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スリランカ観光案内 人とは違う旅をめざして!!

紅茶の茶摘み体験も思い出に残る面白体験。

紅茶の茶摘み体験も思い出に残る面白体験。

いきなりですがここで問題です!スリランカの首都はどこでしょうか!
恐らくかなりの旅通でも「コロンボ」と答えてしまいそうなこの問題。実は「スリジャヤワルダナプラコッテ」が正解!当時小学生の私はこれを得意げに大人たちの前で言っていた記憶があります。
さて、私の幼少期とスリランカに何の関係があるんだと感じられる方も多いでしょう。実はスリランカは私となにかと縁のある国で、今まで4回ほど旅をしてきた場所なのです。今回はそんな「人とは違う旅」が出来てしまう国スリランカについてお話していければと思います。

スリランカってどんな国?

シギリヤロックのライオンの入口。かつてはライオンの顔の彫刻もあったそう。

シギリヤロックのライオンの入口。かつてはライオンの顔の彫刻もあったそう。

スリランカの基本情報
面積 6万5,610平方キロメートル(北海道の約0.8倍)
人口 約2,103万人
首都 スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ
民族 シンハラ人75%、タミル人15.3%、スリランカ・ムーア人9.3%
言語 シンハラ語、タミル語
宗教 仏教70.1%、ヒンドゥー教12.6%、イスラム教9.7%、キリスト教7.6%
治安 スリやひったくりなどの軽犯罪はあるので訪れる際には最低限の注意が必要です。
備考 □時差は日本より3時間半遅れ
□仏教寺院などでは細かいルールが定められているので、訪れる際はマナーには十分気を付けましょう。

インド洋に浮かぶスリランカは、インドの南にあり北海道よりも小さな島国。豊かな自然に囲まれていることから「インド洋の真珠」とも呼ばれ、南国らしい美しい海や、手つかずの森林が広がる高原地帯など見どころが満載なのです。
そんなスリランカですが、つい十数年前まで内戦があったことをご存知でしょうか。国民の7割を占める仏教派のシンハラ人と、ヒンドゥー教信仰の少数派タミル人。両者は長い間対立を極めていましたが、2009年になってやっとその長い争いに終止符を打ちました。今では徐々にではありますが民族の融和が進展しているようで、スリランカは平和の道を歩んでいます。

ビーチにはウミガメの赤ちゃんまで…!可愛すぎます!!!

ビーチにはウミガメの赤ちゃんまで…!可愛すぎます!!!

ほの暗い過去のあるスリランカですが、もちろん魅力だってたくさんあります。特に紅茶の栽培は盛んで、特産であるセイロンティーは聞いたことのある人も多いでしょう。小さな島国でありながら紅茶の輸出量は世界第3位というから驚きです。
そしてスリランカを語る上で外してはならないのが宝石。「ダイヤモンド以外なら大抵採れる」とまで言われるほど宝石大国であるこの国。特にサファイヤやルビー、キャッツアイなどの産出は世界有数!日本で買うよりもお得なのでジュエリーはスリランカ土産の鉄板なのです。

スリランカへの行き方

キャセイパシフィック航空のプレミアエコノミーの座席。

キャセイパシフィック航空のプレミアエコノミーの座席。

日本からスリランカの都市コロンボへはスリランカ航空から便利な直行便が出ています。コロンボへは直行便でおよそ9~10時間。ただ、往路の成田→コロンボ間だけはモルディブのマーレ経由となって12時間近くかかってしまうので注意が必要です。

スリランカ国内は列車での移動も楽しみの一つです

スリランカ国内は列車での移動も楽しみの一つです

また乗り換え便も多数あります。キャセイパシフィック航空が香港乗り継ぎで成田、羽田、関空、名古屋、福岡などから飛んでおり、シンガポール航空はシンガポール乗り継ぎで成田、羽田、関空などから。またバンコク乗り継ぎのタイ航空や、クアラルンプール乗り継ぎのマレーシア航空などがそれぞれ飛んでいるのです。それ以外にも遠回りにはなりますがエミレーツ航空のドバイ乗り継ぎ便、カタール航空のドーハ乗り継ぎ便も選択の余地があります。私が直近で行ったスリランカ旅行はソウル(インチョン)乗り継ぎの大韓航空利用でした。
いずれにしてもスリランカへの入国の際はビザが必要になります。到着時に取得するアライバルビザもありますが、混雑を回避するなら事前にオンラインで取得しておくのが最もスムーズな方法です。

スリランカのツアー

日頃の疲れを癒しにアーユルヴェーダ体験をするのも良し。

日頃の疲れを癒しにアーユルヴェーダ体験をするのも良し。

そこまで大きい国ではありませんが、見るべき場所が各地に点在しているスリランカ。一度の旅行ですべてまわりきるのは到底無理なので、もしスリランカ旅行を計画しているのであればテーマを絞った旅が望ましいでしょう。スリランカへのツアーは最短で4日間ですが、6~8日のコースが最もポピュラーです。
特に人気なのはシギリヤロックを組み込んだ、遺跡や聖地を巡る旅。とりわけ先ほどもご紹介したポロンナルワやアヌラーダプラ、ダンブッラはそれぞれ近くに位置しているため観光がしやすく、短い滞在の人にも最適なのです。

インド洋の美しいビーチでのんびりするのもオススメです。

インド洋の美しいビーチでのんびりするのもオススメです。

しかし少し長めのスケジュールが組めるならば他とはひと味違った旅をしてみると面白いでしょう。紅茶の産地であるヌワラエリアに行くのは勿論、国立公園でサファリを楽しんだり、心も体もリラックスできるインド洋のビーチリゾートでのんびりステイしたり、本格的なアーユルヴェーダを体験したり…様々な体験ができるスリランカは何度行っても私たちを飽きさせません。
加えて、カオスでありながら緻密な歴史的建造物に圧倒されるインド、美しいビーチが広がるモルディブ、スリランカとは対照的に砂漠のある大都会ドバイなど、魅力的な国との周遊ツアーも組みやすいのがスリランカ旅行の嬉しいポイントです。

スリランカの気候

紅茶畑に行く際は1枚羽織るものを持参しましょう!

紅茶畑に行く際は1枚羽織るものを持参しましょう!

一般的にスリランカは熱帯性の気候ですが、エリアによって気候がかなり異なります。
コロンボやキャンディが位置する南・西部は4~6月、10~11月が雨季で、12~3月が乾季。雨季にはモンスーンの影響でスコールが日に何度も降ります。
一方、ジャフナやトリンコマリーなどがある北・東部は10~3月が雨季で、5~9月が乾季。同じスリランカでも南・西部とは全く異なった気候になるので注意が必要です。こちらは南西部と比較すると雨が少なく、年間の気温差がそこまで大きくないのも特徴。平均気温は30度ですがアジアの国々はエアコンをガンガンに入れている場所が多いので、寒くなった時にすぐ羽織れるような上着があるといいでしょう。

アハンガマビーチ名物のストルトフィッシング

アハンガマビーチ名物のストルトフィッシング

またヌワラエリアなどの紅茶が取れる場所は年間を通して降水量が多いのが特徴です。気候も春のような涼しさで、降水量が少なく暖かい気候のポロンナルワ周辺とは全く別の気候をしています。スリランカ旅行の際は旅の目的地に合わせた服装を心がけることが重要になります。

私にとってのスリランカ

人生4度目のスリランカでは家庭訪問も。家庭料理を堪能しました!

人生4度目のスリランカでは家庭訪問も。家庭料理を堪能しました!

私の初めてのスリランカ旅は両親と共に訪れた4歳のころ。流石にその当時の記憶はほとんど無いものの、唯一覚えていることがあります。世界遺産の仏教遺跡が多く残るポロンナルワから車で30分。郊外にある「ディア・パーク・ホテル」での朝食風景が幼いながらに忘れられない思い出となったのです。

人を怖がらないリス。手がちっちゃい・・・

人を怖がらないリス。手がちっちゃい・・・

緑豊かな自然美に溢れたこのホテルは敷地内にリスや猿がたくさん。朝食時にはリスが何匹もテーブルの近くまで遊びに来ます。手のひらにパンを乗せて差し出してあげると上手に手で受け取って口にくわえて走り去り、木の上でモグモグと頬張るリスたち。そのあまりの可愛さに感動し、その後しばらく「スリランカ」ではなく「リスランカ」と覚えていたようです(笑)実際20代になりその後も何度かスリランカへ訪れたものの、今もスリランカと言われれば最初に思い浮かぶのがリス。これは相当海馬に刻まれています。
それだけ自然に囲まれ動物が人間の生活の近いところにいる・・・それこそがスリランカの魅力の一つとなっているのです。

紅茶のふるさとヌワラエリア

ヌワラエリアの紅茶畑。ここで最高品質のセイロンティーが産まれるのです。

ヌワラエリアの紅茶畑。ここで最高品質のセイロンティーが産まれるのです。

紅茶の名産地としても知られるスリランカ。特にスリランカで栽培されているセイロンティーはクセの無いマイルドな口当たりが特徴で、世界中で広く親しまれています。
そもそもセイロンとはスリランカの昔の国名。1972年に国の名前がスリランカへと改められましたが、それでもなお国を代表する製品にその名前が残っているのです。
そしてそんなセイロンティーの5大産地と言われているのが日本でも有名なウバやディンブラをはじめ、キャンディ、ルフナ、ヌワラエリアです。ひとくちにセイロンティーと言っても産地によって味は様々。というのも紅茶は産地の標高によってその味を変えるらしく、スリランカ紅茶は生産地の標高順にハイグロウン、ミディアムグロウン、ローグロウンと種類分けをしているほど。

紅茶工場の見学もオススメ!

紅茶工場の見学もオススメ!

そしてここヌワラエリアは5大産地の中で最も高所にあるセイロンティーのふるさと。一般的に高所で育った紅茶ほど風味や渋みが強くなるとされ、ヌワラエリアの紅茶はシャンパンにも例えられるその高貴な香りから非常に人気のある紅茶なのです。
高級ホテルなどではそんな最高茶葉を味わえるアフタヌーンティーが楽しめるので、紅茶好きは是非ともトライしてみてはいかがでしょうか。

ヌワラエリア
エリア 標高1868mの丘陵地帯
アクセス コロンボからバスで約5時間、鉄道で約6時間。
キャンディからバスで約3時間、鉄道で約4時間。
備考 最寄りの鉄道駅から市街地は約10kmと不便。到着後バスに乗り換えるのがオススメ。

聖地&パワースポット シギリヤロック

ほぼ垂直に突き出したシギリヤロック。この頂上に王宮があるのです。

ほぼ垂直に突き出したシギリヤロック。この頂上に王宮があるのです。

ジャングルの中から突如として姿を現す、奇妙なまでに垂直にそびえる岩山シギリヤロック。約195mの武骨な岩山ですが、驚くべきはその頂上。なんと、ここはかつて王宮があった場所なのです。
1875年にイギリス人に発見されるまで密林の中で静かに眠っていたこの遺跡。その歴史は決して華やかなものとは言えませんでした。父を殺し玉座を奪った若き王カーシャパ。弟の復讐を恐れた彼は何を思ったか、この何もない巨大な岩山の頂上に逃げるように城を築きました。しかしそれもわずか11年という短い時間。復讐を果たした弟によってカーシャパの時代はあっけなく幕を下ろすのです。

美女の壁画。保存状態が良くハッキリと絵が残っている。

美女の壁画。保存状態が良くハッキリと絵が残っている。

今でこそ階段が整備され訪れやすくなったシギリヤロック。しかしカーシャパがここに王宮を築いたのは1600年も前のことです。命がけでこの岩山に登り、孤独に過ごした彼は一体どんな気持ちでこの場所に立っていたのでしょうか。実際にこの頂上へと足を運んでみると、思わずそんなふうに考えを巡らせてしまいます。
スリランカ旅で外せないシギリヤロックですが実は頂上までなんと1200段もあるかなり大変な道。私が初めて訪れた4歳の時は、そのハードな道のりに流石に断念。その2年後に再訪し、ガイドさんに手を繋いでもらいながら無事登頂することができました!美女の壁画でも有名なこの場所は一見の価値ありです。

シギリヤロック
エリア シーギリヤ
入場料 30$
営業時間 6:30~17:00
定休日 なし

世界遺産の文化三角地帯ポロンナルワ・アヌラーダプラ・ダンブッラ

ダンブッラ石窟寺院の入口。

ダンブッラ石窟寺院の入口。

地域によってさまざまな魅力を有するスリランカですが、この国の中央部に位置し「文化三角地帯」と呼ばれるエリアはとりわけ観光客が訪れることで知られています。ポロンナルワ、アヌラーダプラ、ダンブッラの3都市を結んだ三角形の内側。ここには世界有数の仏教遺跡が数多く残っており、先述したシギリヤロックもここに含まれます。
規模や歴史的・美術的価値も素晴らしい文化三角地帯の遺跡ですが、この場所が世界中から注目を集めている理由は、今もなお聖地として信仰を集める場であるから。実はこのような場所は世界中を見ても例が無いそうで、このエリアで観光をしていると祈りをする為に訪れた人とよくすれ違うのです。

ポロンナルワ遺跡群の中心。今も多くの参拝者が訪れます。

ポロンナルワ遺跡群の中心。今も多くの参拝者が訪れます。

スリランカの考古学を知る上で重要な遺跡が数多く存在するポロンナルワ。ブッダが悟りを開いたとされる菩提樹の分木が伸びるアヌラーダプラ。そしてスリランカ屈指の石窟寺院を持つダンブッラ。そのどれもがスリランカに行くなら必見中の必見ポイント!ただ、聖地としての色が強いこの場所では服装やマナーなど最低限のエチケットを守って観光することが大切です。

ポロンナルワ
エリア スリランカ北中部
アクセス コロンボからバスで所要約5時間半
アヌラーダプラ
エリア スリランカ北中部
アクセス コロンボからバスで所要5~6時間
ダンブッラ
エリア スリランカ中部
アクセス キャンディからバスで所要2時間

建築家ジェフリー・バワの世界

地形を活かしたユニークなデザインが特徴のバワスタイル。

地形を活かしたユニークなデザインが特徴のバワスタイル。

今や世界中の建築家にとってスタンダードなテクニックになったアイディアの数々も、元を辿るとジェフリー・バワにたどり着きます。スリランカが世界に誇る建築家ジェフリー・バワ。トロピカル建築の先駆けとして数々の作品を世に残し、常識を取っ払った彼のスタイルは「バワスタイル」とも称されました。彼の故郷であるスリランカにはバワが手掛けたホテルが多く存在し、彼が亡くなった今も多くのファンがこの地に訪れるのです。
そんなバワスタイルの一番の特徴はなんと言っても「自然との一体感」でしょう。木や岩など自然の持つ美しさを残しながら、自然に溶け込むようにして設計されたバワの作品。アジアンリゾートでよく見かけるようになった建物と外の隔たりを無くした開放的なデザインもバワのアイディアの一つです。更に彼のこだわりは設計だけにとどまらず、家具や調度品など細部にまでいたり、理想的な空間をつくり上げているのです。

見渡す限りの緑!!ヘリタンス・カンダラマはまさに自然の中のホテル。

見渡す限りの緑!!ヘリタンス・カンダラマはまさに自然の中のホテル。

とは言ってもバワのホテルが万人に受けるかと言えば実はそうでもなく。特にバワの最高傑作と称される「ヘリタンス・カンダラマ」は文字通り木に覆われた緑豊かなホテル。もちろん景色は美しくはあるのですが、その分虫が多いのも事実。ほかのホテルもバワが手掛けてから何十年と時が経っているものばかりで、年季が入っていると感じる場所もあるでしょう。それでもバワのホテルに泊まりたいならば、そういった事は念頭に置いておいたほうがいいかもしれません。

ヘリタンス・カンダラマ
エリア ダンブッラ
住所 Heritance Kandalama 11, Dambulla 21106
電話番号 +94 665 555 000

スリランカのサファリにも挑戦!

早朝のジープサファリで象を発見!!

早朝のジープサファリで象を発見!!

実は小さな国土に20を超える国立公園があるスリランカは、動物や野鳥たちの宝庫!スリランカ国内に400種以上いるとされる鳥類のうちなんと34種は固有種で、バードウォッチャーにも人気のスポットとなっています。
サファリと言うとどうしてもアフリカのイメージが強いですが、スリランカでもサファリが盛んに行われています。特に代表的なのがヤーラ国立公園とミンネリア国立公園。
ヤーラ国立公園はスリランカのサファリスポットの中でも特に人気のある場所。湿地帯が広がるこの地域では毎年50種類以上渡り鳥たちが集まり、野生のスリランカゾウが多く生息する場所でもあります。そのほかにも水牛やワニ、運が良ければ絶滅危惧で固有種のスリランカヒョウや、南アジアのみに生息するナマケグマなどにも遭遇出来るかもしれません。

絶滅危惧種のスリランカヒョウ。見れたらラッキー!

絶滅危惧種のスリランカヒョウ。見れたらラッキー!

ではミンネリアはと言うと、動物たちが集まって来る水場「ミンネリア・タンク」があるのが特徴。ヤーラと比べると劣ってしまうものの、こちらもたくさんの象が群れを成してこの地までやって来るのです。多い時には1日100台のジープが集うミンネリア。ジープでかなり象に接近できるのも魅力です。

スリランカのサファリ
エリア 〔ヤーラ国立公園〕スリランカ南東部
〔ミンネリア国立公園〕スリランカ北中央部
備考 ※サファリの注意※
・むやみに歩き回らない
・大声を出さない
・タバコを吸わない

コロニアルな町を訪ねて

ゴールの旧市街。どこかヨーロッパの田舎町のような雰囲気を感じます。

ゴールの旧市街。どこかヨーロッパの田舎町のような雰囲気を感じます。

コロンボのような近代的な都市も便利で良いですが、せっかくスリランカまで来たならスリランカらしい素朴さが残る町に足を運んでみるのも面白いでしょう。特にゴールとキャンディという2つの町は観光客にも人気のスポットです。
ゴールは、ヨーロッパ大航海時代の影響を受けたコロニアルな旧市街が魅力の南西の半島。オシャレなカフェや雑貨屋も多いのでお土産を買うのに最適です。

夕日に照らされた仏歯寺

夕日に照らされた仏歯寺

一方キャンディは、京都が日本の古都であるように、シンハラ人最後の王朝として約200年もの間栄えた場所。スリランカ仏教の聖地として世界遺産にも登録されているキャンディは、山に囲まれた盆地で、そんなところも少し京都に似ているかもしれません。そんなキャンディで一番の見どころはなんと言ってもブッダの歯が祀られた仏歯寺です。ブッダがインドで火葬された際にはるばるスリランカまでやってきたそれは、千年以上経った今もこのキャンディに大切に保管されているのです。
私は昔この町でビンディを購入。ビンディとはヒンドゥー教徒の女性が額に施す装飾のこと。赤い点になっているものがオーソドックスですが、最近ではオシャレなシール状になっているものも多く、小さいお子さんにはピッタリ。私が保育園児だった時もお土産にビンディを持っていくと大好評。一時期保育園で空前のビンディブームが起こり、男の子までビンディをつけて通園するという今思うと笑える事態にまでなりました。

キャンディ
エリア スリランカ中部
アクセス 〔バス〕コロンボから所要3時間半。15分ごとにバスが出ている
〔鉄道〕コロンボから所要2時間半~3時間20分

スリランカ高原列車の旅

緑豊かな場所をガタンゴトンと進んでいきます。

緑豊かな場所をガタンゴトンと進んでいきます。

紅茶の栽培が盛んなキャンディとヌワラエリアを結ぶ高原列車。かつてイギリス統治時代に紅茶の運搬を目的として造られたこの鉄道は、アジア屈指の絶景を楽しめるということで鉄道ファンの間で人気を集めています。どこまでも続く茶畑や美しい渓谷の中を青いレトロな列車がゆっくりと走っていく…まさにここでしか味わえない特別な体験です。車両には欧米の旅人や現地のファミリーで溢れ、駅を通過するたびにお菓子の売り子の声が響きます。また窓から外の風景を撮っていると、前方の子供たちが窓から身を乗り出しこちらに笑顔を向けてくれるなんてことも。そんな思いがけない出会いや社内でのふれあいも列車旅だからこそです。

高原列車で出会った人懐っこい少年。

高原列車で出会った人懐っこい少年。

気候の変わりやすい場所ですが、特にオススメなのは午前中。朝もやがかかり、そこから漏れ出る光が茶畑を照らす様子は言葉では言い表せないほど幻想的。車での移動は早くて楽ちんですが、もし時間に余裕があるならこの絶景を味わいながらゆっくりと列車旅を味わうのも一興でしょう。

まとめ

可愛らしいスリランカの子供たち。

可愛らしいスリランカの子供たち。

いかがでしたか?紅茶や仏教のイメージが強いスリランカですが、サファリやアジアンリゾート、豊かな大自然など様々な一面を持っているのです。そんな魅力溢れるスリランカなら、きっと自分にピッタリな旅のスタイルが見つかるはず。スリランカ旅行を計画中の方は是非今回の記事を参考にしていただけたら幸いです。

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