目次
- 1 フランスのおすすめツアー
- 2 フランス旅行の人気観光地ベスト25
- 2.1 花の都「パリ」
- 2.2 幻想的な孤島、世界遺産「モンサンミッシェル」
- 2.3 南仏の「ニース」は絶景の宝箱
- 2.4 プロヴァンスの玄関口「アヴィニョン」
- 2.5 古風な魅力「ストラスブール」
- 2.6 赤ワイン好きにはたまらない「ボルドー」
- 2.7 ディズニーとジブリを魅了した町「コルマール」
- 2.8 「ボーヌ」は世界に誇る白ワインの生産地
- 2.9 フランス第2の都市「リヨン」
- 2.10 「アヌシー」で映画のワンシーンのようなひとときを
- 2.11 「ルルド」の幻想的なロウソク行列
- 2.12 活気に満ちた漁港「サンジャンドリュズ」
- 2.13 光の街「シャルトル」
- 2.14 アクティビティが好きな方必見「シャモニー」
- 2.15 進撃の巨神の舞台、世界遺産「カルカソンヌ」
- 2.16 ピレネー山脈の象徴「ガヴァルニー」大圏谷
- 2.17 ゴッホの絵画の舞台「アルル」
- 2.18 水の都「エクス・アン・プロヴァンス」
- 2.19 贅沢を極めた宮殿の美しさ「ヴェルサイユ」
- 2.20 サッカーファンから注目「ランス」
- 2.21 中世のレンガ造りの町「アルビ」
- 2.22 南フランスの美しすぎる町「トゥールーズ」
- 2.23 天空の村「エズ」
- 2.24 「サンテミリオン」はぶどう畑に囲まれた世界遺産
- 2.25 訪れるものを魅了するカトリックの聖地「コンク」
- 3 フランス旅行は専門店ファイブスタークラブにおまかせ!
魅力的な観光スポットが盛り沢山のフランス。101もの県から構成されていることに加え、SNSには多くの情報が発信されていることから、スマートフォンをスクロールするごとに『どの都市に行くべきか、どの地域で何をするべきか』と迷っている方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では旅のプロが厳選した、25箇所のフランスの町についてズバリ切り取ってご紹介!
おすすめの過ごし方や各エリアに最適なパッケージツアーについてもピックアップおりますので、併せて参考にしてみて下さいね。
フランスのおすすめツアー




フランス旅行の人気観光地ベスト25
花の都「パリ」

鉄の貴婦人という異名を持つ、エッフェル塔
パリのシャン・ド・マルス公園内にある『エッフェル塔』は、フランス旅行で欠かせない人気の観光スポットの1つ。
高さ330メートルを誇るエッフェル塔は1899年に開催された万国博覧会の目玉として建設された鉄骨のモニュメントで、当初はパリの景観が損なわれてしまうと反対の声が多数挙がっていたことから、20年後の1909年には取り壊す予定でした。
しかし、モニュメントとしてだけではなく、フランス軍の軍事用の無線電波の電波塔として重要な役割を担うようになったエッフェル塔は解体の危機を免れたとのこと。2017年にはその機能性の高さと独創的な美しさからユネスコ世界遺産に登録され、今やパリを代表するシンボルとして存在感を示しています。
そんなエッフェル塔の1日の平均来場者数はなんと約2万5千人!昼間は行列ができますが、開園直後の朝の時間帯であれば比較的空いてますので、ゆっくりと観光を楽しみたい方はちょっぴり早起きをしてエッフェル塔観光からスタートするパリの旅はいかがでしょうか?
営業時間 | 【月曜~日曜】9:00~0:00 |
住所 | Av. Gustave Eiffel, 75007 Paris, France |
アクセス | シャン・ド・マルス(バス停)より徒歩3分 |

エトワール凱旋門の入場券は売り切れ必至の人気チケット!
きめ細かい彫刻とフォルムが美しく、外観を見ているだけでも満足度が高いのですが、せっかくエトワール凱旋門に訪れたなら屋上に登ってみましょう。屋上にある地上50メートルの展望台からはパリ市内の景観を360度一望できます。
基本的には螺旋階段で屋上を目指す形になりますが、足が悪いご年配の方や小さな子連れの方はエレベーターを使えるので、圧巻のパリの風景をご家族全員で楽しむことができますよ。
営業時間 | 【月曜、木曜~日曜】10:00~22:30 【火曜~水曜】11:00~22:30 |
住所 | Pl. Charles de Gaulle, 75008 Paris, France |
アクセス | Ch. de Gaulle – Étoile – Wagram(バス停)より徒歩5分 |
幻想的な孤島、世界遺産「モンサンミッシェル」

絵葉書のように美しい、モンサンミッシェル島の景観
フランスのサン・マウロ湾に浮かぶ島『モンサンミッシェル』は海上のピラミッドと呼ばれており、誰もが息を呑むほどの絶景が広がっていることから、年間300万人超えの観光客が集まる代表的な世界遺産となっています。
パリ発の観光バスも通っているため日帰りで訪れることもできますが、モンサンミッシェルは宿泊してこそ本当の魅力がわかる場所。時間を気にすることなくのんびりと島を散策したり、日没以降はライトアップされた美しい夜の姿をお部屋の中から独り占めすることができます。
ディナータイムには美味しいワインと共に、名物グルメのスフレオムレツを堪能したいものですね。

不思議なお告げによって完成した、モンサンミッシェル修道院
増改築を繰り返したモンサンミッシェル修道院は13世紀にほぼ今の形となり、カトリックの聖地としてこれまで多くの巡礼者を受け入れてきました。
また、修道院前のテラスからは潮の満ち引きによってガラリと表情を変えるサンワロ湾など、ここでしか見ることができない美しい景色が広がっていますので是非併せてご覧になってみて下さい。
南仏の「ニース」は絶景の宝箱

豊かな自然と都市の魅力が融合した景色も、ニースの魅力の1つ。
“リビエラの女王”とも称されている、ニースは南フランス観光の拠点の街。蒼く透き通った海と1年のほとんどが快晴の温暖な気候が特徴的で、世界中の富裕層から愛されているフランス最大のリゾート地です。
ビーチでのんびり日光浴を楽しんだり、シャガール・マティスなどの美術館に訪れてアートに浸ったりと自分だけのために優雅に過ごすリゾート時間は贅沢そのもの。ニースは周辺都市へのアクセスも便利なので、カンヌやモナコといった都市への日帰り観光も検討しているなら5日間程度を目安に宿泊すると良いでしょう。

下町情緒漂う雰囲気に包み込まれている、ニースの旧市街地
旧市街地は迷路のような狭い路地とカラフルな建物が印象的なエリアで、スパイスや陶器、ニース特産のハーブ配合の石鹸・エッセンシャルオイルを取り扱う専門店など歩いているだけでワクワクするお店が連なっています。
夜になるとBarがオープンし、昼とはまた違った雰囲気に。トレンドミュージックや地元の食材をたっぷり使った絶品グルメを楽しむことができますよ。
プロヴァンスの玄関口「アヴィニョン」

サン・ベネゼ橋は15世紀頃に作られた、童謡のモデルになっている橋
フランス南東部に位置するアヴィニョンはプロヴァンス地方の中心都市。
中世の面影を色濃く残した石畳の迷路のような街並みで、童謡『アヴィニョンの橋の上で』で有名なサン・ベネゼ橋やノートルダム・デ・ドン大聖堂など、迫力満点のスポットの数々が訪れる人々の心を魅了しています。
日本からアヴィニョンへの直行便はありませんが、玄関口となるパリ=シャルル・ド・ゴール空港からは高速鉄道で約2時間40 分、マルセイユ・プロバンス空港からは約1時間と周辺都市へのアクセスが良好なので効率良くフランスの人気スポットを巡ることができます。

アヴィニョンのベストシーズンは教皇宮殿で演劇フェスティバルが行われる、6~7月頃。
アヴィニョンの街はアヴィニョン歴史地区として1995年にユネスコ世界遺産に登録されており、全長4.3kmの立派な城壁に囲まれた市街には教皇庁時代の立派な建物が至るところに並んでいます。
中でも見逃せないのはアヴィニョン教皇庁です。14世紀に教皇の居城として建てられた宮殿全体の面積はなんと15,000平方メートル!現存する中世ゴシック様式の建造物の中では最大級と言われています。
毎年夏になるとアヴィニョン演劇祭という国際的なフェスティバルが開催されており、アヴィニョンの街の人口に近い9万人にも及ぶ演者と観光客が世界各地から訪れます。歴史深い宮殿で繰り広げられる、感動の舞台は生涯忘れられない大切な思い出としてあなたの心の中に残り続けることでしょう。
営業時間 | 【月曜~日曜】9:00~19:00 |
住所 | Pl. du Palais, 84000 Avignon, France |
アクセス | Ste Anne(バス停)より徒歩9分 |
古風な魅力「ストラスブール」

建築家ルイス・ミュラーによって、1897年に建設されたセントポール教会
アルザス地方のストラスブールはドーテの小説『最後の授業』の舞台にもなった街で、ドイツとの国境に近いことからフランスとドイツの文化が融合した建築物が並んでいます。
イル川の中洲の南端にあるセントポール教会は、バラや聖人が描かれている美しいステンドグラスや祭壇の彫刻などが特徴的。一般人の場合、基本的には外観を眺めることしかできませんが、ミサや演奏会が開催されている日であれば誰でも無料で入場することが可能です。
営業時間 | 12:00~18:00【定休日:月曜】 |
住所 | 1 Pl. du Général Eisenhower, 67000 Strasbourg, France |
アクセス | Pont des Vosges(バス停)より徒歩3分 |

ストラスブールの街中には絵本のような景色が広がっています。
ストラスブールはボルドーやブルゴーニュと並ぶ、アルザスワインの故郷として有名なエリア。セントポール教会・ノートルダム大聖堂などの観光地を巡った後はワインカーブへ出かけてテイスティングしたり、旧市街地のレストランで飲み比べを楽しむのもおすすめの過ごし方です。
また、豊かなガストロミーの伝統でも知られていますので、美味しいグルメとワインに舌鼓しながら、ストラスブールの深い歴史と文化を五感で感じ取ってみて下さいね。
フランスのおすすめツアー



赤ワイン好きにはたまらない「ボルドー」

ボルドーでは赤、白、ロゼ、スパークリングと様々な種類のワインを幅広く生産されています
ボルドーは言わずと知れたワインの名産地!世界最高レベルを誇る醸造方法や設備など、常に最先端の技術を取り入れながら、著名ソムリエも絶賛する質の高いワインの数々を産み出している銘醸地です。
年間を通して温暖かつ降雨量が多いボルドーはワイン用ブドウの栽培地として適しており、中でも完熟ブドウが豊作だった年に生産されるワイン『グレートヴィンテージ(当たり年)』は毎回あっという間に完売してしまうほど人気があると言われています。

ボルドー市内のワイナリー
せっかくボルドーに行くならお馴染みのテイスティングに加え、情熱を込めて作られたワインが完成するまでの過程について生産者から直接学ぶことができる、ワイナリー訪問は欠かせないものですよね。
ボルドーにあるワイナリーは個人で訪れることもできますが、特に世界中のワイン愛好家の間で有名な『ボルドー5大シャトー』は予約が取れないことがほとんど。
そのような場合は当社へご相談下さい。オプショナルツアーをご利用頂くことでシャトー見学の予約代行はもちろん、言語に対する心配がある方も見学中は日本語通訳がサポートしますのでわかりやすくて安心です。
ディズニーとジブリを魅了した町「コルマール」

コルマールは思わずうっとりしてしまう、ファンタジーな世界観が魅力的!
コルマールは至高の名作、美女と野獣やハウルの動く城のモデルになったとも言われている街です。
フォトジェニックかつキュートな景観で、至る所がSNS映えスポット。まるで絵本のおとぎ話の世界に迷い込んでいるかのような気分に浸ることができます。
また、アクセス面に関してはパリ東駅からTGVに乗車し、約2時間50分ほどでコルマール駅に到着しますので日帰り観光も可能なエリアです。

コルマールの各観光スポットを周る、プチ・トランはその利便性とデザインの可愛さからすぐに満席になってしまうほど大人気。
石畳の小道を歩いているだけでも夢心地になれる、コルマールの街並み。パステルカラーを基調とした煙突付きの建物が多く、入り口には趣向を凝らした看板やお花が彩り良く飾られていたりと現地の人々のセンスの良さを感じることができます。
散策の途中は是非おしゃれなカフェに立ち寄って、アルザス地方名産の焼き菓子『クグロフ』を召し上がってみましょう。
「ボーヌ」は世界に誇る白ワインの生産地

コート・ドール(黄金の丘)
フランスのブルゴーニュ地方に位置するボーヌは人口約2万3千人と小さな町ですが、ブルゴーニュワインの首都と言われているだけあって、ブドウがすくすくと育ちやすい豊かな自然環境が整っている他、品揃えの良いワインショップやハイレベルなアペタイザーや提供しているビストロなどワインファンにとってたまらない専門店がひしめいています。
ボーヌ観光はワイナリーツアーに加え、美しく広がる数々のブドウ畑を眺めるのも人気の楽しみ方。
ブルゴーニュワインが作られている丘陸一帯は『黄金の丘』と称されており、朝日が当たる向きにブドウが植えられていることや秋の時期に黄金色の風景が広がることから、この名称になったと言われています。

ボーヌ産の絶品白ワインはお土産にもイチオシ
ワインブドウの品種の中でもシャルドネとアリゴテを中心に栽培しているボーヌは、世界最高峰の白ワインの聖地!
造り手の違いによって、すっきりとした甘さのものや力強さを感じられる豊満な味わいのものまで、様々なスタイルの白ワインが生み出されていますので、あなた自身にぴったりの1本に巡り合うことができますよ。
フランス第2の都市「リヨン」

ノートルダム大聖堂の屋根から街並みや人々を温かく見守っている、大天使聖ミカエル像
2000年以上の歴史を持つリヨンは、中世から絹織物産業の中心地として栄えてきたフランスの主要都市の1つ。5つ星ホテルが多数点在している他、観光スポットが豊富に揃っているリヨンはフランス旅行では欠かさず訪れて欲しいエリアです。
旧市街地からケーブルカーでアクセスできるフィルヴィエールの丘の『ノートルダム大聖堂』は、世界遺産にも登録されているリヨンの象徴的な存在で、歴史深い建造物として多くのツーリストの間で人気を集めています。
豪華絢爛なノートル大聖堂は白亜の外観から青と金で彩られた内部まで、思わず息を呑むほど美しく、展望台からはローヌ川とソーヌ川が流れるリヨンの街並み全体を一望することができます。
営業時間 | 【月曜~水曜】7:00~20:00 【木曜~土曜】7:00~22:00 【日曜】7:00~21:00 |
住所 | 8 Pl. de Fourvière, 69005 Lyon, France |
アクセス | フールヴィエール(バス停)より徒歩1分 |

クネルは海に面していない、リヨンでは珍しい魚料理。
リヨンは美食の街としても知られており、あの有名なポール・ボキューズを筆頭にトロワグロ兄弟、アラン・シャペルなど錚々たる名料理人を輩出しています。
特にリヨンで伝統的に親しまれているきさくなレストラン“ブション”での食事は格別!リヨンに訪れた際は旧市街地の中世の街並みを歩きながら、是非ブションに立ち寄って『クネル』と呼ばれるすり身を使った郷土料理を食べてみましょう。
「アヌシー」で映画のワンシーンのようなひとときを

湖に囲まれているアヌシーの特徴的な家々
美しき湖畔にある運河の町、アヌシーはフランス国内でも人気急上昇中のエリアです。
12世紀の古い街並みが残る旧市街地には、窓辺に色とりどりの花が飾られているパステルカラーの家やパラソル付きのおしゃれなカフェやレストランが並んでいたりと、まるでおとぎの国のような美しさ。
アヌシーは湖での遊泳はもちろん、ヨットやウィンドサーフィンなど水上アクティビティを体験できるところも魅力ポイントの1つ!また、湖畔沿いの道にはサイクリングロードが整備されており、レンタサイクル専門店も複数ありますので自電車に乗りながらアヌシー湖の絶景を眺めるのも良いでしょう。

パレ・ド・リルはアヌシーのシンボル
ティウー運河に浮かぶ軍艦のような建物で知られる『パレ・ド・リル』は、このエリアの中でも1番人気の写真撮影スポット。
12世紀に建てられたパレ・ド・リルはかつて、裁判所や牢獄として使われてきた建造物で、現在はフランスの歴史的建造物に指定されており、一般人も見学可能となっています。
営業時間 | 10:00~12:00、14:00~17:00 【定休日:火曜】 |
住所 | 3 Pass. de l’Île, 74000 Annecy, France |
アクセス | Annecy – Hotel de Ville(バス停)より徒歩4分 |
フランスのおすすめツアー



「ルルド」の幻想的なロウソク行列

ピレネー山脈の麓に、厳かに潜む秘境地ルルド
ルルドはフランスの隠れた人気エリア。人口1万6千人の小さな町で、かつてこの地で貧しい暮らしをしていた14歳の少女の前に聖母マリアが現れ、泉が湧いたという伝説が残っています。
泉は今でも絶え間なく湧き上がっており、この奇跡の水を求めて年間600万人もの人々が訪れているカトリック最大の巡礼地です。

ロウソク行列の様子
ルルドのベストシーズンは4月から10月。この時期は毎晩21時からロウソク行列が行われており、『あめのささやき』を歌いながら大人から子供まで多くの巡礼者が広場を行進します。
聖堂前で行われるミサは大変厳かで、圧倒的なパワーを感じることができますよ!また、ルルドはパリ発のフランス国内線を使えば約1時間半でアクセス可能ですので、旅行プランにも組み込みやすい町の1つです。
活気に満ちた漁港「サンジャンドリュズ」

スペインの国境からわずか15kmの距離にあるサンジャンドリュズは、サンセバスチャンからの小旅行にも最適
サンジャンドリュズは大西洋に面したバスク地方の小さな港町。一面に広がるビーチにはバカンスの時期になると多くの観光客が押し寄せ、海水浴をしたり広々とした砂浜で読書や日光浴を楽しんだりとそれぞれ思い思いのリゾートタイムを満喫しています。
1660年にルイ14世がスペインからの王女“マリア・テレサ”との結婚式が執り行われたことでも知られており、双方が1カ月以上滞在したと言われている館は今も尚この地に残っています。

フォトジェニックで思わずカメラに収めたくなる、サンジャンドリュズの街並み
また、老舗のパティスリー『メゾン・アダム』は日本でもお馴染みの焼き菓子“マカロン”の発祥地としても有名ですので、サンジャンドリュズ観光の際は是非立ち寄ってみて下さいね。
光の街「シャルトル」

シャルトル大聖堂は毎日19時半まで開いており、大聖堂内とステンドグラスの見学が可能です。
パリ郊外のボース平野に佇む、田舎町のシャルトルはローマ時代からの歴史が刻まれた伝統的な街並みが特徴的で、フランス屈指の美しさを誇る世界遺産『シャルトル大聖堂』があります。
エレガントな雰囲気を持つシャルトル大聖堂は、ゴシック様式全開のステンドグラスや精巧な彫刻が施された外観など、殆ど創建当時の状態のまま残されています。

大聖堂に映し出される光の世界
1番の見どころは毎年5月から9月にかけて開催される、光のショー!シャルトル大聖堂をメイン舞台に、プロジェクションマッピングを利用しておよそ20か所の建造物が煌びやかにライトアップされます。
毎年100万人もの観光客が訪れている大人気のイベントですので、せっかくシャルトルに訪れるなら宿泊して昼と夜で異なる顔を見せる、シャルトル大聖堂の魅力を思う存分堪能してみませんか?
営業時間 | 【月曜~日曜】8:30~19:30 |
住所 | 16 Cloître Notre Dame, 28000 Chartres, France |
アクセス | Porte des Epars(バス停)より徒歩6分 |
アクティビティが好きな方必見「シャモニー」

ガイアン湖で目にすることができる、逆さモンブラン
シャモニーはアルプス最高峰 4808メートルのモンブランの麓にあるリゾート地。スイスやイタリアの国境からも近く、夏は登山・冬はスキーの拠点としてバカンスシーズンになると世界中から多くの人々が訪れます。
また、逆さモンブランが水面に映る『ガイアン湖』は大人気の撮影スポット!シャモニー市内からバスに乗車し、10分程でアクセスすることが可能です。

エギュイユ・デュ・ミディ展望台からの眺めは息を呑むほど美しい、純白の世界!
2つのロープウェイを使って最短で約20分程で到着しますが、高地に身体を慣らすために途中でプラン・ド・レギュキーユ駅に降車し、一度休憩を挟むようにしましょう。更にエレベーターで標高3842 メートルの屋上テラスまで一気に上がると、モンブランはもう目前!350度の大パノラマをお楽しみ頂けます。
進撃の巨神の舞台、世界遺産「カルカソンヌ」

カルカソンヌは駅から徒歩15分程とアクセス面も便利な街
フランスの南西地方にあるカルカソンヌはヨーロッパ最大級の城壁都市で、『カルカソンヌを見ずして死ぬな』と讃えられているほど風光明媚な景色を楽しめる人気の観光地です。
中世の世界にタイムスリップしているかのような雰囲気で、全長約3 kmの二重の城壁に囲まれている姿が進撃の巨人の“ウォールマリア”が似ていることから、カルカソンヌがモデル舞台になっているのではという噂が存在します。

美しい景観はもちろん、良質なワイン・郷土料理のカスレなど魅力満載のカルカソンヌ
また、カルカソンヌはカジュアルワインの代表的産地、ランドックが隣接しているため穏やかな丘続きの上に佇むワイナリーからグラスを片手に、のんびりと城壁を眺めるのもまた一興です。
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ピレネー山脈の象徴「ガヴァルニー」大圏谷

スケールの大きい圧倒的な景観を見ることができるガヴァルニー大圏谷
大自然を思いっきり満喫したい!という方は、フランス南西部のオート ピレネー県にあるガヴァルニー大圏谷でハイキングを楽しむプランはいかがでしょうか?
ガヴァルニー大圏谷は氷河の浸食作用によって形成された、奇跡のカールとして知られている絶景スポット!この一帯がユネスコ世界遺産であると共に、ピレネー国立公園に指定されています。

カヴァルニー村には小さなホテルがあります。朝夕の山の表情、星空を眺められる夜はこの村に泊まってこそ味わえる贅沢!
ガヴァルニー大圏谷のハイキングは、オテル・ドゥ・シルクまで片道1時間半程度歩くコースが一般的で、高低差が少ないため初心者も気軽に挑戦しやすいです。
花が咲き誇る夏の季節もおすすめですが、肌寒い時期には雪化粧をまとった何とも美しい双子山のタイロン、ガビエットの姿を一望することができます。
ゴッホの絵画の舞台「アルル」

アルルの円形闘技場
アルルは南仏プロヴァンス地方にある町の1つ。
ローマ帝国時代から商業の中心地として発展したアルルには、紀元前1世紀末に建設された古代劇場やサントノラ教会などの世界遺産が点在しており、特に2万人もの人々を収容できる円形闘技場は現存する古代ローマ遺跡の中でも最大規模と言われています。

ゴッホゆかりの地、アルルでのんびりとしたひとときを過ごしてみませんか?
アルルの異国情緒に満ちた街は多くの芸術家を魅了し、これまで数々の作品を世に送り出してきました。
中でもアルルの旧市街地にあるラ・マルティーヌ広場はゴッホの名画『黄色い家』に描かれていた家があった場所で、絵画の中に描かれている“黄色い家”は第二次世界大戦時に消失してしまいましたが、背後の建物や石橋は今も尚残っています。
また、広場周辺の通りにも童話の世界から飛び出してきたかのような、可愛らしいデザインの家々が立ち並んでおり、散策しているだけでも幸せな気持ちに浸ることができます。
水の都「エクス・アン・プロヴァンス」

エクス・アン・プロヴァンスの旧市街地
エクス・アン・プロヴァンスは紀元前からの歴史を持つノスタルジックな町。100以上もの美しい噴水が街の至る所に点在していることから、水の都と言われています。
また、フランス美術の巨匠『ポール・セザンヌ』が生まれ、生涯を閉じた故郷としても有名で、エクス中心部から北へ20分程の場所に晩年のセザンヌが創作の活動拠点としていたアトリエが公開されています。
実際に愛用していた絵具やキャンバスなども間近で目にすることができるので、大変貴重ですよ!

ヴァランソル高原はラベンダーの聖地
エクス・アン・プロヴァンスの旧市街地から車で約1~2時間ほどの場所にあるヴァランソル高原には広大なラベンダー畑が広がっており、毎年6月中旬~7月中旬になると大地が美しい紫色に染まります。
この周辺にはラベンダーを使ったアロマオイルや石鹸、ポプリを販売しているお店もありますので、お土産選びに困りません。
贅沢を極めた宮殿の美しさ「ヴェルサイユ」

ヴェルサイユ宮殿
パリ中心部から約20㎞のヴェルサイユにあるヴェルサイユ宮殿は、1979年に世界遺産にも登録されている人気の観光スポット。
フランス最後の王妃、マリー・アントワネットが暮らしていたことでも有名で、元々沼地だった場所にルイ14世が莫大な費用と50年もの歳月をかけて建設したフランスバロック建築の代名詞です。

357個もの鏡に覆われている、全長75メートルの美しい回廊『鏡の間』は見学宮殿のハイライト
非常に広大で目が眩むほど豪華に造られた宮殿を巡るには、1日あっても時間が足りないくらいです!
ゆっくりと見学を楽しみたい場合、ツアーに参加して頂くことで敷地内の一角にありますホテルの代行予約や、レンタサイクルやプチトラン、遊覧船の手配も承っておりますのでお気軽にお申しつけください。
営業時間 | 9:00~18:30 【定休日:月曜】 |
住所 | Place d’Armes, 78000 Versailles, France |
アクセス | Château de Versailles(バス停)より徒歩8分 |
サッカーファンから注目「ランス」

ランス・ノートル・ダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Reims)
フランス・シャンパーニュ地方にある『ランス』はフランスで12番目に人口が多い都市。
パリから高速鉄道で最短45分とアクセス良好で、近年は中村敬斗選手をはじめとした日本人プレイヤーの活躍により、ランスを本拠地とするサッカーチーム『スタッド・ランス』の試合観戦を目的に訪れる日本人観光客が増えています。
世界遺産の街としても有名なランスの中心部にあるノートルダム大聖堂は、歴代フランス国王の戴冠式が行なわれていた歴史的建造物。中でも1番の見どころはフランス出身の有名画家『シャガール』が手掛けたステンドグラスです。
彼にしか生み出すことができない、深みと濃さを併せ持つ美しい青色は”シャトル・ブルー”と呼ばれており、多くの人々を魅了し続けています。
営業時間 | 【月曜~日曜】7:30~19:15 |
住所 | Pl. du Cardinal Luçon, 51100 Reims, France |
アクセス | Cathedrale(バス停)より徒歩5分 |

本場のシャンパンの美味しさに酔いしれる、大人の旅
ランスは、シャンパンの生産拠点が集中していることでも知られており、メインストリートから南東に3キロほど離れた場所にある『ポメリーシャンパン醸造所』は観光向けのセラー見学を実施している人気スポット!
全18キロメートルにも及ぶ広大な敷地の中にはブドウ畑から地下にある巨大な貯蔵庫の他、レストランまで揃っていますので実際に試飲しながらシャンパンの魅力を存分に体験することができます。
営業時間 | 【月曜~木曜、日曜】10:00~18:00 【金曜~土曜】10:00~19:00 |
住所 | 5 Place du Général Gouraud, 51100 Reims, France |
アクセス | Pommery(バス停)より徒歩9分 |
フランスのおすすめツアー



中世のレンガ造りの町「アルビ」

サント・セシル大聖堂は外観だけでなく、内部の装飾も圧倒される美しさ!
トゥールーズから列車で約1時間ほどでアクセスできる、アルビの司教都市は2010年に世界遺産に登録されたフランスの文化遺産。
赤いレンガの建物が多いことから、赤い町という愛称で親しまれています。
アルビ観光のメインは『サント・セシル大聖堂』がある旧市街地になります。この辺りは名産品のフォアグラやトリュフを使ったメニューを提供している飲食店やホテルもありますので、美しいこの町でゆっくりと一泊するのも良いですね。
営業時間 | 【月曜~土曜】10:00~18:00 【日曜】13:00~17:30 |
住所 | 5 Bd Général Sibille, 81000 Albi, France |
アクセス | Albi Madeleine(駅)より車で5分 |

アルビのベルビ宮殿
サント・ セシル大聖堂横のロートレック美術館の裏にある庭園は、絶好のシャッタースポット!
アルビの古い街並みをはじめ、色鮮やかな花々や中央を流れるタルヌ川、石作りのポンビュー橋が一体となった風景が有名で、フォトジェニックな1枚を求めて世界中から連日多くの人々が訪れています。
営業時間 | 【月曜~日曜】8:30~18:15 |
住所 | 4 Rue de la Temporalité, 81000 Albi, France |
アクセス | Albi Madeleine(駅)より車で4分 |
南フランスの美しすぎる町「トゥールーズ」

世界4大河川に数えられるガロンヌ川と、トゥールーズの古き良き街並み
フランス南西部に位置するトゥールーズはパリ・リヨン・マルセイユに続く、フランスで4番目に大きな都市。
エアバスの本社やフランス国立宇宙研究センターなど航空・宇宙関連の施設が集中してることから、欧州の航空宇宙産業のメッカとして知られています。
トゥールーズの街並みは独特のピンク色のテラコッタ建築が印象的で、中でもサン・セルナン・バジリカ聖堂は必見!見事なステンドグラスのある礼拝堂や、美しい回路で静寂なひと時を過ごすのもいいものです。

レンガ造りの建物が立ち並ぶ旧市街地
トゥールーズの中心部にあるキャピタル広場周辺は、地元の人々から観光客まで多くの人々で賑わっている人気のショッピング&グルメスポットです。
日本人にお馴染みのブランドからここでしか買えないものまで、散策しているだけでもワクワクすること間違いありません。
飲食店に入る際は現地ならではの味を是非楽しんでみて下さい。特におすすめのグルメは、渦巻きのような見た目のトゥールーズソーセージ。パリッとした食感と肉汁たっぷりのジューシーな味わいはワインと相性抜群です。
天空の村「エズ」

エズ村頂上近くのオーシャンビュー
まるで天空に浮かぶように見える『エズ村』は、南フランス旅行で見逃せないスポット。
コートダジュール地方に数多くある“鷲の巣村”の中でも、唯一海が望めるとして世界中の観光客の間で人気を集めています。大都市のニースやモナコからも近く、約1~2時間程度あれば回れますので日帰りでも十分楽しむことができます。

絵を描くことが好きな方は、のんびりとスケッチを楽しむのもおすすめです。
エズ村最大の魅力は何と言っても、おとぎ話の舞台になりそうな風情溢れる景観です。
迷路のような坂道をグングンと登った場所にある高台は、遠くまで青色に輝く地中海を一望できる絶景スポット!石壁に囲まれている、エズ村のメルヘンチックで愛らしい景色に魅了されること間違いありません。
「サンテミリオン」はぶどう畑に囲まれた世界遺産

サンテミリオンはかつて、サンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼路の宿場町として栄えたと言われています。
ボルドーワインの主要産地として名高い、フランス南西部のサンテミリオン。中世の面影を残す街並みと、周辺のブドウ畑は共に世界遺産に登録されており、ワイン愛好家なら一生に一度は訪れてみたい魅力的な村です。
サンテミリオンは至高の1杯に出会えるカーブをはじめ、ミシュランお墨付きのオーベルジュが立地していたりと美食と美酒を嗜みながら贅沢なひとときを過ごせる環境が整っています。

モノリス教会はサンテミリオンのシンボル
サンテミリオンの建造物の中でも注目したいのは、12世紀に地下の石灰岩をくり抜いて造られた圧巻の『モノリス教会』。
特に夕暮れ時には教会全体がオレンジ色に染まり、息を呑むほど美しい景色を楽しむことができます。石畳の坂道から撮影すれば、何ともノスタルジーな1枚をカメラに収めることができますよ。
営業時間 | 【月曜~日曜】10:00~17:30 |
住所 | Pl. du Marché, 33330 Saint-Émilion, France |
アクセス | Saint-Émilion(駅)より車で5分 |
訪れるものを魅了するカトリックの聖地「コンク」

コンクは村全体が優しい色合いで統一されており、どこかほのぼのとした印象を受けます。
オクシタニー地方のアヴェロン県に位置する『コンク』はフランスの最も美しい村の1つで、中世時代はスペインにある“サンティアゴ・デ・コンポステーラ”へと続く巡礼路上の宿場町として発展し、多くのキリスト教徒が祈りを捧げに訪れたと言われています。
コンクという地名の由来はラテン語の貝殻。ドゥルドゥー川とウーシュ川が合流する、地勢が貝殻のように見えることから、そのように名付けられました。

どこを歩いていても絵になる風景が沢山広がっています
大自然に囲まれているコンクは祈りの地にふさわしい、荘厳な魅力に溢れています。
ドゥルドゥー川に架けられたロマネスク様式の橋やサン・ロッシュ礼拝堂など見どころが豊富で、パリのように華やかな印象ではないものの、訪れる人々の心を掴んで離さない不思議なパワーを感じることができます。
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