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ガラパゴス諸島観光|プロが教える失敗しないツアーの選び方

豪華客船 サンタクルス号

約8,000平方キロメートルの範囲に浮かぶ約120もの島々からなる生き物たちの楽園、ガラパゴス諸島。世界遺産の第1号にも選ばれたこの島は、誰しもが一生のうち一度は訪れたいと願う場所の1つでしょう。しかしこれほど広範囲のエリアを効率的に観光する手段は何が最適なのでしょうか?ガラパゴス諸島の観光には大きく分けて2つの方法があります。1つは大型クルーズ船による3泊4日以上のクルーズです。もう1つは拠点となる街から日帰りクルーズに参加する方法です。こちらの記事ではその2つの方法について紹介していきます。

ガラパゴス諸島の基本情報

野生のウミガメも間近に観察できる

ガラパゴス諸島の気候

ガラパゴス諸島の気候は2つに分けられます。6月~11月の乾季と12月~5月の雨季です。乾季の時期は雨は少ないため島に上陸して観光するには最適なシーズンです。一方雨期は雨は降りますが青空が広がる日が多く、水温も高いため、シュノーケリングやダイビングを楽しむ方にはうってつけのシーズンです。年中ベストシーズンと言っても過言ではありませんが、特におすすめするなら動物たちの求愛行動が活発になる6月頃もしくは天気の良い日が続く12月頃でしょう。

ガラパゴス諸島への行き方

ガラパゴス諸島へ行くには、まず本土であるエクアドルの首都キト、もしくはエクアドルの最大都市グアヤキルが拠点となります。エクアドルへは日本からの直行便はないためアメリカでの乗継ぎが一般的。ガラパゴス諸島へのフライトは午前便のみとなりますので、日本からの旅行者はエクアドルにて1泊する必要があります。ガラパゴス諸島の空港到着後は、検疫を受け入島手続きを行い、予約したホテルもしくはクルーズ船へ向かう流れとなります。

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ガラパゴス諸島のお役立ち情報

ガラパゴスの年間平均気温は25.4℃と温かいため、基本的にはTシャツやポロシャツにハーフパンツなどカジュアルな服装で問題ありません。訪れる時期に応じてウインドブレーカーやレインウェアなどをお持ちください。日中は日差しが強い為、帽子にサングラス、日焼け止めも忘れずに。シュノーケリングも楽しむ方は水着もお持ちください。また上陸の際に足元が濡れる可能性があるため、踵のついたアウトドア用のサンダルがあると便利です。

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豪華クルーズそれともワンデイクルーズ あなたはどっち派?

豪華客船の屋上デッキには必ずジャグジーが備わっている(エクスプローラーⅡ号)

豪華客船によるクルーズの良い点は何といっても寝ながらにして移動できること。朝起きて朝食を食べた後には目的の島を観光でき、昼食の後にもまた別の島に上陸できます。そのため日帰りクルーズでは訪れることができない離れた島(エスパニョーラ島やヘノベサ島)も訪れることができます。またすべての客室には個室バスルーム、屋上デッキにジャグジー、船内にはギフトショップ、バー、ラウンジ、図書室などが備わっており快適にお過ごしいただけます。食事は3食とも専属シェフが腕を振るいます。どれも飽きのこないように考え抜かれたメニューは素晴らしいの一言です。

エクスプローラーⅡ号の専属シェフ

また船には乗務員の他に自然学・生物学の専門家であるナチュラリストが乗船しています。そのため自然に関することであればいつでもナチュラリストに聞くことができるのもうれしいポイントです。もし大型クルーズ船のデメリットを挙げるならば、常に他の乗客と過ごさなければならないことでしょう。特に食事の時は欧米からの乗客と相席となりますので、英語でのコミュニケーションの心得がないと会話に入れず、心苦しく感じるかもしれません。

ヘノベサ島のグンカンドリ 求愛時期に真っ赤なのど袋を膨らませます

一方、日帰りクルーズは少人数の乗務員と乗客で過ごすため大型客船よりもアットホーム。それに夕刻には宿泊ホテルに戻れますので、船の中で過ごすよりも気が楽と感じられるかもしれません。とは言え、日帰りクルーズが発着するプエルト・アヨラには数多くの旅行会社があるため、それが信頼できる旅行社かどうか判断するのは難しいと思います。現地であれこれ悩みたくない場合は日本から事前に参加したい日帰りクルーズの予約しておくのも良い方法です。

 

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