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マチュピチュ遺跡の楽しみ方

マチュピチュ遺跡のリャマ

マチュピチュ遺跡にて<マチュピチュ村>

一生に一度は行ってみたい憧れの空中都市・マチュピチュはインカ帝国で最も重要な文化・政治・祭祀センターとして山の頂に建設された「聖地」です。多くの謎に包まれたインカ帝国の天空遺跡には、世界中から多くの観光客が訪れます。日本から遠い南米まで行くからにはできるだけ良い時期に万全の準備で訪れたいですね。ベストシーズンはいつ?気候や服装は?必見の観光ポイントは?そんなあなたに、マチュピチュ旅行のポイントをご紹介します。

マチュピチュの基本情報

マチュピチュ遺跡のリャマ<マチュピチュ村>

マチュピチュの気候

南半球にあるペルーの季節は日本とは真逆です。四季はなく、主に乾季(5月~10月)と雨季(11月~4月)で分かれます。観光のベストシーズンは乾季ですが、マチュピチュの場合、アンデスとアマゾンの生態系が混在しているため乾季の始まりである5月と後半の8月、9月の降水量は少し多くなります。よって、ベストの中のベストシーズンを!と思われる方は、念には念を入れて6月〜7月でプランを組むのが最善です。

マチュピチュへの行き方

日本からペルーへの直行便はなく、米国、カナダ、ヨーロッパで乗り換えて、リマに到着するのが一般的です。リマからマチュピチュの拠点となるクスコ空港まで飛行機で約1時間。クスコからさらに車で約15分のポロイ駅、または車で約1時間45分のオリャンタイタンボ駅に行き、そこから列車に乗って麓のマチュピチュ村まで行く(列車所要約2時間~3時間)。マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡まではバスで約25分。

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マチュピチュのお役立ち情報

マチュピチュ観光には、季節に関わらず以下の物を持参するのがおすすめです。雨・防寒対策としてウィンドブレーカー(防水加工のもの)、フリースなどの上着、長袖シャツに半袖シャツの重ね着、長ズボン、靴は履き慣れたスニーカーやトレッキングシューズ、ツバがある帽子、日焼け止めクリーム、サングラス。レインコートやポンチョ、虫よけスプレー。高山病予防薬アセタゾラミド。

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マチュピチュの見どころと楽しみ方

マチュピチュ遺跡にて<マチュピチュ村>

マチュピチュの見どころは多数ありますが、遺跡の入り口からまず急な階段を約20分登り、高台にある「見張り小屋」を目指しましょう。麓からは決して見えないマチュピチュの全貌が突然目の前に広がり、驚きと感動が押し寄せます。雑誌などでも良く目にする、後方にワイナピチュがそびえるカットは見張り小屋からのものです。できれば遺跡のオープンの朝6時に合わせてチケットをゲットし、早朝のマチュピチュをこの目に焼き付けたいところ。まだ人が少ないマチュピチュの霧がかった幻想的な風景は、夢のような神秘的な空気に包まれます。また、写真撮影は午前中の光の方がお勧めです。

ワイナピチュからのマチュピチュ遺跡<マチュピチュ村>

その後体力に自信があれば、マチュピチュの背後にそびえる山ワイナピチュの登山へ。山頂までは1時間半~2時間程度かかりますが、山頂から眺めるマチュピチュはまさに絶景!500年もの間山の中に隠れていたインカ都市の全景を目におさめましょう。ワイナピチュ登山には時間と人数に制限があるので、予約は早めがお勧めです。

マチュピチュ遺跡<マチュピチュ村>

遠くからマチュピチュを楽しんだ後に、次はマチュピチュ遺跡内を歩いてゆっくり観光しましょう。神殿や見張り小屋、段々畑など、この空中都市が実際に人の生活が息づいていた場所だったことを感じることでしょう。インカの人々の生活に思いを馳せるのもこの遺跡を楽しむポイントかもしれません。

 

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人生で一度は行ってみたい-世界中の旅人の憧れ「マチュピチュ」
一生に一回は見てみたいこのマチュピチュへは、少し早起きをして行くのがおすすめ。まだ人が少ないマチュピチュ、霧がかった幻想的な風景にまるで夢の中にいるかのような神秘的な空気に包まれます。目の前に広がる段々畑と遺跡群からは、インカ帝国の底力を感じることでしょう。

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便利な羽田発着!【高山病対策コース】マチュピチュ・インカの聖なる谷周遊6日間
のコースはペルー到着初日は安心の日本語ガイドのオリエンテーション付です。展望列車にてマチュピチュへ。高山病対策の為、標高約3500mのクスコではなく約標高2400mのマチュピチュの滞在する体にやさしいコース設定となっており、朝の人が少ない神秘的なマチュピチュの姿をご覧いただけます。

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