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フランス旅行|南西周遊の旅・持ち物など

南西フランスの宿場町コンク

南西フランスの宿場町コンク

コロナ禍の南西フランス旅行で用意したものは?

南西フランスばかりを2週間巡るので、まず飛行機は意外に便利なターキッシュエアラインをチョイス。羽田からイスタンブール乗り継ぎでトゥールーズへ入れます。パリは行かないし経由する必要もありません。帰りはボルドーからまたイスタンブール経由で羽田へ戻れます。イスタンブールは経由で入国しなかったから今回はフランスへ行く準備だけすればokでした。フランスでもパリなどの大空港は混乱していたようですが、トゥールーズなど地方の空港は平穏で入国も楽でした。(2022年7月現在)

コロナ禍での海外なんて怖いし無理!そう思っている方がまだ大半かもしれません。国内旅行でも躊躇するのに・・・。でも実際自分で行ってみて結論を言えば、スマホとワクチン接種証明さえあればとても簡単なことだったのです。

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コロナ禍の南西フランス出入国の流れをまとめてみました

羽田空港のターキッシュエアラインカウンター

羽田空港のターキッシュエアラインカウンター

(まずは羽田空港にて)
★行きの羽田空港→手続きに時間がかかるのを想定してかいつもより早い時間からチェックインする人が多いようでした。
★チェックイン時にエアラインのスタッフに、フランス入国前までに欧州デジタル式旅客位置情報フォーム(dPLF)の入力をしてくださいと言われ入力します。少し面倒です

乗り継ぎのイスタンブール空港内

乗り継ぎのイスタンブール空港内

(乗り継ぎ)
★イスタンブールで乗り継ぎましたが、以前と全く変わりありません。乗り継ぎなのでコロナ禍といえども保安検査以外はノーチェック。空港のマスク着用率10%くらい。
(フランス・トゥールーズ到着)
★係員の数が足らずに、30分ほど入国に時間がかかりました。日本から持ってきたワクチン接種証明を見せました。欧州デジタル式旅客位置情報フォーム(dPLF)はチェックなし。
手間かかったのに結局見ないとは!

現地フランスにて

ワイナリーにて。ここでもマスクをしている人は皆無

ワイナリーにて。ここでもマスクをしている人は皆無

★基本的にコロナ禍というのを忘れるくらい、日常に戻っていました。レストランも賑わっていました。町中でもマスク着用率は1%以下。田舎はマスク着用率ほぼゼロ。ただし、今回世界中からの巡礼者が多いルルドに行ったのですが、ここだけは異様でマスク着用率30%。病人の巡礼者や外国人の巡礼者が多いからだと思います。
各地の観光地についてですが、観光客は地元フランス人が多く、また他のヨーロッパの国からの観光客も。アジア人観光客はほぼゼロ。フランス在住と思える人のみ。日本人観光客は見かけませんでした。中国人観光客もいないのは静かでとても快適です。
ひょっとして、今が海外旅行の絶好のチャンスかも、と思いました。観光地が混雑していないのはいいことです。

グルメ三昧ができる南西フランスは魅力的

グルメ三昧ができる南西フランスは魅力的

(ボルドーにて)  註:帰国前PCR検査は9月7日から撤廃されました。
★帰国の前々日の午前10時30分ごろにPCR検査を受けます。PCR検査をしてくれるクリニックはマスク着用です。クリニックはガラガラでした。すでにフランスではPCR検査などする人がいなくなっています。PCR検査する人は日本や韓国などアジア旅行をする人や、アジア人の帰国の人しか来ないのです。日本の厚生労働省のフォームにサインを依頼します。PCR検査場にいたのは20分くらい。簡単に終了します。
★PCR検査をしたその日、18時40分にスマホにフランス語のショートメールが。10分以内にパスワードを入れると、フランス語でnegatif の文字が。無事陰性でした。
★帰国の前日、検査を受けたクリニックに出かけ、日本の厚生労働省のフォームにサインされた陰性証明とフランス語の陰性証明を受け取りました。

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日本帰国に関して

旅の最後を締めくくるホテル、インターコンチネンタル・ボルドーの1室

旅の最後を締めくくるホテル、インターコンチネンタル・ボルドーの1室

(フランス・ボルドー空港)
★空港のチェックインの手続きに時間がかかりました。3時間前に行く方がいいかと思われます。
(乗り継ぎ)
★行きと同じイスタンブールで乗り継ぎましたが、以前と全く変わりありません。ただし、日本便の搭乗の際、青色のMySOSアプリ陰性証明を用意します。
(羽田到着)
★入国検査の前に、検疫検査がありますが、その会場が遠く、かなり大回りして歩かされました。しかし、検査の人員も多く、システムもしっかりしていました。MySOSアプリが青色の人はとてもスムーズでした。その後、入国検査、税関検査へ。

イスタンブール空港にて乗り継ぎ

イスタンブール空港にて乗り継ぎ

結論
①スマホがないと海外旅行ができない。
②最低限の英語の読解力が必要。
③ワクチンを打たないと海外旅行に行けない。
④各種手続きは完了すれば、そんなに難しいものではないが、手続きをする前に心理的なハードルがある。
⑤ヨーロッパではコロナ規制はほぼ終了。ヨーロッパにいると、日本の各種規制が異様に思える。
⑥コロナ禍の今こそ、海外旅行の絶好のチャンス。観光地は混雑していないし、アジア人観光客がいない。

想い出に残る美しさ、サンテミリオンの町並

想い出に残る美しさ、サンテミリオンの町並

結局フランス入国の際はパスポートとスマホに登録したワクチン接種証明があれば事足ります。私が渡航した時期はまだ日本帰国前のPCR検査で陰性である必要がまだあって、多少大変ではありましたが、今ではそれも撤廃されて不要になったので楽ちんでしょう。

今回のトラベルアドバイザー
井原 三津子/204か国訪問

京都は金閣寺で生まれ育ち、小学校の時、岡崎美術館の美術教室で絵を習い美術館で絵画に親しむ日々を送った。初海外ではパリに1か月アパートを借りて滞在。後に子連れ辺境旅行で世界中を巡り本を執筆したり新聞に連載も。コロナの直前運よく行けた南極クルーズで7大陸制覇。今までに204の国・地域を旅した。

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