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ビール好き必見!ドイツ、オクトーバーフェスト攻略法!

待ちに待ったビール祭りは訪れた人みんなが大盛り上がり!

待ちに待ったビール祭りは訪れた人みんなが大盛り上がり!

世界一のビール祭り、オクトーバーフェスト!毎年ドイツのミュンヘンにて行われます。このお祭り期間中は、ドイツ国内はもちろん、世界各国のビール好きが集まってきてたくさんのビールが消費されます。会場内は飲んで歌って大盛り上がり!近年では、日本でも期間限定イベントで、オクトーバーフェストをやっていることもあるので、ドイツビールや美味しいソーセージなどを楽しむ事ができます。でも、やっぱり現地の規模は全然違います!!!ちょっとでもその魅力をお伝えできればと思いますので、興味を持っていただければ幸いです★
※2018年に訪れた体験をもとに執筆しております

オクトーバーフェストとは?

オクトーバーフェスト 会場のテント

オクトーバーフェスト 会場のテント

オクトーバーフェスとは1810年以来続く、ドイツの伝統行事です。毎年9月の第3土曜から10月第1日曜までが開催期間と決まっています。この期間にはなんと、世界中から560万もの人々が集まるそうです!会場内には、ミュンヘン市内の6つの醸造会社が運営する大きなビールテントがいくつも設置されます。また、飲食用のテントだけでなく、子供たちが存分に遊ぶことができる遊園地もあるので驚きです。会場全体の広さは東京ドーム約9個分もあるそうなので、とても1日では回りきれないほどの規模なのです!!開催初日には盛大なパレードが行われ、市長の合図で始まります。テレビ中継もされてドイツ全土で大注目のビッグイベント!!

ちなみに!もしオクトーバーフェストに行きたい場合は早めに計画を立てて、ミュンヘンのホテルを早めに取りましょう!立地の良いホテルはほとんど埋まってしまいますし、宿泊代もいつもより高くなりますので要注意です!

賑やかなオクトーバーフェスト会場

賑やかなオクトーバーフェスト会場

私はたまたまこの時期に、ミュンヘンに向かう列車に乗ったのですが、伝統衣装を着た人々がビール祭りが待ちきれない!と言わんばかりに車内でも大盛り上がりでした!ミュンヘンに到着する前からビールをフライングして飲み、みんなでドイツの民謡を大声で歌って、ちょっと引くくらい大騒ぎ!笑 知らない人同士のはずなのにとっても賑やかで、思わず笑顔になってしまうような雰囲気でした♪

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ドイツビールの特徴とは?

オクトーバーフェストを楽しむなら民族衣装もおすすめ!

オクトーバーフェストを楽しむなら民族衣装もおすすめ!

ドイツには「ビール純粋法」というビールの品質を守る法律があります。具体的には、ビールの製造には、ホップ・麦芽・水・酵母だけを使用すること、というのが決まっています。つまり、この4つの原料以外の使用は禁止されているのです。この法律は1516年のバイエルン国交で発布されてから今もなお効力を持っています。だからこそ高い品質を保ち、美味しいビールを飲むことができるのですね!ドイツでは、ビールは無添加で栄養価が高く、安全で健康的な飲み物として国民に愛され続けているのです。

ドイツのビール

ドイツのビール

ビールの背景を知ると、本場ドイツのビールが恋しくなってきますね・・・!
ちなみに、ドイツのビール消費量はどのくらいかご存知ですか?なんと年間1人あたり100リットル以上になるそうです!どのくらいかと言うと、水の消費量と同じくらいの量を老若男女問わず飲んでいるということになります。スーパーでは水よりビールが安いくらいなので、ドイツ人にとっては欠かせない飲み物になっているのでしょうね!ついてにもうひとつオマケ情報!ドイツでは各都市それぞれの地ビールがあり、全部で約5000種類ものビールがあるそうです。こだわりの地ビールを現地で飲み比べて周りたいですね~!!

持ち物&注意点は?

大きなバッグはNG!みんな身軽で来ています!

大きなバッグはNG!みんな身軽で来ています!

ビッグイベントなので、もちろんセキュリティーもバッチリなオクトーバーフェスト。広い会場ですが、入口・出口は数箇所と限られていて、警備員が何人もいます。
入場口ではセキュリティーチェックが行われ、バッグの中身のチェックとボディチェックはマストです。バッグの大きさも決まっており、最大3リットルのバッグまでなので大きな荷物はホテルに置いていくか、有料のクロークに預けましょう。また、ペットボトルなどの飲料も会場への持ち込みはできませんので要注意です。

賑やかなオクトーバーフェスト会場 width=

会場は中央駅から10分ほど歩くか、地下鉄でも行くことができますが、地下鉄は混んでいるので中央駅から歩くのがおすすめです。徒歩で行く場合、中央駅の歩行者用道路の地面には矢印が描かれているので迷わず行くことができます。
到着後、会場の広さに驚愕するはずです!テーマパーク?というくらいの規模!そして予想以上の人混みなので、くれぐれもスリには気をつけてください。身の回りの持ち物、貴重品の管理などはいつも以上に注意を払いましょう!

どんなビールが飲めるの?

各テントにビールの銘柄が書いてあるのでわかりやすい!

各テントにビールの銘柄が書いてあるのでわかりやすい!

オクトーバーフェストで飲めるビールは1テントで1種類が基本!各ブリュワリーのオクトーバーフェスト用の美味しいビールを楽しめます。(テントによってはオクトーバーフェストビア以外の飲料も置いているようです。)サイズも1種類のみなので、1リットルジョッキで豪快に乾杯しましょう!
オーダーの仕方は、まずは席を決めて座ると、担当の店員さんが来てくれるので口頭でオーダーすればOKです!支払いは食事が来た時にチップとともに渡しましょう。できるだけ細かいお金を持っていると払いやすいので準備してから行くことをおすすめします。

顔より大きな1リットルジョッキでカンパイ!!

顔より大きな1リットルジョッキでカンパイ!!

ちなみに、テントの中は昼夜問わずとっても混んでいます!!予約席のみということも多いので、予め席を取りたいところですが、「○名以上でないと予約できない」などルールがあるようなので注意しましょう。9〜10月はちょっと夜寒いですが、テントの外の席であれば比較的座れます。しっかり防寒対策をすれば、外で飲むのも気持ちが良いですよ!
ミュンヘンに住む人に聞いた話だと、一番盛り上がるテントは若い人に人気のホフブロイハウスだそうです!テントごとに客層、雰囲気、演奏する曲なども違うので、いろんなテントを周ってみるだけでも面白いかもしれませんね★

売店ではドイツグルメを楽しみましょう♪

レーブクーヘンのお店

レーブクーヘンのお店

オクトーバーフェストではビールを楽しむのはもちろん、ドイツグルメの売店が山程あります!!ドイツの定番グルメを一気に楽しめるのもイベントならではの楽しみ♪お腹を空かせて行きましょう〜〜!
会場内でよく目にする「レープクーヘン」という大きなジンジャークッキーは、クリスマスなどのイベントでも定番の焼き菓子。パステルカラーのクリームで様々な絵や文字がデコレーションしてあってめちゃくちゃかわいい〜♡自分好みのデザインを見つけたら迷わずゲットしましょう!首から下げて会場を歩けば更にテンションも上がります★

定番のソーセージは欠かせない!

定番のソーセージは欠かせない!

ビールと一緒に食べたいのはやっぱりソーセージですよね!!?ソーセージといってもたくさんの種類があるので、どの店が美味しいかよく見定めて選びましょう!ドイツのB級グルメとしても人気な「カリーヴルスト」はみんなが大好きなジャンキーなテイストで欠かせない1品!カレー風味のケチャップがたっぷりかかった焼きソーセージ&マヨネーズを添えたフライドポテトの組み合わせは病みつきになる美味しさです!

飲み食いだけではない!行かないとわからない楽しみ方♪

オクトーバーフェスト 遊園地エリア

オクトーバーフェスト 遊園地エリア

そして、飲み食いだけではないのがオクトーバーフェスト!子供たちも大興奮の大型アトラクションがいくつもあるんです!おすすめは大きな観覧車。一番高いところまでいくと、広い会場がよく見渡せます!夜になるときらびやかな夜景がロマンチックなので、デートにも良いかもしれません★他にもゴーカートやお化け屋敷、何種類ものジェットコースターなど、何でもあります!飲みすぎ&食べすぎちゃった〜という時は、広ーい敷地内をウォーキングしてカロリー消費しましょう。笑

民族衣装が並ぶ店

民族衣装が並ぶ店

地元ドイツの人々は自慢の民族衣装で着飾ってイベントに訪れます。コスプレはちょっと・・・という人でも周りがみんな民族衣装だらけなので恥ずかしくないかもしれません!海外ですし、知っている人なんていないので思い切ってチャレンジするのも旅の思い出になりますよね。オクトーバーフェストの時期だと、中央駅の売店や、町中の洋服屋さんでも簡単に手に入れることができます。デザインもこだわらないし、とりあえず1回着てみたい!というのであれば上下で10ユーロくらいから販売してるお店もあったので是非探してみてください♪

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まとめ

オクトーバーフェストグッズ

オクトーバーフェストグッズ

いかがでしたか?2021年現在、新型コロナウィルスの影響でこういった大規模イベントはなかなか開催することはできませんが、いつか日常が戻ったときに是非足を運んでみてください!ビール好きな人だけでなく、行く人みんなが笑顔になれるようなハッピーなイベントです。賑やかな会場でほろ酔い気分だからこそ、周りの人との交流なんかも楽しめるかもしれません。日本では味わえない規模での楽しみを体験してみてはいかがでしょうか♪

今回のトラベルアドバイザー
柳 舞美/38か国訪問

食べることが好きで最近はネット販売の美味しいものを探すのが日課。イタリアに行った際は本場のジェラートがあまりにも美味しくて滞在中は毎日食べてお腹を壊したのもいい思い出。でもインパクトでいえば、インドで28時間列車内で過ごした時に食べた手作りサモサとタトゥーだらけの手のおばちゃんの笑顔が忘れられない。

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