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未知なる国・コロンビア おすすめスポット10選

南米においてブラジルに次ぐ人口を抱えるコロンビア。経済成長著しく、コーヒーのほかにも石油・石炭などの資源が豊富です。1970年代から80年代にかけて巨大犯罪組織があったことは事実ではありますが、それはすでに過去のことであり、コロンビアを語る上でごく一部の側面にすぎません。治安が改善された2010年代以降、観光客の人数は増加を辿り、知られざる名所や絶景が徐々に世界の旅行者に知られるようになりました。今後ますます注目を浴びる存在になっていくことは間違いありません。観光客が少ない今、訪れるべき国の一つです。

コロンビア
正式名称 コロンビア共和国
首都 ボゴタ
面積 113万9000km2(日本の約3倍)
人口 5,034万人(2019年世界銀行)
通貨 コロンビア・ペソ(COP$)
宗教 カトリック(人口の約80%)
民族構成 メスティソ(先住民とスペイン人の混血)75%、ヨーロッパ系20%、アフリカ系4%、先住民ほか1%。
言語 スペイン語。
アクセス 首都ボゴタへの日本からの直行便はなく。ユナイテッド航空やアメリカン航空、デルタ航空などアメリカ乗り継ぎが一般的。
他にアエロメヒコなどでメキシコシティ乗り継ぎも可能。
東京からボゴタへの所要時間は、アメリカでの乗継ぎ時間含め24時間程度。

悪魔のタワー ピエドラ・デル・ペニョール

ピエドラ・デル・ペニョール

コロンビア第二の都市メデジンの郊外にあるピエドラ・デル・ペニョール。「悪魔のタワー」の異名を持つ高さ220mものこの巨大な一枚岩は、コロンビアを代表する絶景スポットとして知られています。周囲には似た山がないため、非常にミステリアスでありながら存在感は抜群。麓からは自分の足で登ることも可能で、靴ひものように組まれた階段は全部で740段あると言われています。

靴ひものように組まれた740段の階段

頂上には土産物店やレストランもありますので心地よい疲れの中で絶景を眺めながら、冷たい飲み物を飲んでリフレッシュしましょう。頂上にはさらに塔があるのでぜひ挑戦してみては?複雑に入り組んだペニョル貯水池の360度のパノラマが目の前広がります。予算があれば遊覧飛行もおすすめ。巨大な岩の塊が目の間に迫る様子は迫力満点です。

ピエドラ・デル・ペニョール(Piedra Del Peñol)
住所 off Via El Peñol – Guatape, Medellin
営業時間 08:00~18:00
休業日 無休
入場料 COP$18,000
アクセス コロンビア第2の都市メデジンからツアーに参加するのが一般的。
個人で行く場合は、メデジンのバスターミナルから運行している公共バスを利用する。片道約2時間。

カリブ海の世界遺産の街並み カルタヘナの旧市街

カルタヘナの旧市街

コロンビア国内で2番目に古い街・カルタヘナ。スペイン帝国の最も重要な港として栄え、17・18世紀に最盛期を誇りました。旧市街にはその時代の栄華を伝える美しいスペイン風の街並みが広がっています。中世に港の建設のため多くのアフリカ人を働かせた歴史があるため、他のコロンビアのボゴタやメデジンなどの都市とは人種や、言葉、風習、食文化も違っており、コロンビアの新たな一面を発見させてくれる魅力的な場所でもあります。

カルタヘナ旧市街 伝統衣装の人

カルタヘナは夕日スポットとしても有名です。海沿いのカフェはよくプロポーズ場所として使われるのだとか。旧市街にはお洒落なレストランやバーがたくさんあるのでそぞろ歩きもカルタヘナの楽しみの一つ。もし歩くのに疲れたら馬車に乗ることもご検討ください。中世時代にタイムスリップしたような感動を味わえます。

カルタヘナ旧市街
住所 Cartagena,Colombia
アクセス コロンビアの首都ボゴタから国内線、アビアンカ航空などを利用して約1時間半。
カルタヘナの空港、ラファエル・ヌニェス国際空港からはタクシーで15分。
備考 旧市街への入場は無料。「サン・フェリペ要塞」や「ポパの丘」などの入場の際には入場料がかかる。

インスタ映え間違いなし!グアタペの超カラフルな街並み

カラフルな街並みのグアタぺ

グアタぺのカラフルに彩られた可愛らしいお家の数々はコロンビアで有数のインスタ映えスポットです。村にはセンスのよいお土産屋さんやレストラン、ジェラートショップにチョコレートショップなどたくさん。街全体を歩くには2時間あれば十分ですが、ゆったり気ままに過ごすのもおすすめです。祝日や週末は観光客で大変混み合うそうなので、できれば平日に訪れたいですね。ホテルもたくさんあるので1泊して観光客が少ない時間帯を狙って写真を撮るもの良いアイデアです。

楽しげなソカロ

グアタぺの村を特徴付けているのがソカロ。ソカロとは建物と地上とを接する装飾部分のことで、グアタペの村には趣向を凝らしたソカロが溢れています。1919年、ドン・チェペ・パラという村人がソカロを作ったのが、現在のグアタペのカラフルな街となったきっかけと言われています。

グアタペ(Guatapé)
住所 Guatapé, Antioquia
アクセス 先に紹介したピエドラ・デル・ペニョールからわずか2km。そのためピエドラ・デル・ペニョールと併せて訪れるのがよい。
メデジンからツアーに参加するか、メデジンのバスターミナルから運行している公共バスを利用する。片道約2時間。

エルドラード伝説が始まった国・コロンビアの黄金博物館

エルドラード伝説の始まりとなった 黄金のいかだ

コロンビアは大航海時代にヨーロッパ人の間に広まった黄金郷伝説(エルドラード)の発祥の地です。かつてボゴタ郊外のグアタビータ湖では、その土地の首長が全身に金粉を塗り、黄金を積んだ船とともにそのまま湖に沈んで身を捧げるという風習をもっていました。この風習は16世紀初頭にはすでに途絶えていたそうですが、ヨーロッパ人の間で18世紀末まで語り継がれたといわれています。

黄金のマスク

伝説がそれほど長きにわたり語り継がれたのも無理はありません。16世紀までコロンビア中部に栄えたチブチャ王国は高度な文明を持ち、中でも金の採掘と加工技術は極めて高いものでした。当時の技術の粋を集めた装飾品の数々はボゴタの黄金博物館で見ることができます。見事に彫刻された煌びやかな装飾は思わずため息が出るほどの美しさです。

黄金博物館(Museo Del Oro)
住所 Carrera 6 No. 15-88, Parque Santander, Bogota
営業時間 火曜~土曜 9: 00-19: 00
日曜 : 10: 00-17: 00
休業日 月曜
入場料 COP$4,000 日曜日は無料
アクセス ボゴタ旧市街中心部、サンタンデール公園に隣接。
ボゴタ国際空港からボゴタ旧市街へは、車の場合は30分ほど。
ただしボゴタの交通事情は悪く渋滞が頻発するので観光には時間に余裕をもつことをおすすめする。
公式サイト https://www.banrepcultural.org/bogota/museo-del-oro

新しいコロンビアの象徴 メデジンのスラム「コムナ13」

メデジンのスラム コムナ13

コムナ13はメデジンが市内を16の区画に分けているうちの1区画。1990年頃はメデジンで最も治安の悪い場所でした。2000年代、ウリベ大統領による麻薬組織の掃討作戦の影響で徐々に改善はされていましたが、実際治安が劇的に改善したのは2011年。市が公共の無料エスカレーターを設置してからと言われています。

現在はグラフィティアートギャラリーとして人気が高い

エスカレーターのおかげで約30階のビルの高さを約6分で移動できるようになり、エスカレーターの管理のための警備体制がすすんだ結果、コムナ13の人々は街へ通勤・通学が容易になりました。コムナ13への行き来が容易になったことで、コムナ13の素晴らしいグラフィティアートの数々も観光客の間で知られることになりました。コムナ13は今後さらなる発展を期待される、コロンビアで最も注目すべきスポットです。

コムナ13(Comuna 13)
住所 Comuna 13, Medellín
アクセス メデジン市内、San Javier駅から徒歩で25分。ただし山道である上に、
治安が改善したといってもいつの間にか観光エリア外に足を踏み入れる可能性があるため、
必ず現地に精通したガイド付きのツアーで訪問したい。
メデジンへはボゴタから国内線で1時間程度。またはマイアミやメキシコシティーからの国際便も運行している。

虹色の川! 知られざるカーニョクリスタレス

ボゴタから400km南に位置する国立自然公園シエラ・デ・ラ・マカレナを流れる全長100kmの川、カーニョクリスタレス。驚くべきなのは赤・青・緑・紫・黄の5色に輝く摩訶不思議な色彩。7月〜12月に出現するこの幻想的な現象の正体は川の温度によってその色を変える藻と苔。雨が少ない時期に川底が温められることで藻や苔が急激な成長し、もっとも鮮かな色を見せるそうです。

カーニョクリスタレスに観光客が訪れることができるようになったのは2009年。しかし山深くの場所のため、車で訪れるのは困難。飛行機で移動するのが一般的ですが首都のボゴタから毎日運行があるわけではない上に非常に天候が変わりやすい地方のため、欠航することも。時間に限りのある旅行者はなかなか訪れることができません。まさに秘境中の秘境なのです。

カーニョ・クリスタレス(Caño Cristales)
住所 La Macarena, Meta
シーズン 7月〜12月
アクセス コロンビア南部に位置するカーニョ・クリスタレスへは直行バスなどはなく、
小型機で最寄のラ・マカレナ空港からのアクセスが一般的。さらに観光には必ずガイド同伴が条件となる。
ボゴタ発2泊3日ツアーが人気。

標高3152mボゴタ定番の夜景スポット モンセラーテの丘

夜景の名所モンセラーテの丘

コロンビアの首都・ボゴタを代表する観光地の一つ、モンセラーテの丘。標高約3,152mから大都会ボゴタを一望出来るスポットです。スペインの植民地支配がはじまる前から先住民の間では聖なる山としてあがめられ、山頂には教会が設置されています。頂上から見るボゴタの景色は素晴らしく、青い空と白い街並みをのコントラストがボゴタの街並みを一層美しく引き立たせています。また夜景スポットとして人気が高く、ボゴタの街の明かりが宝石箱をひっくり返したようにキラキラ輝き、見るものを惹きつけます。

モンセラーテの丘の教会

モンセラーテの丘へはケーブルカーとロープウェイで行くのが一般的です。ただし近年観光客が増えているため、慢性的な混雑が問題になっています。特に日曜日は礼拝に行く地元客で賑わうため、非常にゆとりをもったプランニングが重要です。

モンセラーテの丘(Cerro de Monserrate )
営業時間 ケーブルカー 月曜~土曜:06:30~11:45 日曜:05:30~17:30
ロープウェイ 月曜~土曜:12:00~23:30 日曜:10:00~16:30
入場料 月曜~土曜:  COP$ 22.000(往復)COP$13.000(片道)
日曜: COP$13.000(往復)COP$7.500(片道)
アクセス ボゴタ旧市街から車で5分ほど。麓のロープウェイまたはケーブルカー乗り場から丘の上へ行くことができる。
公式サイト https://monserrate.co/en/welcome-a-monserrate/

神秘の洞窟 シパキラの「塩の教会」

塩の教会 大聖堂

シパキラはボゴタから約60キロ北にある、塩鉱山の採掘場として栄えた町です。採掘技術が発達していなかった当時、作業は非常に危険を伴うものでした。そのため、1932年採掘者たちは自分自身の身の安全の祈願と亡くなった人々弔うために洞窟内に祭壇を作ることにしました。

「苦難の道」のモニュメント

1995年より、塩の採掘が終了した部分を「塩の教会」として一般公開しています。内部は巨大で、イエス・キリストの「苦難の道」を表現した14のエリアで構成されています。最深部には天井高17m、収容人数 8,000 人規模の大聖堂が。この大聖堂にある十字架は地下にあるものとしては世界で最も大きい十字架とも言われています。幻想的なイルミネーションとそのあまりのスケールに誰もが圧倒されるはずです。

塩の教会(Catedral de Sal)
住所 Parque De La Sal, Zipaquirá, Cundinamarca
営業時間 09:00~17:30
入場料 COP$ 60.500
アクセス ボゴタ旧市街からシパキラまで車で1時間程。
公共バスを利用する場合はトランスミレニオの北ターミナル駅からシパキラのZipaquira駅にて降車、そこから徒歩20分。
公式サイト https://www.catedraldesal.gov.co/Paginas/default.aspx

メデジン郊外の高級保養地・ペニョル貯水池でクルーズ

クルーズ船上から見るピエドラ・デル・ペニョール

メデジンから東へ約50キロにある総面積約6600ヘクタールのペニョル貯水池。この巨大な貯水池のクルーズが観光客に人気となっています。クルーズでは「悪魔のタワー」こと、ピエドラ・デル・ペニョールの雄大な姿や複雑に入り込んだペニョル貯水池の風光明媚な景観を楽しむことができます。またこのエリアはコロンビア屈指の高級リゾートとして知られており、セレブたちがこぞって休暇を過ごしているそうです。日本でも人気の高いコロンビア代表のサッカー選手ハメス・ロドリゲスもここに別荘を持っているそうです。

風が気持ちいいペニョル貯水池クルーズ

セレブ憧れの保養地である一方、このペニョル貯水池から追い出された人々もいます。湖上に浮かぶ十字架は、ダムが造られる以前の街の教会があった場所に浮かんでいます。当時の街の様子を残す資料館も近くにあるのだとか。

ペニョル貯水池のボートクルーズ
備考 メデジンからのピエドラ・デル・ペニョールへの日帰りツアーでボートツアーが含まれているものを選ぶのが確実。
ローカルでボートツアーも見つけることもできるが値段は交渉となる。

カルタヘナに訪れるなら外せない!注目されるヘツェマニ地区

ヘツェマニ地区「傘の道」

カルタヘナ旧市街のすぐ南の位置するヘツェマニ地区は近年観光客がじわじわと増えている注目スポットです。かつては治安が悪いエリアでしたが、中世コロニアル調の建物とカラフルな街並みが観光客の間で話題となり、街の様子は一変。お洒落なレストランやバー、ブティックホテルが軒を連ね、ヘツェマニ地区はカルタヘナを代表するアートの街へと変貌を遂げました。

ヘツェマニ地区の中でも観光客が絶えないのは色とりどりの傘を空一面に広げた通称「傘の道」。ポルトガルのアゲダでも7月〜9月まで傘を空いっぱいに広げる通りが有名ですが、ヘツェマニ地区の方がカルタヘナの有名観光地のそばにあるためアクセスが良く、旧市街地からも歩いていけるのでおすすめです。

ヘツェマニ地区(Getsemani)
住所 Getsemani , Cartagena
アクセス カルタヘナ旧市街から徒歩5分。

まとめ

大自然・アート・旧市街・絶景・・・。日本人にとってはまだまだ旅行先として馴染みがないコロンビアでっすがこのように旅人を魅了するスポットが溢れています。
欧米人からの海外旅行客が増えている今、日本でも人気が高まること間違いなし。
観光客で賑わう前に一足早くコロンビアに旅行してはいかが?

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