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サンタクロース村には何体サンタさんがいるのだろうか!
皆さんは北欧と聞くとどんなことを思い浮かべるでしょうか。洗練されたオシャレな街、豊かな自然、冬に見せる一面の銀世界…きっと日本人で北欧に対してネガティブなイメージを持っている人はそういないでしょう。多くの女性の憧れの地である北欧。かくいう私たちも北欧、特にフィンランドに憧れを抱く1人です。大抵は理想が高すぎて実際に行った時にがっかりするものですが、フィンランドはその逆。今回は実際に訪れた経験をもとに、川崎彩乃と市川がフィンランドで体験すべきことをご紹介していきたいと思います。
| 面積 | 33.8万平方キロメートル(日本よりやや小さい) |
| 人口 | 約560万人(2025年6月時点) |
| 首都 | ヘルシンキ(人口約64万人) |
| 民族 | フィン人が約90%、スウェーデン人が5.5%、サーミ人が0.1%、ロマ人が0.1% |
| 言語 | フィンランド語、スウェーデン語(全体の約5.2%) |
| 宗教 | キリスト教 |
| 治安 | フィンランドは基本的に治安の良い国とされています。 首都ヘルシンキであっても重犯罪が起こることは稀で、女性1人旅でも安心して滞在できます。 ただしヘルシンキの中心地や観光スポットなど人が多く集まる場所では、 スリや置き引きなどの軽犯罪が起こる可能性もあるので、最低限の注意は必要です。 |
| 備考 | 日本よりマイナス7時間(サマータイムにはマイナス6時間) |
フィンランドってどんな国?

ヌークシオ国立公園の美しい湖
北欧に位置し、ノルウェーやスウェーデン、ロシアと国境を接するフィンランド。日本の9割ほどの面積でありながら人口がわずか約560万人という非常に人口密度の低い国で、国土の75%以上を森林が占める自然大国でもあります。湖も19万近くあるとされ、その水質は世界で最も綺麗と言われています。

サウナを出てビールで乾杯!
フィンランドというと、やはりサンタクロースが住んでいる国として日本で知らない人はいないでしょう。冬には私たちの想像するような北極圏の景色が広がるこの国。寒い時期が長いフィンランドではサウナに入るのがポピュラーです。なんと国民の2人に1人はサウナを持っているサウナ大国で、「家を建てる前にサウナを建てる」と言われているほど、フィンランドの人々にとってサウナは欠かせない存在なのです。いろんな町でサウナが楽しめますが、中にはサウナ付き観覧車という超ユニークな施設も!もしフィンランドを訪れる機会があるならば一度はサウナにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
フィンランドへの行き方

ヘルシンキのムーミンカフェ
日本からフィンランドの首都ヘルシンキへは、フィンランド航空と日本航空が直行便を飛ばしており、ダントツで便利です。フィンランド航空は羽田、成田、関空、中部より、日本航空は羽田より就航しています。所要時間は帰りなら約9時間半と欧州の中でも比較的短時間で到達できる国の1つ。そのため、欧州の他の都市、例えばパリとかロンドンとかウィーンなどに行く場合にヘルシンキ経由で行く人も増えてきています。フィンランド航空はその地理上の特性を生かし、日本のマーケットを重要視しています。フィンランドは人口約560万人。北海道の人口くらいしかない小国にも関わらず、羽田、成田、関空、中部の4都市に就航。ここまで地方空港に乗り入れるヨーロッパ系の航空会社は少ないだけにフィンランド航空の本気度が注目されます。ヘルシンキの空港には当然のように日本語表記の看板が設置されているのも印象的でした。

サンタクロース村への公共バス
乗り換え便はスカンジナビア航空がコペンハーゲン乗り換え、KLMオランダ航空はアムステルダム乗り換え、など欧州系航空会社も多数就航しています。また、ターキッシュエアラインズやカタール航空、エミレーツ航空なども場合によっては使い勝手がいいです。
フィンランドのツアー

犬ぞりスタンバイ中。犬好きには堪りません。
フィンランドツアーのメインは、北欧の他の国との周遊が多いです。ノルウェー、スウェーデン、デンマークとの2~4か国周遊などが人気です。また、スウェーデンのストックホルムへはバルト海クルーズの船を利用する場合も多いです。夕方ヘルシンキを出発し、翌朝ストックホルム着。豪華なクルーズ旅行を体験できます。夏の間は日が長いため、デッキに出て爽やかな風に吹かれながら景色を楽しむことができるのも魅力的。そうしたコースではヘルシンキは2泊しか滞在できないケースが多く、観光は効率よくまわる必要があります。また、ヘルシンキで3泊以上滞在可能なら、1日は日帰りでバルト3国のエストニアのタリンに日帰り旅行するのもいいでしょう。
バルト3国とフィンランドの周遊というコースも最近人気が出てきています。最低でも9日間は必要ですが、世界遺産を周遊できるおすすめのコースになっています。

ロヴァニエミのお土産。
また、フィンランド1か国周遊に注目してみるのもいいでしょう。ヘルシンキ以外では、ムーミンワールドのあるナーンタリに行きたい人も増えてきました。森と湖を体感できるシルヴァーラインも美しいです。なにせ9時間半で行けるフィンランド。アジア感覚で短い日程で旅するのも今後のトレンドになるような気がします。
また、冬はオーロラのシーズンなので、ロヴァニエミやサーリセルカなどへのオーロラツアーが人気で、この時期はフィンランド1か国で5日間から7日間くらいの日程が主流となります。オーロラツアーは12月から3月がメインですが、後ほど紹介するように、場合によっては他の季節がいいこともあるのです。

サンタクロースのふるさと

本物のサンタさん。本当にビール腹なんだ!
恐らく多くの人がフィンランドと聞いて真っ先に思い浮かべるのがサンタクロースの存在ではないでしょうか。年に一度クリスマスにだけ訪れるサンタさんを誰もが一度は心待ちにしたことでしょう。

サンタクロース村。
ではそんなサンタさんは普段どこに住んでいるのかというと、フィンランドにあるサンタクロース村。フィンランド北部に位置するロヴァニエミはサンタクロースの「公式」の故郷とされていて、通年サンタクロースに会うことができるまさに夢のような場所。ここでは実際にサンタクロースとお話できたり、一緒に写真撮影ができたり、サインを貰ったりすることもできちゃいます!まるで童心に帰ったようにわくわくしてしまうこと間違いなしです。
また近くにあるサンタパークというアミューズメント施設では、ミニチュアサンタを作れるワークショップや、そりに乗ってフィンランドの四季を巡るミニアトラクションなどもあるので、子供連れの方は特に楽しめるのではないでしょうか。
| 住所 | 96930 Rovaniemi |
| 電話番号 | +358-16-3562096 |
| 営業時間 | 【1月~5月】毎日10:00~17:00 【6月~8月】毎日09:00~18:00 【9月~11月】毎日10:00~17:00 【12月】毎日09:00~19:00 ◇時間変更日◇ ※営業時間は変更になる場合もあります。 |
| 休館日 | なし |
| 入場料 | 無料 |
| アクセス | ロヴァニエミ駅より<8番>バスで30分。またはタクシーを利用。 |
| 公式サイト | https://www.visitrovaniemi.fi |
| 備考 | サンタクロース村へのバスは1時間に1本ほどです。 |
サンタクロース村 サンタと出会う!

大人になっても会えるとワクワク!カタコトの日本語も話せるサンタさん
サンタクロース村では、1年を通して本物のサンタクロースに会うことができます。実際にお話をしたり、一緒に写真を撮ったりと、まるで絵本の世界に入り込んだような特別な体験ができるのが魅力です。
サンタクロースはとてもフレンドリーで、子供はもちろん大人でも思わず笑顔になってしまうはず。クリスマスの時期でなくてもこの体験ができるのは、ここならではの楽しみです。

遊び心のある案内、サンタさんまであと24歩!
実は、サンタクロース村内にはサンタさんに会えるスポットが2か所あります。え、二人いるの?と思われる方もいるかもしれませんが、それはクリスマスマジック。より多くの人がサンタさんに出会えるように、サンタさんも大忙しなのです。
サンタクロース村 サンタメールを申し込む

特別なクリスマスカード。誰宛てに書こうかな~
サンタクロース村の郵便局からは、「サンタクロースからの手紙」を世界中へ送ることができます。クリスマスシーズンに届くよう予約することもでき、大切な人へのサプライズにもぴったり。
オリジナルの消印が押された特別な手紙は、旅の思い出としても人気があります。自分宛てに送るのもおすすめで、帰国後に届く手紙にもう一度旅の余韻を感じられるのも嬉しいポイントです。

世界中の子供たちからサンタさんへのお手紙もある!
また、郵便局で販売されているポストカードを購入し、メッセージを書いて投函すれば、オリジナルの消印付きでクリスマスカードを送ることもできます。クリスマスに合わせて届く「クリスマス便」と、通常配送の「デイリー便」から選ぶことができます。
どちらのポストに投函するか迷ってしまいますが、クリスマス便を選べば、届く日がより一層待ち遠しく感じられそうですね。
サンタクロース村 サンタグッズを探す

かわいい置物がたくさん!
サンタクロース村には、ここでしか手に入らないサンタグッズを取り扱うショップが数多く並んでおり、お土産探しも大きな楽しみのひとつです。サンタクロースをモチーフにしたオーナメントやぬいぐるみ、北欧らしいデザインの雑貨やクリスマスグッズなど、見ているだけでも気分が高まるアイテムが豊富に揃っています。

ショッピング好き女子にはたまらない~
特に人気なのは、クリスマスツリーに飾れるオーナメントや、サンタクロースのイラストが描かれた可愛らしいポストカード。自分用の思い出としてはもちろん、家族や友人へのお土産にも喜ばれやすいアイテムです。季節を問わずクリスマスの雰囲気を楽しめるのも、この場所ならではの魅力といえるでしょう。
フィンランドのおすすめツアー



ハスキー犬ぞりツアー

そりの操縦方法説明中。とはいえ簡単!ブレーキ踏むだけ
フィンランドの大自然を体感するなら、ハスキー犬ぞりツアーも外せない体験のひとつ。元気いっぱいのハスキーたちがそりを引いて雪原を駆け抜ける様子は迫力満点で、非日常のひとときを味わうことができます。
実際にそりに乗って森の中や真っ白な雪景色の中を進む体験は、まさに北欧ならでは。風を感じながら進む時間は特別で、思わず童心に帰ってしまうような感覚を楽しめます。

自分のそりのワンコと記念写真
ツアーによっては、自分でそりを操作することができるプランもあり、よりアクティブに楽しみたい方におすすめです。初めての方でもスタッフがしっかりサポートしてくれるので安心して参加できます。
ハスキーたちとの触れ合いもまた魅力で、ツアー前後には写真を撮ったり、触れ合ったりする時間が設けられていることも多く、動物好きの方にも人気の体験です。北極圏ならではの思い出として、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
オーロラ鑑賞のシーズンはいつ?

オーロラ鑑賞クルーズ
北極圏の国で多く見られるオーロラ。日本ではほとんどお目にかかれない代物だけに、オーロラと聞くとそれだけでなんだかワクワクしてしまいますよね。
カナダのイエローナイフやホワイトホースなどは、オーロラがよく発生する地域として知られていますが、必ずと言っていいほど一緒に名前が挙がるのが、フィンランドです。特に北部に位置するロヴァニエミやサーリセルカなどのスキーリゾートはオーロラの観測地として有名で、世界中からオーロラハンターたちが集まります。またラップランド最大の湖イナリ湖畔にあるイナリは小さな町なので夜は灯りが少なく、オーロラ観測に適しています。
とは言ってもオーロラが見えるかどうかは完全に運。そのためオーロラハントを狙うなら、最低でも2泊はして機会を待った方がいいでしょう。運良く気候に恵まれたら光のカーテンが夜空を明るく彩るかもしれません。

サーリセルカのノーザンライトヴィレッジにて
いずれにしてもオーロラ観測で1番問題なのは天候です。フィンランドの場合、9~10月や3月は天候が比較的安定しているとされていますが、オーロラが出現する暗い夜の時間は短くなります。一方、11~2月は気温が低く天候が悪くなることもありますが、夜が長いためオーロラ観測時間は長くなります。どちらが最適かは難しいところです。
寒いのを避けたいのなら9~10月、極夜を経験してみたいなら11~2月、日中の風景もオーロラも両方楽しみたいなら3月と、希望に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
| アクセス | サーリセルカへの行き方は主に2パターン。 ①ヘルシンキから飛行機でイヴァロ空港へ飛び、エアポートバスで30分 ②寝台列車サンタクロースエクスプレスでヘルシンキからロヴァニエミまで行って、 バスでサーリセルカへ向かう(所要時間:電車12時間、バス4時間ほど) |
| アクセス | イヴァロ空港から車で30分ほど |
オーロラ・ハンティング

一生に一度は見たい!オーロラ!
フィンランド北部を訪れるなら、一度は体験してみたいのがオーロラ・ハンティングです。夜空に広がる幻想的なオーロラは、まさに自然が生み出す奇跡の光景で、一生に一度は見てみたいと憧れる方も多いのではないでしょうか。
オーロラは自然現象のため必ず見られるとは限りませんが、その分、実際に目にしたときの感動はひとしお。ガイド付きツアーに参加すれば、観測に適した場所へ案内してもらえるため、初めての方でも安心してチャレンジできます。
ガイドさんが写真を撮ってくれます
私は2泊滞在し、2日目に奇跡的に美しいオーロラを見ることができました。オーロラが現れるまでは、ホットティーを飲んだり、暖房をつけた車の中で温まったりしながら待ちます。かなり冷え込むため、防寒対策はしっかりしておくのがおすすめです。
とはいえ、いざオーロラが夜空に広がると、その美しさに見入ってしまい、寒さも忘れてしまうほど。まさに一生に一度は体験したい、特別な瞬間でした。
1年に3か月しかオープンしないムーミンワールド

キャストとの距離が近いのが魅力!ちょっと怖い(笑)
ムーミンと言えば日本で知らない人はいない人気キャラクター。あの愛くるしい丸いフォルムが特に女性たちにウケているのは皆さんもご存じのところでしょう。
そんなムーミンはフィンランドを代表するキャラクター。作家トーベ・ヤンソンの作品に登場する彼らは想像上の生き物で、ムーミントロールという妖精。フィンランドのどこかにあるムーミン谷で暮らしているとされ、フィンランドには彼らをモチーフにしたムーミンワールドというテーマパークも存在します。

ムーミンハウス。ちゃんと内部も凝っています。
日本にもムーミンバレーパークというアミューズメント施設が埼玉にありますが、そことは違いフィンランドのムーミンワールドは夏の約3か月と冬のわずかな期間しか入れないうたかたの世界。なんと小さな島を丸ごと利用して再現したというから驚きです。
島を練り歩く個性豊かなキャラクターたちと戯れたりショーを鑑賞したり、島を探索したり…まるで自分もムーミンの世界の住民になったかのように感じられるこの空間は、ファン必見です!!
ムーミンワールドへはヘルシンキより列車で2時間のトゥルクからバスで40分。無理をすれば日帰りも可能です。
| エリア | フィンランド南西部ナーンタリの小島・カイロ島 |
| 住所 | Kaivokatu 5, 21101 Naantali |
| 電話番号 | +358 2 5111111 |
| 営業時間 | 営業時間は公式サイトでご確認ください。 |
| 定休日 | オープンしているのは6月~8月の3か月間のみ。 |
| 入場料 | |
| 公式サイト | https://www.moominworld.fi |
北欧デザインの巨匠アアルト

これぞ北欧建築!住みたくなります
日本でもよく耳にする北欧建築という言葉。シンプルかつモダンで、ナチュラルな空間が特徴の北欧デザインは、木の温かみが感じられる、どこか私たち日本人に刺さるデザインです。最近は日本でも北欧デザインを意識したカフェをよく見かけるようになり、そのホッとするような慎ましやかな美しさに惚れ込む人も多いですよね。

緑と一体になった部屋はなんとも心地いい空間
アルヴァ・アアルトはスウェーデンのグンナール・アスプルンドと並ぶ、北欧の近代建築家。1978年に亡くなったアアルトですが、彼が生前設計し実際に使っていた自宅兼事務所は、現在は博物館として一般に公開されています。ガイドツアーでのみ見学が可能となっていて、その美しい北欧建築は一見の価値あり!建築や家具などそのほとんどをアアルト自身が手掛けたというこの自邸は、まさに自然と一体になったモダンな空間。緻密に計算され尽くした設計はもちろんのこと、家具の一つひとつの配置やバランス、そしてところどころに飾られた絵画など、そのすべてからアアルトのセンスの良さを感じられるはず。きっと行けば「あ~こういう家に住みたい!」となること間違いなしのアアルト自邸観光、おすすめです!
| エリア | ヘルシンキ |
| 住所 | Riihitie 20, 00330 Helsinki |
| 電話番号 | +358 9 481350 |
| アクセス | ヘルシンキ中央駅から<4番>トラムにて20分。 Tiilimäki駅下車後、徒歩5分。 |
| 営業時間 | ガイドツアー催行日時 公式サイトでご確認ください。 |
| 料金 | 公式サイトでご確認ください。 |
| 公式サイト | https://www.alvaraalto.fi |
北欧デザインに恋して

遠目から見てもマリメッコって分かるデザイン。
北欧建築と同様にシンプルでありながら洗練されていて、どこか生活に馴染む美しさを持つ北欧デザイン。日本をはじめ世界中がその美しさの虜となっていて、フィンランドブランドは長く人々から愛されているのです。
特にカラフルで大胆な花柄(ウニッコ柄)が特徴的なブランド、マリメッコは人気が高く、ワンポイントとして持っているだけで女性を華やかに見せてくれるのです。普通大きい花柄というと子供っぽい印象を与えるものですが、マリメッコはその色味や独特のデザインから安っぽさを感じず、幅広い年代から愛されるデザインとなっています。実は私自身そんなマリメッコ商品の愛用者。マグカップやエコバッグ、靴下、タオルなど、北欧価格なのでやや高めですが失敗が少ないのでお土産にも最適です。

ヘルシンキにあるマリメッコのお店。
また先ほどご紹介したアルヴァ・アアルトの妻であり、デザイナーであったアイノ・アアルトが手掛けた食器。そして独特なタッチで描かれた果物と花が特徴的なパラティッシの食器などを取り扱うブランド、イッタラ&アラビアも有名です。
どちらも日本で買うよりもお得なので、気になっているアイテムがあれば、この機会に現地で購入してみてはいかがでしょうか。
フィンランドのおすすめツアー



森と湖の国アウランコとシルヴァーライン

上から見たアウランコ自然保護区
あまりにサンタクロースのイメージが強くて知らない人も多いかもしれませんが、フィンランドは国土の75%以上を森林が占める自然豊かな国。日本の9割ほどの面積でありながら19万近い湖や沼があるとされ、「森と湖の国」とも言われています。ちなみに日本の湖の数が1万2700ほどなので、いかにフィンランドが湖に恵まれている国であるのか分かりますね。

サウナの後は目の前の湖へダイブ!
特にフィンランド南部に位置するタンペレという地域はフィンランドの湖水地方とも呼ばれ、たくさんの湖と美しい自然が見られるエリアになっています。そんな湖水地方を堪能するなら、網の目のように張り巡らされた川を伝って湖から湖へと移動するクルーズがおすすめ。特にシルヴァーラインはレイククルーズの鉄板。所要8時間ほどでタンペレからハメーンリンナまで運航します。タンペレまではヘルシンキより列車で約1時間半。「シルヴァーライン」の名前の由来は、湖や水路沿いに続く銀柳の並木の景色から。その美しさは目を見張るものがあり、途中広大な自然が広がるアウランコ地区など素晴らしい風景が見渡せるので、是非とも少し足を踏み込んでクルーズにチャレンジしてみてはいかがでしょう。
| エリア | タンペレ |
| アクセス | ヘルシンキから飛行機で約40分 ヘルシンキから電車で1時間半~2時間 ヘルシンキからバスで2時間20分~2時間40分 |
ヘルシンキの観光スポットは?

青空に映えるヘルシンキ大聖堂。
先述したように「かもめ食堂」のロケ地やアアルトの自邸などいくつもの見どころがあるヘルシンキ。小さな半島の先に位置するこの街は、海に面した港町でもあります。首都としてはそこまで大きくなく、徒歩でも主な観光地を見て回ることができるのが嬉しいポイントです。
中でも一際目を引くのが白亜に輝くヘルシンキ大聖堂。1852年に着工し30年の年月をかけて完成したヘルシンキ大聖堂はこの街のシンボルであり、多くの人が訪れる人気の観光スポットです。

カンピ礼拝堂。これが教会とは驚きです!
またヘルシンキ市内には他にもユニークな建物がたくさん。大地の下に作られたテンペリアウキオ教会は、岩にすっぽりと覆われた斬新なデザイン。一見すると教会とは思えない外観ですが、中に入ると柔らかな光が差し込み、ゴツゴツとした岩壁とのマッチが面白いのです。
テンペリアウキオ教会が「岩の教会」と称されるのに対して、同じくヘルシンキ市内にあるカンピ礼拝堂は「木の教会」と呼ばれています。こちらも他に類を見ないようなユニークな外観で、まるで曲げわっぱのようになだらかな曲線を描いた木造の礼拝堂。内部は静寂に包まれ、皆静かに祈りを捧げるのです。
街自体も美しく見どころに溢れるヘルシンキ。ムーミンカフェなどもあるので行き先を絞って冒険してみてはいかがでしょうか。
| エリア | ヘルシンキ |
| 住所 | Unioninkatu 29, 00170 Helsinki |
| 電話番号 | +358 9 23406120 |
| アクセス | ヘルシンキ中央駅から徒歩10分。エスプラディーナ公園から徒歩5分。 |
| 営業時間 | 〔6月~8月〕毎日09:00~24:00 〔9月~5月〕毎日09:00~18:00 |
| 定休日 | なし |
| 料金 | 時期により有料。公式サイトでご確認ください |
| 公式サイト | http://www.helsinginkirkot.fi |
| エリア | ヘルシンキ |
| 住所 | Simonkatu 7, 00100 Helsinki |
| 電話番号 | +358 50 5781136 |
| アクセス | <2,9番>トラムSimonkatu駅下車、徒歩1分 |
| 営業時間 | 〔月曜~金曜〕08:00~20:00 〔土曜・日曜〕10:00~18:00 |
| 定休日 | なし |
| 料金 | 5ユーロ ※無料対象あり |
| 公式サイト | https://www.kampinkappeli.fi |
日帰りでタリンへ行こう!

タリン~ヘルシンキのフェリー
実はバルト三国の最北にあるエストニアはヘルシンキから目と鼻の先。飛行機で移動することも可能ですが、せっかくならフェリーに乗って行くのもおすすめです。ヘルシンキ→タリンのフェリーは1日6本も運航。2時間ほどで到着してしまうので、下手に空港へ行き、搭乗手続きを経て飛行機で行くより、ずっと早く着くことができるのです。
タリンは他のバルト三国の首都と比べると小ぢんまりとしていますが、その旧市街の美しさが魅力。中世の街並みがそのまま残るこの場所は世界遺産にも指定されていて、ただ街を散策しているだけでもワクワクしてしまいます。街のシンボルである聖オラフ教会は、16世紀においては世界で1番背の高い建物でした。250段を超える狭く急な階段を登ると、そこには旧市街を見渡せる展望台も。普段運動をしない私はこの階段で筋肉痛になってしまいましたが、それでも展望台からの眺めは一見の価値あり!街歩きをしている時とはまた違った角度から見るタリンに感動します。

タリンの旧市街。おとぎ話に出てきそう。
またエストニアの良いところはフィンランドと比べて圧倒的に物価が安いこと。どちらも通貨はユーロですがフィンランドの方が単純に倍くらいの値段がすることもあるので、もしたくさんお土産を買うつもりなら、エストニアで買う方がコスパは良くておすすめです。
| エリア | エストニア |
| アクセス | ヘルシンキよりフェリーにて約2時間 |

まとめ
いかがでしたか?洗練された北欧デザインの建物はもちろんのこと、サンタクロース村やムーミンワールド、更には北極圏の美しい雪景色、湖などフィンランドには数え切れない魅力があります。1度の旅行ですべて巡るのは難しいので、もしフィンランド旅行を考えているのであれば旅のテーマを決めて行き先を厳選するのがおすすめです。
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