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地中海&砂漠 魅惑のチュニジアベスト10!

山岳オアシスの一つ、タメルザの旧村

チュニジアは紀元前9世紀頃のフェニキア人の入植から始まり、ローマ、ビザンチン、イスラム、オスマン、そして19世紀にフランスの保護国となるまで波乱万丈の歴史を繰り返してきました。これらの時代が造り上げた壮大な遺跡の数々はチュニジアの辿ってきた道、そのもの。美しい風紋が果てしなく広がるサハラ砂漠、地中海リゾートのジェルバ島、白とブルーのコントラストが美しいシティブサイド、チュニスの迷路のような旧市街・・・バラエティ豊かな魅力を持つ国、チュニジアは、私たち旅人を非日常に誘ってくれるのです。

まるで火星?サハラ砂漠のリゾートに泊まる!

サハラ砂漠のど真ん中に現れる、キャンプ・マーズ

サハラ砂漠の入り口、ドゥーズから4WDで3時間。砂丘のアップダウンを繰り返し、ようやく遠くにテントが見えてきます。まるで蜃気楼のように現れたのは「キャンプ・マーズ」。このキャンプサイトは電気も水道も通っていない、本当に砂漠のど真ん中にあります。その名の通り、まるで火星のようなその姿に胸の鼓動が高まっていくのを感じました。

絶景のサハラ砂漠を独り占め!!

砂丘の麓にいくつものテントが張られていて、内部にはかわいいベッドとソファ、そしてロウソクが用意されています。布で仕切られた奥にはエコトイレと簡易シャワー付き。夜には360度満点の星空に囲まれ、キャンプファイヤーで焼いたベルベル人特製のパンを頬張る。砂漠に夜の帳をおろしていく夕陽を見つめ、数えきれない星空に抱かれ、そして徐々に砂漠を照らしていく朝日・・・。これこそが、本当の贅沢なのでしょう。

チュニジアで最も美しい街 シティ・ブ・サイド

まるで絵葉書のように美しいシティ・ブ・サイドの町並み

まぶしいほどの白い壁と、鮮やかなブルーの扉。ここはチュニジア一、美しいと呼ばれる街シティブサイドです。丘から望む地中海や、白壁を美しく彩るハイビスカスやジャスミンの花、昼寝をする猫さえも一枚の絵ハガキにしたくなってしまうほどの美しさ。この町の家々のドアや窓、手すりなどはトルコ石を思わせるチュニジアンブルーに塗られていて、空や海と調和しています。

眼下には地中海が広がる

街の散策に疲れたら、カフェで一休み。できれば海の見える断崖のカフェがオススメです。見下ろす地中海の青い海も、そして空も時間とともに表情を変えていきます。ここで飲む、名物の松の実の入ったミントティーは格別に美味しく、何杯も頼んで何時間でも居たくなるほど。お気に入りの本を読んだり、おしゃべりをしたり、古代ローマ時代から人々に愛され続けてきたシティブサイドを満喫してください。

赤い砂漠 クサール・ギレンに滞在

サハラ砂漠のイメージ通り 赤い砂丘が360°に広がる クサールギレン

チュニジアで最もサハラ砂漠のイメージを味わえる赤い砂漠、クサールギレン。果てしなく続く美しい砂漠の真っただ中に、ナツメヤシの群生するオアシスはまるで南国リゾートのようで、ここが砂漠ということを一瞬忘れさせます。映画「イングリッシュ・ペイシェント」のロケ地としても有名なこの地で、豪華リゾートに一泊してみましょう。

ホテル・ヤディス・クサールギレン

砂漠での宿泊は、デラックスで快適なテント・ロッジ「ヤディス・クサールギレン」です。テントロッジと言ってもエアコン完備、ホットシャワーの出るバスルームも付いたおしゃれで設備の整った豪華なホテルです。なんと、敷地には大きなプールもあり、リゾートライフも楽しめます。石造りのパノラマ展望台に上ってみる朝日や夕日に輝く砂漠の風景は感動必至です。

ローマ帝国時代を今につなぐ、エル・ジェムの円形闘技場

エルジェムの円形闘技場

古くから多くの民族が興亡を繰り広げてきたチュニジアには、今もなお、数多くの遺跡がたくさん残っています。その中でもエルジェムの円形闘技場はローマ帝国時代を今に伝える見事な建造物です。かつてローマ帝国内にいくつもの闘技場が作られましたが、なかでもエルジェムのそれは保存状態も良く、本家ローマのコロッセオ以上と言われるほどです。

3階部分まで残っているローマ時代の闘技場は、ローマとエルジェムだけだ

美しさもさることながら、その規模も群を抜いています。闘技場の周囲400m、高さ36m、アリーナの直系は36m、収容人数は3万5千人ほどというから驚きです。1800年も昔に、この闘技場で猛獣と剣士、死刑囚などの壮絶な格闘が催され、人々を異様な熱狂に駆り立てました。そして7世紀末にイスラム軍に攻め込まれたチュニジアと地元民ベルベル人達との最終決戦の地となったのです。数世紀の時を見守り続けた闘技場は、1979年、世界遺産に登録されました。

チュニジアNO.1の遺跡、ドゥッガ

ドゥッガ遺跡のシンボル、キャピトル

チュニジア北部にあるドゥッガ遺跡は、チュニジアに現存するローマ遺跡群の中でも規模、保存状態ともに一番と言っても過言ではありません。標高600mの丘の上に大規模な古代都市が広がっています。紀元前4世紀、ヌミディア王国の重要な都市として栄えましたが、その後、カルタゴ、ローマと数々の侵略者に翻弄されていくのです。

ドゥッガ遺跡 ローマ人の住宅

65ヘクタールもの広大な遺跡は見て回るのも一苦労ですが、3500人もの人を収容できた劇場、ドゥッガのシンボルの神殿・キャピトル、ローマ以前に作られたリビコ・プニュック廟は必見です。劇場は保存状態もよく、なんと80%が当時のオリジナルのままというから驚き。遺跡内には奴隷市場や売春宿、浴場、公衆トイレまであり、まさに古代の人々の暮らしを垣間見ているようです。今はのどかな牧草地帯が広がるこの地が、何万人もの人々が暮らす一大都市であったことに思いを馳せずにはいられません。

世界遺産の迷路の街、チュニスのみどころ

まるで迷路のように広がるスークは歩いているだけでも楽しい!

チュニジアの首都、チュニス。世界遺産にも登録されているメディナは、モスクやミナレット、城壁が残る旧市街で見所がたくさん!とりわけグランドモスクを中心に、宝石や香水から日用品まで取引されている市場(スーク)巡りはチュニジア旅行の醍醐味と言っても過言ではありません。小道に軒を連ねる土産物屋店の呼び声、どこからともなく聞こえてくるアラビアン音楽、そして礼拝の時間を知らせるアザーン…。目から耳から否応なしに刺激が飛び込んでくるようです。まさにスークは活気に満ち溢れた迷路!さぁ、勇気をもって飛び込んでみましょう!

バルドー博物館のモザイク

メディナの他に、チュニス観光で外せないスポットと言ったらバルドー国立博物館です。ここにはローマのモザイクや古代ギリシア、チュニジア、イスラム時代のコレクションが収蔵されていて、「チュニジアのルーブル」とも言われています。中でもモザイクのコレクションは有名。石や貝殻などを小さく割ってピースを作り、モルタルなどで接着して描く装飾はまるで絵画のような美しさ。キリスト時代のモザイクは世界最大規模且つ、保存状態も良く、美術ファンならずとも一見の価値アリです。

ヤシの木と清らかな水が流れる砂漠の山岳オアシスへ

山岳オアシスの村、シェビカ

チュニジア南西部、アルジェリアとの国境を目の前にする山間にあるオアシスの村々、シェビカ、ミデス、タメルザ。荒涼とした大地のドライブが続く中、突如現れる山岳オアシスは旅人に鮮烈な印象を与えます。小川のせせらぎや小さな滝を見つけながら冒険気分のハイキングを楽しめるシェビカ村。ここでは、ごつごつとした岩間にナツメヤシの森、驚くような渓谷の大パノラマと、バラエティに富んだ景観を楽しめます。

足元がすくむような渓谷 ミデス村

タメルザ渓谷は涸れ川に面してナツメヤシの緑に彩られた廃村が広がる風景が印象的で、映画「イングリッシュ・ペイシェント」の冒頭のシーンにもなったところです(タメルザの写真は記事冒頭をご参照ください)。また、切り立った断崖に作られたことから、バルコニー・オアシスと呼ばれるミデス村。下を見ると足がすくんでしまいます。自然の彫刻が織りなすこの景観は圧巻です!ほかの国々に類を見ないこうした山岳オアシスこそ、チュニジアで見逃せない魅力あるスポットの一つです。

ローマ帝国時代のカルタゴ遺跡観光

カルタゴ遺跡 ビュルサの丘

チュニスの郊外に位置するカルタゴ遺跡は市内から車で約30分ほどの距離にあります。カルタゴ遺跡は見所が点在しており、歩いて回るのはちょっと難しい…。現在では大使公邸や別荘がある高級住宅街に変貌しておりますが、歴史はとても古く、2800年前までさかのぼる事ができるそうです。かつて地中海最大の商業帝国として発展し、遺跡のほとんどがローマ時代のものだとされています。

カルタゴ遺跡の最大の見所、アントニヌスの共同浴場

中でもアントニヌスの共同浴場は現在も大きな存在感のままに残っており、その世界観に圧倒されることでしょう。現在復元されている円柱の高さは15mもあり、そこからドーム状になっていたことを想定すると当時の天井の高さは30mあったというので驚きです。素晴らしい遺跡が残るカルタゴで、歴史の世界を存分に堪能してみてはいかがでしょうか。

地中海に浮かぶ美しきジェルバ島

ジェルバ島は地中海らしい白の町並み

エキゾチックな地中海リゾートとして知られるジェルバ島は、チュニジアの中でも指折りの青い海が美しい島です。面積は日本の淡路島より少し小さいくらいですが、ヨーロッパからたくさんの観光客が訪れる人気の島で、約150のホテルがあり、島内には空港もあります。夏には7万人もの人がここを訪れるというから驚き。

ジェルバ島のビーチ

ビーチに面した豪華リゾートに泊まったり、新鮮なシーフードや本場チュニジア料理を楽しんだり、マリンスポーツをしてみたり、とリゾートライフも充実していますが、この島の歴史もまたユニークです。アフリカ先住のベルベル人から、フェニキア人、その後ローマ、アラブ、スペイン、オスマン帝国、ユダヤと多様な民族がこの地で暮らしてきました。ユダヤ、キリスト、イスラムと様々な宗教が混在してきた島だということを改めて認識してみると、このリゾートの町並みもまた異なった印象になるかもしれませんね。

チュニジアのタラソテラピーで癒しのひと時・・・

ゴージャスなアルハンブラパレス・タラソ・ホテル

ご存じの方は少ないかもしれませんが、実はチュニジアは、フランスに次いで世界第2のタラソテラピーの国です。タラソテラピーとは、ギリシャ語のタラソ(海)と、テラピー(療法)の言葉から成る通り、海辺に滞在して景観を楽しみながら、海藻、海泥、水浴を用いた自然療法です。きれいな海を見ながらマッサージやスパを受けられるなんて究極のリラックスかも!?

ハマメットのメディナと海

地中海に面したビーチリゾート、ハマメットにある「アルハンブラ・タラソ」や「ゴールデン・ヤスミン・メハリ」といった5つ星豪華ホテルは設備が充実しているのはもちろんのこと、ホテル内にタラソテラピーセンターがあるのが特徴で大変オススメ。青い海と白壁の街並みは見ているだけでも気分爽快です。ホテルでリラックスしたり、エキゾチックなメディナを散策したり、の~んびり滞在を楽しめる事でしょう。フランスや日本に比べると価格がリーズナブルなのも嬉しいところ。海の恵みを存分に感じて、心も体もリフレッシュしたいものですね。

 

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