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中南米のエキスパートがおすすめする観光地10選!

ウユニ塩湖でトリック写真撮影(ウユニ)

多くの国を旅行したけれど、中南米にはまだ行ったことがない、という人は多いのではないでしょうか。日本の正反対に位置していることから敬遠しがちですが、マチュピチュやウユニ塩湖など、中南米は絶景・秘境の宝庫です。壮大な自然が創り上げた絶景は、時に見る者の人生観を大きく変えるほどです。まずは実際にどんな絶景スポットがあるのか知りたい!そんな人のために、かつてペルーの遺跡発掘の仕事をするほど中南米好きの私が、独断と偏見で選んだ「見所ベスト10」をご紹介します。

世界遺産の中でも誰もが認める偉大な人類の遺産マチュピチュ遺跡(ペルー)

死ぬまでに見たい絶景 マチュピチュ(マチュピチュ村)

今地球上に登録されている1000箇所以上の世界遺産の中でも常に人気上位にあがるマチュピチュ遺跡は、ペルーの山の中にひっそりと存在しています。16世紀半ば標高2400mの山の中に都市を造っていたのです。入口は狭く、そこから少し上るといきなり目の前に現れるマチュピチュ。背後にはワイナピチュと呼ばれる山が聳え、テレビや写真で見たあのマチュピチュそのものです。

ワイナピチュからのマチュピチュ遺跡<マチュピチュ村>

遺跡内を歩くと、神殿や住居跡などに用いられている美しい石積みから当時の技術の高さを知ることができるでしょう。神秘なる空中都市は訪れてはじめてその偉大さを実感できる遺跡です。

神秘の水晶砂漠 「レンソイス」(ブラジル)

神秘の水晶砂漠レンソイス(バヘリーニャス)

世界には様々な砂漠がありますが、ブラジルのレンソイス砂漠は、ほぼ100パーセント石英が積もってできた、世界的にも珍しい真っ白の水晶砂漠です。大西洋から少し離れた内陸に吹きだまる砂の一粒一粒は水晶の結晶で、世界一細かく世界一白いと言われ、世界に二つとない絶景を作り上げています。

神秘の水晶砂漠レンソイス(バヘリーニャス)

そんな水晶砂漠の雨季である1~6月に、沖縄県とほぼ同じ面積の砂漠に出現する無数のラグーン(池)は、エメラルド・グリーンを基調として、光の加減によってそれぞれが異なる色で輝きを放ちます。
空と砂と水が創りだす絶景。まるで夢の国か物語に出てくる天国のような景色は一見の価値ありです!

一生に一度は行ってみたい絶景 憧れのイースター島(チリ)

アフ・トンガリキにて<イースター島>

イースター島はチリ本土の沖合約3800Kmに浮かぶ絶海の孤島で、古代部族が残した巨石像モアイで知られています。島内にはモアイ像が約1000体あり、大きいもので高さ9メートル、重さが90トンにも達します。これらは何のために作られ、どうやって運ばれたのかが未だに謎に包まれています。中でもおすすめはモアイの製作工場跡といわれている「ラノ・ララク」です。約400体のモアイが山麓のいたるところに埋もれている様は圧巻です。

モアイの製造工場 ラノ・ララク<イースター島>

日中に様々なモアイ像を見て回るのも当然この島の楽しみ方の1つですが、モアイ像を更に美しく見るには朝日や夕日とともにモアイ像を眺めることをお勧めします。イースター島最大の15体のモアイが並ぶ「アフ・トンガリキ」での朝日鑑賞や「タハイ儀式村」の夕日鑑賞は要体験で、朝日や夕日」に染まるモアイ像の姿は、あまりにも美しく神秘的です。

密林の佇むマヤ最大級の遺跡パレンケ(メキシコ)

神秘に満ちたジャングルの中の遺跡パレンケ(パレンケ)

パレンケ遺跡は、メキシコ南東部の密林にあるマヤ文明の大遺跡です。マヤ文明遺跡の中でも、有名なティカル遺跡やコパン遺跡に並ぶ、重要な遺跡の一つに数えられています。1950年代に未盗掘の王の地下墳墓が発見され、「メソアメリカのピラミッドは墓ではない」という当時の定説を覆した大発見があった場所でもあります。

パレンケ遺跡/碑文の神殿<パレンケ>

「碑文の神殿」に残された617個の多くのマヤ文字や、トウモロコシの葉をイメージしたとされる窓が備え付けられた「葉の十字の神殿」、天文観測塔として使われていたらしい4層のタワー状建築物、頭蓋骨の浮き彫りが施された「頭蓋骨の神殿」など多数の見どころがあります。各神殿はそれぞれ上まで登れるようになっていますが、特に十字架の神殿からはジャングルに佇むパレンケ遺跡が一望できおすすめです。

密林に佇む神殿ティカル(グアテマラ)

ジャングルに佇むマヤ文明最大級の遺跡ティカル(ティカル)

グアテマラ北部にある古代マヤの代表的な都市遺跡ティカルは、世界遺産に指定されていてその規模は中米最大です。ジャングルの中に潜む多くの遺跡巡りはまさに探検気分。その素晴らしさをたっぷり味わうためには日帰りツアーでは物足りません。遺跡の入口にあるロッジに1泊するプランがお勧めなのです。

ティカル遺跡/グランプラサと北アクロポリス<ティカル遺跡>

昼間のツアーでは体験できないサンセットを鑑賞したり、早朝真っ暗闇の中、鳥や動物の鳴き声を聞きながら神殿を目指して公園内を歩きます。その神秘的な雰囲気はまるで夢の中を歩いているような気分です。鬱蒼とした樹木のさらに上に聳え建つ4号神殿の上から眺めるサンライズは圧巻!!一生忘れられない思い出になるでしょう。

まさに自然の宝庫!美しきガラパゴス諸島(エクアドル)

野生のゾウガメが集まるエル・チャト<ガラパゴス>

1978年に世界遺産(自然遺産)第一号として登録されたガラパゴス諸島は、エクアドル本土から約900 km、東太平洋の赤道下に浮かぶ海洋島です。名前のついている島だけでも大小123の島々があり、 ガラパゴスゾウガメやウミイグアナなどといった、ガラパゴスに行かなければ見られない多くの固有の動物たちが各島々で独自の進化を続けながら今もなお息づいています。

グンカンドリ<ヘノベサ島/ガラパゴス>

ガラパゴス諸島の楽しみは、なんと言ってもガラパゴス固有のユニークな動物たちを間近で見られるという点です。南米のアマゾンやアフリカのサファリの動物たちとは違い、人を恐れることを知らないイグアナ、カツオドリやアシカたちを半径2m の近さで観察できます。この世界でも類を見ない特別な島々では、一年を通して動物たちの様々な営みを観察できます。

地球最後の秘境ギアナ高地 エンジェル・フォール(ベネズエラ)

セスナ機から見た エンジェルフォール<カナイマ国立公園>

ギアナ高地の中心、ベネズエラのカナイマ国立公園内にあるエンジェル・フォールは落差979m、東京タワー3個分の高さから流れる落差世界一の滝です。ギアナ高地にある最大のテーブルマウンテン、アウヤンテプイから流れ落ちるその滝は、落差がありすぎる為、滝下部では水が拡散してしまい、滝壺が無いのです。

セスナ機から見た エンジェルフォール<カナイマ国立公園>

アドベンチャーな体験を含め滝をたっぷり楽しむなら、遊覧飛行で上空から滝を見るばかりでなく、地上から滝にアプローチするジャングルトレッキングツアーに参加するのがおすすめです。エンジェル・フォールの玄関口カナイマ村からエンジェル・フォールの展望台までは、ボートで3時間半ほど川を下り、島に上陸してから約1時間ジャングルトレッキングが必須になりますが、その苦労の末に見えるエンジェル・フォールは感動ものです。

スケール世界最大級!南米の絶景イグアスの滝(ブラジル/アルゼンチン)

イグアス滝<イグアス滝/ブラジル側>

一生に一度は見てみたい南米の絶景、イグアスの滝。アルゼンチンとブラジルにまたがって毎秒6500トンという途方もない水量で世界中からの観光客を魅了する、世界三大瀑布の一つです。川幅4km、最大落差は80mとケタ違いのスケールで、我々の想像をはるかに超えています。

悪魔の喉笛<イグアス滝/アルゼンチン側>

どちらから見るのがベストか?アルゼンチン・ブラジルとそれぞれの国から異なった景色、楽しみ方があるので2国で観光がオススメです。特にアルゼンチン側からしか見ることのできない悪魔の喉笛は必見です。唸りを上げる激流と凄まじいまでの水しぶき、轟音、風圧、光り輝く虹…是非ずぶ濡れになって、五感でイグアスの滝を感じてみてください!

氷河が織りなす絶景の「青の世界」に感動!ペリト・モレノ氷河(アルゼンチン)

展望台からみたペリト・モレノ氷河<カラファテ>

カラファテにある、ロス・グラシアレス国立公園には世界遺産に登録されている世界3番目の氷河群があります。この氷河群の中でも最も有名なのが「ペリト・モレノ氷河」です。ペリト・モレノ氷河は、現在でも成長と崩壊を繰り返しているため、“生きた氷河”と呼ばれています。先端部の幅は約4km、高さは約60m。そして、現在でも1日約2mも成長をしているというから、とんでもないスケール感です。

大迫力のペリトモレノ氷河<カラファテ>

このぺリトモレノの魅力は何といっても、押し出される氷河の大崩落です。年間700メートルというゆっくりとした速度で押し出された氷河の先端の一部が崩れ、轟音とともに湖へ落ちる姿は、圧巻の一言です。また、積雪により長期間、圧縮された透明な氷は赤い光を吸収してしまうため、氷河の氷が青く見え非常に神秘的です。この自然の織りなす絶景を見て、自然の偉大さを感じてみませんか?

天空の鏡 ウユニ塩湖(ボリビア)

鏡張りのウユニ塩湖(ウユニ)

南米のボリビア西部にあるウユニ塩湖は面積が約12,000k㎡を誇る世界最大の塩湖です。ウユニ塩湖は通年を通して観光が可能な場所ですが、日本人に人気が高いのは雨季の時期(12月~4月頃)です。湖面にうっすらと水が張り、完全に平らな水面は眼に入るもの全てを映し出す巨大な「鏡」となります。天国のように幻想的な風景はまさに「天空の鏡」と呼ばれています。時期や時間帯によって見せる表情が異なり、朝焼けや夕日のグラデーション、360度プラネタリウムのような星空など、言葉にならない感動の絶景がウユニ塩湖で待っています。

塩のホテル「クリスタル・サマーニャ」(ウユニ)

塩湖湖畔に建つ「塩のホテル」への滞在もおすすめです。壁やベッド、机等すべてが塩湖で採れた塩のブロックで造られたユニークなホテルでの滞在は、ここでしかできない貴重な体験です。

 

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