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マルティニークとは?どこにある国?ツアーや行き方もご紹介

ペレー火山眺望
リゾートに来たら新鮮なシーフードを楽しみたい!

リゾートに来たら新鮮なシーフードを楽しみたい!

マルティニークという国を知っている人は一体日本にどれだけいるでしょうか。正確に言うと、フランス領マルティニーク…カリブ海に浮かぶこの島は、まさに秘境と呼ぶに相応しい場所です。
かく言う私も2018年に訪れるまで存在すら知らなかった島。しかしマルティニークはあのコロンブスに「世界一美しい場所」と言わしめた、非常に魅力的な国。カリブの国らしい青い海と白いビーチが美しく、いま旅好きの関心を集めているのです。
今回は日本人の99.9%が行ったことの無いマルティニークという島について、ご紹介しています。

マルティニークってどんな国?

透き通るような青い海が美しい

透き通るような青い海が美しい

いくつもの島が連なる小アンティル諸島。そのうちの1つであるマルティニークは、北にドミニカ国、南にセントルシアが浮かぶ全長80kmほどの小さな島です。他のカリブの国と同様に、青く美しいカリブ海と白い砂浜が魅力で、欧米を中心にいま多くの観光客が羽を伸ばしに訪れている場所なのです。日本での知名度はほとんどありませんが、なんとあのコロンブスが「世界一美しい場所」と称したとも言われており、旅好き達の間で関心が高まってきています。

サン・ルイ聖堂

サン・ルイ聖堂

そんなマルティニークの主要産業は農業と観光業。自然豊かで植生が豊富なこの島ではサトウキビが多く採れるため、ラム酒や黒砂糖の製造が盛んになっています。他にもバナナやパイナップルなどの南国フルーツの輸出をしていますが、それだけでは到底島民を養うことは出来ず。食料や日用品の多くをフランスからの輸入に頼っているのだとか。そのため、カリブ諸国はどこも同じようなものですがマルティニークも例に漏れず物価の高い国となっています。
またカリブの言葉で「花の島」という意味を持つマルティニークは、数えきれないほどたくさんのトロピカルフラワーが咲き乱れます。小さな島ですが植物園もあるので訪れてみたら面白いかもしれません。

フランスの海外県

こんなに綺麗なリゾートも!

こんなに綺麗なリゾートも!

沖縄本島ほどの面積を持ち起伏に富んだこの島は、実はカリブにあるフランスの海外県。そのためフランス人は入国審査でも身分証明書をチラッと見せるのみ。私たち日本人の審査は、フランス人やEU諸国の人々の後になります。
常夏のカリブでありながらフランス語が話されるマルティニークは、どこか南仏のようなムードが漂います。ホテルや一部の観光地では英語が通じますが、タクシーやレストランなどでは通じないこともあるので、簡単なフランス語が喋れるように会話本やポケトークなどがあると安心。本国からの支援があるためか、首都フォール・ド・フランスは他のカリブ諸国と比べてもインフラ整備もされ、活気にあふれている印象。「熱帯のパリ」とも称され、我々観光客をあたたかく出迎えるのです。

ホテル・バクア・マルティニークにて

ホテル・バクア・マルティニークにて

またマルティニークで過ごしていると、言葉だけでなく様々な場所でフランスらしさを感じるはず。そのうちの1つが通貨です。カリブ海諸国としては珍しく、マルティニークの通貨は本国と同じユーロ。現地で日本円との両替はほとんどできないので予め両替をしておくのが無難です。また仮に両替したお金が余ってしまったとしても、ユーロならば他のユーロ圏の国でも使用することが出来るので、無理して使い切らなくてもいいのが嬉しい点です。
マルティニークの民族構成は、奴隷として連れてこられたアフリカ系黒人とインド系の混血であるクレオールが90%、そのほか5%ほどがヨーロッパ系の白人となっていますが、やはりフランスの海外県と言うこともあって島民の95%はローマカトリックを信仰しています。他にもファッションや島民の感覚さえもどこかフランス的ですが、本国よりも開放的でエネルギッシュなのがこの島の特徴なのです。

ラ・パジュリ記念館

ラ・パジュリ記念堂

ラ・パジュリ記念堂

マルティニークはナポレオンの皇女ジョセフィーヌの生まれた島として知られています。島の南西部、美しい山間の村トロワジレでジョセフィーヌは生まれました。クレオール系のエキゾチックな美貌を持っていた彼女は16歳のときにこの島を離れ、後にナポレオンと運命的な出会いを果たします。恋多き女として知られているジョセフィーヌですが、彼女と結婚していた頃のナポレオンは負け知らず。戦場の兵士たちの間で「勝利の女神」と称されるほど彼女は人気が高かったのだと言います。

のどかな場所に立つジョセフィーヌの生家

のどかな場所に立つジョセフィーヌの生家

しかしその後、1804年にナポレオンが皇帝になると二人の関係は離婚という結末をたどります。そしてナポレオンは「勝利の女神」を失ったことで大敗を喫してしまうのです。
トロワジレの近くにあるジョセフィーヌの生家が現在はラ・パジュリ記念館となっていて、様々な二人のストーリーが展示されています。とりわけ興味深いのがナポレオンから送られたラブレター。彼は生涯で愛しのジョセフィーヌへといくつも恋文をしたためています。その一部や、ナポレオンとの結婚証明書がこの記念館には飾られているので必見です。

バラタ植物園

見たことのない植物1

見たことのない植物1

マルティニーク北部、山岳地帯に位置するバラタ植物園。首都の町フォール・ド・フランスから約12kmに位置する植物園です。斜面を利用した広々とした敷地の中には豊かな緑と、カラフルな花々が咲き誇り、ゆっくり散歩気分で見学するのに最適なところです。起伏が多い島なので、丘の上からは青く輝くカリブ海とマルティニークの自然、そしてヨーロピアンスタイルのカラフルな建物が見渡せます。
極楽鳥花(ストレリチア)など原色の花々はカリブらしく大ぶりで、その形状はどれもがとってもユニーク。園内にはそんな見たこともないような植物がたくさんあるので、一つ一つじっくり見ていたら日が暮れてしまいそうなほどです

見たことのない植物2

見たことのない植物2

またバラタ植物園にはマルティニークの固有種がある一方で、世界各国の植物も咲いているのが面白いのです。中には遠く離れた日本からやって来た竹やつつじのコーナーもあり、驚かされました。原色の花々にきれいなハチドリが飛び交っている姿は愛らしいので、マルティニークに訪れた際には是非とも立ち寄りたいスポットです。

マルティニークへの行き方

マーケットの様子

マーケットの様子

日本からはアメリカ経由が便利。アメリカン航空でダラス乗り換えマイアミへ。その後マイアミからマルティニークの首都フォール・ド・フランスまで向かうのが一般的です。アメリカ経由は様々なルートがありますが、マイアミまたはプエルトリコのサンファンが乗り換えポイント。カリブ海諸国とはローカルエアラインが各国と結んでいますが、フランス領の島なので、他のフランス領の島からの便が良いのが特徴です。つまりセントマーチン、グアドループなどのフランス領の島々間のフライトは便利だと言えます。

植物園で見かけたハチドリちゃん

植物園で見かけたハチドリちゃん

マルティニークへのルートとしてもう1つ考えられるのが、パリ乗り継ぎのエール・フランス。やや割高なのが難点ですが、パリで途中降機できるメリットもあります。ただし、日本便の発着はパリ・ドゴール空港なのに、マルティニーク便の発着はパリ・オルリー空港。乗り継ぎ時に空港を変わらないといけないので注意が必要です。
3番目のルートはカナダ経由のエア・カナダです。トロント乗り継ぎでマルティニークに向かいます。

マルティニークのツアー

サクレクール寺院

サクレクール寺院

マルティニークのツアーを設定している会社は日本ではほとんどありません。いくつかの辺境専門の旅行会社が1名から催行の個人旅行を設定しているくらいです。ファイブスタークラブもそういう会社の1つです。もしマルティニークへ行きたいのであればファイブスタークラブへ問い合わせしてみるといいでしょう。

ペレー火山眺望にて

ペレー火山眺望にて

人気なのは周辺の国とのコンビネーションで2カ国または3カ国周遊です。グアドループ島、トリニダード・トバゴ、バルバドス、セントルシアなどとの組み合わせが考えられます。特にグアドループ島やセントマーチンは同じフランス領なのでフライトも便利です。またファイブスタークラブなら自由にアレンジすることが出来るので、自分流の旅を作り上げてみるのも良いでしょう。例えば、マルティニークでカリブを楽しんだあと、パリやフランスを周遊するというコースもユニークです。フランスが大好きな人におすすめしたいルートです。

まとめ

ラム工場・デュペ

ラム工場・デュペ

いかがでしたか?地図上では点のように小さな島ですが、マルティニークはトロピカルフラワーが咲くまさに理想的なカリビアンリゾートなのです。この記事で少しでもマルティニークという島に興味を持っていただければ幸いです。

 

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