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キリンに餌をやっていたらエランドも食べに来た
タンザニアのモシ近郊にあるサーバル野生動物保護区。そのロッジであるサーバルワイルドライフの広い敷地内で、いろんな動物と触れ合えます。キリンにシマウマ、クドゥ、エランド、ヌー、ブッシュバックなどなど。中でもキリンに餌付けできるのはめったにない貴重な体験です。
ここにいるキリンの数は、たとえばケニアのキリンの館ホテル「ジラフマナー」の比ではありません。わんさかキリンが近づいてきてどんどん餌を食べるのです。他の動物も負けていません。ここほどフレンドリーな動物との触れ合いは、世界中でも稀です。最近このロッジに滞在して、動物との触れ合いを大満喫してきた井原三津子がサーバル野生動物保護区の魅力を余すことなくご紹介いたします。
サーバルワイルドライフに泊まる意味は?

夕暮れ時にお部屋のバルコニーで動物たちと遊ぶ、バルコニーサンダウナー
頭の上に餌の入った籠を載せてあげたり、小脇に抱えた籠に頭を突っ込んでくるキリンに触ったり、インパクト大の写真や動画もたくさん撮れるのがまずサーバル野生動物保護区での最大の楽しみです。
他にもシマウマに触ったり、エランドに餌付けしたり、ホワイトライオンとも機嫌がよければ一緒に散歩することもできます!無条件にたくさんの動物とこれでもかというほど触れ合えるなんて感動です。
ここを訪問するだけでもいろんな動物との触れ合いが待っています。
でも1泊するからこそ体験できるもっとすごいアクティビティがあったのです。それは実際に滞在したから体験できました。

ブッシュランチは宿泊ゲストだけの体験
11室ある豪華なロッジの部屋に泊まれば、ブッシュランチでキリンやシマウマに囲まれてランチタイムを過ごしたり、夕日の時間帯にはお部屋のバルコニーに集まってくるキリンやクドゥ、エランド、シマウマなどに餌付けしたり。
朝食は、ガーデンに点在するガゼボでいただきます。ガゼボの窓から大きな顔を突っ込んでくるのはなんとエランド!人懐こくて、指をペロッと舐めたりして愛らしいこと!!
滞在するだけの価値ありです。滞在中はマサイ族の格好をした専属バトラーさんがいろいろ案内してくれ、至れり尽くせりです。
それでは、それぞれのアクティビティについてもう少し詳細をお知らせしましょう。

メインイベントの一つブッシュランチはメチャ楽しい!!

ブッシュランチを楽しんでいると、いつの間にか動物たちがやってくる
サーバルワイルドライフに泊まって体験できるメインイベントのひとつがこのブッシュランチです。ホテルの庭の木陰に長いテーブルをセッティングしてくれて、前もってオーダーしておいたグリルドチキンやピザやチーズバーガー、チップスなどのメニューがずらりと並べられ、美味しい料理を楽しんでいると、いつの間にか背後には数頭のキリンが!テーブルを囲むようにキリンやシマウマ、エランドにクドゥが近づいて来ていたのです!

ブッシュランチの後でシマウマとも遊べる
皆とてもおとなしくて可愛らしいので安心です。こんなに人懐こい動物たちとの距離も近くて楽しいランチタイムはめったにない貴重な時間です。
ランチが終わったら餌付けタイムです。キリンの首にぶら下がったり、目いっぱい触れ合えるのもここならではの醍醐味なのです。
ところでサーバルワイルドライフではアルコールは一切提供されません。ここでの滞在中に動物と触れ合う際に飲酒は不可と決められているためです。
バルコニーサンダウナーにも捨てがたい魅力がありました

これでもかというほどたくさんの動物が集まって来て、さあ大変!
DUMAはスワヒリ語でチーターのことです。私の泊まった部屋がDUMAという名前。それぞれの部屋に動物の名前が付いています。サンセットの時間になって、私たちがDUMAの部屋のベランダで待っていると、スタッフが大きな餌の袋を提げてやってきます。小さなバスケットに餌をいっぱい入れたり、入り口の階段に盛り上げたりして準備は万端です。
すぐに餌を食べにキリンが3頭やって来ました。手でバスケットを持ってあげたり、頭の上に載せてキリンにやったり。

キリンに餌をあげます
すぐそばでキリンの凄い鼻息が聞こえます。自分の顔のすぐ横に特大のキリンの顔が!!涎をダラーリと流されることもあるので、汚れてもいいTシャツで臨みましょう。
とにかく迫力満点の体験です。クドゥやエランド、シマウマもやって来ます。皆一様に優しくて人に慣れているのに驚かされます。荒々しい動物はいないので安心です。唯一、キリンの後ろに立つのは危ないとか。後ろ足で蹴られる可能性があるからだとか・・・・
バルコニーに飛び散った餌の残りは鳥たちが来てきれいについばんでいきました。ガラス窓のところには美しい色の小鳥が遊びに来ます。その小鳥たちが口ばしでコンコンコンコンとガラスをたたく音で目覚めたりするのもまた楽しい体験でした。
ガゼボの朝食でエランドにペロリと舐められた!可愛すぎる!

ガゼボで朝食を取りながら待っていると・・・
サーバルワイルドライフの宿泊ゲストの特典のひとつが、ガゼボの朝食。広い敷地に点在するガゼボ(東屋)。バトラーさんに案内されて小さなガゼボの中に入って席に着くと、すでに朝食の用意がされています。テーブルには「ライオンキング」という名のメニューのエッグベネディクトの朝食や、「ゼブラブレックファスト」という名のパンケーキとオムレツのセットなど豪華な朝食が並びます。
香り高いキリマンジャロコーヒーを飲みながら、外の景色を眺めつつ朝食をいただきます。

顔を突っ込んできた、つぶらな瞳のエランドちゃん
すると、いつの間にかエランドが数匹登場。角も立派な巨大な草食動物で、世界最大級のアンテロープ(レイヨウ類)と言われています。
真ん丸でつぶらな瞳がとっても愛らしくて、ガゼボの窓枠に首を突っ込んできょろきょろしています。指を伸ばすとクンクンして餌と思ったのかペロリと舐められました。キャー、可愛い!!ペットみたいにおとなしいから噛んだりはしないようです。
サファリでは遠くで眺めるだけのエランド。ここでは特別だろうけれど、近くで触れ合えてとても人懐こいことがわかりました。
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大きなホワイトライオンに餌付け、そしてライオンウォーク

のんびり昼寝中のホワイトライオンに触ってみる
サーバル野生動物保護区の敷地内で一際目を引く存在がホワイトライオンです。檻の中にいたり、散歩や昼寝のために外に出されたりしています。できるだけ自然の中でゆったり暮らすようにしているみたいです。
庭でゴロンと横になって昼寝をしているホワイトライオン。レンジャーさんの指示に従ってゆっくり近づいて触るのもOKです。満腹で機嫌がいい時は、ゲストが交代で一緒に散歩させてくれました。

タイミングよくライオンとお散歩を楽しむ
ちょうど檻に戻る道のりで、レンジャーさんがライオンを立たせて歩くように誘導し、その後ろをライオンと一緒に散歩です。ホワイトライオンは近づいて見ると本当に大きいし迫力満点です。でもガオーなどと怒る姿は一度も見せず、おとなしい猫のようなライオンだったのです。
散歩の時間は限られているので、このホテルに滞在しないと、訪問だけだと時間が合わなくて難しいかもしれません。
素敵なホテルのインテリアや設備

ゆったりと広い室内はナチュラル感いっぱい!
2021年にオープンしたホテルは11棟からなるコテージスタイル。それぞれのコテージはDUMA(私の部屋でチーターの意味)やシマウマとかライオンのヴィラなどと名前が付けられています。
広々とした室内はゆとりのスペース。もっとスタイリッシュなのかと想像していたけれど、意外にナチュラル感たっぷりの内装でした。天井に木を張り巡らせたりと斬新なインテリアです。家具調度品も自然なままの木でできたテーブルやベッド、壁飾りなど手作り感満載で温かいムードです。ちなみにホテルのロゴマークはサーバルキャットの可愛いイラストです。
広いバスルームもバスタブはないけれど、ガラス扉に木の縁取りが付いた素敵なシャワーブースがあります。

お部屋の標識も可愛いイラスト付き
私の部屋はセーフティボックスが壊れていたり、ドライヤーも壊れていたりと、メンテナンスの不備が目立ちました。シャワーのお湯もぬるいまま。他の部屋に泊まった家族は問題なかったので、たまたまアンラッキーだったのかも。一応ホテルには直すように依頼しましたが・・・。
部屋には電話も無線もないのでレセプションへの連絡も取れません。自然の中にあるロッジなので、一度大きな蜂のような虫が室内に入って来て大騒ぎ。殺虫スプレーが置いてあったのでそれでやっつけて一安心。高級ホテルとはいえ、場所が場所なだけに町中のようにはいきません。・・・まあこれらは想定内の出来事でした。
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泊まれない人は日帰りもOK

いろんな動物との触れ合いが楽しみ。こちらはヌー
どうしてもサーバル野生動物保護区に1泊する時間がないという人や、ホテル代が高いので予算が出せないという人には、日帰りでの訪問もおすすめです。
アルーシャからは片道車で約3時間。モシからは約1時間かかります。モシのホテルを取ってそこからアクセスすると早いです。観光後、帰りはそのままキリマンジャロ空港へ走って夕方発の帰国便に乗ることも可能です。ちなみにキリマンジャロ空港へは1時間半ほどです。
キリンとはふんだんに触れ合えます
サーバル野生動物保護区へ日帰りで行くDAY VISIT プランは約2時間コースです。主には動物との触れ合い、フィーディング(餌付け)を楽しむプランです。泊まらないとブッシュランチや、バルコニーサンダウナーやガゼボブレックファストはできませんが、基本的な触れ合いは十分できるのです。
キリンやシマウマ、クドゥやエランドなどに餌をやったり、触ったり、一緒に記念写真を撮ったり、様々な楽しみがあります。ふんだんに動物と触れ合えるから、その迫力はめったに味わえない体験であることに変わりはありません。
また運がよければ大きなホワイトライオンに触ったり、一緒に写真を撮ったり、機嫌がよければ一緒に散歩したりということも。

まとめ

あまり近付きすぎるとレンジャーさんに制止される
サーバル野生動物保護区の楽しみ、わかってもらえたでしょうか?そしてそこにあるロッジ、サーバルワイルドライフの魅力も。
キリンと遊ぶホテルと言えば、今まではケニアの「ジラフマナー」が有名で、キリン好きの人にとっては永遠の憧れ的存在でしたが、今や予約も取れないし、宿泊代もかなり高くなってしまいました。
マサイ族のホテルスタッフ、お世話になります!
その点サーバルワイルドライフはキリンと触れ合い、一緒に遊ぶ楽しみが驚くほどふんだんにできて、他の動物もいるので、泊まる価値ありなのです。ここでキリンたちと触れ合ったら、もうメロメロになってしまうはずです!
愛らしいエランドちゃん
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