅

カイエチュールの滝
ジャングルをウォーキング<カイエチュール滝>

ツアー中に見つけた珍しい植物<カイエチュール滝>

南米の北部ギアナ三国のひとつガイアナは国土の8割を熱帯雨林が占める国。ジャングルに高く聳えるテーブルマウンテンや世界でも有数の落差を誇る滝「カイエチュール滝」など、まさに絶景が見られる秘境中の秘境。
また、イギリス植民地時代の面影を残す首都ジョージタウンも必見の観光スポットです。奴隷制廃止により、黒人が多く定住したため、他の南米に比べて「アフリカン」な雰囲気が強いのもガイアナならではの魅力です。本稿では実際にこの辺境の国ガイアナを訪れた筆者がガイアナの魅力をご案内いたします。

秘境カイエチュール滝

世界最大の落差カイエチュール滝<カイエチュール滝>

世界最大の落差カイエチュール滝<カイエチュール滝>

ガイアナの旅のハイライト、ひいてはギアナ3国の旅のハイライトとも言えるのがカイエチュール滝です。ベネズエラのエンジェルフォールが世界一長い滝として知られていますが、実は1段の滝としてはこのカイエチュール滝が世界一長い226mの長さを誇り、なんとナイアガラの5倍の長さにもなります。

世界最大の落差カイエチュール滝<カイエチュール滝>

ジャングルをウォーキング<カイエチュール滝>

ジョージタウンから12人乗りの小型機で約1時間、展望台は滝の上部の高さなので、見上げるのでなく対岸から眼前に眺めるのがすごい迫力!!ただし柵などはないから落ちたらおしまいなので要注意です。訪れる人も少ない秘境のため人数が集まらないと小型機によるツアーが催行しないというリスクもありますが、ガイアナに行くならはずせない見どころNO.1なのです。

スピードボートで行くポケロクリークのツアー

ボケロクリーク<カムニクリーク>

ボケロクリーク<カムニクリーク>

ジョージタウンから泥色の川デメララ川をさかのぼってポケロクリークに入り、スピードボートで黒い水路を疾走します。マングローブや緑の木々、青空や白い雲がくっきりと鏡のように黒い水面に映り込むのは神秘的な美しさです。ジャングルの中を水面すれすれにスピードボートがビュンビュン走り抜けるのはスリル満点。

アメリインディアンの村 サンタ・ミッション

アメリインディアンの村 サンタ・ミッション

ジャングルの奥の方では、地元の人が小舟で釣りをしているのにも出会ったり。アローポイントと呼ばれるジャングルのロッジで降りて、ゆっくりと大自然の中で過ごすひとときを。ハイキングをしたりカヌーやペダルボートに乗ったり。ロッジのスタッフが作ってくれるチキンカレーや地元のデザートを自然の中で頂くのは本当に美味しいものです。

世界最大級の木造建築物「セントジョージ大聖堂」

セントジョージ大聖堂<ジョージタウン>

セントジョージ大聖堂<ジョージタウン>

聖ジョージ大聖堂は、アングリカン(英国国教会)に属する教会で、高さ43メートルという世界最大級の木造の教会です。「ナショナル・モニュメント」にも指定されています。オーク材を基調としたゴシック様式の建築が特徴的な建物で、真っ白に塗られた美しい外観が魅力的です。

セントジョージ大聖堂<ジョージタウン>

セントジョージ大聖堂<ジョージタウン>

中に入ると天井の高さと見事な木組に驚かされることでしょう。内部には、家具や位牌、洗礼などの記録が残されています。聖書にまつわるデザインが施されたステンドグラスも見応え充分です。時にパイプオルガンの音色と、聖歌隊の素敵な歌声が聞こえてくることも。秘境の旅に疲れた時はこの教会で一息つくのもおすすめです。

ジョージタウン随一の市場スタブロック・マーケット

スタブロック・マーケット<ジョージタウン>

スタブロック・マーケット<ジョージタウン>

スタブロック・マーケットは、ガイアナ最大級の市場で、いちばん活気のある観光名所です。入口にある時計台はオランダ植民地時代に作られたもので、ジョージタウンのランドマーク的存在です。白を基調とした壁面に赤のラインが目を引くことから、ジョージタウンの定番の撮影スポットとなっています。

スタブロック・マーケット<ジョージタウン>

スタブロック・マーケット<ジョージタウン>

この市場は観光客に人気の観光スポットというだけではなく、ジョージタウンの人々が日常の買い物にやってくるマーケットです。そのため、値段も観光客向きに設定されているわけではないのでお値打ちで、衣料品や食料品から宝飾品まで、様々な品物がなんでも揃います。物価などを知る上でもここを訪れてみるとよいでしょう。きっと、気の利いたジョージタウンのお土産が見つかるはずです。

ジョージタウンのシンボル「ジョージタウン市庁舎」

ジョージタウン市庁舎<ジョージタウン>

ジョージタウン市庁舎<ジョージタウン>

ジョージタウン市庁舎(シティーホール)は、イギリス統治下の1887年に地元で採れた木材を利用した木造建築です。建築家イグナティウス・スコールズ牧師によって設計され、1889年6月に完成しました。カリブ諸国の建築としては最も美しい建物と言われており、今でも現役で使われています。ガイアナの観光パンフレットにも度々写真が採用されています。

ジョージタウン市庁舎<ジョージタウン>

ジョージタウン市庁舎<ジョージタウン>

近づいてみると、色落ちやペンキが剥げかけており、少々寂れた感じがしますが、細やかな窓の細工や柵のデザインは見ごたえがあります。ぜひ、その歴史と丁寧で美しい建築技術を目の前で感じ取ってみてはいかがでしょうか。

ガイアナ熱帯植物園

ガイアナ熱帯植物園(ジョージタウン)

ガイアナ熱帯植物園(ジョージタウン)

ガイアナ熱帯植物園はカリブ地域の様々な熱帯植物がみられる植物園で、地元住民ばかりでなく、外国人観光客にも人気があります。園内には椰子の木やアマゾンユリ、ヴィクトリア・レージア(蓮)の花が咲き乱れ、早朝にはバードウォッチングをすることができます。

動物園の池でマナティが泳いでいる<ジョージタウン>

動物園の池でマナティが泳いでいる<ジョージタウン>

併設されている動物園では、100種類以上ものガイアナの野生動物を見ることが出来ます。カワウソ、バク、アナコンダ、ハーピーイーグルをはじめ珍しい動物が観られます。一番人気は珍獣マナティ。人に懐いていて、池の中に近くに生えている草を差し出すと寄ってきます。運が良ければ触れることも可能。ジョージタウンを訪れた際は是非訪れてみてください。

国鳥ツバメケイを探索!マハイカ川リバークルーズ

原始的な姿の珍鳥ツメバケイ<マハイカ川周辺>

原始的な姿の珍鳥ツメバケイ<マハイカ川周辺>

ジョージタウンから車で約1時間半、マングローブ林が生い茂るマハイカ川でのバードウオッチングもおすすめです。カワセミ、ヤマドリ、コウカンチョウ、ヒメクイナ、カニクイノスリをはじめ150種類以上の珍しい野鳥やカワウソ、ホエザル等を見ることが可能です。

川で見かけた市場帰りの村人<マハイカ川周辺>

川で見かけた市場帰りの村人<マハイカ川周辺>

なかでもよく見かけたのはモヒカンヘアーの珍鳥ツメバケイ。ガイアナの国鳥で、南米アマゾンの奥地に生息している鳥類です。体の大きさは約60センチ。青い顔に赤い目がギョロリと光っています。がっしりとした体格は迫力満点です。大きな翼を持っていますが飛ぶのが苦手で、樹の上を歩き回って暮しています。そして子どもの頃はなんと翼に爪を持っています。こうした原始的な姿や行動から、始祖鳥の生き残りと間違えられたこともあるユニークな鳥です。ガイアナに来たら是非見ておきたいですね。

 

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