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コロンビアとは?どこにある国?ツアーや行き方もご紹介

ボゴタのボリーバル広場にある修道院。

あまり地理に詳しくない人でもコロンビアという国名だけは聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。コーヒーやサッカーなど多方面で名前の出てくるこの国。とは言ってもまだ日本人にとってはメジャーとは言えず、実際に訪れた経験のある人もそう居ないはずです。
数十年前は世界一危険な国の一つとも言われていたコロンビア。つい悪い印象を抱きがちのこの国ですが、実は南米の他の国とも引けを取らない魅力あふれる国なのです。今回はまだ謎の多いコロンビアについて、実際に訪れた経験をもとにお話しできたらと思います。

コロンビアってどんな国?

都会にはこんなに高いビル群も!

南米大陸の北西部に位置するコロンビア。なんとなくお察しの方も多いかと思いますが、名前の由来はアメリカ新大陸を発見したコロンブスから来ており、黄金郷(エルドラード)伝説発祥の地とも言われています。

実はカーネーションの代表的な生産国でもあるコロンビア。

高山からアマゾンのジャングルまで幅広い自然を有するこの国。コーヒー栽培に適した山岳地帯が多いことからコーヒー豆の生産が盛んで、ブラジルやベトナムに次いで世界屈指の生産量を誇ります。最近では「コロンビア」と言うと「ああ、コーヒーの」という覚え方をしている人も多いのではないでしょうか。CMなどでお馴染みの「ジョージア・エメラルドマウンテン」もコロンビアのコーヒーですよね。「エメラルドマウンテン」とはコロンビアで採れる最高品質の豆のこと。実はエメラルドの一大産地でもあるこの国。それを知っているとこのネーミングにも納得できるはず。
黄金郷伝説、コーヒー、エメラルド・・・それに加え、スペイン統治時代のコロニアルな町並み。様々な顔を併せ持つコロンビアは、実はまだまだ魅力に溢れた旅好きには堪らない国なのです。

コロンビアへの行き方

日本にあるアメリカン航空のラウンジ。

日本からコロンビアの首都ボゴタへの直行便はありません。主に北米の都市を経由していくのが一般的ですが、アメリカ系の航空会社を使うのが最も便利な方法でしょう。
特にアメリカン航空でダラスを経由する方法と、デルタ航空のアトランタ経由で行く方法が主流で、どちらも乗り継ぎが1回で済むのが嬉しいところです。飛行時間は乗り継ぎ時間も含めて20時間ほど。日本とは14時間の時差があるので、夕刻に日本を出発しても同日の深夜には現地に到着してしまいます。長時間のフライトを終えてすぐ観光というのは大変なので、夜に着いてその日はそのままホテルで休めるのも利点でしょう。

アメリカ系の航空会社は3時間前にはチェックインをしておくのがベスト!

また周辺諸国とのアクセスも良く、ペルーやエクアドル、ブラジル、アルゼンチンなど南米の国々をはじめ、中米のパナマなど多くの国からフライトが飛んでおり、様々なコンビネーションツアーが考えられます。

コロンビアのツアー

黄金博物館で見つけた何やらよく分からない装飾品。

ブラジルやアルゼンチン、ペルーなどの南米諸国に比べるとまだまだ日本人には馴染みのない国ですが、実は近年世界から注目を集めてきているコロンビア。一時は治安の悪さから敬遠されがちでしたが、今ではそれも徐々に改善し旅行客が安心して訪れられる場所も増えています。
日本からのフライト時間が長いので、コロンビア旅行のスケジュールは最低でも5日間はあったほうが無難です。特に首都ボゴタの岩塩教会や、古都であり世界遺産のカルタヘナの街並みは必見。また街並みや建築物だけでなく、豊富な自然も持つコロンビア。様々な見どころがあるので、迷ったらテーマを絞って自分の好みに合ったものを選ぶのも一つの手でしょう。

シパキラにある塩の教会。独特の空気を醸し出しています。

もしまとまった時間がとれるのであれば、周辺の南米諸国とのコンビネーションツアーもオススメ。特に隣国エクアドルとの2国周遊ツアーが人気で、その場合は10日間前後の日程で組むとじっくり見てまわれます。

内戦・マフィア・麻薬!?コロンビアって「危険な国」??

ボゴタのグラフィティ。ここまでくるともはや芸術的

コロンビアと言うとどうしても付き纏うのが、そのイメージの悪さでしょう。内戦、マフィア、麻薬…どれも日本では縁遠い言葉です。今でこそ治安も改善し観光客も増えているコロンビアですが、かつてのコロンビアはそんな危険な言葉が身近にある国でした。「麻薬王」としてその悪名を世界中に轟かせた犯罪者パブロ・エスコバルがこの国で幅を利かせていた頃は、コロンビアの治安は最底辺と言ってもいいほど。まさに映画で見るような世界です。

大統領官邸を警備するお兄さん。お疲れ様です。

しかしそれも過去の話。現政権による政策が功を奏し、今のコロンビアは一昔前と比べると随分治安が良くなりました。防犯対策も厳重で、入口でセキュリティチェックを行うホテルも少なくありません。また街には警察官も多く、空港などでよく見かけるような麻薬探知犬とガードマンの姿も見かけるはず。
しかし一部の地域はもちろん、夜に街を出歩くのは避けた方が無難です。そこは他の南米諸国に行くのと大差ないので、貴重品は持ち歩かない、夜は出歩かないなど最低限の対策は必要です。

南米一の多民族国家で親日的!

ボゴタの黄金博物館で出会った学生たち。みんな大人っぽい!

1500年頃にヨーロッパ人がこの地に入植してくるまで、コロンビアには多くの民族が住んでいたといいます。中でもムイスカ族と呼ばれる人々はマヤ文化やインカ文化にも負けない高度な文化を持っており、大きな力を誇っていたそう。金の加工を得意とした彼らの存在は黄金郷伝説の元にもなり、多くのスペイン人がそんなロマンを追い求めてこの地にやって来たのです。
しかし現在ではその先住民もわずか1%ほど。国民の75%は先住民とヨーロッパ人の混血が占め、残り20%がヨーロッパ系、5%ほどはアフリカ系となっています。

伝統衣装を身に纏った女性。原色なのが南米っぽい!

元々日系人が多い南米では、日本人は歓迎されやすい傾向にありますが、コロンビアもその内の1つと言えるでしょう。その背景にあるのは恐らく日本の今までの経済協力、そしてコーヒーやカーネーションなどの主要顧客であることも関係していると思います。
また南米の秘境ゆえ、まだ中国人やアジア系の観光客が多くないのも私たち日本人を歓迎してくれる理由の一つでしょう。郊外へ行くと更にその雰囲気は強く、物珍しそうに注目を集めることもしばしば。ちょっとした有名人になった気分に浸れます(笑)

 

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