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碁盤のように整備され歩きやすいトリノの街並み

ヴェナリーア・レアーレ、ガレリア・グランデ(大回廊)<トリノ>
イタリアのトリノ、ピエモンテ州と聞いて、何を思い浮かべますか?
もしかすると、すぐには思い浮かばないかもしれません。しかし、サッカー好きなら「ユベントス」、自動車好きなら「フィアット」、ワイン好きなら「バローロ」、そしてグルメ好きなら「白トリュフ」をご存じでしょう。これらはいずれもトリノやピエモンテ州に深くゆかりのあるものです。
イタリア北部にあるトリノは、ピエモンテ州の州都です。2006年には冬季オリンピックが開催されました。かつてはサヴォイア家の王国(のちのサルデーニャ王国)の首都として栄え、アルプスを越える交易によって得た富をもとに街が整備され、独自の文化が築かれました。さらに1861年のイタリア王国統一時の初代首都にもなりました。ローマやミラノ、ヴェネツィアといったイタリアの有名観光地の陰に隠れ、日本から訪れる人はまだ多くありませんが、ピエモンテ州の州都トリノには見どころがたくさんあります。世界遺産の王宮群やカフェ文化、グルメなど、落ち着いた魅力のある街です。今回はそんなトリノとピエモンテ州の見どころやグルメをご紹介します。
トリノ中心部の見どころは徒歩がおすすめ

キリストの聖骸布が保管されているトリノ大聖堂
トリノ中心部は見どころが徒歩圏内にまとまっており、観光客にも歩きやすい街です。まずは、高さ121メートルのモーレ・アントネリアーナ(Mole Antonelliana)へ。展望台からは街並みとアルプスの山々を一望でき、塔内には国立映画博物館(Museo Nazionale del Cinema)もあります。続いて、世界遺産「サヴォイア王家の王宮群」が集まるカステッロ広場(Piazza Castello)へ。トリノの旧市街に位置する広場でもあるカステッロ広場。広場には王宮、マダーマ宮殿やサン・ロレンツォ教会があり、広場の真ん中には噴水が出ておりトリノ市民の憩いの場となっています。

こちらも徒歩でアクセス!トリノ市民の憩いの場、サンカルロ広場
サヴォイア家ゆかりの王宮(Palazzo Reale)の美術コレクションを見学し、王宮の横に位置するサン・ロレンツィオ教会を見学。教会内に壁画、彫像、一つひとつ装飾が凝っていて豪華さに圧倒されます。さらに進みサン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂にはキリストの亡骸をくるんだといわれる「聖骸布」が所蔵され、普段は複製したものを展示しています。カステッロ広場からは全長約18kmに及ぶアーケード(ポルティコ)を歩き、トリノを代表するエレガントなサン・カルロ広場(Piazza San Carlo)へ向かいます。広場に面した老舗カフェでは、名物のチョコレートドリンク「ビチェリン」を味わうのもおすすめです。これらのスポットはすべて徒歩で巡ることができます。トリノをはじめピエモンテ州内190ヶ所以上の文化遺産や、美術館、博物館を無料または割引価格で利用できるトリノ・ピエモンテカードが便利です。
| 施設名 | トリノ王宮(Palazzo Reale di Torino) |
| エリア | イタリア、ピエモンテ州。トリノ市内 |
| 住所 | Piazzetta Reale, 1, 10122 Torino TO, イタリア |
| TEL | 390115211106 |
| 営業時間 | 09:00~19:00 |
| 休館日 | 水曜日(クリスマスシーズンなどは休み) |
| 入場料 | 15ユーロ |
| アクセス | トラム、バスのカステッロ停留所下車 |
| 公式サイト | https://www.museireali.beniculturali.it/palazzo-reale/ |
| 備考 | 徒歩でのアクセスがおすすめ |

トリノ郊外にも見どころが多数!

イタリアのヴェルサイユ、ヴェナリア・レアーレ
トリノは郊外にも見どころがあります。まずは市内中心部から車で約1時間ほどの場所にあるヴェナリア・レアーレ(Venaria Reale)。世界遺産「サヴォイア王家の王宮群」を構成する宮殿のひとつです。王が狩りや祝宴を楽しんだといわれる美しい離宮で、その壮麗さから「イタリアのヴェルサイユ」とも呼ばれています。館内ではサヴォイア家ゆかりの美術コレクションをはじめ、東洋の陶磁器なども展示されており、サヴォイア王家の当時の繁栄を感じることができます。なかでも「大回廊(Galleria di Diana)」は、白と黒のコントラストが際立つ華麗な空間で、写真映えするスポットとして人気です。宮殿内も広く時間が経つのも忘れるほどです。

自動車と人の関わりを展示にて紹介!国立自動車博物館
もうひとつのおすすめスポットは、国立自動車博物館(Museo Nazionale dell’Automobile)です。FIATをはじめとするイタリアの自動車産業の歴史を紹介する博物館で、実際に使用されていた車両を中心に、時代ごとの人と車の関わりをわかりやすく展示しています。館内にはフェラーリやランチア、マセラティなどの名車やスーパーカーも並び、自動車ファン以外の人にも楽しめる内容です。
さらには郊外のアッリエにあるカステッロ・ドゥカーレ・ディ・アッリエ(Castello Ducale Aglie)は王家の邸宅だったところです。ここも世界遺産に登録されたサヴォイア家の王宮群の一つです。豪華な調度品が数多く並んでいます。このようにトリノ郊外にも見どころはたくさんあります。
| 施設名 | ヴェナリア・レアーレ(Venaria Reale) |
| エリア | イタリア、ピエモンテ州。トリノ |
| 住所 | Piazza della Repubblica, 4, 10078 Venaria Reale TO, イタリア |
| TEL | 390114992333 |
| 営業時間 | 宮殿:火~金、09:30~18:30。庭園:火~金、09:30~17:00。マンドリア城:火~金、09:30~16:00 |
| 休館日 | 月曜日 |
| 入場料 | 25ユーロ |
| アクセス | 鉄道:SFM(ミラノ都市鉄道サービス)レッジャ・ディ・ヴェナリア駅(ローマ通り)で下車て バス:GTTヴェナリア・エクスプレスにてボルゴ・アンティーコ停留所で下車 |
| 公式サイト | http://www.lavenaria.it/ |
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ピエモンテ州はイタリアワインの「王様」と「女王」の産地

ブドウ畑の景観は世界文化遺産にも登録
イタリア料理に花を添えるイタリアワイン。ピエモンテ州はトスカーナ州と共に高級ワインの2大産地として知られ、ワインの王様「バローロ」、ワインの女王「バルバレスコ」と称される有名ワインの産地で、多くのワインがイタリア最上位格付けDOCGに認定されています。
DOCGはイタリア独自の品質保証制度で、ワイン名ごとに厳しい基準が定められています。その他、スパークリングワイン(DOCG認定)の「アスティ」の産地としても知られています。また「何世紀にもわたる」ワイン造りの歴史と、古城や教会が点在する美しい景観が調和したこの地域一帯は、「ピエモンテの葡萄畑景観:ランゲ・ロエロ・モンフェッラート」として世界文化遺産にも登録されています。

ピエモンテ州は高級ワインの産地として有名
イタリアワインの王様「バローロ」、イタリアワインの女王「バルバレスコ」は共にネビオーロという黒ブドウの種類を100%使用して作られます。「バルバレスコ」はピエモンテ州のクーネオ県、バルバレスコ村とその周辺地域で製造され、砂質土壌で標高が低い地域で栽培されたネビオーロ100%を使用し、熟成期間は法により26ヶ月(うち9ヶ月は樽熟成)と定められています。熟成期間が短いことからブドウ本来のフルーティーさがより感じられ繊細で優美な女性的な味わいと表現され、最高格付けのDOCGに認定されていることから「ワインの女王」と呼ばれています。
赤身肉料理やチーズと相性の良いフルボディワインです。試飲の機会はありませんでした。地元のブドウ品種を使用した、トリノ地方のワインを味わいながら地域のワイン文化に触れることができ、ワインテイスティングを楽しめる施設を訪れ、上記のワインではありませんが、ワインテイスティングを楽しみました。ワインの生産方法などの話を聞きながら飲むワインは格別です。
| 施設名 | トリノ県立ワイン・エノテカ(Enoteca Regionale dei Vini della Pronvia di Torino) |
| エリア | イタリア、ピエモンテ州。カローゾ |
| 住所 | Piazza Valperga, 2, 10014 Caluso TO, イタリア |
| TEL | 390119831041 |
| 営業時間 | 水、09:30~12:30。土~日、10:00~12:00、15:00~19:00 |
| 休館日 | 月、火、木、金(クリスマスシーズンなどは休み) |
| 入場料 | なし |
| アクセス | トリノ市内から車で約1時間 |
| 公式サイト | https://www.enotecaregionaletorino.wine/ |
バローロワイン生産のワインセラーではテイスティング体験

ラティ・ワイナリー周辺のブドウ畑
イタリアの高級赤ワインでワインの王様「バローロ」のテイスティング体験を行う機会がありました。「バローロ」はピエモンテ州のランゲ丘陵にある11の村で生産されます。これらの村はバローロDOCGに指定されています。泥灰土壌で標高が高い地域で栽培された黒ブドウのネビオーロ100%を使用し、熟成期間は法により最低38ヶ月(うち18ヶ月は樽熟成)と定められています。熟成期間が長くパワフルで重厚、タンニンと酸がしっかりとした「男性的」な味わいと表現されることが多く、最高格付けのDOCGに認定されていることから「ワインの王様」と呼ばれています。

18ヶ月は樽にて熟成されるバローロワイン
今回は「バローロ5大産地」と称される5つの村のひとつラ・モッラ村にあるワイナリーのレナート・ラッティを訪問しました。バローロの基礎を築いた名門ワイナリーとも言われています。ワイナリーのあるラ・モッラ村はバローロ生産区域の中でも標高の高い北側に位置しています。バローロ丘陵の頂上近くにある村の裾野の斜面に沿ってブドウ畑が広がっていることが特徴です。
ワイナリーではまず、簡単なレクチャーを受けます。続いてワインを生産する工程を見学し、地下のワイン貯蔵庫、最後はテイスティングを行いました。テイスティングは3種類のワインで行いました。説明を聞き、葡萄畑が見渡しながらのテイスティングはそれぞれ特徴がありどれも美味しく感じられました。但しバローロだけは他の2種類とは力強さを感じました(私の表現はここまでです)。願わくば料理と共に楽しみたかったです。最後にテイスティングをした2本のワインを50ユーロで購入しました。ちなみにテイスティングで飲んだバローロは100ユーロ、あきらめました。私にはこれで充分です…
| 施設名 | Cantina Ratti |
| エリア | イタリア、ピエモンテ州。ランゲ地方 |
| 住所 | Via Annunziata, 7, 12064 La Morra CN, イタリア |
| TEL | +39 0173 50185 |
| 営業時間 | 月~木、09:30~17:30。金、09:30~16:00。土~日、10:00~17:00 |
| 休館日 | 不定休*要確認(クリスマスシーズンなどは休み) |
| 入場料 | なし |
| アクセス | トリノ市内から車で約1時間 |
| 公式サイト | https://www.ratti.com/en/ |
| 備考 | 見学の際は要予約 |
イタリア料理教室に参加しました

イタリアの食文化と調理技術普及が目的のICIF(教室)
トリノ近郊の街、コスティリオーレ・ダステにあるICIFでは、世界遺産ランゲ・モンフェラートの丘陵に囲まれた環境でイタリア料理教室を体験できます。ICIFは「Italian Culinary Institute for Foreigners」の略称で、外国人のためのイタリア料理学校です。ピエモンテ州政府認定の下、イタリア食文化と調理技術の普及を目的とした専門機関として運営されています。プロを目指す人向けのマスターコースから、イタリアをより深く知りたい人のための短期コースまで、幅広いプログラムが用意されています。

講師のレクチャーを受け、パスタ作り体験
今回体験したのは、チームビルディングを目的とした3時間の料理コース。前菜2品(インサラータ・ルッサ、パプリカのツナ詰め)と、アニョロッティ・デル・プリンの香草バターソース和え(パスタ料理)の計3品を班ごとに分担して調理しました。レシピは日本語訳付きで、イタリア人と日本人インストラクターの指導を受けながら進めます。
私はサラダ担当として野菜を切ったり茹でたりし、マヨネーズを1から作る工程などを班のメンバーと協力して同時に行います。他の班はパプリカの皮むきやツナ詰め。パスタ担当は生地作りから始め、最後の型抜きなどを行いました。インストラクターが随時アドバイスをくれ、最後の味付けと盛り付けを行い仕上げてくれます。最後はレッスンの感想を話しながら試食。自分が作った料理ということもあり、より美味しく感じられました。ごく一部ではありますが、イタリア料理の調理を実際に体験できた、貴重で充実した時間でした。
| 施設名 | ICIF ITALIA(Italian Culinary Institute for Foreigners) |
| エリア | イタリア、ピエモンテ州、コスティリオーレ・ダスティ |
| 住所 | Piazza Vittorio Emanuele II, 10, 14055 Costigliole d’Asti AT, イタリア |
| TEL | 390141962171 |
| 営業時間 | チーム ビルディングコース:昼食の部、08:45~14:40。夕食の部、15:30~21:30 |
| 休館日 | 問合せ |
| 入場料 | 団体でのみ受け付け |
| アクセス | トリノから車で1時間 |
| 公式サイト | https://icif.com/en/ |
アルバではトリフォラム(トリュフ狩り)を体験
ピオッバスコ村 トリュフ狩り体験、犬がトリュフを発見<アルバ>
トリノから車で約1時間のピエモンテ州アルバでは、世界最高級と称される白トリュフの本場でトリュフハンティングを見学・体験しました。トリュフ狩りは特別に訓練された犬(昔は豚も)を使って、地中のトリュフを香りを頼りに探していきます。
まずトリュフハンター(トリュファオロ)と特別に訓練された犬と合流し、白トリュフは人工栽培が不可能で、トリュフは森の特定の樹木の根に寄生し土の中で育ちます。土壌は石灰質で適度に湿っており、水はけが良い場所など土壌・気温・湿度など自然条件がすべて整わないと育たないことを教わります。
掘り出した黒トリュフと白トリュフ
レクチャー後、ハンターと共にトリュフ狩りに出発。まずはブドウ畑の丘を越えて森へ入り、犬が香りを頼りに地中のトリュフを探索開始。しばらく森を走り回り、トリュフの匂いを感知すると座って場所を示し、ハンターが専用の道具で土壌や木を傷つけないよう丁寧に掘り出していきます。今回の体験では白トリュフに続き、別の場所では黒トリュフも掘り出し、まるで宝探しのようなわくわく感を覚えました。トリュフを掘り出したあとは掘った穴を元に戻すなど、自然環境を守りながらトリュフ狩りは行われています。日本ではできない貴重な体験となりました。(トリュフ狩りにより掘り出したトリュフは石や土をつけたまま持ち帰り、販売時に専門の鑑定士が大きさ・形・香り・熟度などを評価して価格が決められます。)
トリノから列車で1時間のトリュフの街、アルバへ

アルバの街の中心にあるサン・ロレンツォ大聖堂
ピエモンテ州アルバは、トリノから列車または車で約1時間の場所にある街で、世界的に知られる白トリュフの名産地です。石畳が続く旧市街には古い塔や教会が点在し、こじんまりとしているため徒歩でゆっくりと散策できます。治安もトリノ同様に良好。ときどきカフェやバールに立ち寄り、ひと休みしながら街歩きを楽しむのもおすすめです。
毎年10月中旬から12月上旬にかけて、アルバでは週末を中心に「国際アルバ白トリュフ見本市」が開催され、世界中から多くの人が訪れる一年で最も活気に満ちた季節となります。アルバの白トリュフは“アルバのダイヤモンド”と称される最高級品として知られ、その魅力を求めて美食家たちが集まります。

アルバはワインで有名なランゲ地方への拠点
メイン会場は Cortile delle Maddalena(コルティーレ・デッレ・マッダレーナ)。私が訪れた際は夜だったため大きな賑わいは感じられませんでしたが、街中には祭りのポスターやトリュフ関連の商品が並び、レストランも白トリュフを使った特別メニューを提供するなど、街全体がトリュフの季節を祝う雰囲気に包まれていました。
なお、トリュフ祭りの時期以外は、アルバそのものを目的とする旅行者よりも、アルバを経由し、南に広がるワインの産地「ランゲ地方」を目的に訪れる人が多い傾向があります。ワインとトリュフが生む食文化を楽しめる点も、アルバを始めとしたピエモンテ州ならではの魅力と言えるでしょう。
| 施設名 | Cantina Ratti |
| エリア | イタリア、ピエモンテ州。ランゲ地方 |
| 住所 | Via Annunziata, 7, 12064 La Morra CN, イタリア |
| TEL | +39 0173 50185 |
| 営業時間 | 月~木、09:30~17:30。金、09:30~16:00。土~日、10:00~17:00 |
| 休館日 | 不定休*要確認(クリスマスシーズンなどは休み) |
| 入場料 | なし |
| アクセス | トリノ市内から車で |
| 公式サイト | https://www.ratti.com/en/ |
| 備考 | 見学の際は要予約 |

ピエモンテ州トリノは料理にワイン、カフェなど魅力的なグルメが楽しめる街!

日本でもおなじみグリッシーニはピエモンテ州が発祥
ピエモンテ州発祥のグルメを紹介します。まず、食事の際によく出される「グリッシーニ」は、クラッカーのような食感をもつ細長いスティック状のパンで、世界的にも有名なイタリア料理のひとつです。肉や野菜を詰めた小さな手打ちパスタで日本ではラビオリと混同されがちな「アニョロッティ・デル・プリン」。ニンニク、エクストラバージンオリーブオイル、アンチョビを使った温かいソースをスティック状の野菜やパンにつけて味わう「バーニャ・カウダ」が日本でも知られています。その他にも、トリノの近隣の街アルバは白トリュフの産地としても知られ、トリュフを使ったパスタがあります。さらにピエモンテ州はイタリアワインの王様、女王と呼ばれる高級ワインの産地でもあり、これらのワインとともにトリノやピエモンテ州ならではのグルメを楽しむことができます。

観光の合間にカフェでひとやすみ
また、トリノはカフェ文化が発達し、老舗のカフェも多数あります。代表的な飲み物「ビチェリン」は1700年代に考案されたもので、熱いコーヒー、カカオ、ミルククリームが三層に重ねられた飲み物です。18~19世紀の王宮で親しまれた優雅なティータイム文化「メリンダ・アーレ(Merenda Reale)」に則り、クッキーを浸しながら味わうのが定番。さらに、「ジャンドゥーヤ」はトリノ発祥のチョコレートで、トリノのカーニバルマスクにちなんで名付けられ、ピエモンテ州のヘーゼルナッツペーストとチョコレートを混ぜて作られています。紹介した以外にもトリノには魅力的なグルメが数多くあります。
| 施設名 | カフェ プラッティ(Caffè Platti) |
| 住所 | C.so Vittorio Emanuele II, 72, 10121 Torino TO, イタリア |
| TEL | 390114546151 |
| 営業時間 | 07:30~21:00 |
| 休館日 | 不定休*要確認(クリスマスシーズンなどは休み) |
| 入場料 | なし |
| アクセス | バス、トラムのRe Umberto停留所下車 |
| 公式サイト | https://www.platti1875.com/ |

街中に張り巡らされたポルティコにより雨の日も安心の街歩き
最後までお読みいただきありがとうございます。トリノ及びピエモンテ州は、ローマやミラノ、ヴェネツィアに比べるとつい見落とされがちな街ですが、かつてサヴォイア家の王国(のちのサルデーニャ王国)の首都として栄え、独自の文化を築いてきました。王国ゆかりの史跡で世界遺産にも登録されたサヴォイア王家の王宮群や広場を徒歩で巡れるのも魅力のひとつです。街中にはアーケート(ポルティコ)が張り巡らされ徒歩での観光も安心です。郊外にも王家のゆかりの建築物に教会もあり侮れません。世界的に名高いワインや白トリュフをはじめとするグルメ、そして歴史あるカフェでのんびり過ごす時間など、楽しみも豊富です。個人で自分のペースで観光するのにぴったりの街です。

郊外にも王家ゆかりの建築物が多数、アリエ公爵城
そんな個人での観光に便利なトリノ+ピエモンテカードの利用がおすすめ。市内の観光案内所やWEBで購入可能。トリノとピエモンテ州の美術館、博物館、お城等の観光施設、交通機関がお得に利用できるトリノ観光にぴったりのカードです。
日本からはターキッシュ エアラインズがイスタンブールからの直行便を運航しており、混雑するヨーロッパ他都市でのシェンゲンの入域手続きを省けるため、トリノでスムーズに入国できます。羽田を夜に出発し次の日の午前中にはトリノの到着!到着後からも観光を楽しめます。ミラノからは高速列車で約1時間。ぜひ北イタリアを訪れる際には、トリノにも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
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