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【秘境】マラウィとはどこにある国?ツアーや行き方もご紹介

リウォンデ国立公園でボートサファリ

リウォンデ国立公園でボートサファリ

マラウィを一言で表現すると「あったかハートのディープなアフリカ」でしょう。人情ある素朴な人々との出会いが楽しい国。南部アフリカにあって、タンザニアとモザンビークとザンビアに囲まれた縦長の小国は海のない内陸国ですが、国土の4分の1を占めるマラウィ湖はまるで海!湖畔では野生動物や鳥たちがたくさん棲息しているので、サファリやバードウォッチングも楽しめます。未知なる国マラウィを旅した私、井原三津子がこの国の魅力をご紹介しましょう。

マラウィってどんな国?

踊りを見に集まって来たグイリゼ村の人々

踊りを見に集まって来たグイリゼ村の人々

マラウィは日本の3分の1ほどの国土に1862万人が暮らすのどかな国。1964年にイギリスから独立。言葉はチェワ語のほかに英語も通じやすい国です。国土の南北を細長く占めるマラウィ湖はアフリカで3番目に大きい湖で、固有の生物が多数生息していることから世界遺産にも指定されています。
湖畔のリウォンデ国立公園にはカバやワニ、バッファローをはじめたくさんの野生動物が棲息し、ボートサファリやサファリドライブが楽しめます。たくさんのユニークな鳥がいるバードウォッチングの天国としても知られています。

リウォンデ国立公園には象が多い

リウォンデ国立公園には象が多い

マラウィの素晴らしさは素朴な地元の人々とのふれあいにもあります。田舎道を車で走っていると、子供たちは皆手を振ってくれるし、日本人を珍しがってすぐに人だかりが出来たり・・・。人情に溢れた国民性は旅人を魅了し、思い出に残る旅となるのです。
中でも田舎の村でチェワ族の民族舞踊を見学した体験は一生の思い出です。詳細はこの後ご紹介します。

マラウィ湖でボートクルーズが楽しい

マンゴチのホテル・クラブマココラ

マンゴチのホテル・クラブマココラ

マラウィを旅するなら見逃せない、世界遺産にも指定されているマラウィ湖。アフリカで3番目に大きな湖といわれていますが、水の美しさと透明度の高さには驚かされました。豊かな緑に包まれ、ヤシの木が立ち並ぶ白砂ビーチもある湖畔のリゾートホテルに滞在していると、ここは海かと錯覚してしまうほど。私が滞在したロッジは「クラブ・マココラ」。首都リロングウェから南へ車で4時間余り走ったマラウィ湖の南に位置するマンゴチです。道中はバオバブの木もたくさんあります。広いホテルの敷地内には可愛いリスやバブーンの姿も見えて楽しさいっぱいです。
一番立派な幹を持つバオバブの木と並んで私たちのシャレーがありました。ゆったり広い室内はバスルームも大きくて、何よりすぐ前にビーチリゾートのような浜辺があり、プールもあるので高級感もばっちり。欧米人ゲストが多いのでバッフェの食事もかなり美味しかったのが嬉しいところ。

いろいろ大活躍!ボートのお兄ちゃん

いろいろ大活躍!ボートのお兄ちゃん

湖では朝から2時間ほどスピードボートをチャーターしてクルーズを楽しみました。フレンドリーなボートのお兄さんと一緒にビュンビュン走る爽快なツアーです。カラフルな鳥をたくさん観察できるし、魚の切り身を投げてフィッシュイーグルに餌付けができるのです。ぴゅーッと口笛でお兄さんがフィッシュイーグルをおびき寄せます。木にとまっていたのが飛んできて水面の魚を見事キャッチ!!また食パンでブルーの魚を餌付けしたり、お兄さんが飛び込んで岸辺に泳いで行って岩場に濡らしたパンをこすり付けると、黄色くて可愛いハタオドリがいっぱい集まってきました。楽しいショーが盛りだくさんです。
途中で漁村に立ち寄って、地元の人々とのふれあいも楽しめて貴重な時間が過ごせたのです。

リウォンデ国立公園で超ナチュラルロッジ体験

陸地を歩くカバ

陸地を歩くカバ

マラウィを代表するサファリの本場リウォンデ国立公園は国の南東に位置し、マラウィ湖の湖畔にあります。ここにはケニアやタンザニアのように、ライオンやチーターといった猛獣系の動物はさすがに少ないものの、湖畔だけあって象やカバ、バッファローなどの水辺を好む動物やカラフルで美しい鳥、ユニークな大きい鳥などバードウォッチングのパラダイスでもあるのです。またサファリドライブ、ボートサファリ、ウォーキングサファリといった、いろいろなタイプのサファリが楽しめるのも魅力です。
私が滞在した国立公園のロッジは、アフリカ各地で高級サファリロッジを展開しているワイルダネスロッジWILDERNESS LODGE のチェーンで、設備が整ったテントロッジの「ムブーロッジMVUU LIDGE」。川沿いに立ち、象やかば、ワニもいっぱい。ホテルの敷地内に「カバにご注意を!」の看板が立っているのもナチュラル&ワイルド!!他にもベルベットモンキーやリス、インパラ、イボイノシシも敷地に遊びに来ました。

ナチュラルで心地いいムブーロッジ

ナチュラルで心地いいムブーロッジ

高級とはいえ、大自然そのままの超ナチュラルロッジなのです。バンガローテントの洗面台にカエルの置物が3つあって可愛いなあと話していると、突然1つが飛び跳ねたのです!!なんと本物のカエルがピョコピョコ3ピョコピョコ・・・。これで驚いてはいけません。2つ向こうのテントのそばに夜、象がやって来てガサゴソ、バリバリ、バッシャーンと何やら作業していて?!すごい音が夜中に響き渡っていたのです。テントは襲いませんのでご心配なく。
早朝のゲームドライブでは、ロッジが政府から借りているコンセッションの土地を走るため、他のロッジのサファリカーは入って来なくてサバンナを独占気分なのです。象のほかにもインパラやクドゥ、ウォ-ターバックにバブーンなどが現れ、カバが陸地を歩いている姿も珍しいものでした。

チェワ族の踊りは必見!!

チェワ族の踊りのハイライト

チェワ族の踊りのハイライト

休みなく鳴り響くドラムの音色。女性たちのパワフルな歌声。それに合わせて踊るリズミカルなダンス。マラウィの首都リロングウェから車で1時間半ほど走った田舎にあるグイリゼ村。観光客のために行うショー化した踊りではなく、あくまでも村人たちがJICAによる村興しのために始めた手作りのチェワ族の踊りを見るチャンスがありました。
村の中心の大きな木の下の広場にしつらえたVIP席のような椅子に観光客である私たちが座って踊りを鑑賞したのです。なにしろ日本人は珍しい素朴な田舎の人々です。どこからともなく村人が集まって来て、その数ゆうに500人!人垣ができてしまい、大人も子供も興味津々で私たちをじろじろ見たり、そばに寄って来て握手を求めたりします。

チェワ族の仮面の踊り

チェワ族の仮面の踊り

プログラムに沿って催されるダンスに、村人たちは老いも若きも一丸となって大興奮。面白いダンスを見るとその都度大歓声が沸き上がります。見ているだけでこちらまで楽しくなります。大人に混じって小さな女の子も上手に腰を振って踊る姿は微笑ましいもの。女たちの迫力ある歌声と男たちの叩くドラムの音。
最後の「グレワンクール」と呼ばれる仮面の踊りは特に見ごたえも十分。竹馬に乗った背の高い仮面の男のダンスや頭に立派な角を付けた仮面、ハニワのような仮面などとてもユニークで、ディープなアフリカの地のままのダンスを味わえました。歓声を上げる村人たちと一緒に盛り上がる楽しいひとときは、一生の思い出です。

マラウィへの行き方

カバに注意の看板も リウォンデ国立公園のロッジにて

カバに注意の看板も リウォンデ国立公園のロッジにて

日本からマラウィの首都であり玄関口となるリロングウェ空港への直行便はなく、南アフリカのヨハネスブルクやケニアのナイロビなどを経由するのが一般的です。一緒に南アフリカ方面を周遊するか、ケニアに行くかなどで、その経由地を決めるのがベターです。
日本から香港経由ヨハネスブルクまでは、キャセイ航空だと待ち時間を合わせて所要20~22時間。ヨハネスブルクからリロングウェまでは南アフリカ航空で所要2時間20分。ヨハネスブルクへは他の航空会社もありますが、乗り継いでマラウィへ行くためには、早朝ヨハネスブルクに着くフライトがあるキャセイ航空がベスト。その先の出発が午前でちょうどいい乗り継ぎ時間だからです。

マラウィ湖畔の物売り

マラウィ湖畔の物売り

ナイロビ経由だと羽田か成田発のカタール航空でナイロビまで所要20時間から22時間。そこからケニア航空で2時間10分。ナイロビ~リロングウェのケニア航空のフライトは早朝ナイロビ発なので日本から乗り継いで行けるものがありません。先にケニアでサファリを楽しんでからマラウィへ行くというプランも可能です。要は自分の希望に応じたルートのフライトを手配することが賢明なやり方です。

マラウィのツアー

リウォンデ国立公園のサファリはオープンサファリカー

リウォンデ国立公園のサファリはオープンサファリカー

マラウィのツアーを扱っている旅行会社は極めて少ないでしょう。団体旅行でもめったにないですが、周辺の国々と一緒に組み合わせて訪問するのが一般的です。マラウィだけのツアーや自分が行きたい国々をうまくカバーしている周遊旅行が見つかる可能性は低いので、できれば希望に応じたプランを個人旅行として組んで手配してくれる旅行会社を見つけることがお勧めです。見所を上手くカバーした単体のツアーも合わせて個人旅行を催行している旅行会社で探すのが得策です。団体旅行は今や3蜜。アフターコロナ、withコロナのこれからの時代にフィットする旅のスタイルとは言えません。個人旅行の時代なのです。

チュワ族の女性の踊り

チュワ族の女性の踊り

アフリカに強く、実際にスタッフがマラウィを訪れて、旅のアドバイスができる会社であることが大切です。ベースとなる個人旅行のモデルコースがあるので、それを多少アレンジしてもらったり、自分だけのプランを作ってくれるはずです。しっかりした現地旅行社を手配していくことが肝心です。未知の国なので、よほど旅行期間が長いというのでなければ、現地で何とかする…という発想は避けた方が無難でしょう。サファリが好きで動物を見たいのか、鳥が大好きでバードウォッチングをしたいのか、ひたすら地元の子供たちと出会ったり人との触れ合いがしたいのか、やってみたいことによって最適なプランを組んでくれる旅行社こそがお薦めの旅行社と言えるでしょう。

まとめ

カワウも皆さんのお越しをお待ちしています

カワウも皆さんのお越しをお待ちしています

いかがでしたか?素朴で温かい国マラウィの良さが少しわかってもらえたでしょうか?一度訪れたら、また子供たちの笑顔を見に行きたくなる国です。水辺の動物たちにも会いたくなります。アフターコロナのアフリカ旅行の計画に、あなたもぜひマラウィを入れてみてください。

 

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