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旅好き女子が選ぶペルーベスト7

クスコの広場に集まる子供たちの笑顔

インカ帝国の数々の遺跡や、ナスカの地上絵のような謎に包まれた場所が旅人を魅了する南米の国ペルー。国土面積が日本の3倍もあるペルーには、コスタ(海岸砂漠)、セルバ(熱帯森林)、シエラ(高地山岳)という3つの気候区分があり、魅力は場所によってかなり異なっています。そんなペルーのたくさんの魅力を、一か月ペルーに滞在し、思う存分満喫した旅好き女子の私が、絶対に訪れてほしい観光地ベスト7に込めてご紹介します。

インカ帝国の空中都市マチュピチュ

雲がなく青空が映えるマチュピチュ遺跡

標高2,400m超えの山々の尾根に築かれた、インカ帝国の空中都市マチュピチュ。スペインの侵略によりインカの都市は破壊されましたが、マチュピチュはその場所の特性から侵略されることがなく、現在に至るまで、堂々と美しい姿を保っています。失われたインカ帝国の文化を今に伝えるマチュピチュは、周辺に広がる手付かずの自然とともに世界遺産にも登録されているのです。

ワイナピチュの道は険しいが登り切ればマチュピチュの違った姿が見られる。

マチュピチュ遺跡の背後にそびえる切り立った山ワイナピチュ。その頂上からは一味違ったマチュピチュを楽しむことができます。入場規制がされていて事前予約が必要ですが、登る価値は絶対にあります。ただ、山は断崖絶壁でかなり歩き辛い道なので、足元に細心の注意を払いながら登りましょう。

「へそ」を意味するインカ帝国の首都クスコ

オレンジ色の屋根で統一されたクスコの街並みを一望

かつてインカ帝国の首都として繁栄し、スペインによって征服されてしまったクスコ。そんなクスコの街並みは、インカならではの美しい石組みがスペインのコロニアル様式の建物を支えているという極めて美しいものです。

アルマス広場は多くの人が集まり賑わっている。

観光の中心となるのはアルマス広場。インカ帝国時代も、スペイン征服時代も街の中心でした。この広場を起点として、美しいクスコの街並みを楽しみながら観光しましょう。インカの石組み技術の素晴らしさがわかる12角の石や、スペインの征服者が息をのむ程美しかったという太陽の神殿(コリカンチャ)は広場のすぐそばです。また、ピアスやポーチなどの可愛いグッズも周辺でたくさん売られているので、お土産探しにも最適です。

海抜3,980mに位置する巨大なチチカカ湖

トトラで作られた頑丈な船でチチカカ湖クルーズ。

アンデス山脈のほぼ中央に位置する町プーノ。こじんまりとしたプーノで最も有名なのは、汽船が就航する湖としては世界で最も標高の高いチチカカ湖です。その海抜は富士山よりも高い3,890m!広さも驚くことに琵琶湖の約12倍あり、広大な湖の中にはウロス島やタキーレ島といった島々が存在します。その中でも必ず訪れたい島が、トトラという葦科の植物を組み上げて作られた浮き島・ウロス島です。

小さい子も含めて家族全員で観光客を出迎えてくれる。

ウロス島へは、プーノの桟橋からモーターボートに乗って約40分。少々長めの船旅を終えてウロス島にたどり着くと、世界中の国の歌を歌って出迎えてくれる住民の方々。私が行った時はチューリップの歌を日本語で歌ってくれました。植物で作られた島の踏み心地はというと、フカフカとしている一方、強く踏んでも壊れないほどしっかりとしているという、今まで体験したことがないような不思議な感覚でした。

多くの謎に魅了されるナスカの地上絵

地面をキャンパスに描かれた大きなハチドリ

荒涼とした大地のペルー南部の町ナスカには、多くの謎を秘めたナスカの地上絵があります。紀元前後から800年にかけて栄えたナスカ文化で描かれたものですが、地面をキャンパスにした巨大な絵をなぜ描いたのか、何を意味しているのか、こうした謎は未だにはっきりと解明されていません。謎めいた数々の巨大な地上絵は、旅好きの心をくすぐること間違いなしです。

砂漠にポツンと建てられたミラドール。すぐそばに地上絵が描かれている。

数々の地上絵を楽しみたいならセスナに乗るのがベスト。渡される地上絵の地図を頼りに、地上絵の形や場所を確認してみましょう。セスナの操縦士も何の絵があるのか教えてくれます。ただし、セスナは地上絵が見やすいように左右に大きく揺れるので、乗り物に弱い方は酔い止め薬をお忘れなく。
ミラドールからは海藻や手の地上絵を楽しめます。空から見るとわかりませんが、地上の砂を取り除くことによって描かれた線は意外と太く、延々と続く長さにも驚かされます。

砂漠の楽園・オアシスのワカチナ

こんこんと湧く泉のおかげで、荒涼な砂漠に緑ができる

広大な砂漠の中に、突如として現れるオアシス。大きな湖と青々と茂る木々からなるオアシスのワカチナは、まるで映画のような素敵な景色が見られる場所として人気のスポットです。オアシスの湖でボートに乗ってゆったりとした時間を過ごすのはいかがでしょうか。また、ただでさえ美しいワカチナがさらに美しくなるのは夜。真っ暗な砂漠に囲まれた夜景の灯りは絶景です。

うつ伏せになってサンドボードをする場合はサングラスがないと目が痛い!

ワカチナでは、サンドバギーやサンドボードを楽しめるツアーも行われています。サンドバギーではドライバーがわざと砂丘を駆け降りるように運転するので、もはやジェットコースターのような絶叫体験ができます。サンドボードは難しいように思うかもしれませんが、ボードの上に座って砂丘を滑り降りるだけなのでとても簡単です。髪の毛がバリバリになるくらい砂まみれになることは不可避ですが、確実に一生の思い出になるはずです。

インカの聖なる谷(ピサック・ウルバンバ)

5,000m級の山々に囲まれた谷を一望。

インカ帝国の遺跡が残されているのが聖なる谷(ピサック・ウルバンバ)。5,000m級のそそり立つ山々に囲まれた谷は、マチュピチュへの中継地点として通る人が多いはず。聖なる谷に築かれた素晴らしい遺跡の数々に圧倒されることでしょう。ピサック遺跡はその広大さや遺跡の造りにミニ・マチュピチュと言われることも。また、マチュピチュへの列車の停車駅があるオリャンタイタンボは、かなり急な山の斜面に築かれた段々畑とインカ帝国ならではの美しい石組みに感動します。遺跡の頂上から眺める街並みと、高々とそびえる山々の景色も極上です。

餌をもらうため我先に集まってくるアルパカとリャマ。

聖なる谷の見所は遺跡だけではありません。アルパカやリャマに餌をあげることができる牧場もあります。近くで見てみると意外と大きい動物なので最初は少し怖いかもしれませんが、つぶらな瞳で見つめてくる彼らには癒し効果満載です。

コンドルが飛ぶコルカ渓谷(カニョン・デル・コルカ)

大きく羽を広げて渓谷を優雅に飛行するコンドル。

「コンドルは飛んでいく」という曲はご存じですか。日本でも馴染みのあるアンデス地域の民族音楽です。この曲を思い浮かべながら訪れてほしいのが、ペルーを代表する大きな鳥コンドルが見られるコルカ渓谷です。コルカ渓谷は、アメリカのグランドキャニオンよりも深いとされる渓谷で、じっと見降ろしてしまうと足元がすくむ程。しかし、展望台から見下ろす景色はまさに絶景です。そんな絶景を背景に、大きな翼を広げて優雅に飛行するコンドルが見れたら、感動すること間違いなしです。

展望台からの渓谷の眺めは絶景。

ペルーにおいてコンドルは神の使いともされている神聖な鳥。切り立った渓谷の間を、気流を利用してどこまでも優雅に飛行する様は、誰もが圧倒される姿です。コンドルは午前中に活発に活動するので、コンドルを見るなら午前中に訪れるのがベストです。

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