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グレナダとは?どこにある国?ツアーや行き方もご紹介

ナツメグ工場で働く女性たち。

「今度グレナダに行くんだ」と言うと「え、なに?グラナダ?スペイン?」とお決まりのように言われてしまう国、グレナダ。地図上ではたくさん連なるカリブ諸国のうちのひとつで、正直その中で埋もれてしまっている感が強い国でもあります。しかし、実はグレナダはカリブの中でもとりわけ美しいビーチを持ち、見どころの多い島でもあります。今回はまだまだ日本人には馴染みのない地球の裏側の島国グレナダについて、実際に訪れた経験をもとにご紹介していきたいと思います。

グレナダってどんな国?

ビーチでバカンス気分を満喫♪

たくさんの島が連なるカリブ海の小アンティル諸島。その南部、南米大陸にほど近い場所に浮かぶ小島があります。それこそが世界屈指のビーチを持つリゾートアイランド、グレナダです。人口わずか10万人ほどの小国でありながら、その美しい海と観光地化された綺麗な港町が人気を呼び、世界中からたくさんの旅人が訪れています。

こんな綺麗なリゾートホテルもあります!

実はスパイスでも有名なグレナダ。本島であるグレナダ島ではシナモンやクローブ、メース、ナツメグなど様々なスパイスの生産が盛んで、「スパイスアイランド」という別名もあるほど。それらのスパイスはグレナダ料理にもふんだんに用いられており、香り高い風味が特徴的です。
元々イギリスの植民地だったため英語が通じるというのも、グレナダが人気な理由の一つでしょう。宿泊費はどこもお高めでカリブ価格といった印象ですが、せっかくカリブまで来るなら良いリゾートに泊まりたいものです。

グレナダの行き方

アメリカ系の航空会社は3時間前にはチェックインしておくと安心。

多くのカリブ諸国がそうであるように、グレナダもアメリカ・マイアミ経由で行くのが一般的です。しかし日本からマイアミへの直行便はないので一度アメリカの別の都市で乗り換える必要あり。グレナダへの接続便も飛んでいないので、マイアミで1泊して一度体を休めるのがオススメです。

クルーズ船もよく停泊するグレナダ。港は活気があります。

実はかなり入国審査をしっかりやるグレナダ。問題が無ければすぐに入れるとは思いますが、運悪く何かに引っかかってしまった私。やたら質問をされるかと思いきや別の場所に移動させられ、今度はスーツケースなどすべての荷物を隅から隅までチェックされる始末。こんな細かくやられたのは世界中旅していて初めてのこと。カリブの国ってもっと適当だと思ってたのに…おかげで入国審査だけで40分ほど時間を取られたので、グレナダでは余裕を持ったスケジューリングにしておいた方が良さそうです。

グレナダのツアー

セントジョーンズの港町。カラフルな建物が並びます。

人気のリゾート地ではあるものの、日本でのグレナダの知名度は決して高いとは言えません。そもそもグレナダ単体のツアーというのは全くと言っていいほど無く、ほとんどがカリブ海クルーズのツアーになります。クルーズは旅慣れていない人などには楽で良いかもしれませんが、言ってしまえば究極の団体旅行なので、ゆっくり巡りたい人にはあまり向いていません。グレナダを扱う旅行社のほとんどが団体旅行をメインにしていますが、中には個人旅行で手配をしてくれる会社もあるので自分の旅のスタイルに合った旅行社を選ぶと良いでしょう。

水上タクシーに乗って島をラクラク移動!

たくさんの島々から成るカリブ海。もしグレナダと一緒に巡るならどこの島がいいのか迷ってしまいますよね。実はひとくちにカリブ諸国と言っても、その島によってどこの島と結びつきが強いかは異なります。基本的に元々同じ国の植民地だった島というのは関係が強いようで、グレナダは同じイギリス領であったトリニダードトバゴへのフライトが多く、一緒に巡るのに最適。トリニダードトバゴのポート・オブ・スペインはカリブのハブ空港でもあるので、他のカリブ諸国へ行くのにも便利です。

1年を通して暑い、常夏の島

南国らしい華やかな植物。ジャポニカ学習帳にこういうのあった気がする!

なんとなくいつでも暖かそうなイメージがあるカリブ諸国ですが、実はすべてがそうという訳でもありません。カリブの中でも北の方にあるバハマやキューバといった国は、冬になれば涼しくなり、海に入るにはちょっと肌寒く感じる気温になります。対してグレナダはカリブ海の南部に位置する国。より赤道に近いこの国は1年を通して気温が高く、まさに常夏の島という言葉が相応しい気候です。

暑い日はビールをグイッと!!

また、どんなに暑くても31度を超えるような猛暑には滅多にならないのも、この国の嬉しいところ。最低気温も20度を下回ることはほとんどなく、快適に過ごせる国と言えます。
そんなバカンスに最適な気候をしているグレナダですが、残念ながら6月から11月は雨季。ハリケーンも発生しやすいので、この時期に訪れる時は注意が必要です。

無名だったグレナダが新聞の一面を飾った日

グレナダの国旗が似合うおじさん。

地球の裏側にある小国グレナダ。実は1983年、当時日本では無名だったグレナダという国が、一気に人々に知られるようになったある事件が発生します。
「グレナダ侵攻」と呼ばれるその事件。ソ連派のオースティン人民軍司令官がクーデターを起こし首相へと就任すると、グレナダの親ソ化を恐れたアメリカが軍事制圧に出てしまいます。ベトナム戦争以来の大規模な軍事行動となったこの事件は、周辺のカリブ諸国を巻き込み、なんと7000人を超える兵がこの小国に投入されました。これだけの軍事制圧。作戦は成功に終わったものの当然民間人も犠牲になり、アメリカのこの行動は多くの国から非難される結果となりました。

40年ほど前にそんな混乱があったとはとても思えません。

そんな悲しい出来事があったグレナダですが、今では親米政権も樹立しアメリカとも友好的な関係を結んでいるのだとか。街も活気を取り戻し、「グレナダ侵攻」の面影は感じられません。そんな歴史的背景を知ってから訪れてみると、グレナダのまた違った一面を感じられるかもしれません。

グレナダの見どころは?

ビーチでゆっくり羽を伸ばしてみては?

冒頭からご紹介している通り、グレナダ最大の魅力はなんといってもそのビーチの美しさでしょう。コバルトブルーに輝く海はカリブでも指折りの絶景で、欧米を中心に多くの観光客が訪れています。シュノーケリングやダイビングをはじめ、マリンスポーツが豊富なグレナダですが、実はそんな海の美しさを利用した海底彫刻公園なんてものまであります。カンクンにあるものとよく似たそれは、約60体の彫刻が海の底に眠るちょっとホラーな場所。普通のマリンスポーツに飽きた人はちょっと刺激を求めてこういった場所に訪れてみると面白いかもしれません。

まるでスタンプのようにくっきりと模様がつく不思議な葉っぱ

また、南国らしい植物が多く生息するこの国。パームツリーガーデンと呼ばれる植物園では、そんなこの国ならではの植物を一つ一つ解説つきで鑑賞することも可能です。ニンニクのような香りがする不思議な葉っぱ、パンッと音が鳴る植物、肌に押し付けると刺青のように葉の模様がつく植物…などなど、ユニークな植物がいっぱい。せっかくならビーチ以外もこうして訪れてみると新たな発見があるでしょう。

グレナダの食文化

本物のカカオ豆を見せながら分かりやすく説明してくれます。

スパイスアイランドの異名を持つグレナダの食事は冒頭で少し触れたように、香り豊かな料理がメインです。カリブ海に面し新鮮な魚介類が獲れるこの国では特にそれらとの組み合わせが多く見られ、私たち日本人の口にもよく合うはず。主食は他のカリブ諸国と同様にイモ類が多く食されます。

グレナダのチョコレート。友人へのお土産にも喜ばれます。

また、南米大陸に近いこの島ではやはりカカオ豆の生産も盛ん。スパイスがよく育つ土地だからか、花のようなスパイスの香りがほんのりと感じられるグレナダのチョコレート。子供から大人まで美味しく食べられる癖のないそれは、グレナダ土産にぴったり。街にはチョコレートハウスというチョコレート専門店も存在し、美味しいチョコを買えるだけでなくチョコレートが出来るまでの工程を丁寧に説明してくれるサービスまであります。
もしグレナダに行くならそんなグレナダらしい食べ物を是非トライしてみてください。

 

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