世界205の国と地域を旅した経験をもとに、新聞や雑誌に旅のエッセイを執筆してきた旅行ジャーナリストであり、トラベルアドバイザー。主な著書に「1歳からの子連れ辺境旅行」「1 度は泊まってみたい極楽ホテル」他、連載も多数。日本旅行作家協会会員。世界の高級ホテルやユニークなホテル、アフリカをはじめとする辺境にも詳しい。5ッ星の高品質の旅をカスタマイズできるスペシャリスト。趣味は食べ歩き。

バラの国ブルガリア&ソフィア ベスト観光スポット10 <おすすめツアー付>
ヨーロッパ南東部のバルカン半島に位置するブルガリア。北にルーマニア、西にセルビアとマケドニア、南はトルコとギリシャに国境を接したブルガリアは、周辺国の影響を受けながら独自の文化を守ってきました。紀元前にはトラキア人が住み、その後ローマの植民地化、イスラム教を国教とするオスマン・トルコに支配された時代を経て、ソ連の衛星国の一つとなり共産党政権が続きました。共産党政権が崩壊し、ようやくEUに加盟したのはつい2007年のことです。幾多の民族が駆け抜けた国ブルガリア。日本の3分の1の国土に、9つもの世界遺産を持つ歴史があるブルガリア。魅力が満載のこの国を、最近再訪したばかりの井原三津子と、以前バラ祭りのときに訪問した山本みなの二人がご紹介したいと思います。

フィレンツェとトスカーナ旅行 観光案内&ツアー紹介 <定番から穴場まで>
美味しい食事とワインに舌鼓を打ち、壮大な大自然や悠久の歴史ロマンを感じられる国、イタリア。
誰もが憧れるローマやベネチア、ミラノといったイタリアの有名な観光地も魅力的ですが、すでに訪れた方も多いでしょう。また、近年はオーバーツーリズムの問題もあり、どこに行っても観光客で混雑している場所は避けたいと考える方も多いと思います。
そんな方におすすめしたいのが、イタリアの北部に位置するトスカーナにある田舎の町や村です。糸杉のある風景のオルチャ渓谷の村々をはじめ、癒される自然美に包まれたチャーミングな町で散策を楽しんだり、本場のワインやグルメを満喫したり、魅惑の旅が待っています。

天空の城ラピュタの舞台 スピシュ城と首都ブラチスラバ スロバキア旅行 観光&ツアー
世界中の観光名所ではオーバーツーリズムが叫ばれています。とりわけ世界遺産など、特別な観光地はより一層、観光客が押し寄せてきても不思議ではないのが現状。
でも例外がありました!ここスロバキアは、なぜかオーバーツーリズムとは無縁の国のひとつです。
天空の城ラピュタのように美しいお城があったり、おとぎの国みたいな可愛い中世の町があったり、世界遺産で有名な観光名所だったり、どこへ行っても予想外に人が少ないことに驚くはずです。人込みをかき分けての観光は興ざめですね。静けさのある観光地でこそ感じられる本物の感動を味わいたいものです。
今回はそんなスロバキアの見どころをご紹介。世界205の国と地域を訪問した井原三津子が、ごく最近、ハンガリーと一緒に訪れたばかりの情報をご紹介します。

首都ブダペストとハンガリー旅行 観光地案内とおすすめツアーガイド
ヨーロッパのほぼ中央に位置するハンガリー。ドナウの女王、ドナウの真珠と讃えられるブダペストを中心に見どころの多い国です。ハンガリーはアジア系のマジャール人の国です。アジア系といっても他の東欧の国の人との違いが見つけにくいですが、言葉も周辺のスラブ系言語と全く違います。ハンガリー人は発明が得意なことで知られています。ボールペン、ルービック・キューブ、ホログラフィーの発明者もハンガリー人なのです。そんな他とは違うハンガリーを一緒に旅してみませんか?

カプリ島、アマルフィ、アルベロベッロ、 南イタリア観光・失敗しないツアーの選び方
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オマーンってどんな国?首都マスカット、ニズワ 観光ガイド&ツアー
アラビア半島の国・オマーン。古くからのアラブの文化や風習が残るオマーンはあの「船乗りシンドバッド」の舞台とも言われています。
お隣のドバイ擁するアラブ首長国連邦(UAE)と比べるとまだまだ観光地として馴染みのない国のオマーンですが、実は治安がよく自然に溢れ、清潔で物価が安く過ごしやすい国なのです。人工的に作られたドバイと比べて歴史深い国ですので、オマーンだけを1週間滞在しても飽きることはありませんが、ドバイから空路で1時間で行ける国ですので気軽に行くにもおすすめです。
手軽に秘境を体験するにはこれ以上ないオマーンについて詳しく解説します!

フランス旅行の人気観光地ベスト25【ツアーも紹介】
魅力的な観光スポットが盛り沢山のフランス。101もの県から構成されていることに加え、SNSには多くの情報が発信されていることから、スマートフォンをスクロールするごとに『どの都市に行くべきか、どの地域で何をするべきか』と迷っている方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では旅のプロが厳選した、25箇所のフランスの町についてズバリ切り取ってご紹介!
おすすめの過ごし方や各エリアに最適なパッケージツアーについてもピックアップおりますので、併せて参考にしてみて下さいね。

カタール航空に乗るなら1泊しよう!カタール・ドーハの観光ベスト10 <ツアーもご紹介>
カタール航空は今や世界でも屈指の人気エアラインです。たくさんの都市にフライトを就航していますが、玄関口で必ず通り過ぎるドーハの空港には馴染みがあっても、ドーハの街を観光したという人は意外に少ないのではないでしょうか?
実はドーハの町は最近本当に進化を遂げています。さすがはお金持ちの国!今度の旅でカタール航空に乗るなら、少し余裕を持ってドーハに1泊し、街並みを散策するのがお薦めです。
最近ドーハの町を訪れた著者がお薦めの観光スポットからベスト10をチョイス。一挙にご紹介いたしましょう!!

乳香&砂漠 オマーン・サラーラ観光ガイド&ツアー
乳香交易で栄えた歴史を持つ海辺の町サラーラ。のどかな自然にあふれた、のんびりした印象の町です。オマーン南部、アラビア海に面し北部のマスカットからは1,000㎞以上離れているので移動は国内線のフライト利用となります。
当時、黄金と並ぶほど貴重とされた乳香(フランキンセンス)の交易で栄えた太古の歴史を誇り、伝統文化に育まれた土地なのです。今なお乳香の木々が生える渓谷を散歩したり、町中のスーク(市場)を歩けばアラビアンナイトの世界に紛れ込んだような気分。また郊外には世界最大級の砂漠ルブアルハリがあって砂漠サファリも楽しめます。予想以上に見所の多かったサラーラについてご紹介いたしましょう。

大エジプト博物館(GEM)とカイロ3大博物館観光 エジプト・ガイド(ツアーも紹介)
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南インド タミルナードゥ州 スピリチュアルな旅(観光&ツアーも紹介)
インドには見る者を圧倒する建築物がたくさんあります。それはエリアによってもまちまち。
今回訪れた南インド・タミルナードゥ州ではドラヴィダ人が築き上げたドラヴィア建築の寺院の数々に驚き、魅了された私。
南インドでは9世紀から13世紀にわたって栄えたチョーラ朝時代の11世紀から12世紀にかけて、ヒンドゥー教寺院である大寺院建築が生み出されました。これらは「大チョーラ朝寺院群」として世界遺産に指定されています。その3つの寺院を訪れ、魅力を探りました。
その後、南インドならではのドラヴィダ建築の寺院を巡り、地元の信者に愛されるスピリチュアルなヒンズー寺院にも潜入。さて、どんな寺院に足を踏み入れたのでしょうか?

インド階段井戸 ラニ・キ・ヴァヴ、チャンドバオリ、アダ・ラジ 3大階段井戸を巡る!
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ジャイサルメール、ジョドプール、ウダイプール、ジャイプール カラフルなインド・ラジャスタンの町 観光ガイド【ツアーも紹介】
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骸骨教会で有名なチェコのクトナーホラ観光&ツアー
チェコの田舎町クトナーホラ。この名前は骸骨教会で知られています。何しろ教会内部の装飾がすべて人骨で出来ている、世にも不思議な教会なのです。
13世紀後半、銀の採掘で繁栄を極めたクトナーホラ。中部ボヘミア地方では唯一世界遺産にも指定された町なのです。
ただ、骸骨教会のインパクトが大きすぎて、他は見過ごされがち。でも実はこれ以外にも見どころが多く、旧市街の街並みも美しい古い町なのです。今回はクトナーホラをじっくり巡ってこの街の魅力に迫ってきました。

チェコ旅行・メルヘンチックな田舎町テルチに泊まる【ツアーも紹介】
テルチといえばチェコでも指折りのメルヘンチックな街並みで知られる小さな世界遺産の町です。その家並みはまるでお砂糖で作ったおとぎ話に出てくる家のような可愛さです。
プラハからチェスキークロムロフに向かう道中にテルチに立ち寄って観光するプランは多いですが、できればこの町に1泊して静かな時間帯のテルチも味わってみるのはどうか?
それで今回はテルチに1泊して町の魅力を余すところなく堪能したのです。

観光ガイドに出ていないチェコの田舎、おすすめのミクロフとモラヴィア大平原【ツアーも紹介】
チェコの田舎といえば有名なのがチェスキークロムロフ。次に知られているのが可愛いテルチの町あたりでしょうか。ではミクロフは?ガイドブックにも載っていない町ですから知らない人が多いはず。実は郊外に広がるモラヴィア大平原とともに、ぜひ訪れてほしい見どころです。一体どんな魅力があるのでしょうか?最近訪れて感動した、新しいチェコの田舎の魅力をご紹介したいと思います。あわせてツアーも紹介いたしましょう!

ベルギー観光・古都ブルージュは2泊滞在がおすすめ!
カリヨン(組鐘)の音色が響き渡るブルージュの旧市街。町の中心部マルクト広場に面して鐘楼や州庁舎をはじめ、切妻屋根のレストランやカフェ、お土産物店など魅力的な建物が並び、まるで中世のような世界が広がっています。夜にはライトアップされた街並みが幻想的で限りなくロマンチックなのです。
古い建物が改装されセンスのいいベルギー名物のチョコレート専門店やワッフル店になっていて、列を作って買い求める観光客で賑わいを見せています。とにかく見るものすべてが絵になる街、それがブルージュなのです。