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ノイシュヴァンシュタイン城の観光が120%楽しめる方法

青空に映える白亜の城

青空に映える白亜の城

シンデレラ城のモデルとなったお城として有名なノイシュヴァンシュタイン城。女子なら一度は訪れてみたい憧れのお城ではないでしょうか。
緑の森に佇む白く美しいその姿はおとぎ話に出てくるお城そのものです。ノイシュヴァンシュタイン城の美しさはヨーロッパ随一と言ってもよいかと思います。じつはその美しさには秘密があったのです・・・
今回はノイシュヴァンシュタイン城をめいいっぱい余すとこなく楽しむ方法とお城の美しさの秘密についてご案内します。

未完の城「ノイシュヴァンシュタイン城」の歴史

とっても大きなお城の入り口!

とっても大きなお城の入り口!

1868年第4代バイエルン国王であるルードヴィッヒ2世が23歳のときに、フランスのヴェルサイユ宮殿を見て、ドイツにも同じように「夢の城」を築くことを決意し、このお城の歴史は始まりました。
ルートヴィヒ2世は幼い頃から神話や伝説、中世ヨーロッパの物語を好んでおり、憧れている中世の世界を再現すべく、ノイシュヴァンシュタイン城の建築に挑んだのです。
彼は病的なまでにお城の美しさにこだわりました。建築家ではなく画家にデザインを頼んだことからも、お城としての機能性よりも、見た目をとことん追求したことが窺えます。

展望広場から見たノイシュヴァンシュタイン城

展望広場から見たノイシュヴァンシュタイン城

ルートヴィヒ2世は、城の建築に国の財政が破綻するほどの巨額の富を投じるあまり、家臣たちにその王位を廃位させられてしまいました。その翌日、ルートヴィヒ2世は謎の死を遂げます。彼の死とともにノイシュヴァンシュタイン城の建設は中止され、この城は未完の城となりました。
1部の部屋の内装は未完のままとなり、礼拝堂やいくつかの塔の建設も彼の計画にはありましたが、彼の死後着工されることはありませんでした。そのため今もなお未完の状態なのです。

どこに宿泊する?? お城観光に便利な都市とは

城を見上げるホテル ヴィラ・ルートヴィヒ

城を見上げるホテル ヴィラ・ルートヴィヒ

ノイシュヴァンシュタイン城へミュンヘンから行く場合は、最寄り都市となるフュッセンまで電車で行き(約2時間半)、そこからバスでノイシュヴァンシュタイン城の麓の町ホーエンシュヴァンガウまで向かいます。バスの所要時間は10分ほどですが、どんなにがんばってもミュンヘンから行く場合、お城に到着するのは昼頃になってしまいます。
フュッセンに宿泊するのも一つの手段ですが、バスのスケジュールの都合で、朝早くや、夜遅くまでホーエンシュヴァンガウに滞在することができません。

ロマンティックな雰囲気のホテル・ミュラーのレストラン

ロマンティックな雰囲気のホテル・ミュラーのレストラン

そこでおすすめなのが、ホーエンシュヴァンガウに宿泊する方法です。
ホーエンシュヴァンガウはとても小さな町ですが、ホテルがいくつかあります。私が以前宿泊したヴィラ・ルートヴィヒ ホテル は、小さなホテルですが全室スイートのゆったりしたお部屋で、ほとんどの部屋からお城が見えます。
ホーエンシュヴァンガウに宿泊すれば、朝一にお城観光に行けますし、夕日に照らされたお城やライトアップされたお城など・・これでもかっ!というほどお城を堪能できちゃいます。

お城を独り占め!?おすすめの時間帯

多くの人でにぎわうホーエンシュヴァンガウ

多くの人でにぎわうホーエンシュヴァンガウ

ドイツで一番人気の観光地であるノイシュヴァンシュタイン城は、一年中混み合っています。特に午後は日帰りの観光客や周辺の都市に宿泊していた団体客であふれています。
フォトスポットであるマリエン橋も写真を撮る観光客で渋滞します。

ノイシュヴァンシュタイン城の内部は30分のツアーでのみ見学ができます。事前に公式ホームページからインターネットなどでチケットの予約が必要です。予約できるのは、英語かドイツ語のツアーのみとなりますが、日本語のオーディオガイドもあるので、チケット購入の際にリクエストするのがおすすめです。

かわいいお土産屋さんがたくさんあってワクワク♪

かわいいお土産屋さんがたくさんあってワクワク♪

チケットの事前予約ができなかった場合は、当日受付窓口で予約しなければなりませんが、長蛇の列になっています。
ゆっくり観光をしたいのであれば、午前中とくに朝一に行くのがおすすめです!

お城へのおすすめの行き方

チケットは馬車の御者から購入します。

チケットは馬車の御者から購入します。

ホーエンシュヴァンガウからノイシュヴァンシュタイン城までは、3パターンの行き方があります。
①馬車を使う
馬車で行く場合は、所要時間20分です。料金は上り:7ユーロ、下り:3.5ユーロです。(料金は変更になる場合もあります。)
お姫様気分を味わいたいのであれば、馬車で行くのがおすすめです。森の中を馬車でお城まで行くなんて、まるでシンデレラになったようです♪ただし、夏など混雑している場合は、お城の入場予約時間に間に合わなくなる可能性があるので、上りに利用するのは避けたほうが良いです。
②シャトルバスを使う
シャトルバスは片道10分ほどで、山頂近くまで行けるのがポイントです。バスの停留所からお城の入り口までは10分ほど歩きます。料金は上り2.5ユーロ、下り1.5ユーロ、往復3ユーロです。(料金は変更になる場合もあります。)混雑しているときはかなり待ち時間が長いのがマイナスポイントです。

城へ行く道の途中には美味しいドーナツ屋さんがあります♪

城へ行く道の途中には美味しいドーナツ屋さんがあります♪

③徒歩で山道を登る
徒歩で行く場合は、山の上にあるお城まで片道40分から45分ほど坂道を登ります。馬車と同じ道を歩くのできちんと塗装されています。ベビーカーでも問題なく行けました。緑の森の中を歩くので季節が良い時期であれば帰りは徒歩で下るのがおすすめです。

お城とのベストショットはどこで撮れる?

マリエン橋から眺めたノイシュヴァンシュタイン城の姿

マリエン橋から眺めたノイシュヴァンシュタイン城の姿

『白亜の城』『白鳥の城』などと呼ばれることが多いノイシュヴァンシュタイン城。せっかく行ったのなら、お城とのベストショットを撮りたいですよね!
一番人気のフォトポイントは、お城の全景が見られるペラート峡谷に架かる「マリエン橋」です。ここからは緑豊かな山の上に建つお城の姿が撮影できます。

小さなお子様と一緒にお城との写真を撮る場合は、マリエン橋だと危ないので展望広場にあるフォトスポットから撮るのが安心です。

展望広場にあるフォトスポットは足場が安定していて安心です。

展望広場にあるフォトスポットは足場が安定していて安心です。

ホーエンシュバンガウの町からお城を撮る場合は、日の角度で夕方のほうがお城が綺麗に撮れます。町の北側のエリアから撮るのがベストです。

城内は撮影禁止なので、ぜひ自分の目で素晴らしい内装は心に焼き付けてきてくださいね。
5階まで吹き抜けになった玉座の間は必見ポイントです!

お城を上から見てみよう!

湖を背景にした美しい姿はおとぎ話に出てくるお城そのもの

湖を背景にした美しい姿はおとぎ話に出てくるお城そのもの

ノイシュヴァンシュタイン城は1,000メートルの山の上に建っています。ホーエンシュヴァンガウから約1㎞北にあるテーゲルベルク山は標高1,720mあり、その山頂に向かうロープウェイからはお城の全景を見ることができます。
ノイシュヴァンシュタイン城は長細い形をしていて、見る角度によってその姿が全く違うので「偽りの城」とも呼ばれています。また季節によっていろんな顔を見せてくれます。まさしく偽りの城の名がぴったりですね!

山頂からは、トレッキングに行く人もたくさんいました。

山頂からは、トレッキングに行く人もたくさんいました。

ロープウェイ乗り場は、ホーエンシュヴァンガウからタクシーで5分ほどのところにあります。フュッセンからホーエンシュヴァンガウへ行くバスの終点です。

山頂からはバイエルンの絶景が見られます。レストランもあり大自然を楽しみながらお食事もできます。

見ることができる人は少ない!?ライトアップされたお城を見よう!

幻想的な夜のノイシュヴァンシュタイン城

幻想的な夜のノイシュヴァンシュタイン城

夜の闇に浮かぶノイシュヴァンシュタイン城はとっても幻想的です。でもその姿はホーエンシュヴァンガウに宿泊した人しか見ることができません。夜が深まるにつれて、明るさを増していくノイシュヴァンシュタイン城。お城の白さがいっそう際立つ夜の姿はぜひ見ていただきたいです。ワインを飲みながらお城が見えるお部屋でロマンチックな夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。

昼間とは雰囲気が違うノイシュヴァンシュタイン城

昼間とは雰囲気が違うノイシュヴァンシュタイン城

早起きして朝靄の中のお城の姿をみるのもおすすめです。昼間の喧騒とは違い、静まり返ったホーエンシュヴァンガウの町をお散歩するのも気持ちいいです。ホーエンシュヴァンガウは町のどこを歩いていても、見上げるとお城の姿が見えます。

 

今回のトラベルアドバイザー
崎 由香里/93か国訪問

今まで93か国を旅しました。ママになってからは、娘が0歳の時から約30ヵ国子連れ旅行をしてきました。最近はファミリーキャンプにもはまっています。おしゃれ大好きな4歳の娘とショッピングをするのも旅の楽しみのひとつです。好きなもの:美味しいもの/ワイン/アンティーク、好きな国:タイ/南アフリカ/フランス

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