
エジプトのホテルにはほとんどプールがある!
こんにちは。100か国以上を旅してきたトラベルプランナーの橋本です。今回は、6歳になる娘と2人でエジプトを旅してきました。正直、出発前は「暑さや移動の負担は大丈夫かな」「治安や衛生面は?」と少し身構えていたのですが、実際に行ってみると想像以上に快適で、親子旅でも十分に楽しめる国だと実感しました。
子どものペースに合わせて予定を詰め込みすぎず、移動手段やホテルを少し工夫するだけで、疲れにくさが大きく変わります。とはいえ今回の旅でも、少し欲張って予定を入れてしまった日があり、「ここはもう少し余裕を作ればよかったな」と感じる場面もありました。だからこそ、うまくいった点だけでなく反省点も含めて、次に活かせるポイントを整理してお伝えしたいと思います。
今回の日程は、カイロを中心にアスワン、さらにアブシンベルまで足をのばす8日間。アスワンとアブシンベルでは、ナイル川沿いのゆったりした空気に癒されながら、壮大な遺跡の迫力を間近で体感でき、カイロとはまた違う魅力がありました。娘にとっても、写真や動画では伝わらないスケールを肌で感じられたことが、忘れられない思い出になったようです。
この記事では、子連れで実際に感じた快適ポイントや注意点を、旅程づくりのコツとあわせてご紹介します。
本物にふれる感動と学習の効果

ピラミッドの前でラクダ乗りも!
エジプト旅行の良さは、テレビや本で見たことがあるものを、実際に目の前で見られるところです。知っているはずの景色でも、本物を見ると感じることがまったく違って、「これが本当にあるんだ」と強く心に残ります。
ギザのピラミッドとスフィンクスは、まさにそれを実感できる場所です。写真では大きさが分かりにくいですが、実物は想像以上で、近くに立つと迫力に驚きます。石の大きさや形、周りの空気までふくめて、歴史が遠い話ではなく、急に身近に感じられます。

朝のアブシンベル神殿 小神殿の前で
アブシンベルも、印象に残る遺跡です。とても大きくて立派で、「昔の人がどうやってこんなものを造ったんだろう」と自然に考えたくなります。こういう場所に行くと、教科書に出てくる歴史が、ただの暗記ではなく「本当に起きたこと」だと分かってきます。
そしてGEM(大エジプト博物館)では、ファラオの宝物などを見ながら、当時の人たちの生活や考え方を知ることができます。遺跡で感じたすごさを、博物館で「なるほど」と理解できるので、感動と勉強がつながりやすいのもポイントです。
親としては、テレビや本でよく見るピラミッドの本物を見せてあげられたことが、いちばんうれしいことでした。今は「すごい」で終わってもいいと思います。でも将来、ふとした時に「あの時見たピラミッド」のことを思い出して、世界のことや歴史に興味を持つきっかけになってくれたら、それだけで行った意味があると感じます。エジプトは、感動しながら学べる、特別な体験ができる旅先です。
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多様場体験で五感を刺激
アスワンからアブシンベルに向かう砂漠にて
エジプトの旅行は、遺跡を「見る」だけではなく、実際に体を動かして体験できることが多いのが魅力です。景色を目で見るだけでなく、風や暑さ、におい、足元の感覚までセットで覚えるので、思い出として強く残りやすいと感じます。
例えばピラミッド周辺では、ラクダに乗る体験ができます。ラクダの目線は思ったより高く、歩く時の揺れも独特で、同じ場所でも景色の見え方が変わります。ピラミッドを背景に進む時間は、まさに「エジプトに来た」という実感が湧く体験でした。
さらに、狭いピラミッドの中に入った時は、外から眺めるだけでは分からない“本物の空気”を感じられました。通路は思った以上に低くて狭く、少し緊張しながら進むのですが、その分「自分の足で中に入った」という特別感があり、記憶に残りやすい体験になります。

アスワンのホテル、イシス行くには渡し舟を使うので子供も大喜び
ナイル川の渡し舟に乗った時間も印象的でした。水面のきらめきや、川を渡る風の気持ちよさ、岸の景色がゆっくり近づいてくる感じは、車移動では味わえないものです。素朴な移動手段だからこそ、その土地の暮らしに少し近づけたように感じました。
そして、ヌビア族の村を訪れた時は、遺跡とはまた違うエジプトの一面に出会えます。かわいらしいカラフルな家並みは見ているだけでも楽しく、写真に残したくなる景色が広がっています。そこで「守り神」とされるワニに実際に触れられる体験もあり、驚きと一緒に強く印象に残りました。文化の違いを“体験”として感じられるのは、旅ならではだと思います。
砂漠では、見渡すかぎり砂が続く景色そのものが非日常です。砂の上を歩く感覚や乾いた風を感じながら、ジャンプして写真を撮るだけでも、旅の思い出が一気に明るくなります。「ここでしかできない遊び方」ができるのも、砂漠体験の魅力です。
こうした具体的な体験が重なることで、エジプトは「有名な場所を見に行く旅」ではなく、「自分で感じて覚える旅」になります。遺跡の感動に加えて、体験の楽しさがあるからこそ、旅の印象がより豊かになると思います。
文化交流

エジプトの方は子供にも優しいので旅行しやすい
エジプトの旅で印象に残ったのは、遺跡の迫力だけではなく、現地の人たちとのふれあいでした。観光地として有名な国ですが、実際に行ってみると、人のあたたかさが旅の安心感につながる場面が多いと感じます。
特にありがたかったのは、子どもにやさしい人が多かったことです。街の中でも、レストランでも、子どもに笑顔で声をかけてくれたり、気にかけてくれたりすることがあり、親としてはほっとする瞬間が何度もありました。言葉が通じなくても、表情や雰囲気で伝わるものがあり、「歓迎されている」と感じられるのは旅先では大きな安心材料です。
ガイドさんの存在も心強かったです。子どもとすぐにうちとけてくれて、移動の時間や観光中も自然に会話が生まれました。子どもがリラックスできると、親も落ち着いて旅を楽しめますし、結果として家族全体の満足度が上がると感じました。
ガイドさんが子供をあやしてくれて大助かり!
食事についても、行く前は「エジプト料理って難しそう」と身構えてしまいがちですが、実際はそこまで心配はいりませんでした。たいていのレストランではお米が出ますし、パンやパスタなど日本でも食べなれているメニューを用意しているお店も少なくありません。もちろん現地ならではの料理に挑戦する楽しさもありますが、家族旅行では「食べられるものがある」という安心感がとても大切です。
こうした人とのふれあいや、生活に近い場面での安心感があるからこそ、エジプトは遺跡観光だけでは終わらない、あたたかい思い出が残る旅になると感じました。
家族との絆を深める旅

風の気持ちよさ、人々の優しさ、すべてが思い出になります。
エジプトは遺跡観光のイメージが強いですが、実際に行ってみると「家族で過ごす時間そのもの」がしっかり思い出になる旅先だと感じます。特別感のある景色や体験が多いからこそ、同じ場面を一緒に見て、一緒に驚いて、一緒に笑う時間が自然と増えていきます。
滞在面でも、家族旅行にうれしいポイントがあります。常夏のエジプトでは、プール付きのホテルが多く、リゾート感覚で過ごせるのが魅力です。観光でしっかり動いたあとにホテルでのんびりできる時間があると、子どもも大喜びですし、大人も気持ちに余裕が出ます。観光と休憩のバランスが取りやすいのは、家族旅行ではとても助かります。

ヌビア村にて 守り神のワニにタッチ
さらに、観光業が充実している国だからこそ、サポート体制が整っているのも安心材料でした。日本語ガイドはアスワンやアブシンベルまでしっかりサポートしてくれるため、移動が多い日程でも不安が少なくなります。空港到着から目的地まで車をチャーターできるのも大きく、移動のたびに気を張らずにすみます。
空港ではアシスタントの方が、ビザの取り方の案内からガイドとのミーティングまで手伝ってくれるので、到着直後の慌ただしい時間でも安心して動けました。車もプライベートでチャーターしてもらえるため、家族のペースで進められ、無理なく旅を楽しめます。
こうしたサポートがあることで、手続きや移動のストレスが減り、その分、家族の会話や一緒に過ごす時間が増えました。特別な旅先で、家族との思い出をしっかり作れるのは、本当にうれしいひとときでした。

まとめ
途中で歩くのがつかれて肩車の刑
子連れでのエジプト旅行は、「本物を見る感動」と「体験する楽しさ」が両方そろっていて、家族の思い出が作りやすい旅だと感じました。ギザのピラミッドやスフィンクス、アブシンベルは、テレビや本で見た世界がそのまま目の前に出てくるようで、歴史が急に身近になります。GEM(大エジプト博物館)でファラオの宝物を見学すると、「すごい」で終わらずに「なるほど」と理解につながり、感動と学びが一緒に残るのもエジプトならではでした。
体験の面でも、ラクダ乗りやナイル川の渡し舟、狭いピラミッドの中に入る見学、砂漠でジャンプして写真を撮る時間など、子どもが楽しめる場面がたくさんあります。ヌビア族の村ではカラフルでかわいらしい家並みを見たり、守り神のワニに触れたりして、日本ではできない経験ができました。現地の人たちが子どもにやさしく、ガイドさんもすぐにうちとけてくれたので、親としても安心して旅を楽しめました。
ホテルもプール付きが多く、観光だけでなくリゾートのように過ごせるのも子連れには大きな魅力です。さらに、観光業が充実している国なので、日本語ガイドがアスワンやアブシンベルまでサポートしてくれたり、空港到着から車をチャーターできたり、空港のアシスタントがビザの取り方からガイドとのミーティングまで助けてくれたりと、移動や手続きの不安が減りました。その分、家族で一緒に過ごせる時間が増えたのが、いちばんうれしいポイントでした。
イシス神殿にて
反省点としては、朝6時にアブシンベルの早朝観光をした日に、カイロのホテル到着が23時になってしまった日があり、娘は翌日に少し疲れが出ました。また、プールで遊んで少しはしゃぎすぎた日もあり、体力の使い方はもう少し気をつけてもよかったと思います。やはり予定は詰め込みすぎず、朝と夜の予定のバランスを大事にすると、子どもも大人も最後まで元気に楽しめます。
それでも、エジプトは「行ってよかった」と思える場面が多い旅先でした。特別な景色と体験を家族で共有できるので、子どもにとっても大人にとっても、心に残る旅行になります。子連れでエジプトを考えている方には、無理のないゆとりある日程で、ぜひ一度体験してほしいです。
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