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初めてのインド必見ポイント!ツアープランナーおすすめ10選!

インドと言われたら皆さんどんなイメージを抱くでしょうか。恐らく我々一般的な日本人はまず「カレー」を思い浮かべることでしょう。次いで「暑そう」「人でごった返してちょっと不衛生そう」・・・それぞれ感じることは様々ですが、どうしてもマイナスなイメージが付きまとってしまうインド。ここでは実際にインドを何度も訪れツアーを企画している私が、そんなイメージを払拭させるような魅力あふれるインドの観光地10選を紹介していきたいと思います。

インド基本情報
面積 328万7,469平方キロメートル(日本の約9倍)
人口 13億6,641万人
首都 デリー
民族 インド・アーリヤ人、ドラビダ族、モンゴロイド族など
言語 ヒンディー語など
宗教 ヒンドゥー教79.8%、イスラム教14.2%、キリスト教2.3%、シーク教1.7%、仏教0.7%、ジャイナ教0.4%
治安 観光地や駅など人が集まる場所での置き引きやスリ、引ったくりなどの軽犯罪が多いので注意が必要です。
備考 時差は日本より3時間30分遅れ

ガンジス河の沐浴風景を見学!(ベナレス)

聖地ガンジス河から見る日の出はヒンドゥー教徒でなくても心が洗われる

ヒンドゥー教徒にとって「聖なる川」とされるガンジス河。その畔に位置するベナレス(バラナシ)は、首都のデリーから列車で8時間のインド最大の聖地です。普段は信号も無く牛が道路を闊歩しクラクションが鳴り響くカオスな町ですが、そんなベナレスが静けさに包まれるのが早朝のまだ日が昇る前の時間帯。全てを浄化し苦しみから解放してくれるというガンジス河には毎朝多くのヒンドゥー教徒が訪れ、身と心を清めるのです。

早朝にも関わらずたくさんの人が沐浴に訪れる

太陽が顔を出すにつれてオレンジ色に染まっていくベナレスの町並みや、眼前に広がる沐浴風景は神秘的の一言。近くには火葬場もあり、死者の灰を聖なる川に流し弔う様子も確認できます。良い意味でカルチャーショックを受ける早朝のガンジス河。昼間の喧騒と違うベナレスの新たな一面を知ることが出来るオススメの観光です。

ベナレス
エリア インド北部ウッタル・プラデーシュ州の都市
アクセス 首都デリーから寝台列車で8時間もしくは飛行機で1時間半

ガンジス河の礼拝儀式「プージャ」(ベナレス)

皆思い思いに歌い祈りを捧げる

「プージャ」とはヒンドゥー教のお祈りの儀式のこと。先ほど挙げた早朝のガンジス河とは一転、日没後のガンジス河には多くの人が岸辺やボートの上に所狭しと集まり、大きな音楽とお祈りが辺りを包みます。特別な日に行われることがほとんどのこの儀式ですが、聖地ベナレスでは毎晩行われると言うから驚きです。

毎晩開催なのに一大イベントのような賑わい!

バラモンと呼ばれる限られた司祭階級の人間が披露する火を使った祈りのダンスや独特な音楽は圧倒的な雰囲気を醸し出していて、インドらしさ抜群。あっという間にその空気感に飲み込まれ、まるでお祭りのようなその儀式に盛り上がります。ガンジス河に訪れるならこの礼拝儀式は是非一度体験したい特別な時間です。

インドの「顔」タージマハール(アグラ)

青い空にタージマハールが映える

言わずと知れたインドの観光地、タージマハール。真っ白な外壁が美しく誰もが一度は写真などで見たことがある建物だと思いますが、その正体を知っている人はそう多くないでしょう。

サリーをレンタルしてタージマハールで記念写真を撮ることも!

実はタージマハールは、かつてムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、最愛の妃の死を嘆き造らせた「世界で最も美しいお墓」。大理石で造られたイスラーム建築の建物にはルビーなど様々な宝石が散りばめられ、近くで見てみるとその繊細なレリーフにも圧倒されます。2万人以上の人が常に工事に携わっていたにも関わらず、完成に22年もの歳月を費やしたというタージマハール。この歴史を知っているか否かで、タージマハールに対する印象はガラリと変わるでしょう。誰もが知る世界遺産ではありますが、やはりそれだけ見応えがあり、生で見ると迫力が段違いなのです。

タージマハル
アクセス アグラ・カント駅から車で約10分
営業時間 日の出~日没
定休日 金曜日
入場料 大人1,000ルピー、15歳以下は無料
見学所要時間 1時間程度
公式サイト www.tajmahal.gov.in

仏教の聖地サルナート(ベナレス近郊)

ほとんど崩れてしまった仏塔跡

ガンジス河の聖地ベナレスから北西に約10kmの位置にある、仏教の四大聖地のひとつサルナート。ブッダが悟りを開いた後、初めて説法をした場所がこの地だと言われ、仏教徒の重要な巡礼地となっています。

ダメーク・ストゥーパ。これでも聖地のほんの一部とは驚きだ

今は当時の面影はほとんどなく、公園のような広々とした空間に廃墟のような仏塔跡が点在しているのみですが、その中で一際目を引くのがダメーク・ストゥーパと呼ばれる建物。ブッダが初めて説法を行った仏塔で、サルナートでも最も重要な場所とされたダメーク・ストゥーパ。ほとんどの仏塔が壊れている中、唯一この仏塔だけは昔の姿をそのままに残しており、当時の様子を垣間見ることが出来るのです。歴史的背景を知らないで行くとちょっとしょぼく見えてしまうので、事前調べ必須です!

ダメーク・ストゥーパ
アクセス ベナレス空港から車で45分
営業時間 日の出から日没
定休日 金曜日
入場料 大人200ルピー

歴史的背景が面白いアグラ城(アグラ)

赤色は当時身分の高い者にのみ許された色だったそう

かつて栄華を極めたムガール帝国の皇帝が代々居城としたアグラ城。この地で採れる赤砂岩で建てられたこの城は、その見た目から「赤い城」の異名を持ち、堀や全長2.5kmにもなる城壁、宮殿、モスクまである巨大な建造物となっています。皇帝が変わる度に増築されたアグラ城には、タージマハールを建造したことで知られる第5代皇帝シャー・ジャハーンによって造られた大理石の優美な空間まであり、当時の帝国の強大な力が見て取れます。

イスラム風の立派な城壁

代替わりし息子の手によってアグラ城内の「囚われの塔」に幽閉されたシャー・ジャハーンは、最愛の妃が眠るタージマハールを眺めながら死ぬまでの8年間を過ごしたそう。一体どんな想いで来る日も来る日もタージマハールを見ていたのか・・・なんだか少し切なくなってしまう、そんなストーリーのあるお城なのです。

アグラ城
アクセス アグラ・フォート駅から徒歩8分
営業時間 日の出から日没
定休日 なし
入場料 大人500ルピー、15歳以下無料
見学所要時間 1時間程度

アンバー城へは名物象のタクシーで(ジャイプール)

模様がびっしり!!ここはアンバー城の中でも人気の撮影スポット

砂漠地帯が広がるラジャスタン地方、ジャイプール。ここはかつて多くのマハラジャ(ヒンディー語で王の意)が城を築いた場所であり、今なお多くの城が現存します。その中の一つ、アンバー城はジャイプールでも特に美しく壮大なお城。イスラム様式が取り入れられた城は壁に繊細なモザイクが描かれ、思わず溜め息をついてしまうほど。

楽ちんだけど意外と揺れるのでご注意を!

そしてここの名物は何と言っても「象のタクシー」。タクシーと言っても駅まで送迎してくれるような便利なものではありませんが、丘の上のアンバー城までの急な坂道をズンズンと力強く登ってくれる優秀なタクシーなのです!象はヒンドゥー教徒にとって神聖な生き物。マハラジャは当時、そんな象に乗ることで力を示していたのだとか。せっかくアンバー城に来たらマハラジャ気分で象のタクシーに乗ってみるのがオススメです。

アンバー城
営業時間 9:00~17:30
定休日 なし
入場料 大人200ルピー
見学所要時間 90分程度

フォトジェニックな風の宮殿(ジャイプール)

昼間も美しいけれど夜のライトアップされた姿もオススメです

「風の宮殿」の別名を持つハワー・マハル。ピンク色の砂岩を用いた建物が集うジャイプールの市内でも、特に異彩を放っている風の宮殿。それもそのはず。なんとこの建物、通りに面した壁に小窓がびっしり953個もあるのです!これは外から姿を見られてはならない宮廷の女性たちのために造られた宮殿で、この窓を通して彼女たちは街や祭りの様子を眺めていたと言います。毎日違う窓から覗いても、すべての窓を使うのに2年半以上かかってしまう・・・想像を絶します。正面から見るよりも建物に奥行きが無いので、横から見たら意外と薄くてびっくりするかもしれません。車の通りが多いのでシャッターチャンスが来るまで気長に待つのが◎

風の宮殿
営業時間 9:00~16:30
定休日 ホーリー
入場料 200ルピー

大迫力!幾何学模様の不思議な階段井戸「チャンドバオリ」

昔は手摺りが無く下に降りられたそう。足がすくむ・・・

ジャイプールからアグラへの道程にある世にも奇妙な「チャンドバオリ」。乾燥地帯のインドではしばしば見られるのがこの階段井戸なのですが、恐らく我々が思い浮かべる一般的な井戸とはかなり違っています。

美しい階段。井戸ひとつにお金めちゃくちゃかかってそう

まずはその規模。約35m四方の正方形型の回廊から、逆四角錘状に約30m・・・およそ13階の建物に相当する深さを誇るのです!こんな大きい井戸見たことがない・・・これだけでも驚きですが、もっと驚くべきは井戸の壁面に幾何学模様のように緻密に造られた階段。これが本当に井戸なのか・・・まるで超巨大なアート作品のよう。今は少ししか水が溜まっていませんが、当時はここに水を汲みに来ていたのだとか。

チャンドバオリ
エリア ジャイプールとアグラを結ぶ幹線道路上
アクセス アグラから車で1時間半ほど
営業時間 日の出から日没
休館日 無し
入場料 無料

幻の都ファティプールシクリとは(アグラ近郊)

不思議なフォルムの建物。釘などひとつも使わず建てられた!

アグラ近郊にあるかつての都、ファティプールシクリ。当時世継ぎに恵まれなかったアクバルに、聖人がすぐに男の子を授かるだろうと予言します。すると、翌年本当に男の子が誕生。アクバルは喜びのあまりアグラから遷都、それが今のファティプールシクリです。しかし非情にも物語は続きます・・・せっかく造った都ですが、乾燥地帯のインド。猛暑と水不足が災いし、ファティプールシクリはわずか14年しか使われず都としての幕を閉じます。まさに幻の都の名にふさわしい。

ピンク色の建物が可愛らしい

でもこうも注目されているのは実は使用年数の短さではなく、その建築方式。イスラム建築が多いインドですが、ここファティプールシクリは土着の技術と融合した珍しい建築方式をとっていて、それが独特の美しさに繋がっているのです。14年しか使われなかったのが本当に勿体ない。

ファティプールシクリ
アクセス アグラから車で1時間ほど
営業時間 日の出から日没
定休日 無し
入場料 600ルピー
見学所要時間 1時間程度

世界一のミナレット、クトゥブミナール(デリー)

「勝利の塔」の意味を持つクトゥブミナール

インド最初のイスラム王朝は、ヒンドゥー教勢力に対する勝利を記念しインド古来のヒンドゥー教寺院やジャイナ教寺院を破壊。イスラムの威厳を示すためにモスクを建設します。それに付随して建てられたのが、世界一の高さを誇るミナレット、クトゥブミナールです。地震や落雷で修復された現在の姿は72.5mとそれでも世界一の高さですが、建設された当初はなんと100m近くあったと言われています。1200年代に高さ100mの建造物・・・当たり前ですが当時はクレーン車なんて無いのに凄すぎます。

よく見ると細かいレリーフ。是非とも近寄って見てみたい

しかもクトゥブミナール、高さだけでなくその装飾の細かさも美しく目を奪われます。破壊したヒンドゥー教やジャイナ教寺院の建築資材を流用したことで、イスラム建築にはないインド独自の文化が上手く融合され、歴史的に見ても非常に面白いミナレットなのです。

クトゥブミナール
アクセス クトゥブミナール駅から車で5分
営業時間 7:00~17:30(チケットは17:00まで販売)
定休日 無し
入場料 500ルピー、15歳以下無料
見学所要時間 1時間程度

【まとめ】
いかがでしたか?ネガティブなイメージが多いインドですが、実は世界有数の建築美やここでしか見られないユニークな文化がたくさんあります。旅好きならきっとその魅力にハマってしまうこと間違いなし!思い切って初めてのインド旅行へと出かけてみては?

今回のトラベルアドバイザー
川崎 彩乃/150か国訪問

20代で世界150ヵ国を周遊。食べることへのこだわりは人一倍で、趣味はグルメと漫画、ゲーム、旅行。毎月グルメなレストランに行くのが楽しみで、給料の大半を使ってしまうことも。漫画は1000冊以上所有していて、いつか聖地巡礼の旅をするのが夢。

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